【ネタバレ】赤い衝撃▼第8回『誰もとめられぬ僕たちの家出』 (original) (raw)

TBS 1976年12月24日

あらすじ

友子(山口百恵)は、大山家を出てからの秀夫(三浦友和)との訓練が実ってか、足首の感覚を取り戻したが…。

赤い衝撃

2024.8.6 BS-TBS録画。

peachredrum.hateblo.jp

作: 安本莞二

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大山友子:山口百恵

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新田秀夫:三浦友和

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新田雄作:田村高廣

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大山豪介:中条静夫

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捜査二課長:名古屋章

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大山政子:原知佐子

大山豊:中島久之

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末広荘の管理人:野村昭子

第2大竹荘の管理人:柳生博

桜井:福崎和宏

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片平荘の管理人:目黒幸子

ひまわり荘の管理人:山田禅二

ナレーター:中江真司

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平野稔

沢木慶穂

金子昭男

石原昭宏

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神田兵吉:大坂志郎

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大山鈴代:草笛光子

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監督:國原俊明

'76クリスマス・大バーゲンなどと派手に飾り付けをした車が走る。宣伝カーなのに走るスピードが早くない!?

ロッカールーム

わざとらしく上半身裸になってる秀夫。アディダスのバッグに着替えを詰める。今日は非番だから家帰って寝ろと雄作に言われても、友子の家へ向かう。

神田家

鈴代に友子は一人で土手に行ったと聞かされ、秀夫は土手へ。

土手

友子は一人で特訓していた。杭に足首をぶつけて痛みを感じた友子をお姫様抱っこして喜ぶ秀夫。二人は土手を抱き合ってゴロゴロ転がる。おい!

応援団の一行から練習ができないと言われ、立ち去ろうとした秀夫は友子をお姫様抱っこして、応援団一行にからかわれたが、友子が車椅子と分かると団長は謝り、「フレー、フレー友子、ガンバレ、ガンバレ、友子」とエールを送った。

神田家

明日はクリスマスイブだとツリーの飾り付けをするおじいちゃん。鈴代は去年の大山家の豪華クリスマスパーティーを思い出していた。少々、風邪気味?ながら出勤する。

大山家

政子はスーパーストアで冷凍食品を買ったと豪介に振る舞ったが、料理も作れんヤツは女じゃないと席を立った。しかし、めげずに明日のクリスマスイブにはご馳走を作ると言う。親子水入らずのパーティーをやりましょうと豪華クリスマスツリーを見せるが、豪介は毎年、クリスマスパーティーをやっていたのは友子のためだと断った。

家政婦のいる家なら政子が料理しなくてもいいんじゃないの?と思ってしまう。

料亭

豪介は鈴代に憎くて家を追い出したわけじゃない、新田のせがれと手を切れと言う。豪介は秀夫が自分の息子だという自覚があるのかな?

神田家

押し入れに棒をくくりつけて、棒を支えに布団を下ろして敷く友子。帰ってきた鈴代は何もしなくていいと言い、帰ってきたおじいちゃんに友子を背負わせるが、腰を痛めた。そりゃそうよ〜。おじいちゃんの世話をすると言っていた鈴代が倒れた。

病院

豊に診てもらうと、鈴代は肺炎で1か月の入院が必要だという。豊は友子も病院で引き取るというが、友子は断る。秀夫が世話をするというと豊が反対する。

秀夫は友子に2人だけで暮らそうと提案。友子はお荷物になりたくない、人の迷惑をかけたくないと言うが、秀夫はアパートで暮らして徹底的に足の訓練しようと言い出す。友子、高校生ではなかったのかな。

クリスマスイブ

朝からビールを飲んでる豪介。夜勤明けの豊は鈴代が肺炎で入院したことを伝え、大山家に戻してやって欲しいと頼んだ。

警視庁

秀夫は友子と暮らすことを雄作と課長に話した。秀夫は友子の世話をするために辞表を提出したが、課長は1か月の休職扱いにするから友子の世話をするように言う。二人にはこういう熱心に応援してくれる人が現れるよねえ〜。直子と俊介にはいなかった。なんの後ろめたさもない関係なのにさ。

神田家

二人が一緒に暮らすと知って様子を見にきた政子。赤いコートが似合ってる!

部屋探しを始めた2人。片平荘の管理人は「うちはねえ、身体障害者に部屋貸さないよ」とど直球に断る。ケガするし、火事は起こすし、厄介だというのが理由。

この辺りで流れているのは井上陽水さんの「メリー・クリスマス」という曲みたい。iTunesにはないみたいだけど。

クリスマス【SHM-CD】

「クリスマス」1976年11月10日発売のアルバムの一曲。

ひまわり荘の管理人にも断られ、第2大竹荘の管理人は貸してくれると言うものの家賃4万6000円、敷金礼金2か月ずつという普通の家賃の倍額を要求した。第二大竹荘といえば!

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違う建物だったけど。柳生博さんは翌年の朝ドラ「いちばん星」でブレークしたと以前、テレビで見たことあります。

自暴自棄になり、秀夫に怒りをぶつける友子。死んだほうがマシと言う。秀夫の君が好きだ。これ以上離れられないと説得で友子も前向きになれた。

街で偶然、応援団長と再会した秀夫たち。街中でも学ランで歩いてる。応援団長は自分が住んでるアパートの隣の部屋が空いていると管理人に話をしてくれた。応援団長の福崎和宏さんはいろいろ出てたのね。

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「ありがとう」では多分、家出少年。

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岸壁の母」では新二と同じ相撲部で父親が亡くなって学校辞めるって言ってた人だ。

末広荘

友子も必死に頼み込んだ。管理人の夫は傷痍軍人で腰をやられて立てなかったと言う。政府も世間も冷たかったと友子たちに部屋を貸してくれることになった。野村昭子さんが白髪混じりなの珍しい。晩年まで黒々してたイメージ。

ついてきた政子は住所をメモメモ_φ(・_・

病室

豪介が鈴代に友子と一緒に暮らそうと言うが、政子が入ってきて、二人は同棲すると報告。豪介は出て行き、鈴代まで心配で出て行った。政子メモによると東中野の末広橋近くの末広荘。

広末荘

ここで暮らすんだねとしみじみ語り合っていると、豪介、雄作、鈴代と次々入ってきて反対した。鈴代が倒れて、豪介が鈴代をお姫様抱っこで連れて行った。雄作は秀夫に後悔することになると言い、帰って行った。言えばいいのに! 豪介は同棲に反対したけど、さすがに息子とは知らないんだな。

応援団長の桜井がクリスマスパーティーに誘った。

青春時代

森田公一とトップギャラン「青春時代」1976年8月21日発売

「青春時代」を歌うむさ苦しい男たちと歌う友子。秀夫は考え込むような表情。(つづく)

また兄妹ネタで引っ張るの? 顔の系統が似てる?せいか、まあ兄妹と言われてもちょっと納得はしちゃうけどさあ。