歴史上で興味を持った山や道 関西地方 (original) (raw)
九州は梅雨の季節になりました。
梅雨の間は鳥も少なく、カメラ機材にも影響があるのでバードウォッチングをお休みしています。また、サイクリングや登山についても路面が不安定なので中止しています。
アウトドアスポーツを安全でかつ快適に楽しむには、雨の日を避けるのは仕方がないと思います。
そこで今回は今まで行ったアウトドアスポーツについて、ブログを整理し紹介します。
最近はバードウォッチングを中心に紹介してきたので今回は登山やウォーキングを中心に紹介します。
私は、歴史上で興味を持った山や道を中心に登山やウォーキングを行います。
特に関西地方の山や道は標高はあまり高くないですが歴史好きにはたまらない場所が多くあります。
1. 京都市周辺の山
京都市は盆地になります。仕事や観光で行く機会があり、周辺の山がどのようになっているのか気になっていました。
特に「歴史の百名山(大和書房)」と言う本を読むと、京都市に7つの山があることを知り、登りたくなったのが理由です。
京都市の観光と言えば神社や仏閣、博物館が主ですが、歴史に残る山があります。
天下分け目の戦いになった山崎の戦の天王山や応仁の乱の船岡山など、戦いの起点や拠点となった山です。
また、比叡山や鞍馬山にも登り周辺の道も歩きましたが、京都の歴史と地形がよくわかりました。
これらの山や道は観光客や歩いている人をあまり見かけませんでしたが、京都の歴史を理解するには面白い所だと思います。京都市街にも近くアクセスが良いので手軽に登ることができます。
熊野古道の中心である熊野本宮に行くには6つのルートがあります。
もっとも有名で整備されているのは紀伊田辺から熊野本宮につながる中辺路ですが、
私は高野山と熊野本宮の二大聖地をつなぐルートである小辺路を選びました。
小辺路は長く険しい道が続きますが、昔からの道が自然な形で残っており、素晴らしい景色を見ることができます。
完歩に疲れましたが終点の熊野本宮付近には素晴らしい温泉もありました。
但し小辺路は1000mを超える峠が4つあり、距離が約70kmの道の途中は市街地からも離れています。また、クマ出没注意の標識があるので注意が必要です。
熊野古道小辺路を歩くのであれば、装備や計画を十分に行い、情報には注意した方がよいです。
3.竹田城址
日本のマチュピチュと呼ばれる竹田城址です。竹田城址は山の上にあり、雲海が有名です。
竹田城址の対側の山に登り景色を眺めます。
天気が良ければ、朝早くから竹田城址を見ることができます。
竹田城址を中心に瀬戸内海から日本海を横断する道は、世界遺産の姫路城や日本三景の天橋立もあり、自動車でも観光できる日本を代表する道であると思います。
竹田城跡を眺める