越境と郷愁 New (original) (raw)

14日(月)神田のホテルをチェックアウトして、都営銀座線で浅草へ向かう。

電車の中も観光客で一杯。雷門も人だかり。

「並木藪」に行く前に、浅草寺にと思ったけれど人が多くて。

「人が多い」というのが、今回の東京~名古屋~東京のキーワードだ。人が多すぎる。でもそこにいる人は慣れているのか、我慢しているのか。

「並木藪」も開店15分前に行くと4人いた。大丈夫だと思い10分後に出直すと9名に増えていました。僕の後にも6人くらい。

席についてビール+樽酒+山葵いも+焼き海苔。ビールは瓶ビール中ビン。お酒は菊正。相席は3人連れの家族。少し意識?して落ち着かない。

しめは天ざる。浅草見物は中止して、早いけれど羽田に。

千歳から札幌に向かい途中、北広島からたくさん乗ってきました。エスコンからの日

ハムのファンたち。結果はどうだったんだろう。

札幌駅で乗り換えて、琴似でバスに乗りました。最近は行きはタクシーで、帰りは真面目に?バスに乗る事が多い。

7時過ぎに無事、帰宅。やっぱり家がいいなぁ。

東京と名古屋は日本の中でも特別人が多いか。大阪も多そう。それと時期が10月中旬。暑すぎず、連休だったので家族連れ、観光客も多かった。

小さい子の家族連れは見ていて微笑ましいけれど、今の親は優しい。けど少し甘やかし過ぎ。その子供たちは大きくなって社会に出ても、お姫様・王子様でいる可能性が大きいかなと。甘やかされた大人たちの社会はどんな風になるか、少し知りたいけどたぶん僕はもういないだろう。

12日(日)午前中の特別講演は聞き逃す。Zoomだった事もあるかな。

お昼は名古屋駅そばのお寿司屋さんで、「而今」(三重県)と「飛露喜」(福島県)を5勺ずつ飲みました。

午後のワークショップは最後の方だけ。東北支部の井出君の発表を聞きに。

昨年の全国大会の時にいろいろと教えてもらった。

次はシンポジウム。これも北海道支部出身の久保君の発表。久保君には前日の懇親会でも話した。発表はテキスト・クリティックで、マーク・トゥエインの手紙の原稿から彼の文学的特徴を浮き彫りにする。

僕の特異なジャンルではないけれど、久保君の話は細かい作業が重要になる事もあると教えてくれた。語り口もよかった。

その後東京に移動。今度はグリーン車ではなくて、普通の指定席。でも5~10分おきに新幹線は出ているんですね。札幌の郊外のバスよりも便数が多い?

神田のホテルにチェックインして、藪そばを目指すが、なかなか見つからない。やっと見つかったのですが、10人以上も並んでいるので諦めて、駅そばのクラフト・ビールの店で。

12日(土)11時半に名古屋について、金山のホテルにチェックイン。

熱田神宮そばの鰻屋でひつまぶし。

焼いた鰻をぶつ切りにしてお櫃に入ったご飯の上に載せます。

最初はそのまま茶碗によそって食べる。次はわさびとのりをかけて食べる。最後はそれに出し(右上の赤いいれもの)をかけてお茶漬け風に。

午後は八事にある中京大学に。

夕方、同じキャンパスで懇親会。旧知の人や、そうでない人とも話をして、それもいいのかな。

2次会は、名古屋駅高島屋にあるレストラン・タワービルで。京都のNTさんと北海道支部の仲間3人。
NTさんは今では副会長ですが、15年くらい前からの飲み仲間です。名古屋で毎年7月末にひらかれたアメリカ研究セミナーの委員の仲間。あまり委員として助言した記憶はないのですが、アメリカ文学の研究仲間が夜はあちこちに飲みに行って歓談しました。

さて楽しく飲んだので二日酔いもなく。

今日は学会二日目。

昨日は上野から大船に向かい、駅そばのホテルにチェックインをして、茅ケ崎の友だちの店に行きました。事前に連絡をせずにサプライズで登場したのにあまり驚きませんでした。残念。

でも料理をしているY君と話をしながら1時間半楽しく飲みました。でも一人だけ飲んでいるので、4合くらい飲んでしまった。1合の半分のグラスで8種類の日本酒。でもこのグラス5勺よりも多いと思う。

実は昼に上野駅そばの蕎麦屋でグラスを2杯、合計1合だと思って注文したのですが、1合半くらいになったか、後の絵画の鑑賞に差し支えた。

さて今は大船から小田原で新幹線に乗り換えて、初めてのグリーン車。快適です。

これから名古屋について、ホテルに荷物を預けて、中京大学でのアメリカ文学会の全国大会に。午後の発表よりも夕方の懇親会で研究仲間(飲み仲間)と会うのが楽しみです。

明日から名古屋である学会(アメリカ文学)のために東京にきました。

出席するかどうか迷っているうちに一か月を切り、航空運賃がどんどん高くなって怯えて?いました。

そのうちに、東京である個展をみて行こうと。千歳~羽田発着だと、千歳~名古屋よりも便数も多く、値段も少し安い。

それで今日半年ぶりに東京に。でもSkyは客席が少し狭いかな。

羽田から品川経由で上野に。

着いたら上野駅って大きい。けっこう迷って着いた上野公園も大きい。それに美術館や博物館がいくつも。

めざす東京都美術館は分かりずらい。でも到着したらけっこうな美術館でした。建物も展示も。

で目指したのは「田中一村展」。じつはこれが平日なのに混んでいる。僕はそそくさと見終えて、今日の宿の大船に。なぜ東京でなく大船かの謎の回答は次回に。

田中一村というほぼ1世紀前の画家は奄美大島に移り住んだので「日本のゴーギャン」と呼ばれ、その画風から「日本のアンリ・ルソー」と呼ばれたらしい。

僕は72年間この名前を知らないできました。つい最近、知り合いの画家のフェースブックで紹介されていて興味を持ちました。それで東京に行く理由の一つにしたのですが、かみさんに話したら知っていました。画集も持っていたとか。

実は毎日ブログを見ている友だちがこの火曜から昨日まで東京にいました。

僕はちょうど入れ替わるように。偶然です。

・今日は先週作ったメガネの受け取り。遠近です。僕は近眼に乱視、それに老眼もあって、それを薄いレンズにしようとするととても高くなります。できはまぁまぁで、よかった。

・外出しようと玄関を出ると、高校時代のO君とわんちゃんと遭遇。生協の向こうに事務所兼自宅があり、僕の家から歩いて20分くらいか。でもめったに会わない。それで予定のバスをやめて、O君の家の方向に行きつつ、友だちの近況など話をして。

・実はその後、バス停でスマホを忘れた事に気付いて、いったん家に戻りました。

・メガネを受け取った後は、2ヶ月ぶりの「チャイナ・パーク」。生ビール+紹興酒(グラス)で焼き餃子。その後はネギ・ラーメン。ラムやソーセージ、食パン、餅を買って帰宅。

・夕方は、近所の赤坂山に初登頂。30分くらいかな。寺口山と続いている。頂上で木の枝切をしている二人の老人と話。

・なんと一人は赤坂さん。テニス仲間の従弟のようです。山の持ち主。85才ですがお元気そうです。

鹿やたぬき、キツネが出没する。でも熊には会わないそうです。

・頂上から札幌市街やとなりの三角山もよく見える。

・160mの低山ですが、登りやすくて、でも景色がよく、ベンチや案内図、ロープなどよく手入れがされていて、それもまた心地いい。

またあいだが空いてしまった。もう理由はあるようなないような。

まとまった、きちっとした事を書こうとすると間が空いてしまう。書けない?!

キース・ジャレットのピアノ・トリオを聞いていました。

・音楽で言えば、いまは2パック(シャクール)。アマゾンでドキュメンタリーを偶然見たので。映像は2パックの最後の銃撃の詳細をボディ・ガードが語る場面が長すぎた。それと字幕が翻訳機械のような誤訳だらけで・・・

でもそのおかげ?でまた2パックのヒップホップを聞いています。アマゾンでCDの追加も。

・オータム・フェストに9日の夕方行きました。ビールもワインも食べ物も高くてあまり・・・でも寒くなく、大通りの芝生や緑もきれいで心地よかった。賑やかなのも平和でいいなと。食事はガーデンパレスの四川飯店で。

・14日土曜日に初めて暖房を入れる。ステラ・プレースで遠近のメガネのフレームを買いました。

・15日日曜日、富士メガネでフレームを持ち込み遠近のメガネを作る。6年前退職時に作ったものは合わなくなっていた。外出時とテニスで使っていた。手元にくるボールも見ずらくなっていたような。

・そうだ、味覚障害について。先々週のめまいに続いて?どうも塩味が分かりずらくなっています。何だろう?でもまだ食欲はあるので。

・大相撲は見ています。1か月前に目の前で見た関取の活躍を応援しています。隆の勝、北勝富士、翠富士、大栄翔、霧島など。逸材、大の里の活躍が目立ちますが、一人勝ちで優勝となると、場所的な盛り上がりは今一かな。