14年前の今日のブログ記事&三嶺(みうね)登山♪ (original) (raw)
お天気は曇り。
毎日草を刈っています。
突然ですが、私がブログを始めたのは2009年の11月14日でした。
当時はアメーバブログでしたが↓
画像の容量が一杯になったのを期に、2011年10月23日にはてなへ移りました。
書き始めてから、最初の6年くらいは365日、毎日書いておりました。
我ながらよく書けたなあと思います。
何気ない生活の中で、小さないいことを探してみよう♪と思っていました。
あれから15年。
その中から2010年の今日のブログをご覧ください↓
ああ、懐かしい〜。
この日自分が履いていた水色の長靴まで思い出しました(笑)
そして夏井いつき組長がお若い!
では三嶺に登った時の記事を更新します。
2024年5月17日。
晴れ。前日の強風もだいぶおさまって、まずまずの登山日和です。
和の宿ホテル祖谷温泉をチェックアウトし、名頃登山口まで車を走らせます。
でも、この道中にコンビニは一軒もありません。
お山の上で食べる食料をなんとか調達せねばと思っていると、ホテルのスタッフの方が
途中の集落の「喜多薬局」という小さなお店にパン等は置いてあると思いますよ♪
と親切に教えて下さったのです。
はて?薬局なのに食料も?(笑)
なんでもこのお店は「はじめてのおつかい」にも登場した事のある由緒あるお店なのだとか。
お店はどこでしょう?
あ、ありました!喜多薬局!
優しそうなおばあさんが接客して下さって、菓子パンを5個購入。
これでなんとか歩けるでしょう。
名頃駐車場に着いたのは9時50分。
平日なのに、すでに何台もの車が。
駐車場には水洗のお手洗いがありますよ。
YAMAP等を参考にすると、コースタイムは往復で6時間くらいのようです。
山登りは久しぶりなので、ちゃんと歩けるかちょっと心配でした。
事前に瀑さんが書いておられた、三嶺登山のブログ記事を見せてもらっていたので、
予習はバッチリです(瀑さん、ありがとう)。
さあ、どんな景色が待っているのでしょう。
このカバーは鹿の食害から苗木を守っているようです。
どの山も鹿が増えているのでしょうね。
登山道は全体的に急登が多かったように思います。
中継地点の「ダケモミの丘」がとても遠く感じました。
旦那くんが先を歩いてくれたので、迷う事はなかったけれど、ぼうっとした私一人なら多分迷っていたでしょう。
それにしても美しい新緑でした。
ようやく笹原に出てきました。
途中ガレ場もあるので、石を落とさないよう気をつけて歩きます。
この辺り、絶景なのですが、あまりにも笹原の傾斜がきつくて足が震えそうでした。
そしてようやく山頂近くの池に到着。
池の水に触れてみると、それほど冷たくはありませんでした。
透き通っていて綺麗な水です。
更に池から300m先の山頂を目指します。
何度も池を振り返りながら、その美しさにため息が出ます。
池とヒュッテを望むこの景色が三嶺の魅力の一つなのでしょう。
三嶺山頂です。
素晴らしい眺望でした。
私達の後に登ってこられた男性が、何度も感嘆の声をあげておられて、わかるわかると共感しました。
ここでお昼にしましょう。
喜多薬局で購入したフライパン(笑・あんこ入りの揚げパンでした)とチョコクリームパンを半分こして、あとはあんぱんを一個づつ。
甘々メニューでしたが、ありがたく戴きました。
山頂で一休みした後は、池の周囲を周回しながら三嶺ヒュッテへ。
小屋の中にはザックがいくつも置いてあり、休んでおられる方もいました。
三嶺ヒュッテに宿泊して剣山や他の山へ縦走される方も多いようです。
ヒュッテの近くにはお手洗いもありますが、ここは汲取式のようでしたので、使用したティッシュ等は、落とさず持ち帰る等の配慮が必要だと思います。
後は道を下るのみ。
名頃登山口に帰着したのは15時40分でした。
往復6時間弱でした。
無事歩く事ができて感謝です。
初めて登った三嶺でしたが、想像以上の素晴らしい景色で、四国で最も美しい山と言われている由縁を実感しました。
ありがとう。 三嶺。
最後に三嶺で撮った植物等の写真です。
オオセンチコガネ
ギンリョウソウ
スミレにナミアオハムシダマシ
シコクテンナンショウ
もうすぐ咲きそうだったミツバツツジ
ワチガイソウ
ホソバテンナンショウ
動画もどうぞ↓
銀の粉零して紫陽花の乾く さち
ぎんのこなこぼしてあじさいのかわく