鍵の交換ですったもんだ① (original) (raw)
引っ越しが終わって旧住居の引き渡しも終わって、というのが前回までの記事ですが、ちょっと今回の話はさかのぼります。
新居を購入するとき仲介業者さんも売主の宅建業者さんも「鍵は交換することをお勧めします」と口をそろえて言っていました。
「お金かかるしそんな必要ある?」と子供たちは懐疑的だったけど、中古住宅だし、この鍵を手に入れることができた人は結構多いんじゃない?と思うと…。
分譲時の買主さん。
その方が売りに出した時の仲介業者さん。
そして今回の売主さん(=上記の仲介業者さんかもしれないが)
しかも、これまで数多くのマンションを内見しましたが、実際売主さんと対面することは全くなく、私の担当をしてくれた仲介業者L不動産のMさんが鍵を事前に借りてきて、それを使って開けて中を見せてくれることがほとんど。1回だけ売主さんの仲介業者さんが中で待っていたことがあったっけな。
つまり、Mさん以外にも複数の仲介業者さんが鍵を借りてお客さんの内見に立ち会っていたと推測できるわけで…。
業者さんはお仕事で鍵を扱っているのだから、まさか悪用するようなことはないだろうけど、でも、絶対大丈夫だと言い切れるの?
それに最初の持ち主がコピーを手元に残している可能性もある。実は私も旧住居の鍵を引き渡した時、自分の親にコピーを渡していたことをすっかり忘れていて、後で気づいて捨ててもらったんだよね😓
いやいや、皆さんが悪いことをするとは思えないけどさ。
せっかく新生活をスタートするのだから鍵も新しくして一から始めたほうがいいよね!
そんなわけで鍵を交換することにしました。
例によってMさんに鍵屋さんを紹介するようお願いしました。
引っ越す1週間くらい前だったか、私の携帯に電話がかかってきた。
「L不動産さんからご紹介いただきました〇建築です。マンションの鍵を交換されたいということですよね」
「はい、よろしくお願いします」
「つきましては見積もりするために鍵穴を確認させていただきたいんですよ。ご都合のいい日を教えていただけますか?日曜日は弊社が定休日ですのでそれ以外でお願いしたいのですが」
売買の決済が木曜日で引越しは土曜日なので
「引越日はいかがですか?時間ははっきりわからないのですが、多分夕方ならもう引っ越しが終わっているので対応できると思いますが」
「わかりました。夕方ですね。見るだけですからそんなに時間はかかりませんので」
そんな感じの会話をしたと記憶している。
で、結局引っ越しは2往復などもあり、思ってた以上に時間がかかったのは過去記事のとおりです。
夕方なんてとても間に合わないとわかり、息子に「鍵屋が来るからよろしく」と対応をお願いしておきました。
夜6時近くになって息子から「鍵屋全然来ないんだけど」
「おかしいわねえ。今日来てもらうことになっていたのに」
聞いてみようかと思ったら、連絡先をメモしていなかったことに気づいた私。
じゃあ携帯の着信履歴を見ればわかるか?と思ったのですが、当時いろんなところから連絡を貰っていたのでどれが鍵屋の履歴かわからない(苦笑)
しかもアホな私は鍵屋の名前をメモしておらず、調べることもできず。
翌日、不要品の搬出をしている最中にMさんから「午後2時にうかがって大丈夫ですね?」と確認の電話があったのでついでに
「引越し日の夕方に鍵屋さんが見積もりに来るはずだったのが来なかったんですよ」
「それは困りましたね。じゃあ連絡してみます」
すぐに鍵屋から電話がかかってきました。(定休日でも連絡を入れさせるなんてMさんさすがです)
「昨日お待ちしていたのにいらっしゃらなかったので心配しておりました」と怒りを抑えて丁寧に話すと
「あの、ご連絡をいただけなかったので。お待ちしていたんですが」
「え?私から連絡することになっていましたっけ???」
「はい。お時間がわからないからわかったら連絡していただけるという話でした」
びっくりしました。
確かに時間が分からないという話はしたような気がするけど、わかったら連絡するなんて約束した覚えないし。
でもその時は不要品の搬出と午後の不動産引渡しのことで焦っている状態でもあったので
「そうですか。それは失礼いたしました。ではいつ来ていただけますか?」とまたまた自分を抑えながら丁寧に喋ると
「土曜日はしばらく先まで予定がいっぱい入っておりますので平日のほうがよろしいかと」
売買関係で仕事を何日も休んでしまったので、もうこれ以上休めない。沸騰しそうになったけど、息子に連絡を取って立ち合いをお願いすることにした。
帰ってからメモを見ると
「鍵の取り換えで引っ越し日の午後鍵穴を測りに来るとのこと」としか書いてない。
やっぱり私から連絡を入れるなんて約束してないよ。。。
なんだかなあ…。
めっちゃ不信感が募ったけど。
今から他のところを探すわけにもいかないし、まずは見積もりの結果を聞いて考えようと思いました。