【年間アクセスランキング】2021年の注目ニュースを振り返る (original) (raw)
音楽ナタリーで毎週土曜日に掲載している週間アクセスランキング。この記事ではその拡大版として、2021年1月1日~12月31日の年間アクセスランキングをお届けする。
年間ニュースアクセスランキング 1位~10位
1. TBS系で明日8時間オンエア「音楽の日2021」73組タイムテーブル&歌唱曲発表
2. 本日放送「FNS歌謡祭」タイムテーブル&全歌唱曲発表
3. 「音楽の日」の全歌唱曲とタイムテーブル発表、初披露のBank Band×MISIA新曲タイトル決定
4. 本日放送「FNS歌謡祭」第1夜のタイムテーブル&全歌唱曲発表
5. たこやきレインボーの春名真依、不適切発言により活動自粛
6. いきものがかり山下穂尊が脱退し芸能活動引退、水野良樹&吉岡聖恵でグループ活動継続
7. ALIのドラマー・Kahadio逮捕、明日放送のアニメ「すばせか」OPテーマは変更に
8. 今晩放送「FNS歌謡祭」第2夜タイムテーブル&全歌唱曲発表
9. BTSとback numberのコラボ曲「Film out」MV公開、「FAKE LOVE」との共通点も
10. Big Hit Japanサポートで「I-LAND」のケイ、タキ、ニコラス、ウィジュ、ギョンミンがグループ結成
今年の記事ランキングでは、TBS系の音楽特番「音楽の日2021」のタイムテーブルおよび各アーティストの歌唱曲を報じた記事が1位に。番組には総勢73組ものアーティストが出演し、今年解散したV6は全国同時生中継の合唱企画で「WAになっておどろう」を披露した。このほかにもジャニーズグループをはじめとする豪華出演者がラインナップされた音楽特番の記事が上位に複数ランクインしている。
6位にランクインしたのは、いきものがかりの山下穂尊がグループを離れることを報じた記事。山下は幼なじみだった水野良樹と1999年に音楽活動を開始し、同年11月から吉岡聖恵を加えた3人組のいきものがかりのメンバーとして活動してきたが、今年夏をもってグループを脱退し、新たな道を歩み始めた。
年間ニュースアクセスランキング 11位~20位
11. NiziUのオフィシャルメンバーカラー発表、色見本にPANTONEを採用
12. 菅田将暉、月9初主演で“天然パーマのおしゃべり大学生”に「ミステリと言う勿れ」実写ドラマ化
13. BTS、4月17日に「BANGBANG CON 21」開催
14. 米津玄師ニューシングル「Pale Blue」6月に発売、初回限定のパズル盤とリボン盤も用意
15. STUDIO COAST、来年1月に閉館
16. BTS「MUSIC BLOOD」で「Butter」を日本初披露、Vは田中圭に「油そば行きましょう」
17. BTS「Butter」ミュージックビデオ公開、メンバーから“ARMY”へのメッセージも
18. Zepp Tokyo、2022年1月1日で営業終了
19. ALI・LEOと元E-girls藤井萩花が結婚「一生懸命、一緒に生きていきたい」
20. 米津玄師、“恋に落ちた瞬間”描いた「Pale Blue」ジャケット公開
コロナ禍を受けてライブハウスの閉店が続いた2020年。今年はその動きもやや落ち着いたかに思われたが、USEN STUDIO COASTやZepp Tokyoがそれぞれの事情で来年1月に営業を終了することが発表され、多くのアーティストや音楽ファンから惜しむ声が上がった。このほか2021年は渋谷 RUIDO K2、代官山LOOP、下北沢GARAGEなどの閉店が発表された。
19位にはALIのボーカル・LEOと元E-girlsの藤井萩花の結婚を報じた記事がランクイン。2021年は星野源と新垣結衣、菅田将暉と小松菜奈、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎とモデルの朝比奈彩、ONE OK ROCKのTORUと大政絢、元V6の坂本昌行と朝海ひかるといったビッグカップルをはじめ、aiko、櫻井翔、相葉雅紀、香取慎吾、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、入野自由、スカートの澤部渡、chelmicoのRachel、華原朋美、AKB48卒業生である板野友美、大島優子、河西智美、北原里英など、さまざまなアーティストが結婚した。
年間ニュースアクセスランキング 21位~30位
21. BTS、イエロー取り入れたスタイルで「Butter」パフォーマンスする映像をサプライズ公開
22. BTSコーヒー明日発売、コールドブリューアメリカーノとホットブリューバニララテの2種
23. フォークシンガーの南正人、ライブ中に死去
24. 今夜の「Mステ」特番タイムテーブル公開、新たにひらめの出演決定
25. ライブイベント関連4団体が緊急事態宣言延長に際して声明文発表「さらに万全な対策を講じ公演を開催」
26. 「テレ東音楽祭」出演アーティスト第2弾、初登場LUNA SEAら23組
27. BTS・SUGAがØMI=登坂広臣の新曲をプロデュース、光を描いた「ANSWER... SHINE」に収録
28. ファンモン、ファンキー加藤とモン吉で活動再開!DJケミカルも応援
29. DJ社長、レペゼン地球の解散にまつわる動画を公開
30. タモリ「Mステ」司会でギネス記録認定、35年間で印象的な出来事は「やはりt.A.T.u.でしょう(笑)」
アーティスト単位ではBTSが最も多くランクイン。BTSは今年リリースしたシングル「Butter」「Permission to Dance」がアメリカ・Billboardのメインチャート「HOT 100」で1位を獲得し、back numberとのコラボ曲発表や、ライブの開催、テレビ番組出演など、1年を通して多くの話題を振りまいた。なお今年は新たなボーイズグループとして、SKY-HI主催のオーディション「THE FIRST」からBE:FIRST、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」からINIが誕生。ランク入りはしなかったものの、多くの話題を集めた。
23位はフォークシンガーの南正人がライブ中に死去したことを報じた記事。2021年は南のほか、SCARSのSTICKY、SHAKKAZOMBIEのBig-Oことオオスミタケシ、村上“ポンタ”秀一、こけしDollの中鉢優香、土岐麻子の父親であるサックスプレイヤーの土岐英史、音楽プロデューサーの渡辺善太郎、hy4_4yhのプロデューサー江崎マサル、すぎやまこういち、Suchmosのベーシスト・HSU、te'のギタリスト・hiro、神田沙也加らの訃報が伝えられた。
年間ニュースアクセスランキング 31位~50位
31. ¥ellow Bucks、大麻所持で現行犯逮捕
32. SHAKKAZOMBIEのBig-Oことオオスミ、47歳で死去
33. オリンピック・パラリンピック開会式の音楽監督をFPM田中知之が担当、作曲メンバーに小山田圭吾
34. 山口百恵ラストコンサートがNHK総合で1回限りアンコール放送
35. まふまふ、東京ドームから仲間たちと世界に音楽を配信「これで終わりじゃない。まだ世界がある」
36. BTSがsmash.cityで過ごす休日を覗き見、オリジナルコンテンツ配信スタート
37. PES、RIP SLYMEから脱退していたことを報告
38. Foorin、9月27日をもってメンバー全員卒業
39. BTS「BBMAs」で初披露した「Butter」のダンスプラクティス動画公開
40. BTSがデビュー8周年記念日にオンラインライブ開催
41. 「Mステ」3時間SPにスピッツ、SHINee、Travis Japanら6組追加
42. 桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」が綾瀬はるか出演のヒートテックCMソングに
43. ギタリスト・タモリ、Mステ35周年記念でギブソン・レスポールかき鳴らす
44. こけしDollの中鉢優香が死去
45. Awesome City Club、映画「花束みたいな恋をした」インスパイアソングのライブ映像公開
46. BTSパッケージの新作コーヒー、ファミマやブロコリストアで本日発売
47. 「テレ東音楽祭」出演者第1弾にジャニーズ勢8組、4回目MC広末涼子は国分太一のオープニングに期待
48. ワンオクTakaが「猫」をカバー
49. 大滝詠一の全楽曲サブスク解禁
50. A.B.C-Zのライブ中、河合郁人とフット後藤が入れ替わったらファンは気付くのか?
31位は人気ラッパーの¥ellow Bucksが大麻取締法違反の容疑で逮捕されたことを報じた記事。¥ellow Bucksは不起訴処分となったが、2021年は舐達麻のG-PLANTSとDELTA9KID、電波少女のハシシらも大麻取締法違反の容疑で逮捕されており、新型コロナウイルス感染症対策の杜撰さが批判を呼んだフェス「NAMIMONOGATARI 2021」や、ビートメイカーのMURVSAKIが監護者わいせつ罪の容疑で逮捕された事件の発覚などもあって、ヒップホップシーンに強い逆風が吹いた1年だった。
またコロナ禍により延期となっていた「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が今年開催されたが、開会式の作曲担当者として発表された小山田圭吾は過去のインタビュー内容が問題となり辞任。その後も批判は止まず、小山田と高橋幸宏、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるユニット・METAFIVEのニューアルバムの発売も中止になるなど大きな波紋を呼んだ。
年間コラムアクセスランキング 1位~10位
1. 私立恵比寿中学・安本彩花、2度のピンチを乗り越え「THE FIRST TAKE」で復活するまでの長い道のり
2. 「千本桜」投稿から10年、黒うさPは異例すぎるヒットの中で何を感じていたのか
3. 新型コロナ感染で急逝した江崎マサルが見た夢と、突然プロデューサーを失ったhy4_4yhの決意
4. マイベストトラック2020 Vol.5 声優編
5. 10年前の今日、何をしていましたか? ~ 東日本大震災10年特集 音楽ナタリー編
6. 宝探しのような47都道府県の広告で深まった、JO1とJAMの信頼関係
7. 一風変わった形で音楽を楽しむ人たち 第2回 「空耳アワー辞典」作者が常軌を逸するデータベース作りに29年間を捧げた些細なきっかけ
8. パンチライン・オブ・ザ・イヤー2020 (前編)ZORNの大ヒット、BLMへの反応、舐達麻の変化……2020年を彩った数々のパンチライン 言葉という観点からシーンを振り返る日本語ラップ座談会
9. THE RAMPAGE RIKUの「音楽大陸」 Vol.3(後編) YOASOBIがついにCDをリリースした理由
10. のっちはゲームがしたい! 第7回 モルガナにドッキリ! アトラスで「ペルソナ」のビジュアルとサウンドの秘密を聞いてきました
コラムページでは、今年1年で約140本の記事が公開された。特に多数のアクセスを集めたのは、悪性リンパ腫を乗り越え、今年7月に活動を再開した私立恵比寿中学の安本彩花へのインタビュー記事。この記事で安本は闘病生活やエビ中に対する思いを明かしている。
このほか今年10周年を迎えたボカロ曲「千本桜 feat. 初音ミク」の作曲者である黒うさPへのメールインタビュー記事、新型コロナウイルス感染によりプロデューサーの江崎マサルを失ったhy4_4yhへのインタビュー記事などが大きな反響を呼んだ。
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