旧遷喬尋常小学校を訪ねて@岡山真庭市 : Pentax Heaven (original) (raw)
旧遷喬尋常小学校を訪ねて@岡山真庭市
2020年08月25日
岡山県真庭市にある旧遷喬尋常小学校。
その木造2階建ての校舎は
明治40年に建設されたもので
ルネッサンス様式を取り入れた建築技法を採用し
左右対称のデザインが特徴的な造りとなっている。
レトロ感あふれるこの校舎
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「火垂るの墓」のロケ地にもなった。
小学校としての役目は1990年に終えて
現在は真庭市の観光スポットとして一般公開されている。
黒板や子どもたちの作品も当時のまま。
二人で使うこんな木の机…あったよね。
木の床の廊下。
昔、通っていた小学校を思い出してしまう。
こんな廊下を雑巾掛けしながら走り回ったなぁ(笑)
書院建築の大広間にみられる格天井を取り込んだ大講堂。
厳かで重厚な雰囲気がひしひしと伝わってくる。
学級札や校訓、木の階段、そして柱時計。
何だかたまらなく懐かしい。
帆を張った高瀬舟をデザインしたといわれる校章。
誇らしげに正面玄関の真上に今も飾られている。
この旧遷喬尋常小学校
見学は無料。
ご興味のある方はぜひ♪
きっとあの子ども時代を思い出しながら…しばしまったりと郷愁に浸れるはず。