都立多摩図書館で「お月さまへようこそ」を読んだ話。 (original) (raw)

真っ赤に燃える太陽 眩しい青空〜 Uh yeah♪
みんな一緒に踊ろう♪
今日という日はね、この夏は1度きりだよ〜♪
Oh! Don't Rain!

ってことで夏ですね。

サマパララの歌詞引用した書き出しのブログを書きたいのですが内容が思いつかないのでここまでで下書きに眠らせたのが7月の頭のことです。

そもそも私、Jr.担やった経験がない*1のでサマパラが無縁すぎるんですね。風 is I?の円盤は欲しいけど。

ということで本題!
今年の夏、ちょっと遠出して図書館に行ったよ。
いや、ショボい!図書館!
でも、これが1番語れる気がしたんです。

8月某日。とある本が読みたくて、東京都立多摩図書館に行ってきました。

とある本というのは、「お月さまへようこそ」
この本を読みたいと思ったきっかけは、昨年の舞台「星降る夜に出掛けよう」を観に行ったことでした。
この舞台は、「星の王子さま」「喜びの孤独な衝動」「星降る夜に出掛けよう」の3つの戯曲で構成されていて、その中の「喜びの孤独な衝動」「星降る夜に出掛けよう」は、「お月さまへようこそ」という戯曲集に収録されているわけです。
私、観劇した際に「喜びの孤独な衝動」がめちゃくちゃ気に入りまして、戯曲を読みたいと思ったんです。
でも、「お月さまへようこそ」、もう販売してないらしいじゃないの。出版社のHPからもデータ消えてるんですけど?

それでも諦めきれなくて調べてたら、こんなページにたどり着きました。
お月さまへようこそ | NDLサーチ | 国立国会図書館
国立国会図書館のデータベースです。
これで、全国の図書館の中で、この本を所蔵しているところが分かるんです。
私、一応都民なんで、都内で探すじゃないですか。1館しかないんですよね。東京都立多摩図書館しか。
それじゃあ、そこ行くしかないですよね〜。

って流れで行くことになりました。
最寄り駅はJR中央線快速と武蔵野線西国分寺駅。にしこくんっていうキモかわいいキャラがいます。中学のときのクラスメートのLINEの背景が何故かにしこくんだった。

正面玄関から入ったら右ナナメ前にある受付で入館証を取って入ります。
この入館証がめっちゃ大事。
書庫から本を取り寄せてもらうには入館証のバーコードを読み込む必要があるし、
司書さんが書庫から本持ってきたときも入館証の番号で呼ばれるし、
書庫の本見てる間は盗難防止のために入館証を預ける。
ちなみに貸出は行われていません。

「お月さまへようこそ」を読んでみた感想

全部で6篇の戯曲が収録されている戯曲集です。
作者はジョン・パトリック・シャンリィ。
米初演が1982年で、日本では1990年に初演。

私のお気に入りは「どん底」でした。
この戯曲集、変な登場人物が多いんだけど、「どん底」にはそれがいない。
そして、未来の希望だけを見つめている感じが良い。

もちろん、「喜びの孤独な衝動」も大好きなんですけどね!
人魚のサリーを一途に愛し続ける人間のウォルター…
私、ウォルター好きすぎて未だに引きずってます。
もうすぐ1年経つのに…

私が今まで通ってきた学校、ずっと読書感想文の宿題とは無縁だったので大したことは書けませんでした。

ちなみに、東京都立多摩図書館から、駅とは反対方向にずっと道なりに行って、途中で1回脇道に逸れるだけで、**セミオトコに出てきた神社**にたどり着きます。
セミオくんとおかゆさんが再び共演してる夏だから!って軽い気持ちで寄ったら、神社のところはめちゃくちゃ涼しかったんですけど、
帰りの超急勾配上り坂がキツすぎました。
重岡くん、自転車で上りませんか?
なので真夏に行くことはオススメしません。
でもきっと、来年の夏、6年経ってセミオくん帰ってくるし、あそこ涼しいもん!って思って行くんだろうな。普通にあそこの自然好き。

ということで以上、都内1冊の本を目指して図書館に行った話でした。
サマパララからのテンション差よ。
しかも夏のことだからサマパララにしたのにもう10月です。
ちょうど1年前の今日に星降る観に行きました。

↓髙木さん演じるウォルターが歌ってた曲。

www.youtube.com

*1:SixTONES好きになったのがデビュー3日前なので3日間だけJr.担だったとも言えるけど弱い