高橋文哉、デビューから5年「芝居が人生の生きがいに」 (original) (raw)
高橋文哉が2025年エランドール賞の新人賞に選ばれ、本日2月6日に東京・京王プラザホテルで行われた授賞式に参加した。
1956年にスタートしたエランドール賞は、優れた映画やテレビ作品のキャストやプロデューサーを表彰するもの。映画「あの人が消えた」「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」「ブルーピリオド」、ドラマ「フェルマーの料理」「伝説の頭 翔」など、2024年は多くの高橋の出演作が公開・放送された。
2019年に特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」の飛電或人 / 仮面ライダーゼロワン役でデビューしたのを皮切りに、俳優として躍進を続けている高橋。トロフィーを手に「このような歴史ある賞をありがとうございます。去年は本当に幅広い役を演じさせていただきました。デビュー5周年、1年前をさかのぼると左も右もわからない状態でした。いつしか、芝居というものが人生の生きがいになっています」とスピーチし、笑顔をのぞかせる。
「あの人が消えた」で共演した田中圭は「賞を獲ると思っていました! 出演作も増え、人気も上がっているのに少しもおごることなく、より真面目にストイックにお仕事をしている。これからも自分が好きなお芝居と向き合って、素敵な役者さんになってください。また共演できることを楽しみにしています」と祝福の言葉を贈った。
なお新人賞には高橋のほかに河合優実、水上恒司、趣里、若葉竜也、松本若菜が選出された。映画ナタリーでは、引き続き授賞式の模様をレポートする。