村井良大ら出演「白衛軍」ビジュアル解禁 (original) (raw)
上村聡史が演出を手がけ、12月3日から22日まで東京・新国立劇場 中劇場で上演される「白衛軍 The White Guard」のビジュアルが解禁された。
このたびお披露目されたのは、村井良大、前田亜季、上山竜治、大場泰正、池岡亮介、小林大介の、白い衣裳を身に着けた姿が写し出されたビジュアル。村井たちのそばには、黒い衣服を着た大鷹明良、石橋徹郎、内田健介、前田一世の姿も収められた。
「白衛軍」はロシアの作家ミハイル・ブルガーコフが、1924年に小説として発表した作品。1926年には、ブルガーコフ自身により戯曲「トゥルビン家の日々」として、モスクワ芸術座で上演された。今回は、同作をもとに2010年に英国のナショナル・シアターで上演されたアンドリュー・アプトンによる英語台本版が、小田島創志の翻訳、上村の演出で披露される。
舞台は、革命によりロシア帝政が崩壊した翌年の1918年、ウクライナの首都キーウ。そこは革命に抗う白衛軍、キーウでのソビエト政権樹立を目指すボリシェビキ、そしてウクライナ独立を宣言したウクライナ人民共和国勢力ペトリューラ軍、の三つ巴の戦いの場となっていて……。チケットの一般販売は10月12日にスタートする。
新国立劇場の演劇「白衛軍 The White Guard」メイキング映像
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