アメリカ留学にかかる費用はどれくらい?物価や費用を抑えるコツも紹介! (original) (raw)

アメリカ留学費用、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

英語学習者にとって、憧れのアメリカ留学。

しかし、

「歴史的な円安。費用が不安」

「留学するには費用をどれくらい用意すると良い?」

と、費用面での不安が大きく、その一歩を踏み出せない人も多いと思います。

この記事では、アメリカ留学にかかる費用や、現地の物価、また、留学費用を抑えるポイントをご紹介しています。

アメリカを留学先として視野に入れている方や、費用面で不安がある方、ぜひ最後までお読みください。

アメリカ留学にかかる費用

アメリカ留学にかかる費用は、一般的に以下の項目が含まれます。

・パスポート申請費用

・ビザ申請費用

・航空券代

・海外留学保険料

・学校にかかる費用(入学費、教材費、その他レクリエーション費用)

・滞在費(居住費、生活費、通信費など)

・交際費

・エージェントに支払う手数料

これだけ見ても、全体を通していくらかかるのか、わかりにくいと思います。

留学費用は、留学の種類、期間、留学先の物価や出発時期などにより、大きく変わります。

次の章では、それぞれの項目の詳細について解説しますので、チェックしてみてください。

出発前にかかる費用

出発前にかかる費用は、日本で支払いを済ませておくものがほとんどです。

こちらは留学先で居住する都市には関係なくかかる費用となります。

出発前に準備するもの 費用
パスポート(18才以上) 16,000円(10年間) 11,000円(5年間)
ビザ ESTA 約3,000円(21米ドル) 学生ビザ申請料 約22,000円(185米ドル) +SEVIS費用 約51,100円(35米0ドル)
海外留学保険 約6~18万円
航空券(往復) 10~30万円

2024年の9月(1ドル=146円)で計算しています。

取得すべきビザの種類は留学の目的や期間により異なります。

海外留学保険も留学期間によって必要なプランが変わります。保険料を比較できるサイトなどで確認し、自分に最適なプランを選びましょう。

航空券はシーズンや世界情勢によりチケット代や燃料費が大きく変動します。

予約するタイミングや購入方法によっても価格が異なるため、早めに情報を集め、賢く選ぶことがポイントです。

これらにかかる費用は変更されることがありますので、最新の情報をチェックして留学準備にのぞみましょう!

留学先でかかる費用

留学先では主に、学費、滞在費、交際費がかかります。

実際に住んでみなければ、それぞれにどれほどの費用がかかるのか見当もつかないですよね!

学費

学費の中には、入学金、授業料、教材費、学校が指定する保険への加入、レクリエーション費用などが含まれます。

アメリカには州立、私立の大学があり、州立大学は私立大学よりも費用が安くなります。

また、成績優秀者であれば、費用の安い2年制のコミュニティカレッジから4年制の大学に編入できる可能性があり、学費を抑えることができます。

また、学費においては奨学金の情報をチェックしておくことも非常に重要ですので、事前に調べておくと、留学費用の負担を減らすことができるかもしれません。

滞在費

滞在費においては、家賃、食費、光熱費、医療費などがかかります。

アメリカで病院にかかると莫大な費用が請求されます。

特に救急車に乗った場合や、入院、手術を行うと驚くほどの費用が請求されるため、必ず出発前に海外留学保険に入っておきましょう。

交際費

学校が終わったらクラスメイトとカフェに、フットボール観戦に、映画鑑賞…

留学先では交友関係が広がり、イベントも多くあるでしょう。

ご自身の予算と相談しながら、上手にお付き合いしていかないと、のちのち生活費不足など、大変なことになるかもしれません。

「せっかくアメリカに渡ったのだから」と留学中に友人たちと旅行に出かける予定を立てている人も多いと思います。旅行先では多くの出費が必要です。余裕をもって多めに交際費の準備をしておく必要があります。

留学中の金銭管理はしっかりと行うことで、お金の不安を減らし、学業への影響を少なくすることができます。

期間別でかかるアメリカ留学の費用目安

上記を踏まえて、アメリカ留学にはどれぐらいの費用がかかるのか、目的及び期間別でご紹介しています。

アメリカ留学は、ESTAで渡航できる短期の語学留学から、高校や大学を卒業するまでの長期に渡る留学までさまざまです。ぜひ参考にしてみてください。

留学期間 費用の目安
語学留学(短期留学) 4週間 約35~80万円
語学留学(短期留学)12週間 約80~200万円
語学留学(長期留学)1年間 約300~800万円
大学留学(州立大学)1年間 約500~700万円
大学留学(私立大学)1年間 約600~800万円

当たり前ですが、留学期間が長いほど費用は高くなります。

留学するにはお財布との相談は必須。自分の目的や目標に合った留学を達成するため、効率よく学べる方法を考えることも重要です。

留学に人気の都市別の物価

アメリカは日本と同様、都市部に向かうにつれて、物価や家賃が高くなります。

この章では、アメリカの人気留学先の物価を都市別に紹介します。ただし、これらは「一人暮らしした場合の目安」ですのでルームシェアやホームステイなどは除きます。滞在方法や生活スタイルによって費用目安は変わりますので、ご注意ください。

| | ニューヨーク | ロサンゼルス | サンフランシスコ | サンディエゴ | シアトル | ハワイ(ホノルル) | | | --------- | ------------- | ------------- | ------------- | ------------- | ------------- | ------------- | | 家賃 | 2,800−2,800-2,8003,500 | 2,000−2,000-2,0003,000 | 2,500−2,500-2,5003,500 | 2,200−2,200-2,2003,000 | 2,000−2,000-2,0003,000 | 2,500−2,500-2,5003,500 | | 食費 | 400−400-400600 | 350−350-350500 | 400−400-400600 | 350−350-350500 | 400−400-400600 | 400−400-400600 | | 水道光熱費 | 150−150-150250 | 150−150-150250 | 150−150-150300 | 150−150-150250 | 150−150-150250 | 200−200-200300 |

参考元:NUMBEO https://www.numbeo.com/cost-of-living/

どこに行っても、全てが日本より高いことは間違いないですね。

アメリカはチップ文化ですので、外食などのさまざまなサービスにチップを支払う必要があることも念頭に費用を準備しておきましょう。

アメリカ留学の費用を抑えるコツについて

ここでは、アメリカ留学において、費用を抑えられるポイントをご紹介します。

各項目ごとに解説していますので、ぜひ参考にしてください。

固定費をなるべく安くする

家賃や携帯電話やインターネットの通信費など、月々にかかる固定費を減らすことは節約への近道です。

例えば、日本で契約している携帯電話キャリアのまま海外で使用すると、費用は高くなる傾向にあります。

現地の格安SIMなどを探し、毎月かかるスマホ代を少しでも節約するようにしましょう。

また、インターネットを個人で契約すると大きな出費になります。

ホームステイや学生寮などのWi-Fi環境が整っている場所で生活するのもひとつの選択です。

安い航空券を取る

日本からアメリカへの渡航費用は時期により大きく変動します。

ピークシーズンに出発すると、往復40万円ほどかかることも。

なるべく閑散期を選んで出発するか、経由便の利用、LCCの利用も選択肢に入れておきましょう。

JAL系のLCC、ZIPAIR(ジップエアー)はアメリカ西海岸の主要都市に就航しています。

エージェントを利用しない

留学エージェントを利用することにより、エージェントに支払う手数料が発生します。

留学手続きに詳しい人が身近にいたり、手続きする英語力に自信があったりする場合は、エージェントなしで留学手続きを行なっても良いかもしれません。

ただし、留学手続きや留学先での生活で不安がある場合は、サポートが充実しているエージェントの利用は心強い味方になります。

ルームシェアやホームステイをする

ひとり暮らしをするよりも、断然家賃を節約できるのがルームシェアやホームステイです。

ホームステイでは食事付きのところもあり、家賃も光熱費込みであることが多いです。ホストファミリーとの生活の中で、語学力を上げることも期待できるため、検討してみてはいかがでしょうか。

格安語学学校の利用

アメリカには、州立の大学内や、コミュニティカレッジ内に低価格で授業を提供しているプログラムがいくつかあります。

入学にあたって一定の条件はありますが、コミュニティカレッジや大学への入学希望者向けのものなので、アカデミックな英語を学ぶことができます。

他にも格安の語学学校がいくつかありますが、立地や費用対効果の確認、サポート体制などをしっかりと調べた上で、予算に合った学校を見つけることも選択肢のひとつです。

アメリカ留学費用の注意点

アメリカ留学費用には学費だけでなく、生活費や保険、交通費、教材費、医療費なども含まれることを忘れないようにしましょう。アメリカは住む地域によって物価の差が大きく、また、レートの変動などにより日本で用意しておくべき費用が大きく費用が変わります。

アメリカは治安の差も大きく、安いからと治安に不安のある地域に留学してしまうと、自身に危険がおよぶ可能性もあります。

安全な地域や住居は費用が高くなる傾向にありますが、命には変えられません。

費用だけで留学先や滞在先を選ぶのではなく、安全面や周囲の環境を考慮した上で決定することをおすすめします!

アメリカに留学するメリット

アメリカに留学するメリットは、ズバリ、さまざまな価値観に出会えることです。

移民が多く、世界中から人が集まっているアメリカでの生活は、良い意味でも悪い意味でも、日本にいるだけでは見られない景色を見ることができます。

アメリカに留学したことで、日本の良い面が見えてくることもあります。

英語を習得する以外にも、大きな何かを得られるのではないでしょうか。

留学先で余分な費用を使わないためにも、事前の語学学習は必須です。

オンライン英会話プラットフォームNo.1のネイティブキャンプは、世界中どこにいても24時間、予約なしでレッスンを受けることができます。

留学に向けて英語を勉強する人も、留学生活の中で足りない英語力を補うためにレッスンを受けたい人も、いつでもレッスンができる相手が画面の向こう側にいることはとても安心です。ネイティブキャンプでは、さまざまなレベルやニーズに応じた講師が揃っているため、自分に合ったレッスンを選ぶことができます。特に留学を控えている方にとって、現地でのコミュニケーションを円滑にするための表現やフレーズを学ぶことは、大きな自信になるでしょう。

この機会にぜひ、レッスンを受けてみてください!

nativecamp.net

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MAE

①経歴(英語を使用した経歴)
・オーストラリアのカフェで半年間勤務
・国内/国際線客室乗務員として5年間勤務

②英語に関する資格(資格、点数など)
TOEIC、英検受験経験有り
アメリカのコミュニティカレッジにてEarly Childhood Educatorコース修了

③海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
オーストラリアでワーキングホリデー1年間滞在しベーカリーカフェでアルバイト
2020年から4年間アメリカへ。現地のコミュニティカレッジに通いつつ、子どもの学校のボランティアを行う
仕事・旅行含め18ヵ国の渡航経験あり

④自己紹介
旅行、海外生活関連のwebライター。
仕事柄旅行が好きで暇さえあれば海外旅行をしていました。飛行機も好きですが、鉄道や大型船でのクルーズ旅行も大好きです。
現在は日本生まれ、アメリカ育ちの子供と一緒に英検を受けることが目下の目標。