セローをさいたまへ (original) (raw)

ブレーキも快調になったセローをさいたままで陸送(もちろん自走)

そろそろ体力的にもバイクでこの距離は限界が来そうなので(笑)

日程は天気次第でと考えてましたが、この三連休が東北から関東まで晴天の予報

こちらからさいたまに向かうには、13日と14日だと午後が混み合うのが目に見えてるので、急遽12日早朝出発することにしました

で‥早寝したら真夜中に目が覚めてしまった(-_-;)

なんか、寝てられないのでゆっくり支度を始め、午前3時には準備完了

空を見上げると満天の星

うわ~、明け方相当冷え込むなぁ (>_<)

そして晴とは言いながらも、前回W6で帰った時に、由利本荘から山形市まで朝霧でびっしょり濡れてしまった事を思い出しました

上は厚手のジャケットで、その下に薄手のジャケット、長袖シャツ、長袖Tシャツ、ヒートテック肌着そしてニャンGといった防寒支度

下は厚手のジーンズの上にレインパンツを重ね、肌着はヒートテックのロングを

グローブも防寒タイプにして出発

暗いのでしばらく写真無し(笑)

GSで満タン165円/L

R7を由利本荘市までひたすら南下

今年氾濫被害をもたらした子吉川を渡ってR107へ左折

陸橋を越えてすぐ、R108が右に分かれ、子吉川に沿って内陸へ

W6の時は由利本荘も霧で濡れましたが今日は大丈夫

ちょっと安心して県最南部でのR13と合流を目指して走りますが、空に少し明るさが見えてくると、道路に表示されてる温度計が10℃、9℃‥8℃と下がって来ました

(>_<)

まぁそこまでは予測していたので「寒いなぁ」程度で走れました‥が

雄勝トンネルを抜けて山形県に入ると空が白い(灰色とも言えるかな)

部分的に出来ている自動車専用道路を走る頃にはメットのシールドは水滴だらけ

上着のジャケットもしっとり濡れ出しています(T_T)

そのうち霧が晴れるだろうから停まって着替えるのもなぁ

などと思い真室川インターから自動車専用道をそのまま走り続けると、道路の温度表示は7℃、6℃‥(~_~;)

いや~、だんだん身体が固まって来ます

有料区間手前の東根で下り、寒河江市に向かい道の駅で休息と温かいココアを

雨は降ってないんですよ

でも走ると濡れるんです

冷えた水蒸気が物にぶつかると衝撃で水滴になる‥らしい(^^;)

流石に身体も冷え過ぎたようなので、更に上にレインジャケットを重ね着しました

あ、大分マシに(^^)v

バイクはオーバークール寸前でしたがまぁ順調

あちこちで小さな共振音が出るし、エンジンノイズも多少賑やかですが(笑)

で、この後ガソリンを入れて‥え~、175円!

まだ早朝でやってるGSがあまりないので仕方なく入れました(単価を気にするほど入らないんですけどね)

出発して他のスタンドの価格表示を見ると179円、181円とか

山形ガソリンめちゃ高いし

寒河江からR287を米沢に向かって南下

霧が部分的に晴れて来ました(カッパ着たのに)

とはいえまだまだ冷え込む時間帯です

今のところ車も少なく順調に走れています

米沢郊外でR121で県境を越え会津を目指します

峠のトンネルを越えた日中ひざわ湖とういダム湖が見えるパーキングでひと休み

身体を動かさないと固まってしまいます(笑)

この辺りも一部ガスがかかってましたでも気温は10℃くらいに上がって来てます

このダム湖の橋

なんかこのままサスペンスドラマの殺人現場に使えそうですね

国道の橋も

どうしても火サスなどのテーマ曲が聞こえてきます(笑)

これから少しは暖かくなるのを期待して会津若松を目指します

衣類を脱ぎ着するのが面倒なので、途中の喜多方のラーメン街には見向きもせず(^^;)

会津若松はお昼近くに入りました結構人が出ています

古い街並みから会津の城の見える国道(R118)を走りながら、そろそろガソリンの補充を考えましたが、この辺りも高いなぁ

185円前後してます

でも仕方ない、この先GSの存在がわからないので入れました

セルフではなかったので、近々ガソリンって上がりましたかと訊いたら、いや~この辺りの相場ですよ~って‥会津もガソリンたけ~('◇')ゞ

(わけのわからん25円の税金撤廃を訴えたいです

これを今度は能登災害に回すとか言い出すんだろうねぇ

やっぱりあの政党は詐欺集団とやってる事は変わらないような気がするけど‥

誰がトップでも体質は変わらないねぇ

庶民から巻き上げることを助け合いだとかの言葉で騙し、お金持ちや企業からは自分達への寄付が減っては困るから手を付けない

他に良い方法で金を生み出す能力がない学識者や官僚を抱え、幕末の徳川幕府と変わらないのでは? 権力者の子孫の代になればみんな同じ歴史を繰り返すのかも)

とここまでは個人の妄想です('◇')ゞ

閑話休題

会津では会津大川と呼ばれる阿賀野川上流を栃木県境を目指して走ります

阿賀野川は渓深く流れ、あちこちに景勝地が生まれています

芦ノ牧温泉は崖の上にホテルや旅館が立ち並び、ニャンG的には宿泊はかんべん‥ですが、これはなかなかの景観でした

で、素通り‥(笑)

だんだん暑くなってきました

ここでまた休息して雨具などを全部脱ぎます

そうそう、会津から南下してきましたが、逆方向の会津方向に向かう車やバイクの数がものすごい

大内宿方向にもかなりの車が向かってました

さて、ここは茅葺駅舎で有名な湯野上温泉駅

これも人気の駅舎隣の足湯には入れ代わり立ち代わりで観光客が

カッパを脱いで、手袋も薄手の物に替えて‥小腹が空いた(^^;)

駅舎の中には売店があります

150円の焼きおにぎりの単品をお願いすると

こんなお膳で出て来ました

香の物、うれしい(^^)/

ほっこりとした気分になれました

ニャンGはバイクで出かけてる時はあまり食べないんですよね

あのR46のラーメン屋は例外です(笑)

折よくトロッコ列車が入線してきました

ホームに出て撮影するお客さんたちも見られます

そういえば蘆ノ牧温泉駅には猫駅長が…

ヘッドマークにしっかりと

ん~っと、何代目かな?

トロッコ列車を見送ってニャンGも出発

少し身軽になって、普段は走らない川の反対側にある道を走ってみました

渡る橋から

やっぱり両岸は切り立ってますね

その上流、塔のへつりの一寸下流会津線鉄橋

水が奇麗です

ここから会津線列車を狙う撮り鉄さんがいました

ニャンGを不審そうな(邪魔?)雰囲気でチラ見されました(笑)

裏道にはこんな小さな滝との出合も

この辺りの阿賀野川にはこうして滝のように山水が流れ込んでる所が多そうです

裏道を会津田島まで走り、R121を川治温泉、大沢、栃木、佐野、舘林、羽生‥まで来るともう地元(笑)

でもどんどん暑くなる(-_-;)

寒いよりはマシだろうとそのまま鴻巣、上尾とR17に出てさいたま市

自宅に無事ゴール

走行距離 35000kmオーバーのセローも走り切りました(^^)/

かかった時間は13時間と30分

有料道路代 0円 ガソリン代のみ

走行距離はこの数字に秋田のGSまでの約2kmを加えて

548kmほどでした

表定速度はほぼ40km/H

そんなもんでしょうね

ただ、東北中央道経由は意外と距離が少ないです

W6の時は福島の県境あたりから東北高速で帰りましたが、やはり560kmくらいでした

米沢から会津、日光手前で大沢に抜けるコースも有ですね

ちなみに湯野上温泉からさいたま市の自宅まで、下道で五時間半くらいかな

日帰りでは下道オンリーってきつそうです

昨年、セローは300kmくらいしか走ってなかったので任意保険の年間走行距離を2000km以内で更新しましたが、もう1400kmも走ってしまいました(笑)

来年、秋田に行くまでの半年間に残された距離は600km?

ま、W6も走らないといけないし、Dioもあるからいっか('◇')ゞ

無事帰れてホッとしてます