山と三角点の訪問記録 (original) (raw)

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朝早くに穂高の宿泊地を出発。山間の中房温泉を目指します。温泉までの道路は舗装道路ですが、谷を縫うように走り、すれ違いがなかなか大変そうな道でした。

コースタイム
中房温泉 第一ベンチ 第二ベンチ 第三ベンチ 富士見ベンチ 合戦小屋
7:35 → 8:16 8:23 → 8:49 8:54 → 9:25 9:35 → 10:15 10:25 → 11:12 11:40

↑中房温泉の登山口。正面の建物は日帰り温泉施設で、下山後ここで温泉に入って帰りました。

↑登り始めてすぐに樹林の中の登り坂。道は整備されて歩きやすいですが、疲れます。

↑第二ベンチ。標識が整備されていて、第一から第三、そして富士見ベンチまであります。

↑やっと雲の高さよりちょっと高いところまで登ってきました。下山している人が「あ~、もう雲の下まで降りてきたんだねぇ~」と言っていたのを思い出します。

↑燕岳っぽい大岩があらわれだします。

↑坂道を上っていると、「あと10分」、「あと5分」という標識があります。ほんとかなぁと思いつつ登っていくと、急に目の前に出現する感じで合戦小屋に到着。これから登る人、降りる人、いっぱい休憩しています。

↑合戦小屋の名物のスイカをうっています。

↑みんな、綺麗な雲海を眺めています。

↑自分も、折角なのでスイカを頂いて行きます。この大きさで800円。山の中は物価がどうしても。。。

↑合戦小屋の名前の由来。松本の大王わさび園と同じく、ここも坂上田村麻呂が関係しているようです。

賤ヶ岳の合戦で有名な賤ヶ岳山頂にある△点。

↑登山道もあるのですが、、、北アルプス疲れと35度という気温にやられ、往復リフトで山頂を目指します・・・。

↑山頂風景。ボランティアで歴史などを説明する年配の方が2名ほどいて、お願いすると色々詳しく説明してくれます。

↑目印の赤ビニールで縛られた△点。

↑山頂から木之本、長浜方面。

点名    :賤ヶ岳
基準点コード:TR35336210501
緯度 / 経度 :35°30′18.0971 / 136°11′38.1983 
確認日   :2012/08

いよいよ最終日。次はいつ来れるんでしょうか?

コースタイム
燕山荘 合戦小屋 富士見ベンチ 第二ベンチ 中房温泉
7:24 → 8:21 8:38 → 9:05 9:12 → 10:06 10:20 → 11:00

↑4:30に起きて、テントに寝そべって外を見ながら、5:00頃のご来光を待ちました。

↑雲海のずっとむこうの雲が段々オレンジ色になっていきます。

↑富士山アップ。富士山でもご来光待ってる人たち相当いるんでしょうね。

↑ちょっと眩しい太陽。

↑テントを撤収して、下山前にもう一度風景を目に焼き付けます。弩アップも。

雷鳥。昨日からこの辺りをウロウロしています。

↑他のグループも出発していきます。

↑暫く降りて見上げたキャンプ場。

↑中房温泉の赤い屋根が見えてくると、北アルプス山行もあとわずか。

燕岳から帰ってきてから夕食を食べ、燕山荘の周りを散策。日没近くなって、テント泊の人も小屋泊の人も外へでてきて日没を眺めていました。

↑夕食時のテントサイトの賑わい。

↑テントサイトをズーム。自分のテントは写真真ん中の深緑のフライのテント。目の前が崖なので、夕飯を作る時も材料が転がって落ちて行かないかドキドキしました。その変わり、目の前は空しかないので眺めとしては特等席。

↑夕陽があたった燕山荘。300人収容で、山小屋というよりホテルです。いつか泊まってみたいです。

↑小屋の前からの雲海。

↑燕岳。

水晶岳付近に、太陽が沈んでいく様子。

↑夕陽鑑賞で冷えた体を温めるため、テントに入って早速コーヒーを。お湯が沸くのを待つ間も、夕暮れの染まる雲海を鑑賞できて満足。

↑テントから右の方を見上げると、燕山荘にも灯りが灯ります。

このあと、21時頃に空を見上げると、天の川がくっきり。テントから顔だけ出して、双眼鏡で星空観賞。肉眼では見えない人工衛星が実はたくさん飛んでいることを発見しました。

点名    :燕岳
基準点コード:TR25437458701
緯度 / 経度 :36°24′21.5333 / 137°42′47.5992 
確認日   :2012/08

燕山荘そばのキャンプ場でテントを設営してからゆっくり燕岳山頂へ。雷雲が発達する兆候もなくのどかな午後の散策。

コースタイム
燕山荘 燕岳山頂 燕山荘
14:59 → 15:30 15:45 → 16:15

↑燕岳山頂は、燕山荘からすぐ近くに見えます。普通に歩けば20分ほどですが、30分もかけてゆっくり歩きました。

↑中央右側の岩、形がイルカに似ているとのこと。

↑この辺りは細かい砂礫でコマクサが群生しています。

↑燕山荘が小さくなってきました。山頂はもうすぐ。

↑山頂。岩の上の、10人もいれないくらいの狭い山頂です。

↑山頂から北の立山、白馬方面。

↑山頂から燕山荘方面。左側は雲海が押し寄せています。

↑東南方面。松本、穂高の街はすっかり雲の下。

北アルプス、中房温泉から燕岳への途中、2488m地点にある△点。

この付近から、槍ヶ岳がみえてきます。

点名    :濁沢
基準点コード:TR35437547801
緯度 / 経度 :36°23′44.5164 / 137°43′31.5983 
確認日   :2012/08