50代で家を買い替えた話 (original) (raw)

今週のお題「納豆」

50代後半の私にとって、血液をサラサラにしてくれる納豆は欠かせない食べ物です。

そもそも私の両親は関西出身で、食卓に納豆が出たことはなかった私でした。

そんな私が納豆と出会ったのは高校生の時。事情があって高校では寮に入っていたのですが、食堂では定食に毎日納豆が添えられていました。

寮友たちは普通にお醤油を混ぜてかき混ぜ、お茶碗に乗せてご飯と一緒にかき込んでいます。私も見よう見真似で食べたけど、正直美味しいと思ったことはなかったな。ネバネバ感も気持ち悪いと思ったし。

時を経て結婚したら夫が納豆好きだったので、定期的に買うようになりましたが私は時々しか食べませんでした。

そんなおり、「脳内革命」という本がブームになりました。

前向きに生きていると脳からホルモンが出て活性化され、長生きする…みたいな内容だったかな。テレビで結構取り上げているのを目にしました。

その本がお勧めしていた食事が「納豆」だったんですよね。そんな記憶。

影響されやすい私は納豆を積極的に食べるようになりました。毎日ではないけど2,3日に一度は食べています。でも正直美味しいと思ったことが無くて、お薬を飲むような気分で食べていました。

家を買い替えて新しい生活をスタートさせたら娘と二人だけで食事する機会が増えたのですが

娘が

「お味噌汁に入れて食べると美味しい」

「生卵と混ぜてご飯に乗せたらいいよ」

「フライパンでパリパリに炒めるの」

「トーストに乗せて焼く」

いろいろな食べ方を試しているんですよね。

影響された私も、添付されているタレを使わずゆずぽんをかけてみたり、KALDI黒酢玉ねぎドレッシングをかけてよく混ぜるなど、気軽な遊び心で試すようになりました。

どれも面白い味わいです。

しっかり納豆を食べて、楽しいことを考えて脳内ホルモンを出して、アンチエイジングがんばるぞ!(見た目が変わらずとも😓)

とにかく健康を保たないと住宅ローンを返せなくなるから。これ、切実な気持ちです。

昨年10月に円形脱毛症になって一か月。

最初の頃は飲み薬をたくさんもらって塗り薬も2種類使い、週に2日光線治療を受けていました。

それが徐々に回復していき、飲み薬はもう処方されなくなり、塗り薬も1種類に減り、ミノキシジルという育毛剤を併用するようになりました。

光線治療は週1回に減りました。

先日受診したら

「だいぶ密集してきましたね。光線は2週間に1度にしましょう」

「塗り薬も毎日塗らなくて結構です。2日に1度で大丈夫です」

「そうですか!」声も弾みます。

通院が2週に1度だとかなり楽になります。

ミノキシジルは朝と夜使っていますが?」と尋ねたところ

「それはそのまま続けてください。今一番使ってほしいのはミノキシジルです」

薄毛であることには変わりないのか・・・。

休日はウイッグを着けずに過ごしています。でも先日の長女の結婚式では着用しました。やっぱり着けたほうが見た目が良くなるもの。

完治までまだまだかかりそうだけど、少しずつ回復して精神的に楽になってきました。最初にごっそり抜けたときのショックや恐怖がかなり薄れたかも。

ウイッグを外せないほど頭皮が露出していた頃は「温泉にも行けない」と悔しがったこともありましたが、先日日帰りで温泉に行ってきました。ゆっくり浸かると日頃の疲れが癒されて気持ちよかったです。

お米が買えないことを以前書きました。

ouchisumikae.hatenablog.com

近くの店を探しても置いてなく、生協に申し込んでも抽選が外れる日々。しばらくはコンビニのお米パックを買ってしのいでいました。そんなある日息子からLINEが。

「今通りかかったスーパーを覗いたらお米を売ってたよ。5キロ3000円だけど買う?」

普段買っているお米は5キロで2200円くらいの値段です。

「3000円かあ・・・」

「これを逃すと買えないかもよ」

「そうだね・・・。じゃあ買ってきて」

ちょっと高いような気がしたけどパックを買い続けるよりは安いものね。ひとまずお米を確保できてほっとしました。

すると次の週

「今週の生協で5キロのお米が当たったよ!」とまたも息子からLINEでお知らせ。

ちょうど配達日に在宅していた息子が直接配達員さんから受け取ったそうで。

「おめでとうございます!って言われた(笑)」

なんてラッキーなんでしょう。お米問題を一気に解決♪

2,3日前に一袋を使い切りました。でももう一袋ある。しかも最近スーパーでお米を見かけるようになってきました。5キロで3500円近い金額だったけど、買えるようになったのです。

値上がりは仕方ないのかなぁ。お米だけじゃなく卵も上がっているし、私が大好きなトマトも最近高くて買いづらいのです。

近くの商店街で卵が1パック200円弱で買えていたのに240円に上がっていました。家でボヤいたら娘に「でも40円でしょ。外食と比べたら全然高くないじゃない」と言われてしまった。

そんなに外食してないよ?普段はお弁当で、週末に出かけるくらいよ?

お出かけして美味しいものを食べると気持ちが上がりますし。兼ね合いが難しいですね。

はてなブログを使い始めて3年以上経過したのですが、あまり使いこなせていません。どんな機能があるのかあまり調べず、ただただ思ったことを書き連ねているブログなのでアクセスもあまりありません。

それなのに今読んでくださっている方にはとても感謝しています。

もともとパソコン操作が得意ではない私は工夫できず、他の方のブログをお邪魔するとイラストが入っていたり、吹き出しがあったり、とても見やすく記事を書いていて「凄い!」と感心しています。

そんな私なのでサイドバーに「注目記事」が表示されていることをあまり気にしていませんでした。

自分の書いた記事の中で5記事のタイトルが表示されています。今朝確認したものを貼っておきます。

注目記事

この「注目記事」とは、はてなブログヘルプによると以下のように記載されています。

help.hatenablog.com

つまりブログへのアクセスが多い記事が表示されるそうです。

で、私の場合は通常だと更新したばかりの新しい記事が表示されることが多いのですが、日々見てきて不思議に思っていたこと。古い記事であるにもかかわらず5番目までに入っては消え、入っては消え、を繰り返している記事があるのです。

それは2022年12月18日に更新した「最寄り駅まで徒歩17分のはずが」です。

ouchisumikae.hatenablog.com

どういう検索でここにたどり着いてくださっているのかわからないけど、家の買い替えを検討している方が読んでくださったのかと思います。

その住居が駅から徒歩何分かかるのか。これは家探しするうえでかなり重要な要素です。それにこだわって家探しした経緯と結果を書いた記事だから、興味を持っていただけたのかな。

このブログが家探ししている方に少しでも有益な情報になればいいな。そう願っています。

ちなみに「鍵の交換ですったもんだ」もたまに表示されます。こちらの需要もあるんですかね。私自身は交換が終わるまでものすごく苦労したんですけど同じような方がいるのかな?

ouchisumikae.hatenablog.com

すっかり更新の間が空いてしまいましたが、先週長女が挙式しました。もともと昨年籍を入れて新生活をスタートしていたのですが、挙式&披露宴を行いました。そんなこんなでバタバタしてました。

その中の一つ。式の時に着る留袖の件です。

以前相手のお母さまとお話ししたときに

「式では留袖を着ようと思うのですがどうされます?」と聞かれました。

何も考えていなかったのですが、あちらが留袖を着るなら同じものを着たほうが良いだろうと思いました。

私自身は普段着物を全く着ず、所持していないのですが、レンタルと着付けを式場でお願いすると15万以上かかるらしい(゚Д゚;)

もっと安いところを探してもいいけど、母が着物を複数持っているので聞いてみたら。

「あの子に借りればいいじゃない」あの子とは私の妹です。

「結婚するときに留袖を持たせてあげたの。あなたにも渡そうと思ったけど要らないって断ったわよね」(ごめんなさい・・・)

そうなんです。留袖をもらっても着る機会はあまりないし、保管する自信もなかったから断ったのでした。せっかくの留袖にカビが生えてしまいそう。ずぼらな私だと可能性が高い😅

そもそも着物を着るのは妹の結婚式以来のこと。25年以上前です。ぎゅうぎゅうに締められて苦しかったこと、草履が痛くて歩きづらかったことが記憶にあります。長い一日になるのに大丈夫なのか。不安が募る。

妹にお願いしたらすぐに送ってくれました。留袖だけではなく小物一式も「手元にあるものを全部入れたから選んで使ってちょうだい」

かなり早い時期に送ってくれたので、本番までどう保管したらいいのか不安になり母に聞いた。

「そんなの桐のタンスに入れればいいのよ」

「桐のタンスなんて持ってないよ・・・」

「じゃあ普通のタンスでもいいわよ」

などの会話をしたのですが、普通のタンスも衣類でいっぱい。ネットでググると衣装ケースでも良さそうだったので入れました。でもクローゼットは湿気が溜まりそうで不安だったのでリビングの片隅に置き、時々広げてチェック。

直前まで娘と連絡を取り合ったり、親戚への連絡係になったり、娘ほどではなくても何かと忙しかった私でしたが、一番不安だったのは留袖のこと。

当日着る留袖は着付けをお願いした式場の美容室へ事前に発送しました。

私の雑な保管で大丈夫なのか不安で時々広げて確認していましたが、美容室へ発送するときに改めてチェックしたらシミもしわもないし大丈夫そう。

事前に美容室から、送ってほしいものリストを貰っていたので確認しながら荷物に入れました。小物類は結構たくさんある。妹が送ってくれた中に「小物セット」という箱があって、小物の名前も書いてあるので名前を照合。全部足りていると確認できたのでそのまま荷物に入れました。草履&バッグは2種類あったので選んで入れます。不足していたものは買い足して、送るものと残すものと分別しました。

発送した翌日に美容室から電話がかかってきました(ドキッ)。

「このたびはおめでとうございます。お着物が無事に届きましたのでその後連絡です」

シャキシャキしたおばさまです。

「それでですね、確認したいんですが足袋が三足入っているんですけどどれを使います?」

「三足ですか?そんなに入っています?」

もともと妹が送ってくれた足袋はサイズが大きいので荷物から出し、自分で買った足袋を入れたつもりなのですが。

「入っています。22cmのものと23cm、24cmで合計三足ありますが」

やや語気荒めでビビる。

「どれをお使いになります?」

「は、はい。22cmです」

「わかりました。ではそれだけ出しておきますね。当日は10:15までにいらしてください」

電話を切った後も狐につままれた気分。手元に残した小物を確認すると、足袋が2足残してあります。ちゃんと出したはずなのに。

妹、足袋を持ちすぎだろ。使わない足袋をまとめて小物セットに仕舞っていたのかな?(小物セットの中味はチェックしなかったずぼらな私💦)

当日は自分の役割をうまく果たせるのか、慣れない着物で身体は大丈夫なのか、娘が恥ずかしく思うような失態はおかさないか、直前まで不安だらけだったけど、始まったらあっという間でした。

着付けしてくれた方は上品で優しい話しぶりの40代くらいの女性で、「素敵なお着物ですね」「帯も綺麗です」「あら、よくお似合いですわ」などと褒めてくれました。電話の人じゃなくてよかった😌

留袖を着ると花嫁の母らしい感じになるものですね。立ち振る舞いもなんとなくいつもより落ち着いてできたような気がする。

親へプレゼントを贈るコーナーでは私が好きなアーティストの曲を流してくれた。長女が「ママの好きな曲でしょ」と囁いて、とても優しい表情でプレゼントを渡してくれたときは感動のピークでした。

思えば甘えっ子の次女と比べてしっかりものの長女は、大人になってから私と少し距離をとって接しているように思っていた。早くから一人暮らしを始めていたし結婚するときも相談などなかった。

こんなに優しい表情を向けてくれたのは久しぶりのような気がする。「ママ」と言ったのも久しぶりの気が・・・。思わず泣いてしまいました。

あとで次女に「留袖似合ってたよ」とお褒めの言葉をいただいた。

そして

「お母さんのビジュアル良かったね」とニヤリ。

式に向けてちょっと贅沢なパックをした成果か?(笑)

ウイッグもいつも以上に念入りにトリートメントしたのでね。

この日の姿は写真に一生残るから良かった~♪

前回の記事で「災害とか起きないで暮らせれば」と書いたのですが、このところ地震や台風など不安になる要素が多いです。

携帯がいきなり鳴り出して焦った時もありましたが、幸い我が家は台風の影響がそれほどなく、交通機関は遅延したものの動いてくれたので通勤も支障なし。

困っているのはお米です。

私はお米を買い溜めすることはせず、無くなりそうになったときに生協で注文しています。生協は一週間後に届くので、残量を確認して注文します。

ちょうど私が注文した少し後くらいからお米不足が報道され始めました。確かに近くのスーパーに行くと残り少ない状態になっている。でも注文しているから来週届くと信じてどっしり構えていました。

ところがです。生協の配達にお米は無く・・・。地震や台風の影響で需要が増加して欠品になり、抽選販売に切り替えた結果我が家には届かなかったというお手紙が入っていました。

もうすぐ無くなりそうだから注文したのに・・・。

届かないとわかっていたら先日購入したのに。そのときはまだ残っていたのに。

慌ててスーパーへ行って探すとお米の棚は空っぽでした。

子供たちにLINEで連絡して帰りに探してもらうよう頼みましたが「どこにもない」と。

結局レンジで温めるタイプのお米のパックをコンビニで見つけて買いました。

翌週も生協の抽選販売に落選してお米は届かず。

ほぼ毎日のようにお米を探していますがどこもゼロ。働いていると夕方に店舗を見るので、入荷してもすでに売り切れていると思われる。

私自身、そんなにお米をたくさん食べているわけではない。朝はトーストだし夜は主食を控えておかずだけ食べています。娘も同じなので、2人はお弁当に使うだけ。

でも息子はお米が大好きなんだよね。仕方ないのでラーメンなどの麺類も買い込んできました。

当面はパックでしのぐことにしたけど、不安ではある。今回も生協に注文したけど、来週届くかな?(ダメな気がする😓)

でもお米不足だけならまだいい。災害で不安なのはライフラインの維持ですよね。あらためて防災グッズを確認しました。とりあえずお水はある。缶詰もある。簡易トイレもある。でも3人分いったい何日足りるか?

そういえばうちのマンションは災害対策してるのかな?管理組合が何を備蓄しているのか念のために確認しました。

今のマンションに引っ越してから3年と4か月経ちました。

それなのに私は両隣の方と一度も顔を合わしたことがありません。もともと人付き合いはあまり好きではなく、ひっそりと暮らしたいと思っていたので気楽な毎日です。

そもそも転居したとき挨拶に行きそびれてしまったんですよね。

ouchisumikae.hatenablog.com

どんな方が住んでいるのか知らないままでしたが、息子が左隣の住人とばったり会ったことがあり、左隣に住んでいるのはサラリーマン風の男性とわかりました。その後娘も左側の男性と顔を合わせたそうで、多分同じ人だろう。

そちら側は男性の一人暮らしなのかな?と思っていました。

私が帰宅する頃はいつもマンションの下から自分の家のベランダ方向を見上げるのですが、両隣ともベランダ側にある部屋(リビング、和室)が真っ暗でベランダに洗濯物は干していない様子が目に入ります。両隣の生活感なし。普段帰りが遅い方たちだろうと想像しました。

ところが先日娘が帰ってきたとき「今、左隣の人と顔合わせちゃったよ」

「下から見たときリビングが暗かったから誰もいないと思ってたら、ちょうど私が鍵を開けようとしたときにお隣りの玄関が開いて置き配の荷物を中に入れようとしたの。なんか気まずいから慌てて入ったわ」

「ふうん。この前見た男の人?」

「ううん。女の人だった。あまりジロジロ見たら失礼だからチラッとしか見なかったよ。それにしても家にいるのになんでリビングに電気を点けないんだろう。廊下側の部屋も暗かったよ。帰ったばかりだったのかな」

ご夫婦で住んでいたのか。確かに一人暮らしにしては3LDKは広すぎる。

(あ、うちの家と同じ間取りのはずなんです)

ちなみに右隣の方とは子供たちも一度も顔を合わせていません。どんな住人か謎のまま。まあ、知らないままでいいと思っていますけど、生活感がないので不思議に思うことはある。エアコンの室外機は置いてあるので誰かが住んでいることは確かですが。

向こうも私たちのことを知らないはずだけど、「どんな人が住んでいるんだろう」と思ったことあるのかな。うちは帰るまで洗濯物を取り込んでいないし、息子の自転車をポーチ内に置いているし、雨の日は使った傘をドアの横にしばらく置きっぱなしにしているし、バリバリに生活感があります。もし本気で観察したら3人以上住んでいるとわかるでしょう。(勝手な想像😓)

こうやってたまにお隣りへ興味を持つことはあるけど、ご近所と全くお付き合いのない生活は本当に気が楽です。あとは災害とか起きないでこのまま静かに暮らせればいいんだけどね。