「2024年」えぐい!おすすめのエロ・グロ漫画25選!過激で面白い作品を厳選紹介。 (original) (raw)
このページでは「グロ漫画」を幅広いジャンルに渡って紹介していきます。
グロ耐性ないとキツイぞ
ジャンルゆえに「グロ漫画」 こういう漫画の情報は少ないので、グロ漫画に興味がある方の参考に少しでもなれば……という気持ちです。では、実際に僕の感想とあらすじを添えて「グロ漫画」を紹介していくので最後までお付き合い下さいませ
本格的なの▼
- 『イノサン』
- 『ゴブリンスレイヤー』
- 『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』
- 『デッドマンワンダーランド』
- 『殺し屋1』
- 『なるたる』
- 『ギフト±』
- 『闇金ウシジマくん』
- 『SMUGGLER』
- 『MURCIÉLAGO-ムルシエラゴ-』
- 『狼の口 ヴォルフスムント』
- 『女子攻兵』
- 『狂四郎2030』
- 『ザ・ワールド・イズ・マイン』
- 『ブラッドハーレーの馬車』
- 『ミスミソウ』
- 『シグルイ』
- 『魔法少女・オブ・ジ・エンド』
- 『ぼくらの☆ひかりクラブ』
- 『食糧人類』
- 『多重人格探偵サイコ』
- 『アイアムアヒーロー』
- 『ハカイジュウ』
- 『フランケン・ふらん』
- 『アカメが斬る!』
- 『ベルセルク』
- 『チェンソーマン』
- 『しをちゃんとぼく』
- 『戦闘破壊学園ダンゲロス』
『イノサン』
- 作者:坂本眞一
- 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
- 巻数:全9巻
あらすじ
18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。 その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。
フランス革命時の死刑執行人を代々務めた家族の中で、マリー・アントワネットらルイ15世など、生涯3000人の余りの首を刎ねた処刑人シャルル・アンリ・サンソンのお話
(出典:『イノサン』)
当時のフランス革命に翻弄される社会と、死刑廃止論者ながら一族の逃れられぬ命深い葛藤に苛まれながら、首を撥ねていくいく苦悩していく様が描かれている。
画が綺麗で描写がリアル…吐きそうになる程処刑の詳細がわかりやすくエグい。緻密な作画と耽美な表現、暗喩など血みどろな世界観が印象的な作品。
画が綺麗で一コマ一コマが芸術作品
『ゴブリンスレイヤー』
- 原作:蝸牛くも
- 作画:黒瀬浩介
- 掲載誌:月刊ビッグガンガン
- 巻数:既刊13巻(2022年8月現在)
あらすじ
冒険者になったばかりの女神官は、初めての冒険で、弱小モンスター・ゴブリンの思わぬ脅威にさらされる。そこに現れたのは、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる、粗末な鎧を身にまとった男だった。
男は、無慈悲なまでに淡々とゴブリンを狩り始めていく…。
ゴブリンというファンタジー世界の中では駆け出し冒険者にすら雑魚扱いされる魔物に、異常に執着し殺し続けるゴブリンスレイヤーのお話
(出典:『ゴブリンスレイヤー』)
ファンタジー世界でのゴブリンの現実的な脅威が生々しく描写されて、ゴブリンによって女キャラが凄惨な目にあったりと、容赦なく「えげつない」世界観を描写している。
ゴブリンに固執するゴブリンスレイヤーの壮絶な過去、決してチートな力で圧倒する訳でなく危機もあり、己の力と経験と技術だけを頼りに、狂気じみた執念のもとに、ゴブリンを駆逐し続ける主人公が魅力的
主人公が「選ばれし者」じゃないってのがこの作品のミソ、ゴブリンの生態や特性、対応方法が細かく描かれていて面白い。
蝸牛くも/黒瀬浩介 スクウェア・エニックス 2016年09月13日
『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』
- 作者:大西巷一
- 掲載誌:月刊アクション
- 巻数:全12巻
あらすじ
「家族を殺された少女は、銃を取り、兵士となった!」1420年、ボヘミア王国。戦争により家族を虐殺された12歳の少女シャールカは、フス派義勇軍の英雄ヤン・ジシュカに導かれ、仲間たちと共に反カトリックの戦いに身を投じていく。
15世紀の中欧ボヘミア(チェコ)が舞台のフス戦争を扱った物語、チェコの宗教改革に伴う「フス戦争」というドマイナーな題材ながら、中世欧州の容赦の無さを徹底して描いた点でも出色の作品となっていて、史実に基づいたかなり真面目な作風で悲惨な宗教戦争の様子が魅力
(出典:『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』)
戦争で女子供がどんな扱い(性暴力など…)を受けたかをかなり容赦ない描写で描いていて、銃が始めて戦争で使用され戦争ということで、騎士が銃の登場と新戦術で蹂躙され、農民や、女子供でも対抗しうる兵士になるなど、読み易く歴史モノとして興味深い
毎巻ごとに凹みまくるハードで読み応えある内容、歴史好きにオススメ
『デッドマンワンダーランド』
- 作者;片岡人生、近藤一馬
- 掲載誌:月刊少年エース
- 巻数:全13巻
あらすじ
ある日突然、クラスメイト惨殺の容疑で死刑を宣告された五十嵐丸太。送られた先は日本唯一の完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」だった…。
クラスメイト惨殺の濡れ衣を着せられた主人公が『デッドマン・ワンダーランド』という刑務所の中で、幼馴染に再会したり超能力で殺し合いをさせられたりする物語
(出典:『デッドマンワンダーランド』)
主人公は赤い男によって「罪の枝」と呼ばれる血を扱う能力を持つようになり、中盤ぐらいからはバトルがメインで、かなり画力が高い。
『殺し屋1』
- 作者;山本英夫
- 掲載誌:週刊ヤングサンデー
- 巻数:全10巻
あらすじ
気弱な青年イチは、心の内に強烈なドS性を秘めている。一方、命を狙われる事に悦びを覚えるドMヤクザ・垣原。宿命の二人が出会った時、新宿の街が血に染まる!!
究極の泣き虫ドS(職業殺し屋な青年)×究極の変態ドM(亀甲縛りの893おっさん)のお話
(出典:『殺し屋1』)
エログロ描写が半端じゃないし、これでもかってくらい悪趣味 、溢れる暴力と血しぶきに目が離せないガチの閲覧注意作品、とにかく描写はグロいけど緊張感と共に進むラスト、ようやく出会えたふたりの激萌え純愛鬼ごっこは必見!
読まない方がいい(良心)
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『なるたる』
- 作者:鬼頭莫宏
- 掲載誌:月刊アフタヌーン
- 巻数:全12巻
あらすじ
今年小学校6年生の玉依(たまい)シイナが島で出会った、人の認識外のモノたち・乙姫、成竜、そしてホシ丸。シイナの日常が今、ゆっくりと、しかし確実に変わりだす。
小六の女の子が夏休みに星型の謎の生物に出会う所から始まる物語
(出典:『なるたる』)
なるたるは骸なる星、珠たる子の略。ほのぼのしてるように見えて話はかなり重い。人間に恨みでもあるんじゃねーかってぐらい酷い内容で、表紙に騙されると4ぬ
みみずジュースの辺りで、泣きそうだったし、終盤は地獄「うわぁあわぁあわぁぁわあわ」と半泣きで読んだという記憶が強すぎて、シーン事態の記憶がないレベル
作者が病んでる時に描いた漫画ということで本当頭おかしい漫画
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『ギフト±』
- 作者:ナガテユカ
- 掲載誌:週刊漫画ゴラク
- 巻数:全26巻
あらすじ
鈴原環は女子高生にして狩りのプロ。その標的は、人…! 更正を期待出来ない犯罪者と、その肉体を必要とする患者。 需要と供給が一致した時、少女の“仕事”が始まる!
女子高生の主人公が臓器売買のために凶悪犯達の身体を生きたまま解体するお話
(出典:『ギフト±』)
「生きる価値無し」と判断した者の臓器を解体し、闇医者に移植臓器として売買する。何が面白いって、主人公が悪びれることなく淡々粛々と素っ裸のフルチン悪人を解体する所がプロフェッショナルさを感じて良い。自分の行いを正義と信じているので目が死んでないのも狂気を感じてグッド
命ってなんだろうって考えさせられる良い内容で、哲学的なテーマも入りながら、色々と考えさせられるコマが多いのもこの作品の魅力。
はっきりとした描写がないのが救いだが、かなりグロい。
『闇金ウシジマくん』
- 作者:真鍋昌平
- 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
- 巻数:全46巻
あらすじ
丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。
あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない…。
10日で5割という違法金利で貸し付ける闇金の世界を描いた漫画
(出典:『闇金ウシジマくん』)
悪くてずるい人間だらけの世界のストーリーが淡々と進んでいき、過激に絡み合うブラックな人間関係が描かれ、金に溺れるドラマは人間の本質に迫れる。救いが無くて不幸のドン底で鬱で不愉快になってトラウマ引きずる
山田孝之の存在感が光る実写も魅力的ですが、原作の「ウシジマくん」も中々の破壊力
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『SMUGGLER』
- 作者:真鍋昌平
- 掲載誌:月刊アフタヌーン
- 巻数:全1巻
あらすじ
借金の返済のために高利貸しから紹介されたバイトは、「運送屋」。運ぶのは死体や法律に触れるもの。
役者志望のフリーター・砧涼介(きぬたりょうすけ)が踏み込んでしまった世界は、たった一度のミスすら命に係わる死と隣り合わせの世界だった…
「日給5万円」という条件に惹かれ、危険な運び屋の仕事に就いた青年を主人公とする『闇金ウシジマくん』作者のデビュー作。
(出典:『SMUGGLER』)
キャラ造形は丑嶋に近いものがあると感じる。1巻完結なので真鍋昌平さんのルーツに興味ある人は読んでみて下さい。
真鍋氏ほど「眼」で恐怖を伝えられる作家はいないと思う。
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『MURCIÉLAGO-ムルシエラゴ-』
- 作者:よしむらかな
- 掲載誌:ヤングガンガン
- 巻数:既刊22巻(2022年8月現在)
あらすじ
世にはびこる凶悪犯罪者に対応するため、超法規的措置によって選ばれた“公的”元大量殺人者、紅守黒湖。その監視者であり、無類の乗り物好きである相棒、屠桜ひな子。善悪の彼岸で繰り広げられるアンチジャスティス・バイオレンス・アクション
「俺tueee」ならぬ「私tueee」な主人公最強漫画
殺害人数700人超、大量殺人鬼の死刑囚の主人公が、無期限の死刑延期を条件に国家公認の殺し屋「国選処刑人」として働くこととなる物語
(出典:『MURCIELAGO -ムルシエラゴ- 』)
シリアルキラーでレズビアンの主人公が、相棒のロリ・ひな子と一緒に殺人事件を成敗していく「手に負えない犯罪者には殺人鬼をぶつけよう」、登場する女の子全員クレイジーサイコレズの勢いだし男はみんな4ぬし、グロい上に局部が写ってないだけで結構がっつりレズセ〇〇スしていて最高
グロいのと百合が平気な人は是非読んでみて下さい。
よしむらかな スクウェア・エニックス 2014年04月25日
『狼の口 ヴォルフスムント』
- 作者:久慈光久
- 掲載誌:Fellows!
- 巻数:善8巻
あらすじ
14世紀初頭、アルプス地方。イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。ヴォルフスムント―――“狼の口”と。
「関所」を舞台にした、ハプスブルク家の残虐な圧政とスイス独立の為に戦った人々の反乱のお話
(出典:『狼の口 ヴォルフスムン』)
史実を基に、騎士対農民、圧倒的支配に弱者の反乱から攻・籠城・追撃戦まで揃え、圧政に苦しみ革命を目録む人々が関所を抜けようとするが、息継ぎない殺戮と虐殺、殺戮と虐殺、冷徹非道で狡猾な関所の番人に見破られて次々と容赦なく凄惨な方法で虐殺されていく無残な展開がひたすら続く…
終盤まで希望が全くない鬱展開が続く
『女子攻兵』
- 作者:松本 次郎
- 掲載誌:月刊コミック@バンチ
- 巻数:全7巻
あらすじ
次元世紀2011、新東京都市。そこでは異常な兵器を使った異常な戦争が行われていた。兵器の名は“女子攻兵”。女子高生型巨大ロボである。女子攻兵の登場は、今までの戦争の形を変えてしまった!
巨大女子高生型次元兵器『女子攻兵』に乗って泥沼の戦争を戦うお話。
(出典:『女子攻兵』)
狂気の世界にエログロ要素で満ちている、エヴァの女子高生版みたいな感じの作品で、身長20mの女子高生型兵器にオッさんが搭乗する。女子攻兵は従来兵器に対しては無敵だが、パイロットは乗っていると精神汚染され、「自分を女子高生」だと思い込むようになっていき、その内に暴走し廃人化する設定自体は狂気に満ちているけど、話自体は戦争の不条理も描いたSF
生臭さが強くオススメしずらいが、ハードSFマンガとしては傑作
『狂四郎2030』
- 作者:徳弘正也
- 掲載誌:スーパージャンプ
- 巻数:全20巻
あらすじ
西暦2030年。第三次世界大戦が終結して5年後の日本だ。核ミサイルによる戦争は、80%に及ぶ地球上の人間を消滅させていた。生き伸びた狂四郎は、空を警護するヘリ巡査になっていた。そんなある日、科学者の脳を移植された言葉を話す犬・バベンスキーと出会う。
遺伝子の優劣によって社会的な階層が分かれている近未来が舞台に、全国民が強制労働させられ、遺伝子で差別される世界観の中で人殺しばかりやらされた主人公がバーチャルで会った女に現実世界で逢いに行く物語
(出典:『狂四郎2030』)
エログロと見せかけて、人間の業だったり社会の不条理をこれでもかと見せつける。エロもグロ(相当ハードな内容)のオンパレードだが、ハードな世界観に耐えられそうな方は是非読んでみて下さい。
エゲツない強烈なディストピアSFの傑作。
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『ザ・ワールド・イズ・マイン』
- 作者:新井英樹
- 掲載誌:週刊ヤングサンデー
- 巻数:14冊
あらすじ
本能のままに暴力を振るい続ける、狂気じみた謎の男 モン。そのモンに憧れ、破壊行動に協力する爆弾魔 トシ。旅を続けながら二人は爆破テロを繰り返す。時を同じくして、巨大な熊のような謎の怪獣「ヒグマドン」が突如日本に出現、圧倒的な力で人々を殺戮していく…
特に意味もなく大量殺人や強姦を繰り返し、「俺は俺を肯定する」「命は平等に価値はない」と呟くサイコパスと、それに魅せられ堕ちてゆく1人の青年を描いた作品
(出典:『ザ・ワールド・イズ・マイン』)
描写がやたら生々しく、最初から最後まで死ぬ側の人間に感情移入してしまう。作者の言葉を借りれば道徳の教科書なんて言われたりする漫画
大量な殺人鬼として登場する母親のエピソードがえげつない…
『ブラッドハーレーの馬車』
- 作者:沙村広明
- 掲載誌:マンガ・エロティクス・エフ
- 巻数:全1巻
あらすじ
資産家・ブラッドハレー家の養女になることが、孤児院の少女たちの憧れだった。ブラッドハーレー聖公女歌劇団で華々しく活躍する...そんな期待に胸を膨らませた少女たちがたどり着いた先は、暗い暗い塀の中。恐ろしく壮絶な悪夢が始まる―。
凶悪な囚人たちが暴動を起こさないように、年に一回年端もいかぬ少女を長期・無期服役囚が集まる刑務所に、性奴隷として放り込まれる何の救いも無いお話
(出典:ブラッドハーレーの馬車)
救いも行き場もない夢見る少女たち、尋常ではない不快感と後味の悪さと、それを引き立たせる綺麗な絵が印象に深く残る作品
まったく救いがないし、間違いなくいやな気分になる。それでもよかったら
『ミスミソウ』
- 作者:押切蓮介
- 掲載誌:ホラーM
- 巻数:全2巻(完全版)
あらすじ
三角草(ミスミソウ)。厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花。閉鎖的な田舎町の中学に転校してきた少女「春花」を待っていたのは、壮絶なイジメだった。せき止められない憎しみに、少女の心は崩壊する―――!!
田舎の中学校を舞台に、いじめ大好きクソJK達に家族を焼き殺された主人公が復讐に向かうお話
(出典:『ミスミソウ』)
雪の降りしきる閉鎖的な村で展開される、破滅的な青春模様。閉鎖的な田舎で登場人物は全員狂っており、陰湿で行き過ぎたいじめ、暴力、血みどろ、スプラッター描写、全く救いの無い展開で鬱まっしぐら、画も綺麗だし寓話的な雰囲気と軽快な血で血を洗う復讐劇、田舎の白く美しい舞台だからこそより凄惨さが際立つ全2巻
脳裏に焼き付く凄惨な描写、本当に白い雪、赤い血が映える
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『シグルイ』
- 原作:原案など 南條範夫
- 作画:山口貴由
- 掲載誌:チャンピオンRED
- 巻数:全15巻
あらすじ
江戸時代初頭、天下の法に反して駿河城内で挙行された真剣御前試合で対峙したのは、片腕の若武者と盲目の天才剣士だった!!
冒頭に片腕の剣士と盲目の剣士の御前勝負の始まりが描かれ、地獄の如き因縁渦巻く二匹の化け物の、そこに至るまでの因縁のストーリーを描いた、南條範夫の時代小説『駿河城御前試合』をモチーフにした作品。
(出典:『シグルイ』)
独特すぎる劇画調の絵柄とセリフ回し、身体欠損や血まみれの臓物といった過激な描写がすさまじく、描いた作者がぶっ壊れただけはある逸品。絵はグロテスクながらも美しさがあり、登場人物はもれなく狂人なのがポイント
好みに合えば他には無い唯一無二の作品になるゾ。
『魔法少女・オブ・ジ・エンド』
- 作者:佐藤健太郎
- 掲載誌:別冊少年チャンピオン
- 巻数:全16巻
あらすじ
ふつうの高校1年生、貴衣とつくねの学校に魔法少女が出現! 不思議な力で次々と同級生を殺していき……。
突如世界に出現した魔法少女と呼ばれる怪物によって引き起こされた大虐殺から生き延びるために戦うお話。
(出典:『魔法少女・オブ・ジ・エンド』)
平凡な日常を送っている主人公の学校に、突然「まじかるー」とつぶやきながらクラスメイト達を殺していく魔法少女が現れ、殺された人は魔法少女に姿を変え人を襲う。訳のわからない物が突如現れて、ガシガシ人を殺していく感じのパニックホラー、
頭吹き飛ぶわ、内臓飛び散るわ、最恐最高のスプラッター漫画
『ぼくらの☆ひかりクラブ』
- 作者:佐藤健太郎
- 掲載誌:別冊少年チャンピオン
- 巻数:全2巻
あらすじ
少年たちの秘められた過去が、いま明かされる――。☆工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。無邪気な遊び場が、残虐な物語の舞台へと変貌したのは何故なのか――
少年たちと少女による狂気と残酷さに満ちた悲劇を描いた漫画
(出典:『ぼくらの☆ひかりクラブ』)
廃墟を舞台に中二病が暴走したような物語で、14才という幼さゆえの純粋な願い、思いがいつしか狂気となり暴走していく様、崩壊に向かっていく様を描いている作品
グロテスクでエロティックな、少年たちの野望とその崩壊
▼内容/魅力紹介「幻覚ピカソ」画にダイブという設定、圧倒的な画力 - nounashi.manga
『食糧人類』
- 原作:水谷健吾(原案)
- 作画:イナベカズ
- 掲載誌:eヤングマガジン
- 巻数:全7巻
あらすじ
ある日、高校生の伊江とカズの2人は、学校からバスで帰宅する途中、車中に催眠ガスを撒かれ拉致されてしまう。目が覚めると、そこは人が敷き詰められたトラックの上。辺りには冷凍された裸の人間たちが並び、生きた人間たちによって解体されていた…
人類が食糧にされるという非現実的な世界が舞台、主人公達は人類を増殖させたりする謎の施設からの脱出しようとするお話
(出典:『食糧人類』)
人類を食料とする化け物が人間を管理する(謎の依存性液体を飲まされてブックブクに太らされる)(謎の催淫剤で何十人も孕まされる)人間が被食者になる設定が面白い。サバイバルホラー系特有の絶望感と共に進んでいく前半が面白すぎて、クライマックスにかけては賛否が分かれるかもですが…脱出系やパニックホラーが好きな人にはオススメです!
イナベ カズ/蔵石 ユウ 講談社 2016年09月20日
『多重人格探偵サイコ』
- 原作:大塚英志(原作)
- 作画:田島昭宇
- 掲載誌:月刊少年エース
- 巻数:全24巻
あらすじ
バラバラ殺人、カニバリズム殺人、フラワー殺人…次々と起きる猟奇殺人事件に多重人格探偵 雨宮一彦が挑む!
多重人格の探偵が数々の猟奇殺人事件に遭遇、巨大な陰謀に巻き込まれていくお話
(出典:『多重人格探偵サイコ』)
恋人が四肢を切断された状態で宅急便で届いたり、生きてる人間の脳に花を植える男がいたりと、とにかくやべぇヤツしかいない漫画。
ヤバすぎて一部の地域で有害図書に認定されている作品。
大塚 英志/田島 昭宇 KADOKAWA 1997年07月01日
『アイアムアヒーロー』
- 作者:花沢健吾
- 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
- 巻数:全22巻
あらすじ
鈴木英雄、35歳。漫画家のさえないアシスタント生活を過ごす中、悶々とした現実に勝つため時に妄想に逃げ込み、救いであるはずの恋人にも不安と不満が募る。
だがある日、気付かぬうちに謎の感染症が蔓延し始め…現実の世界が壊れ、姿を変えていく…⁉迷い込んだのは、日常と非日常、平凡と狂気が交差する世界。
謎の伝染病によって感染者である"ZQN"が出現、崩壊していく世界を舞台に、臆病で平凡なおじさんがZQNというゾンビたちに立ち向かっていくお話。
(出典:『アイアムアヒーロー』)
冴えない漫画のアシスタントという主人公の日常を描き、謎の感染によって周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化し日本中がゾンビパニックに陥る1巻のラスト10Pぐらいからの現実離れした急展開により、ページをめくる手が一気に加速する導入の高揚感が最高なので是非
最終巻があまりに評価が低すぎて…伏線回収も出来ず終わりを迎えるのでまぁ納得。
▼感想/見所「アンダーニンジャ」男が好きな設定と世界観 - nounashi.manga
『ハカイジュウ』
- 作者:本田真吾
- 掲載誌:月刊少年チャンピオン
- 巻数:全21巻
あらすじ
東京・立川。鷹代陽はバスケに打ち込む普通の高校生。その日も順調な一日を送るはずだった……。昼下がり、市内を襲った突然の大地震。崩壊した学校の中で陽は目撃する。同級生たちの死体の山。そして、ソレらに喰らいつく未知なる怪生物を……。
正体不明の生物にいきなり襲われて逃げ惑う、まるでパニック映画のようなお話
(出典:『ハカイジュウ』)
最初は人間が化物に食われまくる話だったのに、途中から太陽の塔が飛んできて大阪城で化物人間と戦ってるバトル漫画になる。表紙の段階でクソ漫画っぽい漫画だが、読んでみたらクソ漫画だったという作品。
▼歴史に残るつまらないクソ漫画10選!「これほど面白くない漫画を見たことがない!」作品を紹介【全部ジャンプ?】 - nounashi.manga
『フランケン・ふらん』
- 作者:木々津克久
- 掲載誌:チャンピオンRED
- 巻数:全8巻
あらすじ
彼女のメスが生むのは、奇跡か、恐怖か…!?
超天才の医者に作られた人造人間の娘「ふらんちゃん」が、いろんな人の悩みを超絶的な医療技術で治していくお話。
(出典:『フランケン・ふらん』)
天才人造人間が、頼ってきた患者を救うため善意と好奇心で人体改造するんだけど、結果的にバッドエンドを迎えるという倫理の欠けた善意の怖さが分かる作品。
トンデモ手術に、広い分野とした風刺・ブラックジョークとも取れるグロテスクな人体改造など、とにかく閲覧注意要素が多い、現代版ブラックジャック漫画
エログロ・人外・ブラックジョークが魅力
『アカメが斬る!』
- 原作:タカヒロ
- 作画:田代哲也
- 掲載誌:月刊ガンガンJOKER
- 巻数:全16巻
あらすじ
殺し屋集団ナイトレイド――その一員である黒髪赤目の少女アカメ。彼女と出会った時、少年タツミの運命は大きく動き始める…。
吐き気を催すほど腐敗した帝国を舞台に、悪党を粛清していく暗殺部隊(必殺仕事人)のお話。
(出典:『アカメが斬る』)
世界に48種しかない破格の強さを持つ超兵器“帝具”と、その「帝具を所有した帝具使い同士の戦闘では必ずどちらかが死ぬ」という設定が秀逸でバトルシーンも見応え十分、「暗殺」を題材にしていながら殺人に「正義」などない事を強調しており、暗殺者である主人公サイドの登場人物の多くも報いを受け、最後にだれも残らないほど主要キャラがどんどん死んでいく、そんな容赦のない世界観がこの作品の最大の魅力
ご都合主義の作品が多い中、ここまで思い切ったのは素晴らしい!
田代哲也/タカヒロ スクウェア・エニックス 2010年08月
『ベルセルク』
- 作者:三浦建太郎(1話 - 364話)
- 掲載誌:月刊アニマルハウス (AH)、ヤングアニマル (YA)
- 巻数:既刊41巻(2021年12月現在)
あらすじ
巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…!
裏切られ魔道に堕ちた親友を追う主人公ガッツがボロボロに傷つきながらも、身の丈ほどもある大剣を振り回して異形の魔物に挑む非情のダークファンタジー
(出典:『ベルセルク』)
ファンタジーの要素をふんだんに取り込んだ非常に練りこまれた中世の世界観、「辛い事があったけど仲間と笑い合いながら光に向かって進むっていう王道漫画の主人公みたいな綺麗な存在じゃなく、過去に起きた友の最大の裏切りを絶対に許さない、全てを失った空っぽの復讐者の主人公が超絶魅力的」、作者の超絶画力で描いた数々の魅力的な設定から紡ぎ出される世界に誇る漫画
「蝕」の凄惨さは漫画史上でも屈指のもの、軟弱オタクが見たらトラウマになる。
『チェンソーマン』
- 作者:藤本タツキ
- 掲載誌:週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ+(第2部)
- 巻数:既刊13巻(2023年1月現在)
あらすじ
悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!
貧困おバカな主人公が相棒の悪魔とデビルハンターする事になるお話。チェーンソーの悪魔と合体し、頭に両腕からチェーンソー生えた姿が特徴的なダークヒーローがおっぱいを揉むために戦うロックな漫画
(出典:『チェンソーマン』)
ジャンプ漫画とは思えないかなり攻めた描写が魅力のスプラッター描写、ファイアパンチの作者が描いているので戦闘描写・爽快なアクションが魅力かつ「バトル」ではなく「殺し合い」って感じの汚い画面が超イカス。
今一番ホットなジャンプの可能性を広げる漫画
『しをちゃんとぼく』
- 作者:T長
- 掲載誌:となりのヤングジャンプ
- 巻数:全2巻
あらすじ
死を失いし者──通称「しをちゃん」。彼は2000年以上の時を生きる不死者だが、日常生活が困難なほど不器用でポンコツだった。不注意が招くヒヤリとする事態に、友人である近所の少年・「ぼく」は毎日へとへと(ツッコミで)。
ポンコツ不死者の「しをちゃん」と、小学生の「ぼく」のお話
(出典:『しをちゃんとぼく』)
2000年以上生きてるし、死なないから全く危険を避けられないし、指やら脳やら飛ぶのに、全体的にほのぼの系のギャグ漫画、説明が難しいが読めばわかる()長生きしすぎると人はどうなるか、何をしても死なないから警戒心もなく、闘争心もない突っ込みどころ満載の日常が面白い作品。
▼面白いおすすめギャグ・コメディ漫画74選【シュール、平和、不条理、下ネタ全部まとめて厳選紹介】 - nounashi.manga
『戦闘破壊学園ダンゲロス』
- 作者:架神恭介
- 掲載誌:ヤングマガジン
- 巻数:全8巻
あらすじ
“魔人”と呼ばれる異能力者たちが存在する、とある世界。私立希望崎(きぼうさき)学園・通称「戦闘破壊学園ダンゲロス」では、対立する二つのグループの抗争が激化していた。“邪賢王(じゃけんのう)ヒロシマ”率いる、暴力で学園を支配する「番長グループ」“ド正義卓也(どせいぎ・たくや)”を擁する、魔人校則の遵守により治安を保つ「生徒会」いま、前代未聞の「ダンゲロス・ハルマゲドン」が勃発する――!
生徒会と番長グループが超能力で殺し合うボンクラな学園能力バトルもの漫画
(出典:『戦闘破壊学園ダンゲロス』)
「チンパイ」・「ぴちぴちビッチ」・「超即決高潔裁判」・「災玉」・「木曜スペシャル」そんな理解不能な能力者達がバトルする下品で頭の悪い能力バトル漫画、ギャグのような変態的な能力設定などをみると破綻しそうだが、ストーリーも一貫性があってキャラも全員魅力的で、変な能力が意外にも大物食いする展開や、伏線が秀逸、エログロナンセンス+異能力バトル物の極致のような作品
理解不能な漫画だが、伏線がきちんと練られた展開の連続で秀逸
あとがき▼
最後までご覧いただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか?少し前の作品から最近の連載作まで紹介しましたが、グロい漫画の中でも比較的ライトな作品をチョイスしてみました。興味のある漫画があれば是非読んでみて下さい。