rockstockMarketing LAB (original) (raw)
約4年振りの記事更新です。私は元気やでっ(元ネタわかりますか?)
読者の皆さんはお元気ですか!?(虚空に向かって話しかける)
2024年7月末をもって第11期が終了し無事過去一番の数値で着地することができました。
平素お世話になっているお取引先様や支えてくれているスタッフの皆様には厚く御礼申し上げます。
特に2期目から会社としての方針策定や事業の実行などを支えてくれている取締役の内田氏には重ねて感謝申し上げます。
さて詐欺リフォーム会社もびっくりするくらい何もしていないこのブログをなぜ更新するに至ったか?という点ですが、ありがたいことに最近久しぶりにお会いする方や新しくお会いする方が増えてきつつあり、改めて当社のご紹介と現状のご説明ができればという考えに至った次第です。
まず当社の構成ですが大まかに下記となっています。
1、株式会社ロックストック:本社機能+インハウスマーケティング支援事業
2、株式会社オガワスタジオ:株式会社ロックストックの100%子会社でブラジリアン柔術ジムの運営+BtoCビジネス関連
株式会社ロックストックは東京都新宿区と栃木県日光市にて、株式会社オガワスタジオは三鷹にてブラジリアン柔術ジム「quip(https://quip.tokyo/)」という名義で運営しております。
新宿区の同じ住所で株式会社ベーコンシアターという会社がありますがこちらは内田がオーナーとして経営する別会社です。
会社は業務内容などに応じて管理業務などが異なってくるので分けてるというかんじですね。
ジムオーナーに国内有数の柔術家である鍵山士門氏を迎え運営内容などはソフト面は全面的にお願いしております。
我々としては資本周りやWebサイトの更新や経理/法務業務などビジネス的なハード面をサポートしている形ですね。
「全然関係ねーじゃねーか!」って今思いました?
大丈夫大丈夫、これから説明しますんで。
我が人生最悪の時
そもそもなんで4年も更新してないんだという話なんですがちょうど更新が途絶えた2019年~2020年あたりはまさに会社が詰む寸前と言える状況だったんですね。
当時の我々は
・インハウスマーケティング支援
・広告運用代行
主に上記の2事業で展開をしておりました。
利益の約8割程度は広告運用代行で稼ぐ体制だったんですが、なんとここの事業の大口顧客2社でトラブルが発生し利益の7割程度が突如消えることとなったのである。
現時点の視点から振り返ればいびつな事業構造であり自らの力不足でしかないことは明白なものの当時としては大パニックである。
一番ひどい時は諸々でなんと粗利がマイナスという月もあり「あなたどんな経営してるんですか?」という有様でした。
毎月何百万という資金が流出する中で資金繰りの計算すると猶予は約半年であることから下記3つの選択を迫られることとなりました。
1、身売り
2、自力再生
3、廃業
ぶっちゃけて言うと私としては当時ほぼ心が折れており自信も失っている状態である。
当時は30代半ばくらいなのでちょうど友達がマンションを買うだなんだという話をする頃である。
そんな中で自分だけ数千万の借金を抱えて無職になる未来がまあまあな確度で見えているわけでなかなかにきつい。
また社員を路頭に迷わすわけにもいかないので身売り先を探すことを最優先としたのだがこの選択に関して取締役の内田と意見が明確に割れた。
かなりの時間を議論したのだがどうも要領を得ず(自分としては会社が潰れたらみんな困るでしょという意見)半分言い合いみたいな状態になり「最終的な反対意見は何なんだ!?」という段まで議論が白熱したのだがその際の取締役の一言で将来が決まった。
要約すると「そもそもあんたが社長だから今の会社をやってるんであってそうじゃないなら会社を続ける意味がない」というのが要点だったわけだ。
マジでマスオさんみたいな顔で「えー!?」っつった。
当時の自分としては「こんなポンコツが経営しない方が会社のためだ」と思っていたゆえの驚きである。
その後スタッフにそれとなく聞いてみてもみんな割と会社に愛着があるっぽい。
ダンコたる決意ってやつができたよ
というわけでみんながその気ということもあり自力再生の道を歩むことになるのだが、時間的猶予を踏まえるとステップもクソもないわけで下記全部を一気にやることとなった。
1、現状を把握する
2、コストを下げる
3、売り上げを上げる
4、利益率を上げる
5、キャッシュを調達する
そもそもの原因として今から振り返ると、かなり適当に経営をしていたことが大きいため顧客に販売している商品と支払いの請求書1通単位まで紐づけを行い、現状の正確な収益の把握を行った。
そこで収益に結びつかないコストに関しては全てカットし月当たりの固定費を削減した。
もちろんそれまでも請求と仕入れの管理自体は行っていたのだが現場に負担をかけるため商品単位までの落とし込みを避けていたのだが、幸か不幸か時間が出来たのでw、一気にあるべき管理まで基準を引き上げた。
その結果として取り扱い商品に関して下記の2パターンがあることが判明した。
(1)金額は大きいがあまり利益貢献はしていない
(2)金額は小さいが全て利益である
どう考えても(2)が販売がしやすく収益にも直結するためこれらをあらゆるツテをたどってひたすら新規営業を行いなんとか月次赤字をトントンくらいまで改善することができたのであった。
そしてコロナ渦が来た
ようやく一息つけるかというタイミングで来たのがコロナ渦である。
これはマジで詰んだと思いましたねー
ただ完全なる外部要因なのでどこか楽だったのもまた事実。
非常事態宣言中は完全に仕事が止まるわけで全く先行きが見えなくなったわけだが、まさかの弊社にとって思いっきり追い風が吹いたのである。
そもそも当時の政府としてはかなり初期から支援を打ち出しておりそのおかげで資金繰りに関してはかなり楽にはなっていたのである。
※当社の顧客は海外から仕入れて国内に売る会社が多かったので、コロナの初期段階で商品の仕入れにかなり影響が出ていたゆえ真っ当な理由で融資申請が出来た。
加えてコロナによるマーケット変化で
・新規事業としてECに取り組む企業の増加
・投資家によるEC案件への資金投下
・ユーザーのEC利用意欲の向上
上記のような好循環が発生し弊社に対しての新規の依頼が一気に増加したのである。
というわけでまだ完全に借金は返してないですが地獄のような状況からなんとか踏みとどまり現在に至るという状況です。
ここまで読んでいただいた奇特な方、ありがとうございます!
私がお伝えしたいことは伝わりましたでしょうか?
一言で言うと仕事ください!!!待ってます!!!
↓↓↓お仕事の依頼はこちらから↓↓↓
メールアドレス:miyazaki@rockstock.co.jp
サービスURL:https://prunus-incisa.com/bpo/
え、ブラジリアン柔術関係なくない?
いやめっちゃあるからマジで安心して
上記の通りでここ5年くらいはだいぶしんどい状況が続いていたわけですが皆さんが想像するほど酒飲んでないんですよね。
多分酒に逃げてたら相当ヤバい状況になってたと思われます。
仕事がしんどい時によい気分転換になったのがブラジリアン柔術ジム通いだったわけです。
なのでブラジリアン柔術ジムの魅力に関してはちょうど経営して3年経過したこともあり別記事で掘り下げてご紹介しようと思いますので乞うご期待!
皆さん「バチュロレッテジャパン」みてますか?
周りはあんまり観てないor不評なので全力で擁護記事書きます。
「バチュロレッテジャパンってなに?」というヌルめのインターネットキッズのために簡単に説明すると「20人くらいの女性が1人の男性を奪い合う」っつー「バチュラージャパン」の反対です。
バチュラーはおもしろかったですよね。
ヤラセ疑惑がつきまとうのはリアリティーショーの常ですが3のバチュラーである友永さんがガチンコ(プロレス用語でシュート)を仕掛けてしまい割とみんな引いてしまう件などもあり「多少は台本とかあった方がいんじゃない?」くらいの空気感の今です、多分。
あのシュートの後にそのままやるのはキツイという理由で開催されたのが「バチュロレッテジャパン」です(ソースなし)
今四話まで公開されていて明日五話が配信されるのが楽しみすぎて擁護記事書いてます。
んで「バチュロレッテジャパン」の話ですがあまり評判がよくありません。
その理由というのがおおむね
「男性陣がショボい」
というものです。
事前の煽りとかの影響もあると思うんですがバチュラーシリーズを観てた人からすると「バチュラーみたいな男性が20人で1人の女性を奪い合う」という少女漫画的なものを期待していたというのが大方の見方ではないでしょうか?
そういうアングルで観るとぶっちゃけめちゃくちゃつまらないです。
というか普通に考えてそれなりの年齢の大人で2ヵ月白紙でスケジュール出せる人って
1、バチュラーっぽい人
2、出ること自体にメリットがある人
3、無職に限りなく近い何か
しかいないと思うんですが今回は3が多いです。
見た目はイケメンが多いんですがコミュニケーション能力とかがヤベえ
一例を挙げるとバチュロレッテは福田萌子さんという女性なんですが
~将来を見据えお互いの価値観を一対一の会話ですり合わせる場面~
この場面の前に福田さんが子供のころ仲間外れにあったプチトラウマの開示などがあった後の会話です。
福田さん「子供が学校行きたくないって言ったらどうする?」
男性「絶対行かせる。俺は楽しかったから。」
私普段テレビみて声出したりしないんですけどマジで「はあ?」っつった。
いや今お前の子供自体の話してねーしとかせめて子供に理由聞けやとか色々突っ込みどころあると思うんですけど大体みんなこんなかんじです。
なのでまず会話が成り立ってないあたりでかなりコンテンツとしてキツいです。
わたしも2話で見るのやめかけました。
が、しかしですよ、上記みたいなことはメンツ集めた時点で天下のAmazon様は理解されているわけですよ。
しっかりダークホースを用意しておりました。
ここからが本題です。
皆さんに驚異の真実を伝えますが
「『バチュロレッテジャパン』の主人公は福田さんではありません」
~ここからネタバレです~
結論から言うと「バチュロレッテジャパン」の主人公は杉ちゃんです。
杉ちゃんは売れっ子現代アーティストで他のヒモ達とは異なり経済的な基盤はかなりしっかりしています。
なんですがかなり引っ込み思案なところがありそもそも自分から全く福田さんに話しかけられない。
さらに福田さんから話しかけられる機会があってもうまく話せず泣き出してしまったりします。
誰もが「こいつは落ちるだろう」という目で見ている中なんとなく残っています。
が、何回か福田さんと接するうちに苦手意識が薄れてきたのが突如覚醒する杉ちゃん、それまでのネガティブっぷりが嘘のようにポジティブになり突然単独首位に躍り出ます。(詳細は忘れたのでみてください)
ここまでの展開をみて皆さんこう思いましたよね?
なにそれLINEマンガじゃん?
正解です!YouTubeとかの広告でよくみるあれです。
いじめられっ子が覚醒して無双するやつですね。
そう今回は「ボーイミーツガール」からの「グローイングアップ」という少年漫画の王道コンテンツなのでした。
この流れがめちゃくちゃおもしろくて5話が今から楽しみです。
またそれだけではなくインターネット古参兵としてはやはり裏読みが好きなのでそれなりにググるわけなんですが杉ちゃんは実際仕込みの可能性が高いと思います。
杉ちゃんは1983年生まれ、つまり2ちゃんねるやmixiの洗礼を受けたネット民なんですよね。しかも過去「炎上アーティスト」として活動していた過去もありネットの文脈に関しては精通していると思われます。
そもそも自己プロデュース能力がないと現代アーティストは売れないですからね。
なので
・杉ちゃんのグローイングアップストーリー
・杉ちゃんの手のひらで転がされる我々
という2面の見方でみるとめちゃくちゃおもしろいので皆さんぜひみてください。
こんにちは!
いきなりですが最近それまで実店舗だけでの販売から通信販売(EC)を始める、ないし始めようとされている飲食店の方増えてきましたよね。
それまで自宅で楽しめなかったような食事が出来るのは一ユーザーとしてうれしい限りです。
ただインターネットなんかを徘徊していると「イメージと違う…」みたいなユーザーの声もチラホラ上がってきているのでその辺の解決になれば!と文章をまとめてみることにしました!
■お前なんなの?
当然の疑問だと思うのですが、個人情報は置いておいておくとして、自分はECの販促の仕事を10年以上やっておりまして新規の立ち上げ支援なんかをいくつかやらせていただきました。また食品のEC自体も5年ほど携わらせていただきましたのでその辺のノウハウを元に何かしらのお役に立てれば幸いです。
もしこの時点で「文章が生理的に無理」などの問題が生じた場合にはブラウザの戻るボタンないし閉じるボタンを押してもらえれば解決すると思います!
■前置きが終わったので本題に
この辺からは通常運転で。
まず掲題の「レストランの味を自宅で味わうとなんか違う問題」ですがこれはある程度仕方ない問題かなーと思います。
そもそも外食の場合
・プロが仕込みから仕上げまで手掛ける
・最適な食器で提供される
・お店の雰囲気も込み
・ベストな状態で提供される
・料理の食べ方など細かい説明が受けられる
など簡単に挙げるだけで通販で届いた食品を家庭で温めて食べるなどのケースとは大きく異なります。
よって「レストランの味を自宅で味わうとなんか違う問題」はままあることではあると思うのですが本題はここからです。
■そもそも解決可能な問題なのか?
お店で提供しているものをそのまま提供すると上記の問題が発生するわけですが、問題の解決策として「ものすごく頑張ってレストランでの再現度を上げる」というのは実現がかなり難しいと思います。
主な理由としては最終的な仕上げをユーザーに委ねることになるためそこでのバラツキが多く結局安定しないためです。
つまり別の解決策を考えていく必要があるのですが考えるヒントとして「崎陽軒のシウマイ弁当」を挙げます。
私はこの弁当が好きでして出張や旅行の際はほぼ買います。
ツマミにも食事にもいいですよね!
ある時たまたま買ったものの食べる時間がなくて家まで持って帰ったのですが「冷たいままでこれだけおいしいのだから温めたらよりおいしいに違いない」と思い早速電子レンジで温めたのですが感想としては「なんか違う」でした。
決しておいしくなかったわけではないのですがそのまま食べた方がよかったなというのが率直な感想です。
結論としては「崎陽軒のシウマイ弁当」は弁当として食べるのに最適化されているので他のシュチュエーションでは当然ユーザー体験は異なるというものなのですがこれは上記の問題と似た面があると思います。
■「レストランと同じ味が自宅で楽しめる」ではないユーザーへのメッセージ
ここまでの内容を踏まえると「レストランと同じ味が自宅で楽しめる」というそもそも難しいメッセージがユーザーの期待値を上げすぎてしまって結果として「なんか違う」という問題を引き起こしていると言えるのではないでしょうか。
この問題を解決する上で思い切って発想を変えることで解決策の1つになるのではないかと考えています。
■そもそもユーザーは「レストランと同じ味」を求めているのか?
これに関してはかなりの常連であったり強い名物メニューをお持ちのお店はそうだと思うのですが、例えば新規顧客であれば実際のニーズは異なると考えています。
実際の顧客のニーズとしては「自炊もマンネリ気味だし少し高くついてもおいしいものが食べたい」というものが大半ではないでしょうか?
そのニーズを満たすのであれば必ずしも店舗で出すメニューと同じものを出す必要は必ずしもないと考えます。
■「あのレストランが作る通販限定商品」というのもありでは?
この辺りは「ジャパネットたかた」さん(以後ジャパネット敬称略)あたりが非常に参考になると思います。
ジャパネットの場合同一メーカー商品であってもほぼジャパネットだけの特典がついていると思います。
思いますというのはちゃんと企業研究をせずにテレビを見た感じで書いているからなのですがだいたいついてます。
価格比較をすると安く買えるところは他にもあるのですが「限定特典」をつけることで多くのユーザーを引き付けています。
実際に通販の購入動機として「通販でしか買えないから」という理由は多くを占めます。
■まだまだある通販限定商品のメリット
通販を始めて驚くこととして「思ったよりコストがかかる」ということはないでしょうか?
通販を実施する場合現状のコストに追加で最低でも
・配送料
・梱包費用
・決済手数料 ※
などが発生します。
※クレジットカードはほぼ同じですが後払いや代引きなどは実店舗とは異なるコストです
このあたりのコストは実際かなり高く「レストランと同じ味」を通販で販売しようとすると実店舗と同程度の価格で販売せざると得ずこのあたりも「なんか違う」問題の一因と言えると思います。
通販限定商品の場合にはこのあたりのコストを最初から見込んで作ることができるため
利益の確保がしやすくなるというメリットがあります。
また実店舗での販売と通販での販売で価格を分けることは、金額が低い方の商品にユーザーのイメージ引きずられるためあまりお勧めできないのですが商品ラインを分けることでこうした問題も回避できます。
■通販に向いている商品ってなに?
通販に向いている商品の特徴として簡単に挙げると以下です。
・ある程度まとめて作れる=製造コストが下がる
・保存が利く=在庫ロスが減る
・小さい=送料が下がる
例えばですが、白菜を売るのであればそのまま売るより漬物にした方がよいとなります。
また一般に通販でユーザーが迷わない金額は3,000円以下程度とされており、気軽に買える上限は5,000円程度まででそれ以上になると検討が長引きます。
加えて食品通販の場合売れやすいのは「二人の一食分」であることが挙げられます。
これはユーザーとして購入のイメージが湧きやすくコストの計算がしやすいためと考えられます。
※実際キットなんかはよく売れてますよね。
■最後にこんなかんじはどうでしょうか?
この辺りになるとかなり厚かましい話になると思いますが具体的な話をしないのも締まりが悪いと思いますので失礼を承知でメニュー例を記載させていただきます。
※冷蔵や冷凍などの条例部分は細かく確認できていないのですがこの辺りは素人の空想程度にでお考えいただけると幸いです。
メニュー案①:「シェフが本気で作った煮込みハンバーグセット」
価格:3,000円(送料込)
内容:
・ハンバーグ(200g)×2
・付け合わせ野菜×2
・スープ×2
メニュー案②:「シェフが本気で作った野菜たっぷりミートソースセット」
価格:3,000円(送料込)
内容:
・ミートソース×2
・スープ×2
・パスタ1袋 ※
※通常のスーパーでは買えないプロ仕様の食材などはけっこう人気があるのでパスタや調味料などは向いていると思います。
以上つらつらと書きましたが現在通販をされている方やこれから通販を始める方の何かしらのお役に立てれば幸いです。
追伸
万が一上記の文章を読んでご提案のメニューなど作成される方がいらっしゃれば責任をもって購入させていただきますので以下メールアドレスまでご一報いただけますと幸いです。
メールアドレス:miyazaki@rockstock.co.jp
前回仕事っぽいエントリーを書こうと決意したものの挫折しました、すいません。
そもそも働きたくない好きなこと書いた方がこういうのは捗りますよね。
というわけで最近飲んでる時話すとまあまあウケるダイエットした話をします。
「この半年人生がものすごくつらくて5キロ痩せました」みたいな話を期待した人けっこういるんじゃないですかね?残念でした!超元気!
なんで急にブログ書くことにしたかというと今出張で福岡にいるんですけど一人でクソ暇だからです。アポ終わって即サウナ(キャビナス)突入したから今整いまくってるわけですよ。
「え、中州行かないんですか?」みたいな話もあると思うんですけどぶっちゃけ福岡自体相当な回数来てる、一人だし、まあ行かないですよね。結論ロイホに来ました。めちゃくちゃうまい。
というわけでタイトルに戻りますが約半年で68キロ→63キロまで体重を落として体脂肪率も18%→13%くらいまで落としました。
中年になって急に痩せるとなんかしらヤバイ病気か、なにかしらの中毒が疑われてちょっと触れにくいかんじがあるもんなんで自分から言っとくと普通に痩せました。
糖質制限もしてないし、酒も飲んでるし、たまに締めのラーメンまで食って落ちたので同じような中年の役に立てればとメソッドをまとめます。
とあるきっかけで体重落とすことにしたんですが色々検索した結果そもそもメディアで目にするダイエット話って「3ヵ月で10キロのダイエット成功!(100キロ→90キロ)」みたいなのが多くて全然参考にならないんですよね。
「いや元がそれなら何やっても痩せるでしょ…むしろ何もしないことですら痩せるのでは?」っていう話がほとんどだなーと。
一方確実に効果がありそうな結果にコミットするあれですが、経験者にヒアリングした結果ちょっと金含めたコストが重いなと。
糖質を全面的にカットするとカロリーベースの食費がハネあがるのと、そもそも外食時の選択肢がかなり狭まるので中長期では続かなそうだなーと諦めました。
で、色々調べてた結果ついにたどり着きました、ボディビル界隈。
今回のダイエットはボディビル界隈のメソッドに基づいて実行したんですよね。YouTube様様です。
といわけで前置きがクソ長くなりましたが結論としては
1、カロリーの収支をマイナスにする
2、PCFバランスが超大事
という方法論を実行すると中年腹が解消することが判明しました。
1、カロリーの収支をマイナスにする
って当たり前の話なんですが体脂肪1キロってカロリーベースで約7,000kcalになるのでこの分をマイナスしたら単純に痩せるよねというやつです。
ただ7,000kcalってまあまああってフルマラソンを完走して2,000~3,000kcalなんですよね。
フルマラソンってほぼ途中で補給とかするので実際の消費カロリーってもっと少なくなるわけで簡単には消費できないんですが、ラーメン二郎って2,000kcalくらいあるので摂取は簡単だったりします。
自分の場合どうしたかというと1ヵ月で1キロ落としたかったので1日あたり233kcal落とすことにしました。
ただ毎日計算するかというとそれは面倒なんで1週間単位で管理することにしたんですよ。
自分の場合は基礎代謝と生活強度で約2,000kcal/1日くらいなのでこれを1週間換算にすると14,000kcalから1,633kcalを差し引けば1ヵ月で落ちるという目算を立てました。
後はこれに沿って食べるものを考えていけばいいわけですが、そんなに毎回考えているかというとそんなことはなくて
2、PCFバランスが超大事
という考え方に行きつきます。
PCFはそれぞれ
・P=たんぱく質
・C=炭水化物
・F=脂質
のことです。
食べ物のカロリーはほぼ上記で成り立っていて野菜とかは考えるのめんどくさいので無視してOKです。
※芋とか炭水化物は除くけどその辺は各自家庭科の知識でなんとかやってください。
またカロリーベースだと
・P=たんぱく質=4kcal/1g
・C=炭水化物=4kcal/1g
・F=脂質=9kcal/1g
という値になります。
このうち最優先をP=たんぱく質で組みます。
なんでかというとたんぱく質は筋肉の元になるんですが、髪とか爪とか肌の元でもあるので不足するとこの辺が荒れます。
んで目安の摂取量が体重×1~1.5gなんですがダイエット中で運動することを考えると自分の場合は68×1.5g=約100g/日で組みました。
この時点で100g×4kcal=400kcal
なので約1,600kcalを炭水化物と脂肪に振り分けるかんじになります。
いきなり栄養素の話になってもピンと来ないと思うんですが一番わかりやすいのはコンビニの飯ですね。あれは全部書いてあるのでそこでイメージを固めるのがわかりやすいと思います。
これを実際にやるとたんぱく質をクリアして全体のカロリーを抑えるとかなり限定的になります。この時点で「わかったわ~ボディビルの人が鶏むねとブロッコリーばっかり食ってるのわかったわ~」となるのですが、上記程度であれば昼か夜に油か炭水化物を抑えればそんなにつらくないと思います。
要はランチの「うどん+かやくご飯定食」みたいのは食べるのやめた方がいいねという話ですね。
計算するとゆでたまごめちゃくちゃ食べることになると思います。金銭的にも。
というわけで ダイエットの基本編でした。
次回は気が向いたら酒の話しまーす!
ブログがんばるゾ!ということで今日は実際にどういう流れでコンテンツを作成しているのかご説明したいと思います。
ただ言っても普段の仕事はお客様の依頼を元に作成させていただいています。
つまり守秘義務があるのでなんでもかんでも公開できなかったりします。
というわけで今回は勝手に作ります!
お題は弊社オフィスのある「日光鬼怒川温泉」です!
イエーイ☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ☆
東武鉄道の偉い人見てますかー!?
出来たものが悪くなければ仕事くださーい!
はい、では以下です。
弊社のコンテンツ作成の流れですが大まかに以下3段階になります。
(1)事前調査
(2)ターゲット設定/企画立案
(3)実制作
今回は(1)事前調査に関する記事です。
■まずは目標設定
今回の目的は「日光鬼怒川温泉」のコンテンツを作成しますがまずそのコンテンツが達成したい目標を設定します。
目標と言っても「世界にその魅力を伝える!」みたいなかんじだと範囲がデカすぎて非常に難しくなるので今回はシンプルに「東京からの観光客を増やす」にしました。
■ライバルはどんなかんじ?
東京からの近場の観光地が「日光鬼怒川温泉」しかなければ話は簡単なのですが世の中そんなに甘くはないので当然ライバルが存在します。
近場の温泉地という括りでもざっと挙げると
これだけあります。
(本当はもっとありますがめんどうなので一旦この辺にさせてください。)
んでそれぞれのいいところなんかを挙げていくとキリがないのでまずやることとしては定量的に比較できる要素を並べてみます。
数字で比較できるってことですね。
はい、ドン!
まず移動に関する項目を比較してみました。
電車は乗り換えなしで行ける特急の料金ですね。
新幹線とか使うとまた違うんですが一旦特急で比較しました。
今回は「東京から」なので電車がメインの交通手段になると思いますが一応車での移動も調べています。
これだけだとまだ足りない感じがするので
はい、ドン!
この図は各エリアの
「来月の三連休に1泊2日の宿泊をする時の値段が高い宿TOP3」
を宿泊サイト経由で調べたものです。
んでこれらの図を組み合わせて配置してみたものが
はい、ドン!
こうして並べてみると交通費が安くて宿泊費用の相場も低いので「コスパ」的な部分は強みになりそうですね。
一方で「金に糸目はつけん!」みたいな人にはあんまり刺さらなそうです。
ただこれだけだと何とも言えないので最後の比較としてはい、ドン!
どれくらい温泉が出てるのか比較してみました。
うーん4位くらいかな。。
というわけで特徴として「日光鬼怒川温泉」の特徴として「全体的に無難」というのが分析結果というところでしょうか。。
一番むずかしいやつですね。
とはいえ今回の「事前調査」の目的に関しては「ポジションを確認する」だったので一旦はこの内容で問題ないかなーと思います。
次回はこちらの「事前調査」を元に「ターゲット設定/企画立案」の記事を書きまーす!
どうも皆様ご無沙汰しております。
皆さんお元気ですか?
僕は普通です。
不肖私ですがここ1年半ほど毎週ブラジリアン柔術のジムに通ってるんですよね。
そっちの話は別機会で諸々話すとしてさすがに1年半通ってるとジムの皆さんとも色々世間話とかさせてもらうようになったんですけどある日先生に
先生「そういえば宮崎さんって仕事何されてるんですか?」
私「ス!インターネットの広告の仕事させてもらってます、オス!」
先生「え、そうなんですかー!てっきりいかがわ(以下自主規制)されてるのかと思いましたよー。笑」
みたいなことがありました。
※ちなみに空手道場ではないので「オス!」とか言わないんですけどなんとなく雰囲気的に改変してみました。
いや、しまったー
しまったーっていうか如何にプライベートでは猥雑な話しかしてないかという証左みたいな話なんですけど、普段から「何やってるかよくわからん」って言われたり、普通に直近で社内外の人にまともに情報発信しろって言われたので今年は頑張ろうと思います!(今年残り3か月)
さて急にブログ更新を始めた理由はご納得いただいたとして題名と関係ある話します。
皆さん普通にsiriとかGoogleAssistantとかに話しかけてますか?
私は「Hey!」とか「OK!」とか言うのなんか恥ずかしくて使ってないんですよね。
日本人なら「すいません」とか「今ちょっとよろしいですか?」とかのがしっくりこないですかね?
いくら自分の持ってる家電とは言え「親しき中にも礼儀あり」という言葉もありますからね。
siriとかGoogleAssistantというのはいわゆる「AI(=人工知能)アシスタント」というものになるんですが、すごく簡単に言うとそれまでユーザーが行っていた作業をコンピューターが助けてくれるわけです。
siriとかGoogleAssistantは一般消費者向けのサービスになるんですがGoogleのメイン事業であり我々が働いている「インターネット広告」の現場も「AI」がガンガン浸透していっています。
特に顕著なのが「買い付け」に関する領域でこの辺りはほとんど今年から来年にかけてほとんど自動化されるんじゃないかと思います。
※「どういう場所にいくらで広告を出すか?」というのを魚のセリみたいなかんじで
入札して買う仕事があるんですけどこの辺が自動化されてます。
「え、じゃあお前働いてないじゃん?」って今思いました?
「ええ、最近は1日30分しか働いてないんですよー」って言いたいところですが残念ながら世の中そんなに甘くないんですよねー
よく「AIが発達すると人間は仕事がなくなる」って言いますが正確には「なくなる仕事もあるがそれによって増える仕事もある」というくらいだと思いますね。
なんでかというと「AI」って言ってもコンピューターなのであんまり曖昧な指示は出せないんですよね。
例えば
「カップラーメンを固めで」
みたいな指示が今んとこダメですね。
「カップラーメンにお湯を入れて2分半経ったらアラームを鳴らして」
くらい具体化するといけるいけるかんじです。
「え、それくらいすぐ進化するでしょ?」って話もあると思うんですがそもそもカップラーメンが3分でおいしく食べられるようにするためには、販売するメーカーさんの研究だったりレシピ開発みたいな仕事が必要ですし「自分が好きな堅さは2分半」というような過去のデータ蓄積が必要だったりします。
今んとこ「AI」が得意な領域はざっくり以下かなと。
・しっかり数値化出来て
・人間だとデータ量が多くて分析に長時間かかるもの
これはほとんど人間がやることなくなると思うんですけど他は今んとこ難しいだろうなーと思います。
というわけで前置きがめちゃくちゃ長くなりましたがブログのタイトル自体も「rockstockMarketing LAB」と改め「ポストAI時代」を見据え仕事でやってることなどをわかりやすく発信していきたいと思います。
乞うご期待!
(自分にプレッシャーをかけるやつです)
齢34歳にもなると年下の人から人生の進路相談とかを受ける機会が、本当にたまにですが、あるんですよね。
僕自身が超絶怒涛の零細企業経営者なので「独立しようかと…」とか「将来的には起業も考えてて」とかそんなかんじのニュアンスの相談が多いんですけど大体セットで「でもやりたいこととか夢とかないんスよねぇ…」という話がセットで出てきたりします。
そういう話になると「アレ?この人もしかして『夢にときめけ!明日にきらめけ!』的なモチベーションで俺氏が生きてると誤解してる?」と感じるので「いや俺もそういうの全くないよ」という話をすると「え!じゃあなんで会社やってんですか!?」という流れに大体なるので今回は「夢」の話です。
ここで言う夢と言うのは辞書的な意味で言うと「将来実現させたいと思っている事柄」という内容になるかと思うんですけど子供に聞くと「プロ野球選手!」とか返ってくるやつですね。
僕に夢があるかないかで言うと正確に言うとあるんですけどズバリ「働きたくない」というやつですね。
そういう回答すると「なるほど、だから今のうちから会社経営をして仕組み作りを~」みたいな流れになるんですけどもう全然そういう仕組みとか資産形成とか不労所得とか頭いい感じの話じゃなくもっと全然頭悪い感じの大学生の「バイト行くのだるいわ~」というレベルの「働きたくない」ですね。
だからなんて言うんでしょうか?「永遠の有給休暇」かな?「夢は『永遠の有給休暇』です。」ってちょっとかっこいい気がする。
まあないですよね。そんなものは。なので僕の夢は特にないです。
さて話は戻しますがこの「夢(やりたいこと)至上主義」みたいな考え方ってけっこう一般的ですよね。なんなら会社の面接とかでも聞かれますし。
余談ですが面接とかでこういう質問が出た時に逆質問で面接官に「今の会社にいるのは夢が叶っているということですか?」って聞いてしまう人は社会性は低いと思いますが良い飲み仲間にはなれると思いますあくまで個人的な話ですが。
僕個人で夢を持つことがいいか悪いかで言うと別にどっちでもいいんじゃない?という感覚でして何より夢があるというのはうらやましいですよね。ただまあ大人ですからね。「プロ野球選手!」っつってドラフト落ちたらどうすんだあと60年ぐらいあるぞというのが人生です。
なので最近思うんですけど夢問題に関しては議論を分割した方が良い気がするんですよね。どういうことかというと夢=将来実現させたいと思っている事柄であるならば
夢α=個人的に一生をかけて追い続けたい将来的な事柄
夢β=個人的に3~10年くらいで達成したい事柄
くらいに分けられるんじゃないでしょうか?
デカいのは当然夢αですしこれに他人が口をはさむ権利はないと思うんです。
一方仕事とか具体的な人生の指針になるのは夢βの方だと思っててこれはしっかりあった方がいいと思うんです。
よく相談受けるのは「夢αがないんです…」みたいな話だと思うんですけど夢βの場合「満員電車に乗りたくない」とか「今より広い家に引っ越したい」とかバンバン出てくると思うんです。
そういうバンバン出てくる夢βを達成するために転職するなり起業するなりを比較検討するとあんまり悩まなくていいんじゃないかなーというのが持論です。
夢αに関しては仕事と無理矢理結びつける必要がないというか個人で追い求めるものなので経済合理性と相反する気がするんですよね。
例えば「究極のマグロ握りを提供したい寿司職人」がいたとして握りに関しては極め切って次何やるか?って言ったらもうマグロ釣りに行くしかないですよね。なんせ究極ですから。それで店締めて海に漁に出てついに究極のマグロを釣り上げたと。自身の極め切った腕と究極の素材を前についにでますよ…夢のマグロが…
「究極のマグロ握りお待ち!一人前100万円です!」
こうなりますよね。
船代とか人件費とか店やってない間の家賃とか会計にのりますからね。
営業は半年に一回くらいでしょうか?ギャンブルすぎる…
というわけであんまり夢とか現時点で無理に考えすぎずじっくり考えるなり叶えたりしたらよいんじゃないですかねという持論でした。
ちなみに「究極のマグロ」に関しては完全に趣味でやる分にはめちゃくちゃ楽しいと思います。
一方僕ですがこんだけ言っておいて夢βはけっこうあるんですよね。色々手がけたい仕事とかあるし。そういう意味だと会社を経営していてよかったなと思うことは正直多いです。