刀ミュ衣装についての感想と考察 (original) (raw)
このブログの目的
服飾のプロ目線で語る刀ミュ衣装の考察・萌え語りブログです。
刀ミュの衣装はプロから見てもプロじゃない人が見てもすごいぞ!と伝えること。
「衣装すごくない!?」
「色合わせ最高」
「素材のチョイス最高」
「シルエットが最高」
など、あらゆる角度からいかに素晴らしいか書いていきます。
最終的な野望(?)は、いろんな人が衣装に興味を持ってアンケートを書きまくり、
衣装の写真集や設定資料集・インタビュー集などが出版されること。
(どうやって仕事のオーダーをされたか、早着替えの秘密、衣装のメンテナンス方法など、いろいろ知りたくないですか!?)
語り手のパッション溢れる記事と、それを掘り下げ編集した記事が混在しています。
後者には【編集後記事】と書いています。2019年7月、聞き手の掘り下げ具合が強くなりブログのスタイルを変更する事にしました。編集後記事の更新頻度は低めです。
主に二部衣装(デザイナー・農本美希)中心。一部衣装(衣裳プランナー・小原敏博)についても適宜触れる場合があります。
最新の編集後記事はこちら
イレギュラーですが、編集が書いた記事+対談記事はこちら
経歴や服についての自己紹介
ミント
文化女子大学(現文化学園大学)とバンタンデザイン研究所(夜間スクール)にて服飾全般の知識と技術について学ぶ。
文化女子大学はファッションに特化した大学。一般教養の他に**服飾系の座学が多く、色彩学・服装史・造形心理学・マーチャンダイジング**(商品計画)等々を興味深く学べた。デザイン・パターン・縫製の実技の授業も修了。
大学ではパターンメーキングのコマ数が少なく、工業パターン(量産用の型紙)や実践まではカバーしていなかったため、夜間専門学校とのダブルスクールを選択。
専門学校では現役のパタンナー講師の下、二年間パターンのみを徹底的に学ぶ。
二つの学校を卒業後、パタンナーとして企業に就職、数社を経てフリーランスに。アパレル業界で十数年の経験をもつ。
現在は主にメンズの服飾に携わる。
在籍時の会社ではコンサート衣装作製を請け負っていたことがあるが、直接は関わっていない。仕事以外で服(含コスプレ衣装)を作る事はない。
職業柄、ライブやコンサート、テレビドラマ等でもつい衣装に目がいく。
自分の視点は特別でも何でもないと思っていたが、衣装について少し話したところ興味を持たれたため、独断と偏見と個人的な趣味と好みで感じたことを思いのままに語る。
私がずっと携わっていたのは、量産の普通の既製服。普通のファッションビルや百貨店に売っているような服です。
パタンナー経験後は、作製工程の中でパタンナーと組むような仕事をしていました。
アパレルメーカー(既製服のメーカー全般)、マンションメーカー(デザインからお店までやってる小さなアパレルメーカー)、いわゆる外注屋(レディースメンズキッズ、年齢もテイストも多種多様な仕事を請け負う会社) などで働いていました。
学生時代は服飾学生がやるようなことは一通りやりました。
自分用に衣装のような服を作ったり、自主ファッションショーをしたり。大学の部活のファッションショーではヘアメイクを担当しました。
色彩心理学や造形心理学は好きでしたが卒業してからかなり経つのでだいぶ記憶が怪しいです。
自分のファッションについては同行者が恥ずかしくなければいいレベルで興味がないです。日常服は仕事に直結してしまうからあまり興味がないのかも。コストとか品質とか分かっちゃう(笑) 舞台やコンサートの衣装は興味深いです。
初めての2.5は真剣乱舞祭2017です。
ひと目で刀ミュに落ちました。二部衣装の魅力にもハマったものの、情報が全然なくがくぜんとしました。
お衣装すごくない?すごいよ!みて!!
って大声で言いたい。
かんそうぶん
服飾業界以外の人間。
母親が洋裁・和裁をやっていたため大量の布地に囲まれて育つ。
職業柄、デザインやファッション・色彩についての知識は一般人よりも多いが、被服の制作(パターンなど)の知識・経験はそこまではない。
ファッションへのこだわりは人より少しある程度。
主に生地やディテールに着目した服の選び方をし、色面積のバランスでコーディネートを組むことが多い。
以前は舞台衣装への着眼点は主に好きか嫌いかしかなかった。が、ミントの影響で舞台衣装の生地や素材への関心が徐々に高まる。
2021年のミュージカル刀剣乱舞壽乱舞音曲祭では、21振の衣装の違いを記憶しまとめるなど、ピンポイントでの集中力・データ収集能力が高い。
人の話を掘り下げるのが好き。知らないことを知ることが好き。刀ミュの萌え語り中、衣装の話に食いつきブログ開設を勧めた。
推し事を通じてのオタク考察、舞台の感想、観劇のための基礎知識などについて幅広く語る「晴れた日のねどこ」のブログ主。
ミントの話がすごくおもしろかったので「絶対ニーズがある!ブログを書いて」と頼んだところ、すぐに書いてくれました。ありがとうございます!
すごくうれしい反面、原文のままだと専門的すぎてよくわからないところ、もっと掘り下げたいところがあったので、編集を買って出ました。
ミントが語るミュージカル刀剣乱舞の衣装の素晴らしさや萌えを、いろんな人に伝えたいです。
データ厨の傾向が強いので、衣装の解説本やインタビュー本が公式から出ることを切望しています。この世にニーズがあると公式に知らしめるしかない、数の暴力で…!
舞台と刀剣乱舞についての自己紹介
ミント
「舞台を見る人というよりも、とうらぶの人」
今まで2.5次元で履修したのは刀ミュ、刀ステ、「PSYCHO-PASS VVシリーズ」、映像で「どろろ」「あんステ」(機会があればほかも観てみたい)
学生時代は小劇場、グランドミュージカル、歌舞伎などをたまに観劇。
刀ミュで舞台熱が再燃、観劇を再開。朗読劇、グランドミュージカルなどを観劇するようになる。
社会人になってから二次元のオタクになる。
ゲームの推しキャラは膝丸。
「舞台を観る人、推し俳優のオタク」
大体年間120本↑ペースで現場にいくオタク。
いろんな舞台を観るし、同じ舞台を何度も観る。
キャパ300前後の小劇場でやる濃密な会話劇が好き。登場人物が多い群像劇のミュージカルよりは、少人数で行われるジュークボックスミュージカルが好き。
個人的ベストオブ2.5次元舞台は「リアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!! 」(原作ファン・俳優ファン共に楽しめる演出、迫力のある試合シーン、原作からの大胆なストーリーの取捨選択、舞台だけで完結するわかりやすさ、全てが至高。なぜ円盤化しない??)
ミントと話す前から二部衣装には注目しており、初めて参加した真剣乱舞祭2016以降、二部衣装のブロマイドはすべてセット買いしていた。
ブログの運営方針
服飾のプロで二次元のオタクが語る刀ミュ衣装の萌え語りがメイン。
話を掘り下げる観劇オタクがたまに編集・リライトする共同作業形式で記事を書いていきます。
服を作るプロの目線、観客の目線、オタク目線の感想と考察です。
なお、当ブログでソースを記載していないものに関しては、一般人のオタク同士の憶測であり、事実と異なる場合があります。
想像や予想についてはその旨を必ず明記していますが、当ブログの情報の正確性、最新性などは一切保証をしかねます。掲載情報が誤っていたために損害や損失が発生した場合、一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
刀ミュ公式さん、正解を知るためにも写真集、衣装解説本、インタビュー集をぜひお願いします🙏
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とりあえず福井公演の感想です。先に初見が現地だった叫びだけさせてくれ。
こんなことってある!?って心の中で絶叫した。かっこよすぎて興奮で吐くかともった。
えーーーーーー大好き。ありがとう。
水心子くんのフリルスタンドカラー最高。ありがとう。大好き。
オーバーサイズのニットベストをスーツの下に仕込むとかまじで天才の所業。
加州は素晴らしすぎて色々言いたいんだけど、とりあえず全身のデザインバランスが見事すぎてやばい。
ロング丈のシャツとズボンの裾をショートブーツにインする着こなし最高すぎない?!
というわけで、色々な予想がありましたが、黒のスーツでしたね。
— 京典和玖 (@waku_kyoten) 2024年10月5日
大般若さん(黒のスーツ)
基本の形
黒いジャケットとズボンのセットアップ(スーツ)
ジャケットは同じ
襟は形状はノッチドラペル、艶のある生地。
ボタンはダブルではなく縦一列のシングルブレスト。
- ボタン一つ
- ラペル(襟)に揃いのリボン飾り
- ウエストのしぼり方などは体型に合わせてある
- 袖を捲り上げている男士がいる
ズボン
- 側章(サイドにライン)
- ズボン丈はフルレングス、くるぶし丈、七分丈
- ウエストはベルトorサスペンダー。(例外は髭切、松井)
各刀剣男士のアレンジ
- シャツ、タイ、ベストの有無
- ネックレスなどのアクセサリー
- ポケットチーフはバリエーションあり。(スクエア、スリーピークス、メローなど)
ソックスとシューズ
- カラーソックス、柄ソックス
- 靴のバリエーションがすごい!
同じスーツなのにインナーや着こなしでここまでバリエーション豊かにできるものなんだ!!!
— 松島 勇之介 (@LimitedYu) 2024年10月5日
南泉・大包平・小竜(小竜の着こなしに注目)
双眼鏡三度見した小竜の色合わせ
すごく派手!この組み合わせめちゃくちゃかっこいい!
紫色のシャツ+青のベロア生地のベスト+青緑地に金のペイズリー柄のネクタイ。さらに衿にチェーン飾りがついてる!
しかもラペルのリボンは水色で隣のポケットチーフはピンク!!
金髪と美しい笑顔が相まって、色の宝石箱になってた。
— 仲田博喜 (@nakadahiroki) 2024年10月5日
加州と明石(明石のネクタイとシャツの襟がポイント)
明石のネクタイが秀逸!
白いネクタイに黒のラインをクロスに入れることで戦闘のデザインを踏襲してますね。
黒いシャツの台襟(一番上のボタンがついてるところ)だけ赤い生地なの素敵。
紫の織柄生地のベストも高級感があって、ラフだけど綺麗にまとまっています。
ペアだけどペアじゃない
五月雨江と村雲江
— 山﨑晶吾 (@Shogotter0) 2024年10月6日
雨さんと雲さん(二振の衣装の違いに注目)
それぞれアイテムは違うのに、なんとなく雰囲気が似ている不思議。
雨さんは黒のタートルネック、雲さんはスカーフ。
シャツはデザインが全く違うし、アクセサリーもお揃いではありません。
でも並ぶと納得してしまうこの感じ、すごいですね。
共通点をあえて挙げるなら、ベストがない・ネクタイではない、くらいですかね。
水心子と清麿
— 小西成弥 (@seiya0906) 2024年10月6日
水心子と清麿(お揃いのアイテムは…?)
水心子はフリルのスタンドカラーシャツに黒のニットベスト。
清麿はオーバーサイズシャツをタックアウト(裾を出す)。
このシャツはラインストーンの装飾とピンタックが施されていることでちょっとしたラグジュアリー感が出ています。
強いていうなら共通点はラフな感じ?ネックレスが同じチェーンかな?
ボトムスの着こなし
ウエスト
髭切は幅広の切り替え。
松井は青い飾りベルトがカマーバンドのようにも見えます。
ベルト組とサスペンダー組がいますが、ベルトはカラフルですし、サスペンダーは形も色柄もそれぞれ異なっていると思われます。
ズボンの裾丈とソックスとシューズ
絶妙なので見て欲しい!みなさんの推しも、推し以外もぜひ見て!!
くるぶしが見える裾丈でソックスをアピールしてるのかわいい。
雲さんはピンクのソックス。安定はピンクベージュに白の格子柄のソックス。
今剣ちゃんはズボンは七分丈でグレーのアーガイル柄ソックス。
全身のトータルコーディネートとしてソックスまで計算されているように感じます。
靴がやばい
(確認できた男士が少ない&照明の関係で色味の認識が違ってたらすみません)
豊前(靴が赤のエナメル?)
— 武本悠佑 (たけもとゆうすけ) (@yusuke_takemoto) 2024年10月5日
南泉(靴が赤と白と黒!)
豊前は赤のエナメルでは?!
南泉は白と赤と黒の三色〜。三毛猫ってことなの?どうなの?
雨さん紫でキラキラしてない?
大典太さんメタリック!
いち兄はなんかめっちゃおしゃれな靴だった。
松井はスウェードの紺色と黒のツートン。
靴は確認しきれなかった上に記憶もできてなくて悔しい。今回もものすっごく凝ったチョイスだと思われます。
ポケットチーフに注目
ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿 乱舞音曲祭
初日マチソワ公演。
誠にありがとうございました。
ついに開幕しました!!!
日向くんと共に駆け抜けます。
加州清光役の流司くんと。
最高の笑顔で撮っていただきました。
愛。 pic.twitter.com/5ngfWZl1m9— 石橋弘毅 (@hiroki_ishibash) 2024年10月5日
加州と日向(日向くんのポケットチーフはメロー仕上げ)
— 國島直希 (@naoki_kunishima) 2024年10月5日
南泉と一期(いち兄のポケットチーフはふわっとしたパフというたたみ方)
ポケットチーフはたたみ方にいろんなバリエーションがあって、各男士にぴったりな選択になっていると思います。見比べてみて欲しいです。
あとはちょっともう書ききれないんですけど、長谷部のフリルタイとかその柄着こなせるの他にはいないわっていう鬼丸さんとかキュートな日向くんとか……みんな配信or現地で堪能して欲しい!!!
私もこのあと各会場替わり男士も含めてめちゃくちゃ楽しみです!
祭りは始まったばかりだーーーーーー!
全公演の二部衣装について
2017年の初めてのらぶフェスで刀ミュにとっぷり沼に踏み入れた私は、さっそくdアニメストアで過去の公演を全部見ました。(dアニ便利ですねー)
全公演を一気見したせいで、公演を重ねる毎の改良や工夫、試行錯誤の跡を垣間見た気がします。
回を重ねて良くなっていく=良くしようと努力しているということです。
個人的な意見ですが、仕事に対して向上心とプライドがない人は好きにはなれません。二部衣装のデザイナー農本美希さんは(dアニメストアでの視聴時は)全然知らない人でしたが、かなり好きになりました。
装苑2018年9月号の特集「進化する衣装の世界」で農本さんのインタビューが載っています。(三万年ぶりに装苑買いました)
「基本の大前提にあるのは、『役者がかっこよく見えること』」
「そして『衣装だけを見てもキャラクターを物語るものであること』」
「役者の動きによるステージ映えを意識する」
「『見せて最も美しい部分』をデザインに落とす」
装苑2018年9月号より抜粋・引用
これらは刀ミュの衣装を観て、まさに私が感じたことでした。
装苑を読み、農本さんがこちらの想像を上回る熱量で「ミュージカル刀剣乱舞」の衣装作製に真摯に取り組んでいる様子がインタビューから伝わり、とても好感を持ちました。
なんならファンです。あと十歳若かったら働きたいです。
今後も公演ごとの衣装の感想を書きますが、上記引用部分をベースにして語ります。同じことを何度も書くような気がしていますが見逃してください。
舞台から感じたデザイナーのこだわり
全公演を通し二部衣装に対して感じたのは、6振全体の統一感を大切にしつつ、各キャラクターの個性を出していること。
「三百年の子守唄(初演)」では軍服モチーフを使用、「つはものどもがゆめのあと」は和テイスト、「結びの響、始まりの音」ではお揃いのパーツとしてファーを使用するなどして統一感を持たせている。
その上で、それぞれ細部のデザインを変え、キャラクターの個性を出している。
そして何より萌えポイントを押さえている!!!
こっちを萌え殺す気かと本気で思いましたね。
デザインに上手く差し色を使っているところがデザイナーの農本さんの凄いところだと思います。柄生地と無地、織柄生地とラメ、合皮、ファーなど素材の選び方にもこだわりが見えます。
ブレードなど装飾パーツの使い方もうまく、これにより『舞台映えのする派手さ』と『刀剣男士としての品』を両立させていると感じました。
「キャラクター衣装に入っている色のみで作るという原則」
装苑2018年9月号より引用
この原則のなかで、使う色と分量が工夫されている。(例えば村正ってあんなに色数が多いのに、二部衣装ではほぼ黒と差し色のピンクで衣装を作っています。)
初観劇の際、予備知識なく観劇して感じたことですが、キャラが衣装をバッと脱ぐ姿には驚きました。
予想の上を行く衣装の変化は、観客のボルテージを更に高める効果があります。
第三形態までの衣装変化もパフォーマンスとして計算され設計されていると感じました。
第三形態は観客のツボをついてくるデザインがけしからん!!もっとやってください!デザイナーさん最高!!
デザイナーさんも俺らの仲間かな?って一瞬思いましたけど多分違いますね。
人の身体には美しく見える部分や、見せると下品になるところがあるんです。レディースを例に挙げると、腕の付け根、脇の下が服からチラ見え見すると品がなくなるから意識してパターンを引けと教わりました。デコルテは上手に露出すると美しく見えます。
それぞれの体型の違いも重要です。その人が一番きれいに見える丈や形は違います。女性だと身長や脚の形によって似合うスカート丈が違う話は一般的ですよね。
───ファッション誌でもよくありますよね。同じ服が体型別にどう見えるか検証してるの。最近は骨格診断なんかもあるから、ピンと来る人は多そうです。
そうそう。そこも踏まえて、すごくよく考えて作られている衣装だと感じました。
今思い出しましたけど、公演の記憶が飛んでるのってこの第三形態のせいなんじゃないかな。らぶフェスでもびっくりしてガン見してたけど、それよりも近くでこんなの出されたらさあ…隠す美しさと見せる美しさのバランスが絶妙すぎます。(見惚れない人いなくない???)
よく生きて返って来れたな、って思いますね。
───特に舞台が近いと破壊力がすごいですよね。細かいところまで見えるし。あとはファンサに被弾して衝撃で記憶が飛んだり。ミントさんは某キャラのファンサの流れ弾に当たったことも、記憶喪失の原因なんじゃ?
そうかもしれない…?
もう数えきれない程に各公演を再生しているので、最初は「かっこいいー」とぽけーっと眺めていましたが、だんだんこのかっこよさはどこから来るのか? このメンバーでこのキャラにこのデザインを持ってくるのは何故か。そんなことを考えながら見るようになって、こんな風になりました。
───そもそもの着眼点が違う上、だいぶ考察を重ねてますよね。これから話を聞いていくのが楽しみです!
次回はミントさんが好きな「つはものどもがゆめのあと」の衣装について話してもらおうと思います。(以前のエントリから大幅に加筆修正しています)
追記あり2024/5/7
■第一形態
— 松島 勇之介 (@LimitedYu) 2024年4月26日
第一形態 集合・大包平
第一形態 鶴丸・山姥切国広(クリックで裾までの写真)
第一印象はモノトーン。全体的にノーブル。
白と黒がメインの生地にグレーのもふもふのファー。飾りは基本的にクリアカラー。
ブーツがお揃い(ブーツがお揃いなのは今回が初めてだと思います)
ほぼ色がない中で、赤が目を引く。
加州の衿の縁とシャツと腕のベルトの赤。大包平のウエストベルトの赤。
他の男士のシャツはモノトーンに近いです。蜂須賀は黒。
赤だけはそのまま使っているのは、燃える血の色っぽいなと思いました。
裾にはキャラ色が控えめにグラデーションで入っています。
裏地もトーンを落とした色。
ブレード(飾りテープ)はシルバー、ビジューはクリアカラー。
加州の肩章の房もモノトーン(後述あり)。
ズボンも黒。
徹底して色味を抑えた感じがします。
色味を抑えても地味じゃない
ブーツは揃いですが、さりげないデザインが入っていたりソールのサイドが金色です。
三日月の髪飾り(戦闘と同じ)とベルトの金具も金色です。
蜂須賀のラペル(衿)についているビジューがたぶん紫です。
色味を抑えても地味じゃない。こういうところ大好き。
そして、ビジューやストーンが照明を反射してキラキラと輝きます。
ジャケットコートのシルエット、裾のボリューム感に各男士の個性が出ています。
蜂須賀のエレガントな丈、ストレートシルエットの大包平、水心子はケープが可愛い。
三日月だけ裾の形が左右で大きく異なっています。左右それぞれから見たときの印象がガラッと変わるのは面白いです。月の表と裏のようだなと思いました。
— 小西成弥 (@seiya0906) 2024年4月28日
第一形態 水心子 白地に花の模様
そして生地にも注目!
黒地に白のカスレ模様。白い部分に白で花が描かれています。
裾に各色グラデーション。全体にラメっぽい。
これさあ、また生地から作ったの?そんなことってある?まじで???(過去作では江おんのチェック柄はオリジナルプリントの生地です*)
この絶妙なカスレ感がとてもいい雰囲気で好きです。第二形態の生地(織柄)との差がいいですね。
加州の肩章について
— 佐藤 流司 (@ryuji7117) 2024年4月30日
加州 第一形態
肩章の房飾りが公演の途中で変わりました。
東京公演では黒(ブロマイドと同じ)だったのですが、凱旋公演で見たときにはシルバー(白)になっていました。(引用の写真は凱旋公演期間)
大阪公演ではどちらだったのかはわかりませんが、公演の途中でデザインに変更があるのは珍しいなと思います。理由はわかりません。
シャツの着こなし
— 加藤大悟 (@katodaigo0919) 2024年4月26日
第一形態 集合
蜂須賀は黒のウィングカラーのシャツと黒のレースタイでエレガントに。
水心子はジャケットコートの首ガード。
この二振りは安定の着こなしですね。
一方、そのほかの五振は第二ボタンまで開けて、ワイルドな着こなしになっています。
三日月と加州は黒のチョーカー。
大包平は黒の太めの二連チェーンネックレス。
山姥切国広と鶴丸も襟を大きく広げた着こなし。
この五振りのシャツの第二形態での変化に注目です。
■第二形態
陸奥一蓮ライブ衣装第二形態 イメージ図
— 小西成弥 (@seiya0906) 2024年4月29日
第二形態 大包平・水心子・蜂須賀
— 松島 勇之介 (@LimitedYu) 2024年5月2日
第二形態 加州・山姥切国広
個性の爆発。シンプルなのに派手!
なんかもう、ありがとうございます!!しかない。
王族のパーティーかなにかかな。と思ったのは、ラペル(衿)がサテンだからかもしれません。
カマーバンドっぽいデザインも相まって、フォーマル感が出ますね。
----------追記 2024/5/7------------
タキシードなどの礼装はラペル(衿)が光沢のある生地です。そのため、今回の第二形態のジャケットにフォーマルっぽさを感じました。
-----------追記ここまで-------------
今回はいつもの衣装に比べ、装飾が少ないです。ジャケットのデザインもシンプルです。
三日月・鶴丸・加州・山姥切国広・大包平の五振は、第一形態と同じシャツ。着こなしを変えると、ここまで印象が変わるのか!という驚きがあります。ボタンを上まで閉めてブローチやチェーン飾り、リボンがつくことで”きちんと感”が出ています。
大包平は太めのチェーンネックレスがなくなりワイルドからスッキリへ。
とにかく生地が豪華
凹凸がある織り柄生地とフラットな織り柄生地、サテン、大胆な模様(水心子)、と生地を巧みに使い分けています。
生地がとても豪華なのでステージ映えしますね。
ジャケットは飾りボタンが両側についているところが好きポイントです。
それでですよ
三日月と鶴丸お揃いすぎじゃないですか?
第二形態 三日月・鶴丸
シャツは色違い
ジャケットもベースは色違い
二振りともチェーンネックレスをしています(三日月はその名のモチーフ、鶴丸は戦装束を思わせる飾り)
仲良しかよ……仲良しだったわ。腹心の友なのかなあ、なんて思いました(個人の感想です)
そして個人的に注目の水心子。
— 小西成弥 (@seiya0906) 2024年5月2日
第二形態 水心子・大包平
ジャケットは、ラペル(衿)のフチが曲線になっていて柔らかさが出ています。四角い柄模様がチェックっぽくも見えます。これにより若干の”お坊ちゃん感”が出るような気がします。
シャツはとろみのある生地でしっとりとした高級感があり、チェーン付きのブローチと相まって”大人の色気”が感じられます。
反する二つが合わさって最高!!
私が好きなアイテム、シャツ
⚫︎三日月と鶴丸のシャツ
比翼フリル(ボタンが隠れるデザイン)+左側のみピンタック
⚫︎水心子のシャツ
とろみのある生地(しかもグレー!)で、比翼仕立てに太めのピンタック(だと思います)。
衿の縁取りとステッチが黒!(ジャケットは黒地にシルバーの縁取り)
⚫︎加州のシャツ
オーソドックスなフリルシャツにリボンを合わせているところ(しかもリボンは二重+金色足してる)。
最高かよ……ありがとう。
山姥切国広も細かくて、衿とベストがストライプで、身頃(ボディの部分)は無地の紺色なんですよね。しかも前立ての両側にオレンジのパイピングで差し色+ピンタック。
はーーーーー天才。
大包平はサテン生地とスキッパー衿の組み合わせが品と雄々しさの両立という感じ。
蜂須賀?エレガントすぎてありがとう。
■第三形態
陸奥一蓮ライブ衣装第三形態 イメージ図
脱がなくたって最高
第一部の傷のペイントの関係とかなのかな?と思いますが、過去一布面積が多い第三形態かもしれません。
ジャケットを脱いだだけ、だけど、それだけにならない。
飾りベルト(サスペンダー)とベストがとてもいい仕事をしていますね。
蜂須賀のベストがダブルで衿付きなの天才。
水心子のベストの胴回りのベルト最高。
加州はシャツとリボンが可愛いからそれだけで充分だったわ。
あとさあ、水心子だけ長袖なのほんとすき。
今回のダンサーさんの衣装は今までではめずらしく主張があるなと感じました。
フリルがついたセットアップ、かっこよかったです。
— 高橋健介 (@kensuke_mr6) 2024年4月27日
ダンサーさんと蜂須賀
舞台が始まる前は、洋装が見たいなあ、なんてほざいていたわけですが、こんなすごいのきた。
毎回毎回期待の上の上が出てくる。
えーーーもうほんと好きしか出てこないです。
二部は体感七分。第二形態であと二曲踊ってください。
*出典:装苑2023年11月号
感想、励まし、質問などはこちらへ。
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回答はX(旧Twitter) https://twitter.com/peppermint_112 で。回答不要の場合は明記ください。
とりあえずびっくりした初見。ギラギラジャケットにキラキラ衣装。
これは…2000年前後の男性アイドルを思い起こさせる!
『篭手切江プロデュースのアイドル衣装』がコンセプトでは?!
ところで『アイドル衣装』ってどんなイメージがありますか?
私はアイドルを通ってきていないのですが、なんとなく普遍的なイメージとして
『インパクトがある』『揃い』『キャラ色(メンカラ)』『目立つ』
そして『ちょっとあか抜けないかんじもある』ような気がします。
(”あか抜けない”を言い換えれば『採れたての根菜』『フレッシュ』『磨く前の原石』)
この”あか抜けない”は”ちょっとダサい”になるかもしれません。しかしそれが「親しみやすさ」や「魅力」となる面もあるのかなと思います。
ちょっとイメージがわかないなという方は「(某大手男性アイドル事務所) デビュー 衣装」などで検索してみてください。グループ名を入れてみるのもいいかもしれません。昔歌番組で見たことあるかも!というのが出てくると思います。
本題です。
今回の新衣装は二着。お揃いのオーロラカラーのジャケット と ペアの衣装。
「江」と「水心子と大典太」は分けます。『あいどる江』と『特例出陣の二振り』だからです。
新衣装一着目 お揃いのオーロラカラーのジャケット
あいどる江
— 山﨑晶吾 (@Shogotter0) 2024年1月2日
(江集合写真)
『インパクトがある』『揃い』『キャラ色(メンカラ)』『目立つ』
アイドル衣装の要素、全部入り。
ギラギラのオーロラカラーの生地、キャラ色の太めの縁取り。
過多な装飾(たくさんのベルトやタブ)は若干の垢抜けなさを演出しています。
足し算しかありません。
こういうアイドルいる(概念)と思わせられます。
しかしそれだけではないのが刀ミュのライブ衣装。
刀剣男士(キャラ)らしさがあります。
(豊前 前のあきが深い)
— 笹森裕貴 (@0621Hiro0621) 2024年1月2日
(篭手切と松井 インナーの首元に注目)
前の開きが深い豊前、シャツ襟とアスコットタイ(かな?)の篭手切、首もとが詰まったエレガント松井(ブローチと金の細いチェーン)
— 山﨑晶吾 (@Shogotter0) 2024年1月7日
(雨さん雲さん)
五月雨は安定の黒のハイネック。
縁取りはキャラ色で統一している中で、村雲のインナーは黒の縁取りです。
これはピンク色の分量の調整だと思います。黒だとぐっと引き締まってジャケットのピンク色も映えますね。
— 福井 巴也 (@fukuitomoya0123) 2024年1月17日
(桑名)
桑名はいつものフード付き。(ですが、謎のファーとフードの紐をグレードダウンしているように感じるのでそこは”ちょいダサ”の演出なのかなと思います)
— 笹森裕貴 (@0621Hiro0621) 2023年12月28日
(江全身 松井に注目)
— 笹森裕貴 (@0621Hiro0621) 2024年1月18日
(松井)
松井の裾の切り替えが最高。全部オーロラカラーではなく青い布をいれてあるんです!しかもプリーツにたたんであります。
動きに合わせてひらりとします。ここの生地は身生地(オーロラカラー)と質量が異なるため、ひらみに変化が出ます。
水心子と大典太
ミュージカル『刀剣乱舞』
江 おん すていじ ぜっぷつあー
東京2日目ありがとうございました!!#刀ミュ #ぜっぷつあー pic.twitter.com/JJVd3E5hPn— 小西成弥 (@seiya0906) 2024年1月6日
(水心子と大典太 クリックで大きくなります)
ミュージカル『刀剣乱舞』
江 おん すていじ ぜっぷつあー
札幌初日ご来場&ご視聴ありがとうございました😊
雪も降っているので足元に気をつけてお帰りくださいね!#刀ミュ#ぜっぷつあー pic.twitter.com/FG1cyCjEZy— 小西成弥 (@seiya0906) 2023年12月26日
(水心子)
— 雷太⚡︎RAITA (@Raitterbird) 2023年12月20日
(大典太)
かっこいい。それ以外の言葉いらないくないですか。
水心子の首元のベルトのバックルがアクセントでめちゃくちゃかっこいい!
縦に入った編み上げも素敵。
大典太はこれまた着丈140センチとかですかっていうボリュームがいい。
袖の丸い鋲がかっこいい。
そして全身黒の中の赤いチョーカー!
二振りお揃いの、腰についたシルバーのチェーンが好きです。
二着目 ペアの衣装
江
あいどる感が強い
桑名・篭手切
— 福井 巴也 (@fukuitomoya0123) 2024年1月10日
(桑名)
🍯🫶🏻 pic.twitter.com/OcMPgrVqSz
— 田村升吾 (@shogo_tamura) 2024年1月10日
(篭手切 自撮りなので反転)
- 上下白(アイドル衣装の王道)
- キャラ色を随所に使う
- ベルトとタブがたくさん
- トップスの微妙な丈感(桑名の脇腹チラ)
- 曲線とパステルカラーで柔らかさとかわいらしさ
- 襟のキルティングステッチとパール飾り(パールは黄緑色と黄色!)
- 篭手切の半袖+アームカバー、桑名の七分袖ジャケットと萌え袖インナー
絶妙なダサ感とかわいさとかっこよさの組み合わせがアイドルじゃん!
上襟にライン(戦闘と同じ)が入っているのは刀剣男士らしさですね。
五月雨・村雲
— 山﨑晶吾 (@Shogotter0) 2024年1月17日
(五月雨)
東京初日!ありがとうございました!
後半戦もぶっちぎってくぜ☺️🎤 pic.twitter.com/AqUfePA58c— 永田聖一朗 (@Nagatan_0709_) 2024年1月5日
(村雲)
- かっこいい系アイドル衣装
- 謎のベルト
- ラペルがギラギラ
- 対のデザイン
- メッシュというより網なインナー
スタンドカラーとラペル(襟の下の大きい部分)のギラギラした生地は通常なら選ばないやつだと思うので、これはアイドル感かなあと思います。
トップスの丈が長短で対になっているところ と 雨さんの腹筋は見せる に刀ミュライブ衣装の流れを感じます。スタンドカラーの内側が緑色なのもいいですね。
豊前・松井
— 立花裕大 (@yuta_tachibana_) 2024年1月17日
(豊前・松井全身)
(豊前 フリル)
— 笹森裕貴 (@0621Hiro0621) 2024年1月5日
(松井 フリル)
ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ぜっぷつあーの大千秋楽が無事終了。皆さまの応援のお陰で、厳しい練習や苦難を乗り越えて見事なZeppライブツアーを完遂。記念に記録用写真の一部をお届けします。会場の熱量が少しでも感じて頂けたら幸いです。
(3/4) pic.twitter.com/NN5tWPyAG8— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2024年1月18日
(写真2枚目3枚目)
往年のアイドル衣装(イメージ)
ボリュームのあるトップスとコンパクトなボトムス
すごいなーという単純な驚きで終わりません。
フリルのアレンジが細かい!巧妙に作り込まれています。
- パステル調の色
- 体型に合わせたフリルの使い方をしてある。(がっしりした豊前は胴に細かいフリルをあしらい、細身の松井はたっぷりしたおおぶりのフリル)
- フリルの色は一色ではなく、濃い色と薄い色を重ね使いしている。
- 大きさと色の異なるパールを数種類使っている。
ペアの衣装にはそれぞれテイストの異なるアイドル感が、ボトムス+靴には刀剣男士のキャラ感が出ているなあと思います。(ボトムス+靴は新衣装共通)
水心子・大典太
かっこいいありがとう。
水心子
— 小西成弥 (@seiya0906) 2024年1月5日
(水心子)
口元ガードなくて大丈夫ですか?かっこいいです。
ジャケットのベースカラーが黒ではなく濃紫、ラペルが黒。しかも襟の縁取りがかなり太いシルバー+シルバーのチョーカー(もちろんインナーはハイネック)という組み合わせが最高にかっこいい。胸上(お顔周り)にデザインポイントを盛っているのでウエストのベルトはさらっとしています。
半袖なのも肩マントも似合いすぎてて五体投地する。肩のマントに入った紋に死んだ(オタクすぐ死ぬ)。
(大典太)
身頃(ボディ)が光沢生地で前の半身だけマットな生地なの素晴らしすぎる。えー天才。
その上袖がパフスリーブ!大典太さんにパフスリーブ!(大事なので二回)
ジャケット丈がなんと長くないです。そこにジャケットより長い丈の赤い腰布。この赤が映えてものすごくかっこいい。チョーカーと腰布の赤の使い方最高。
素材(キラキラ・マット、厚めの生地・袖は薄地、腰布はさらりと軽い)の組み合わせが素敵です。
水心子と大典太の二振りは脇にベルトタブがついています。これはかっこいいアクセントですね。
余談ですが、大典太は動くと前のあきが開くのですが水心子はどんなに踊っても前の打合せがぴったりしているところにぐっときました。
篭手切江がプロデュースしたアイドルの衣装だと受け取りました。
ただ漠然としたアイドルのイメージではなく、そこに刀剣男士としてのキャラらしさを盛り込んだ、緻密に計算された『あいどる江』だったのではないかと思います。
水心子と大典太はもういつものかっこいいやつありがとう。
『あいどる江』と『水心子と大典太』それぞれが個性豊かで合わさると相乗効果でより”らしさ”が引き立つ衣装だったなあと思います。
— 福井 巴也 (@fukuitomoya0123) 2024年1月7日
全員集合
ところで突然始まった銃撃戦(「ストレンジャー」の前)の黒ずくめの三人(桑名・大典太・水心子の三振りでした)の服装が気になります。トレンチコートっぽいトップスに見えました。桑名が黒を着るのは珍しいですね。三振りともかっこよかったのでもっとじっくり見たかったです。
デザイナーさんはどんなコンセプトでもしっかりがっつり作り上げてきてくれるんだ!という信頼感しかありません。次も楽しみです。
文:ミント( id:pmintgreen / X(旧Twitter) @peppermint_112)
野外祭…そう、フェス!と思わせるカジュアルな衣装
大きな胸ポケットがワークブルゾンっぽく、意外〜と思ってしまったのは、今までの「真剣乱舞祭」への固定概念があるからでしょうか。
しかし最初の驚きはまた別の驚きに変わります。
— 鳥越裕貴 (@Torippiyo2) 2023年9月19日
長谷部と安定(白地に青系は同じですが襟の形とリボンテープの色が違うと印象が変わる!)
濡れること(雨天)と気温変化を想定してる!
- 水を吸いにくい素材(重くならない、手入れがしやすい)
- 濡れても型崩れしないデザイン(繊細なカーブやフレアがない)
- 滑りにくそうな靴(スニーカーとブーツ)
— 福井 巴也 (@fukuitomoya0123) 2023年9月19日
松井と桑名(滑りにくそうな靴)
素材に関しては、
ブルゾンの生地はハリがありデザインに合っている。綾織(あやおり)や表面加工された生地、ラメ入りなどを使い『衣装としての華やかさ』もあります。
ライブ衣装でよく使われるブレード・金襴・織柄生地・合皮は水に弱いのでほとんど使っていません。(今剣ちゃんの金襴は後述)
ボトムスの生地はジャージっぽいものやあまり厚手でないものを使っているように見えます。デニムもダメージ加工部分を見る限り比較的厚手ではないストレッチデニムだと予想します。(生地が厚いとその分水を吸ってしまう)
リボンテープは水に強そう。
気温の変化への対応
ブルゾンの開閉で体感温度を調整できる。
ゆとりのあるブルゾンはボタンを開けると風が入りやすく、インナーもカットソー一枚なので涼しく感じられると考えられます。生地がある程度の厚みと密度があるのでボタンを閉じると風を通さないのではと思われます。
デザインも本気なのが俺たちの刀ミュくん。
ブルゾンについて
ブルゾンイメージ図
ベースの形は全振り同じ!
- 丈……ショート丈、ミディアム丈、ロング丈
- 襟……ノーマルカラー、スタンドカラー、+例外(山姥切国広、鶴丸)
- 袖……長袖、七分袖、半袖
- リボンテープ……白or黒
- 裾布(衣装背面の長い布)の有無
この組み合わせで全振りが出来上がっています。
襟・裾丈・袖丈のパーツの組み合わせです。
形だけ描くと(イメージ図)とてもシンプルでほとんど同じに見えるかもしれません。
そこに色がつくと、パッとキャラらしさがでます。
— 木原 瑠生@10/9,28SMILE (@rui0915spsong) 2023年9月18日
長谷部と一期(ショート丈にスタンドカラーとノーマルカラー。白地に青系+パイピングは金と同じですが襟の形と裾のラインの色が違うだけで印象が変わる!)
ミュージカル『刀剣乱舞』
㊇ 乱舞野外祭
四日目、誠にありがとうございました。
最高に熱い日でした!!!
カッコよくできてましたか?
お世話になった二人と。
初めてちょっぴり雨も降りましたが、
明日からも引き続き
応援よろしくお願いします!#刀ミュ #すえひろがり pic.twitter.com/f2JhBhRxf4— 石橋弘毅 (@hiroki_ishibash) 2023年9月20日
御手杵、日向がショート丈で腰のラインは1本。明石はミディアム丈で腰のラインが2本。
— 岡宮来夢 (@okamiya_kurumu) 2023年9月17日
半袖の今剣とフード付きの鶴丸
ブルゾンの配色が天才
前立て(スナップボタンが付いているところ)が、土台と同じ色のものの場合と、別の色になっているものがあります。
カフスも同じで、身頃と同じ色の衣装、別色に切り替えている衣装があります。
袖の切り替えの横と前立ての細いライン(パイピング)の配色もデザインのアクセントになっています。この二箇所、同じ男士もいれば別の色にしてある男士もいます。ちゃんと考えて配置してあるんですよ!例えば一期のパイピングは金色と紺色の二色です。
腰のポケット、胸ポケットのタブも配色でアクセントになっていますね。
カラフルに見えるけれど、3~4色でまとめてあります。色の選び方すごい。
ブルゾン単体でどの男士か分かるのすごない?
そして、ゆとり感の違いも素晴らしいんですよ!
ゆとりがあるシルエットとタイトフィットの男士がいます。そのチョイスー!!ありがとう!
— 石川凌雅 (@ryoga_ishikawa) 2023年9月20日
— 永田聖一朗 (@Nagatan_0709_) 2023年9月20日
雲さんと小竜くん。身頃の色が違うと雰囲気も変わります。二振りのピンクのパイピングの配色の違いにも注目!
— 林光哲 (@mitsuaki_h9) 2023年9月22日
ブルゾンのシルエットの違い(ゆとりがある鬼丸とタイトフィットの一期)
裾布
あのですね、ブルゾンの裾の後ろだけ長い男士いますよね。あの裾の布、ファスナーでくっついてません?
しかもそのファスナー、同色じゃなくて色変えてますよね!?!?
そういうとこ!好き!!!!
さらに、鶴丸と巴さんの裾布の裏地はグラデだし、小竜くんはここへきてライトグリーンですよ!どの男士も裾布の裏地の色使いうまいなあ。
— 長田 光平 Kohei Nagata (@khi_official912) 2023年9月20日
小竜(2枚目全身。裾の布の裏地がライトグリーン)
— 笹森裕貴 (@0621Hiro0621) 2023年9月18日
鶴丸と松井の裾布内側に注目
バックスタイルが最高にかっこいい
— 田村 心 (@shinta1024) 2023年9月17日
陸奥守(後ろ姿もかっこいい!刀ミュマークがプリントではなく刺繍なのも豪華でいいですね)
インナーについて
- 襟…
丸首(浅・深)、Vネック(浅・深)、ハイネック+例外(セーラー襟つき、フード付き) - 袖…
ノースリーブ、ミニ半袖+例外
だけだと思うじゃん。
前面の柄の部分にラインストーンが各男士アレンジして付いてます!
裾を片方だけ引き絞った(ギャザー)アレンジもありましたね。
— 仲田博喜 (@nakadahiroki) 2023年9月20日
2枚目明石と小狐丸(カットソー。よーく見るとラインストーンの位置が異なっているのがわかります)
— 横田龍儀 (@0909Ryugi) 2023年9月19日
セーラー襟つきがかわいい物吉と日向
今剣ちゃんの金襴
金欄は水に弱いって言ったじゃんって思いますよね。私も初見でエッてなりました。濡れると縮むことが多いんです。
今回は先に一旦濡らしてから使用したのかな?と考えます。そうすると次に濡れてもそれ以上は縮むことが少ないからです。
金襴を使っているのは今剣ちゃんだけだと思います。
ミュージカル『刀剣乱舞』 ㊇
「#すえひろがり #乱舞野外祭」
無事4日目の幕がおりました。
ご来場、ご視聴頂きました皆様、誠に感謝感謝です!少し涼しかったけど、皆様の熱で汗だくでしたw
今日は榎本さんが昨年の最終公演を思い出す二人と。
明日もやるぞー!#刀ミュ#榎本武揚#小狐丸#今剣 pic.twitter.com/2fM5UAzhF4— 藤田玲(DUSTZ Ray) (@Ray_FJT) 2023年9月20日
今剣・榎本・小狐丸
腰布
ふわふわした腰布、付いてますね。ズボンの脇や腰回りについているいつものアレ。
これもオーガンジーやシフォンといったような濡れても形態が変わらない素材なのでは?と思います。
巴さんのロング腰布も軽やかな薄い生地を使っています。広がりすぎないようにプリーツにたたんであるところが細かくて好きです。
2日目、主✨✨✨❤️
凄まじく素敵な声援ありがとう✨
昨日は巴富士楽しんでいただけただろうか
明日も素敵な物語作れる事うれしくおもう
ラブゆマックス❤️#すえひろがり #乱舞野外祭 #巴形薙刀 pic.twitter.com/j70hPSDa0C— 丘山晴己 / HARUKI KIYAMA (@HARUKES) 2023年9月18日
巴さん(ウエストから半周している布に注目)
ボトムスについて
戦装束からと内番からきているのかなと思わせるデザインの他に、キャラらしさを出したデザインもあります。
日向くんと物吉くん、村雲くんなどは戦装束からっぽく、
清麿のハーフパンツ、小竜と大般若のズボンなどは内番っぽい気がします。
鬼丸さんは戦装束でも内番でもなく、ライダースパンツ風でハード感が出ています。桑名くんは実はサロペット風で、胸当てが垂れています。
揃いのブルゾンと個性が全開のボトムスの組み合わせで、とても刀ミュらしいお衣装。
— 山﨑晶吾 (@Shogotter0) 2023年9月19日
雨さんと雲さん(膝のダメージ加工がお揃い)
— 高橋健介 (@kensuke_mr6) 2023年9月19日
ボトムスの違いに注目(上品な蜂須賀、内番からのデザインかな?大般若、ライダースっぽい鬼丸)
— 鳥越裕貴 (@Torippiyo2) 2023年9月20日
巴・長曽祢・堀川・安定・蜂須賀・陸奥守(ボトムスの違いで個性が光る)
レインコート
雨天時のレインコートがすごい
ミュージカル『刀剣乱舞』
㊇ 乱舞野外祭
5日目無事に走り切りましたー!
雨耐えた!!!
まさに弾き飛ばしましたね!
表も裏も最高に盛り上げてくれたspiさんと!
ずっと一緒のこうへいと!
明日もしっかり!#刀ミュ #すえひろがり pic.twitter.com/QXLtNf29KU— 立花裕大 (@yuta_tachibana_) 2023年9月21日
2枚目レインコート(小竜と豊前)
レインコートの左裾、向かって右にリボンテープ付いてますね。
ブルゾンは右裾のテープが長いんですよ。
つまり レインコートを着用すると左右のリボンテープが長く揃う!!!! なんということでしょう。ある意味雨天時にニューデザインが完成するというマジック!
ミュージカル『刀剣乱舞』 ㊇
「#すえひろがり #乱舞野外祭」
無事初日の幕がおりました。
ご来場頂きました審神者の皆様、
ありがとうございました!
素敵な景色でした。
榎本さん、如何でしたか?まさかまさかの…でしたね♪
明日も楽しみです!!
てな訳で今日は新衣装。#刀ミュ#榎本武揚 pic.twitter.com/i6bMud0FbP— 藤田玲(DUSTZ Ray) (@Ray_FJT) 2023年9月17日
榎本さん(全身)
榎本さんは新衣装。これは雨天時を考えているなと思います。
生地が軽やか。(濡れて重くならない。乾きやすい)
肩章などの飾りがない。肩章のフリンジ(ふさふさ)は濡れるとそのあとボソボソになってしまうんですよね。
その代わりに前面に刺繍モチーフをちりばめてゴージャスですね。
政宗公は…
濡れても気にしない!という気合いでそのままなのかな。
華やかな羽織は伊達双騎の時と同じものかと思います。
今回は、『野外』を満喫させてくれる楽しい衣装でした。
お揃いだけど個性的。カジュアルだけどきれい目だったりハード系だったりバラエティに富んでいましたね。
雨の日の演出、レインコートと傘も素敵でした。
濡れたらどうするんだろうというこちらの小さな不安も吹っ飛ぶかっこよさ!
毎回驚きを届けてくれる大型公演。揃いの衣装は特別感があって嬉しいですね。
次はどんな驚きが待っているんだろうとワクワクが止まりません。きっとこちらの期待の遥か上をくるんだろうなあ。
本日もご来場頂きありがとございます❤️❤️✨‼️ 富士のめぐみマックスのかありがとございます💦✨✨✨❤️❤️
イグニッションメンバーと和傘チーム❤️
残り少し✨❤️思いっきり楽しましょ‼️#すえひろがり #乱舞野外祭 pic.twitter.com/Wt6h2bFTer— 丘山晴己 / HARUKI KIYAMA (@HARUKES) 2023年9月22日
※6/20 いただいた引用RTをもとにした追記あり※
好きすぎてとても冷静には書けないので荒ぶった気持ちのまま書きます。
今回は感想を叫ぶ記事です。
そして、私は山姥切長義というキャラが大好きなのでその辺は察してください。
みんな大好きお揃いの白いロングジャケットじゃん!!!(主語がでかい)
初見の第一声はこれ。今までありそうでなかったやつ。
黒が基調の衣装のダンサーさんの中に白い男士が映える。
月光に照らされた百合かな(突然のポエム)
— 木原 瑠生/7.7 2nd LIVE@代官山UNIT (@rui0915spsong) 2023年6月14日
長谷部とダンサーさん
第一形態
白ベースに黒の刺繍モチーフが目立つので、一瞬モノトーンかと思いました。
シンプルに見せかけて、随所に手の込んだ装飾があります。
— 國島直希 (@naoki_kunishima) 2023年6月13日
長谷部・一期 第一
本日の公演もありがとうございました!
明日もよろしくお願いします!👍#刀ミュ pic.twitter.com/kTuhku1HOZ— 京典和玖 (@waku_kyoten) 2023年6月13日
大般若 第一
— 長田 光平 Kohei Nagata (@khi_official912) 2023年6月13日
小竜 第一
色味が少ないな?と感じたのはキャラの色をそのままではなく、全体的に薄め(白っぽく)or濃いめ(黒っぽく)してあるからではないでしょうか。
重ねた刺繍モチーフとジャケットの襟の色は、長谷部・長義・小竜はキャラ色より薄いです。
正面から見えるジャケットの裏地は大般若さんは黒、小竜くんはインナーの腰布が濃い目、鬼丸さんと一期さんは粟田口カラーの紺色が黒に近い。
共通点としては
- 白い
- ジャケットの襟は大きく開けて、インナーはキャラらしい装い。
- 黒い刺繍モチーフの下には同じモチーフがキャラ色で重ねてあり、ストーン飾りがさりげなく輝く。
装飾は控えていると言ったけど、手を抜いたとは言ってない。
そう、長谷部のストラ!
大般若さんのインナーのもりもりフリル!たっぷりのフレア裾!
一期さんの燕尾!
長義のマントを思わせる裾布!
前回とはイメージを変えてきた小竜くん!(襟については後述)
そしてそして、今回のハード系担当鬼丸さん。ハードとエレガントの合間をついたかっこよさ!(後述)
どれもこれも尊すぎて死んだ(オタクはすぐ死ぬ)
どうしても言いたい萌えたポイント
本日もご来場いただき誠にありがとうございました! pic.twitter.com/urTnf0IrRp
— 水江建太 (@mizue_kenta) 2023年6月10日
長谷部・長義 第一
長谷部
長谷部ー!!!!!なんてことだ。
戦装束のジャケットは前を開けていたのに、ライブ衣装はぴっちり閉じているではないですか。しかもボタンいっぱいついてる(最高)。
ジャケット自体は広がりがないデザインで戦装束と似たシルエットながら、前を閉じた分の運動量確保(とデザイン面)から脇に深いスリット。
そしてそのスリットから覗く腰のふわふわ布(グラデ!!)と金色の紐。
ストラモチーフっていうかストラじゃん。長谷部じゃん。最高。
— 木原 瑠生/7.7 2nd LIVE@代官山UNIT (@rui0915spsong) 2023年6月10日
長義・長谷部 第一
長義
「ショートジャケット+裾布」と受け取りました。
フロントを閉じていないことで、動くとジャケットがふわっとなびく。裾布も動く。この裾布、通常のジャケットの裾ではなく+布として「戦装束のマント」っぽさを感じました。
大好きグラデーション使い、ありがとう。肩からのひらみマント・腰のふわふわ布。そして袖のグラデ布!ここはラペルの水色の布じゃなくてグラデ布なのが本当に素晴らしいです。
でさあ、そのブーツなに?初見でスタオベしました。心の中で。(ブーツまで入った写真が見つからなかったのでディレイでみてください)
膝が隠れるロング丈、特注?金の縁取りがインナーのベストの縁取りと相まって最高。
あとね、そのオレンジ色のタッセル(房)なに?何かな?審神者に教えて?オレンジが差し色になってる金髪の彼と関係あるのないのどうなの!?
(非常にデリケートな問題なのですが、これ以外の点には共通項や類似点は私は見つけられませんでした)
小竜
襟の模様の謎
小竜 第一襟
ジャケットのラペルの模様の水をビシャってしたみたいなやつってなんだろう?って思ってたんですよ。
そしたらね、模様の主は白い方でした!!!ラペルの縁からの白い模様です。
そう、江水のロングジャケットの裾にもあった、立ち上る炎のような模様。
なるほどなーと腑に落ちたものの、この模様の元ネタがわかりません。刃文?という意見もいただいたのですが、個人的にはどうかなあ?と思っています。他にもこれじゃない?という情報ありましたらお待ちしております。
— 長田 光平 Kohei Nagata (@khi_official912) 2022年3月11日
参考 江水小竜ジャケット(裾に注目)
↓↓↓ 6/20追記 ↓↓↓-------------------
いただいた引用RT
Twitterで引用RTをいただきまして、「刀剣乱舞絢爛図録二 86ページ」を確認したところ 小竜景光のヒップバッグ(正面)の図に 黒地に黒線で炎の模様が入っていました。完全に見落としてました。情報ありがとうございます!!!
これで炎の模様がライブ衣装に使われているのは戦装束からというのがわかりました。
追記ここまで --------------------------
大般若さんのブーツのソールは赤!そしてサイドのボタン素敵すぎですね。
第二形態
えーもう最高じゃん。それ以外言葉いらなくないですか。
第一形態は抑えきれない香りが漂ってきそうな気配だったのが、第二形態でそれがブワッと香る。
本日もご来場いただき誠にありがとうございました☺︎ pic.twitter.com/VMTsacnpSM
長船
光沢のあるシースルーのシャツで、そのパフスリーブにしようって発想が天才。
でも身頃は透けてないの最高。
(光沢や生地感から、身頃と袖は同じ布を使用し身頃は透けないように別の裏地をくっつけていると予想します)
一期 第二(クリックで全身)
一期さんは袖が透けてないんですよ。袖は透けてない代わりに白と金のレースっぽいものが付いてます。
ベースが紺色と白で清廉。金の襟の縁取りは太く、ズボンのサイドも金の主張の強いブレードを使い華やかさとロイヤル感が出ています。
ベストのボタンが金色ではなく、ベストと同じ生地を使ったくるみボタン(布で包んだボタン)を使っているところに、金の使い方の妙を感じました。
長谷部はやばい。
長谷部 第二
第一形態でインナー白だと思ったら、そんなの隠してたんですか!っていうシャツ。
戦装束のシャツはスタンドカラーですが、ライブ衣装はウィングカラー。タキシードとかで着用するやつです。
艶のある黒の襟と前立て。美しく並んだピンタック。さりげなく挟んだ金のブレード。そして紫とグレーの中間のシックで色気のあるシャツ生地。この色最高。
長谷部の本気はやばい。
— 京典和玖 (@waku_kyoten) 2023年6月8日
大般若 第二
— 堀 直人 (ちゃんなお!) (@naoto96official) 2023年6月15日
大般若 第二 サイドから
大般若さんのフリルを見てくれ。
目を引くのはフロントのフリルタイなんですが、右身頃に美しいフリルがついています。そして肩から背面へと繋がってます。
バックスタイルも手を抜かないところがさすがです。
マジでこのフリルが美しい。
あと腰のレースが最高!!!!!
— 京典和玖 (@waku_kyoten) 2023年6月9日
長船
長義についてはちょっと語れないですね。宇宙って感じ。
バイカラーのカマーベストの後ろ中心が狭すぎないところが好きです。
長船感あるなあと思いました。(大般若さんから「弟分」って呼ばれてますので)
三振り並ぶと艶やか(あでやか*)で美しい。
小竜くんはシャツの裾がタックインではなく、ベルトになっているところが面白いデザインですね。
エレガントに寄せすぎると前回(江水)と被ってしまいそうなので、デザイン性を全面に出したのかなと思います。
— 林光哲 (@mitsuaki_h9) 2023年6月8日
鬼丸 第二
鬼丸さん?えっ、かっこいい。
腕の4本ラインは、戦装束で腰に巻いてる粟田口ジャケットの袖口の4本ラインからでしょうか。
ハードな中にも品があるのが天下五剣って感じですね。
鬼丸さんについて
— 林光哲 (@mitsuaki_h9) 2023年6月14日
鬼丸 第一全身(クリックで拡大)
あーげーるーのーわーすーれーたー#刀ミュ pic.twitter.com/iL8FojlDma
— 林光哲 (@mitsuaki_h9) 2023年6月5日
鬼丸 第一アップ
— 林光哲 (@mitsuaki_h9) 2023年6月16日
鬼丸 第二全身(クリックで拡大)
ハードとエレガントの間と前述しました。
第一形態はライダースジャケットがベースかと思います。
白いところは他の五振りと同じエレガントな織り柄生地。これだけでライダースジャケットを作ってしまうとデザインと素材の違和感がすごいと思うんです。
前面にフェイクレザーを使うことで、ハード感のあるデザインを溶け込ませています。さらにフェイクレザーは光沢のないグレージュという少し上品な選択。白のレザーじゃない。
襟には一期と同じ紺色の布を使うことで統一感も増します。
ジャケットはいい塩梅にエレガント風味。
なんですが、ズボンがすごいんです。普通のレザーパンツだと思うじゃないですか。
黒と紺色のツートンで、さらにはバイクに乗るときに使われる『チャップス』というものがデザインモチーフになっているのではないかと考えます。
チャップスというのは別名行縢(ムカバキ)。元々は馬に乗るときに足を保護するために普通のズボンの上から着用していたものからバイク用のアイテムにもなったようです。
つまり、トップスはライダースジャケット、ボトムスもバイクに乗るやつ です。
他の刀剣男士のエレガントに混ざっても悪目立ちしない と ハード系 を見事に両立してました!!
第三形態
みんな違ってみんないい。
長義くんのお袖ありがとう。
第三形態は露出が多い割に下品にならないのはなぜでしょうか?という質問をいただいたことがあります。
袖や襟ぐりのラインの取り方が上手だからかなあと思います。
胸筋の上部が見える・襟ぐりから見えてはいけないものが見えそうになる とちょっと品がなくなるような気がします。
大般若さんはホルターネックですが正面はきちんとカバーされていますし、鬼丸さんはゆったりとしたトップスですが脇はきっちりしています。
「見せて美しいところ」「見せないほうがいいところ」の線引きがしっかりしているからこそ、美しく力強くかっこいいのではないでしょうか。
その他
第一形態で重ねた刺繍モチーフのカラーの方、もしかして染めてますか?
もともと刺繍モチーフはカラーバリエーションが多くなく、ぴったりの色を揃えるのが難しいのではないかというところから染めているのでは?と考えました。
どうなんでしょうね。
言いたいこと全部書くととんでもない量になるので思いついたところだけ書きました。
推しくんの○○が書いてない!ってところはごめんなさい。許されるなら五時間くらい語りたいです。
とにかく「最高!」「好き!」「天才!」しか言葉が出てきません。
グラデ布、紋やキャラ色を使ったアクセサリー、生地の選び方(透け・柄・色・質感)、装飾の位置と分量、どれを取っても最高に素晴らしい。
過不足ないデザインというのは実は一番難しいのではないかと思います。
今回はシンプルに見えて計算され尽くした、洗練された美しい衣装だと感じました。
白のロングジャケットにはときめきがつまっている!
最後に、ライブ衣装ではないのですが カゲ の衣装が素晴らしかったので。
黒と墨黒、シルバーで見事に表現されていましたね。
— 杉山 諒二【sugi】 (@ryouji0926) 2023年6月18日
*「艶やか(あでやか)」は本来女性に使う言葉ですが、ここではあえて使いたい。
感想、励まし、質問、情報などはこちらへ。
質問箱 https://peing.net/ja/pmintgreen?event=0
回答はTwitter https://twitter.com/peppermint_112 で。回答不要の場合は明記ください。
文 pmintgreen
※1/24、1/25いただいた質問箱をもとにした追記あり※
※1/29第二形態イラスト追記あり※
こだわりがぎゅうぎゅうに詰まっていた!
江の第一形態はアイドル感すごい!!の一言。
お揃いのキラキラした衣装がアイドルっぽい。
— 田村升吾 (@shogo_tamura) 2023年1月21日
江みんな お揃いのグリーンがアイドルっぽい(二枚目・四枚目は反転)
基本的なフロントのデザインは同じで、袖や裾の形にアレンジを加え、ジャケットの縁取りにキャラ色を入れています。
袖丈は、篭手切は半袖、豊前は肘丈、桑名と村雲は七分丈、五月雨は長袖、松井はフリルがついています。
第一形態ジャケットイメージ
裾の形は長さが異なっていたり、燕尾の形になっています。
篭手切の腰の布がリボンになっているところも細かくて好きです。
それだけじゃないのが刀ミュのライブ衣装。
スボンのチェック柄が各々違うんです。
— 山﨑晶吾 (@Shogotter0) 2023年1月17日
雨さん雲さん(クリックで全身見られます)
ミュージカル『刀剣乱舞』
江 おん すていじ
~新編 里見八犬伝~
ありがとうございましたー!
明日からの2公演連続!
あっという間にここまで来ました!
最後までどうぞよろしくお願いします!#刀ミュ pic.twitter.com/ZGEtutMS0d— 立花裕大 (@yuta_tachibana_) 2023年1月20日
桑名・豊前・五月雨(クリックで全身見られます)
チェック柄の中にキャラ色が入っています。(豊前の赤、桑名の黄色は見えやすいかも)
各キャラのチェックイメージ
↓↓↓ 1/25追記 ↓↓↓-------------------
村雲江のチェックはピンクではなく白との声をいただきました。
映像、ブロマイドなどで確認しましたが、白なのか薄ピンクなのかはっきりわからなかったため、図のピンクを薄く修正し、白と薄ピンクを併記しました。
追記ここまで --------------------------
全振り分作ったのか〜という驚き。
チェック柄のズボンは、柄の出方が左右が対称になるように かつ 前中心の縫い目できれいにつながるように裁断されています。
桑名のズボンはサイドの切り替えのチェック柄が斜め。ズボンの形も他のメンバーと比べてシルエットががゆったりに見えます。
(4/5)
ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~の大千秋楽の無事終了。全すていじの無事完走を記念して、ゲネプロ写真をお届けさせて頂きます。皆さまの記憶に添えて頂けますと幸いです。#刀ミュ #江おんすていじ pic.twitter.com/1Cxk1dz5zu— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2023年1月22日
一枚目桑名のズボンに注目
ちなみにグッズのれっすんバッグはキャラの色が入ったカラフルなチェック柄になっています。
パンツにはさらに工夫があります。
🟢踊り納めました🟢
ありがとうございました🔥#刀ミュ #江おんすていじ #ももいろ歌合戦 pic.twitter.com/P5DFdge8sF— 南條 良輔 (@R_nanjyo) 2022年12月31日
松井と五月雨のウエストには黒い生地が見えますよね。 松井のインナーは衿元は白いブラウスなのにどういうこと?
これはズボンのウエストに黒い布(合皮?)を超ハイウエストでくっつけているのではと思います。 お腹が見えないようにガードしつつ、トップスのもたつきが出ずにスッキリして見えます。 五月雨は第二形態のインナーだとするとお腹部分がシースルーなので、それが見えないようにもしているのかな。すごい工夫です。
江はみんなでお揃いでしたが、水心子と大典太は黒でした。
— 小西成弥 (@seiya0906) 2023年1月21日
水心子と大典太 チーム黒
江と水心子&大典太、テイストが違うように見えるけど並ぶと一体感があります。
共通点は
- フロントのナポレオンジャケット風のデザイン
- 袖(上腕)の模様(テープで描かれた三本のラインとぐるぐる)
- ロゼット
- 肩章の模様(引用写真参照)
特に、上腕の模様は黒生地に黒いテープなのでパッと見てわからないのですが凝ってます。
— 小西成弥 (@seiya0906) 2023年1月14日
水心子(ケープサイドのループ模様に注目)
大阪公演初日を終えました!
ご来場頂いた皆様
本当にありがとうございました🥺✨ついにこの地で光世さんと共に公演ができたこと、とても嬉しく思っております。
最後までこのすていじをお届けできますよう、改めて気を引き締めてまいります!
左に文字入れられそうな
光世さんを添えて…📸✍️ pic.twitter.com/Sp3P3Ehr9Q— 雷太⚡︎RAITA (@Raitterbird) 2023年1月13日
大典太(上腕のループ模様 が共通)
— 福井 巴也 (@fukuitomoya0123) 2023年1月13日
桑名(上腕のループ模様ー江全振りに入ってます)
肩章はアップになった写真でやっとわかるくらいの細かいところ。こだわりを感じる。
— 小西成弥 (@seiya0906) 2023年1月20日
雨さんと水心子(肩章の模様が同じに見えます)
↓↓↓ 1/24追記 ↓↓↓-------------------
質問箱へのお便り
情報ありがとうございます!
腕のラインの本数=刀種 ですね!
また、カフス(袖口)のラインも同じく
・打刀は三本
・脇差の篭手切は二本
・太刀の大典太は四本
になっていますね。水心子はケープの裾のラインが三本なのは打刀だからなんだ!
教えていただいてありがとうございます。(記事中のイラスト修正しました)
第一形態ジャケット一覧(再掲)
光世と水心子の袖部分
こういうの好き!
ちなみに緑の衣装(第1形態?)胸のボタン、キャストによって数が違うんですよ。
体大きめな豊前と桑名と雲くんが10列
細身の松井と篭手切が9列
雨さんはジャケットの丈が短いので8列みんなそれぞれの個性に合わせてあってすごくよかった。
— 🐾 🅂🄰🅁🄰🄸 🐾 (@sarai7856b) 2023年1月24日
なんとジャケットのボタンの数が違うとのこと。
江のジャケットのボタンの数は確かにこちらのツイートの通りでした。
体型に合わせてジャケットの大きさが変わるので、ボタンの数も変わりますよね…
(ボタンとボタンをつないでいる線の形をキープすると、丈によってボタン数が変わる。通常の服だとボタン間隔を調整します)
”同じに見える”ための細かい違いですね。
ミュージカル『刀剣乱舞』
江 おん すていじ
~新編 里見八犬伝~
ありがとうございましたー!
明日からの2公演連続!
あっという間にここまで来ました!
最後までどうぞよろしくお願いします!#刀ミュ pic.twitter.com/ZGEtutMS0d— 立花裕大 (@yuta_tachibana_) 2023年1月20日
確かにボタンの数が違う!
気づかなかったところを教えていただいてありがとうございます!
集合知、すごい。
追記ここまで --------------------------
松井の靴が膝まで覆う編み上げブーツも最高にかっこいいですね!しかもソールが青です。
(4/5)
ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~の大千秋楽の無事終了。全すていじの無事完走を記念して、ゲネプロ写真をお届けさせて頂きます。皆さまの記憶に添えて頂けますと幸いです。#刀ミュ #江おんすていじ pic.twitter.com/1Cxk1dz5zu— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2023年1月22日
松井のブーツ、江のジャケットのアレンジに注目
個人的にすごいなと思ったのは、第一形態でのインナーがこの時しか着ていない男士(篭手切・桑名・豊前・村雲)がいたことです。
篭手切はシャツにネクタイ、桑名は裾を引き絞った白いインナー、村雲は戦装束を思わせるピンク。豊前は裾から白い生地が見えるけど衿元が見えないので第二形態のシャツではないと推測。
ジャケットの衿元や裾からチラッとしか見えないのに、こだわってますね。
第二形態
江のもの、靴履き替えた!?!? 初見で思わず叫んだところです。
松井・桑名・篭手切・豊前は靴が変わりました。えっ、こんなこと初めてじゃない!?
靴まで写っているお写真が見つからないので、ここはぜひディレイ配信で見てください。
松井の衣装については後でまとめて記述します。
水心子と大典太
(4/5)
ミュージカル『刀剣乱舞』 江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~の大千秋楽の無事終了。全すていじの無事完走を記念して、ゲネプロ写真をお届けさせて頂きます。皆さまの記憶に添えて頂けますと幸いです。#刀ミュ #江おんすていじ pic.twitter.com/1Cxk1dz5zu— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2023年1月22日
(二枚目 水心子と大典太)
江おん衣装第二形態まとめ①光世&水心子
ライダースと革パンでハードな光世。背中には鋲で星模様、革の腰布には型押しで大きく紋。インナーのシャツはノースリーブで裾がギザギザに切れてます。
首元をガードしつつ、半袖で軽快さがある水心子。グラデがきれいな光沢のある柄入り生地が照明に映えます pic.twitter.com/CJ2RpGlgdd— かんそうぶん (@KansouBn) 2023年1月29日
水心子くんかわいい。語彙力は消えました。
長めの半袖と首ガードにありがとう。
大典太さん
— 雷太⚡︎RAITA (@Raitterbird) 2023年1月22日
三枚目第二形態後ろ姿
あのエレガントなロングジャケットの下にそんなハードなブルゾン隠してたなんて!!!
ライダースジャケットのアレンジかと思います。
背中の鋲で描かれた大きな星マークとラペル(衿)の三池柄(黄色のチェック柄)が目を引きます。
この三池柄はラペルにしか使われていません。他のところにも取り入れると、きっとデザインが分散してしまって黒とレザーのハード加減が減ってしまうと思うんです。
その代わり鋲やベルトでアクセントをつけ、長い腰布の内側の赤で「映え」があります。
大典太さんの前からの写真が見つけられなかったので、ぜひディレイで確認してみてください。
桑名
— 福井 巴也 (@fukuitomoya0123) 2023年1月22日
江おん衣装第二形態まとめ③豊前&桑名
ブレードをふんだんに使って豪華さや王子感がありながらも、ちょっとごつめのブーツやライダースグローブ、開いた衿元で「らしさ」がある豊前。
ゆるめのシルエット、シンプルなつなぎとジャケットの桑名は所々に入ったイエローが差し色になっていて素敵でした pic.twitter.com/Ro2f0v34zB— かんそうぶん (@KansouBn) 2023年1月29日
カジュアルだな!という第一印象。
細かいところが凝っていて、ズボンの切り替えが左右非対称だったりフロントも斜めになっていて「つなぎだけどちゃんと衣装」となっているなと感じました。
ジャケットは大きな衿に金色のブレードがちょっとした上品さを醸し出しています。でもショート丈で裾ベルトがあったりして、カジュアルとエレガントのミックスなんですね。
生地のキラキラ感とこのジャケットがあることで、他の江と並んでもカジュアル過ぎずに馴染むのかなあと思いました。
ミュージカル『刀剣乱舞』
江 おん すていじ
~新編 里見八犬伝~
無事に千秋楽を迎えました!
これだけ長く挑戦的な公演どうなる事だろうと思っていましたが、いつのまにか毎日楽しみで仕方ない自分がいました!
仲間と応援してくれた皆様のおかげです!
ありがとうございました!#刀ミュ pic.twitter.com/1zZ5yQ8Clp— 立花裕大 (@yuta_tachibana_) 2023年1月22日
豊前 2枚目クリック
— 杉山 諒二【sugi】 (@ryouji0926) 2023年1月24日
豊前全身
豊前の新しい扉を開いた!!!
今までの衣装って「疾い」「かっこいい」「アニキ」みたいなイメージだったのですが、今回はドレッシーで上品な王子様!
裾がフレアになったロングジャケット、胸元のフリル、衿の縁取りは金色…
デザインのポイントとしては、衿と袖の切り替えに艶のある生地を使っていること、ズボンの脇のブレード、後ろ裾が燕尾の形になっているところかと思います。
肩幅と裾巾を広げることでウエストをキュッと絞ったシルエットでエレガントです。
シャツの胸元のフリルが、シャツの生地と同じではなく軽やかな生地で作ってあるところがこのフリルの美しさの秘密かと思いました。
雨さんと雲さん
— 永田聖一朗 (@Nagatan_0709_) 2023年1月22日
雨さん雲さん
江おん衣装第二形態まとめ②五月雨&村雲
凹凸のある柄入りのお揃いの生地。袖の飾りの色をシルバーとゴールドで変えていたり、身頃の柄とベルトが反転していたりとシンメ感がある衣装!
しっぽは革の腰布の上、キラキラレースの腰布の下から生えて(?)います。雲さんは左足にピンクのベルトが2本有り pic.twitter.com/nGgPtzxoJ2— かんそうぶん (@KansouBn) 2023年1月29日
お揃いですね。いわゆるシンメってやつですね。しかも鏡あわせですよ。
ジャケットの緑和柄は対称、肩のハーフマントもそれぞれ左右についています。
このハーフマントの裏地がお互いの色ですね。そういうのほんとすき。ありがとう。
ボトムスの黒のレース生地がなびくのも綺麗!キラキラしたのは材質がわかりませんでしたが、舞台映えが見事でした。
そして、お揃いではないところもあります。
レース布の下の腰布は、雲さんは黒地にピンクの縁取りがありますが、雨さんは黒一色です。布の長さも違います。
安易に全部一緒にしないところもいいなと思います。
篭手切
— 田村升吾 (@shogo_tamura) 2023年1月23日
篭手切第二
江おん衣装第二形態まとめ④松井&篭手切
二人の左肩の布はおそろい。ターンした時のひらみが素敵です。細いリボンとカメオ(紋入り)も共通。
うすく柄が入った松井のコートは裾にかけて水色のグラデ入り。
篭手切の前身頃の金色の柄は戦装束から。七分袖で脇差らしい軽快さがあります pic.twitter.com/HJEi6ogTXy— かんそうぶん (@KansouBn) 2023年1月29日
ライブ衣装に戦装束の柄入れるのほんともう尊すぎる。
戦装束の袖の模様がライブ衣装の身ごろと袖に入っています。
葵咲本紀の第三形態でもちょこっとやってるんですが、今回はバーンと入っています。
金色で綺麗。かわいい。すき。
首元のリボンもいいですね。壽でもリボンでした。黒っぽいリボンは可愛さと凛々しさを感じて好きです。
腰布のキャラ色グラデーションはデュエットの松井のロングジャケットのグラデと合わせてのものでしょうか。
ブーツが茶色に変わってます。
松井
松井ー!!好きだーーーーーーー!
ブロマイドの時点で第二形態(白)を見てゲンドウポーズになりました。
— 笹森裕貴 (@0621Hiro0621) 2023年1月22日
松井第二・第三(全身)
こんなの好きにならない人いないでしょ(主語がでかい)
第一形態は編み上げのロングブーツ。松井っぽくて似合ってる!
第二形態は靴が変わってる!三度見しました。青いソールのショートブーツに変わっています。
白いロングジャケットは大きな衿の黒い縁取りと裾のグラデーションが印象的。
この黒のブレードはマットというかキラキラしていないんです。マットなブレードは今までにないのでは?
左の衿先(下側の衿)に赤いワンポイントが!細かいこだわりがここにもあります。
縦についたウエストのボタンは控えめな金色。全体的に地味なはずなのにそれが逆にシックにまとまっていて強い衝撃を受けました。
フリルシャツに袖口もフリル。首元のフリル飾り+カメオ風ブローチ+リボン(端に銀の金具)が、私が予想していた遥か上をいく松井感で死んだ。ありがとうございます。
背中の刺繍がとても気になるのでじっくり見たいです。
ジャケットの裾の広がりが見事で、動きに合わせてフワーッとするひらみが大好きです。
裏地はステージだと濃い青っぽく見え、さらに重ねた紺色っぽい腰布によりボトムスの黒・紺とジャケットの表の白の対比が美しかったです。
そして注目して欲しいのはズボンのウエスト。
引用ツイートの二枚目(第三形態)と三枚目(第二形態)を見比べてみてください。
第二形態ではハイウエスト→第三形態はローウエスト
ズボンは同じです(金の刺繍模様などから推測)
松井江のライブ衣装ウエスト部分
幅の広いベルト飾りのようなものを装着して、ハイウエストに見せているのかなと考えました。
松井の戦装束ってハイウエストじゃないですか。それがここに活かされています。しかもライブ衣装はウエストを折り返してベルトをつけているように見せた凝ったデザイン!
付けて外してというだけのことなんですが、第二形態では完全に一体型のハイウエストのズボンだと思ったのでマジですげえなってなりました(語彙力の不足)
第二形態は絶対ハイウエストのこのズボンが似合うんですよ!でも第三形態ではローウエストの方がいいんですよ!ありがとうございます!!
このまま松井の第三形態語りますね。
上腕しか出してないのに色気がすごい。後ろの衿元の開きが少し大きく肌がちらっと見えるのもポイントかと思います。
シンバル片手に歌うところが好きです(衣装関係ないけど)
第三形態
なんかもうみんなかっこよかった。
一つだけ…
篭手切くんの、裾が絞ってあるのが梵字じゃない側なのがわかり過ぎてて最高。
そして動くとチラチラっと梵字が見える裾丈ありがとう。
— 田村升吾 (@shogo_tamura) 2023年1月22日
ダンサーさん
ダンサーさんの今回の衣装は、白いシャツに黒いベストとズボン。デザインが全員微妙に異なっていました。それぞれベストがひらっとしたり、ワイドパンツの裾がなびいたり、素敵でした。
ネクタイが濃い緑なのは江だからですかね。
— Eisaku Sasahara (@ES_Pspace) 2023年1月22日
ダンサーさん 勢揃いすると違いがよくわかります
ラストのフィナーレでアンサンブルさんの衣装にナポレオンジャケットを持ってくることで全てを回収した!と思いました。
様々な方法で観て頂き、誠にありがとうございました‼️
大千穐楽、無事終了‼️
ヴィヴァ‼️ pic.twitter.com/kp9Xsvfd7l— 白濱孝次 (@Koji_Shirahama) 2023年1月22日
(アンサンブルさんのフィナーレ衣装)
江の第一形態はアイドル感すごい!!の一言。
お揃いのキラキラした衣装がアイドルっぽい。
そこに水心子と大典太が入ることで全員が一層華やかになる不思議。
フロントのナポレオンジャケット風のデザインのそれぞれのアレンジが利いているのかなと思います。ロゼットも可愛いですね。
デュエットする男士は二振り合わせたデザインだったところに演出に合わせてデザインしてるんだろうなと感じました。どの段階でどう決まるんだろう…
個性と一体感が刀ミュだなあ。とにかくキラキラしていて最高でした!
viva刀ミュ!
文章:@peppermit_112/編集・イラスト:@kansouBn