2024『星の巡礼 西半球縦断スケッチ展』 (original) (raw)

星の巡礼 西半球縦断スケッチ展』

スケッチ(挿絵) 後藤實久

ご来場有難うございます。

ユーラシア大陸の極東ウラジオストックをスタートし、シベリヤ横断・スカンジナビア半島を縦断し、ヨーロッパを周遊、パレスチナの地イスラエルを縦断して、エジプトからケープタウンへとアフリカを南下し、喜望峰にゴールするという<二大陸踏破 38000m>の旅日記に書き留めたラフ・スケッチ(挿絵)をまとめて見ました。

お楽しみいただければ幸いです。

2024年10月 志賀の里にて

なお、前編

2023『星の巡礼 シベリア横断の景色 スケッチ展』

にもお立ち寄りください。

星の巡礼 西半球縦断スケッチ展』

会期 2024/10/05~

会場 shiganosato-gotoの日記

スカンジナビア半島縦断の風景スケッチ》

フィンランドの夜明け>

フインランド・Oulu近郊 列車の車窓から

《ユーラシア・アフリカ2大陸の旅 38000㎞》 全ルート図

吠えるバイキング

ノルウエ―最北の鉄道路線<オーフォート線>

<ルーレオ➡ナルビク>間を走る列車 #ST-4

<スカンジナビア半島縦断列車の旅 5000km> ルート図

スエーデン/フィンランド国境の街 ハパランダのバスステーション

(ここから連絡バスで Lurea/ルーレア鉄道駅へ向かう)

北極圏 ・野宿の図

北極圏にあるロフォーテン諸島を望む

on Ferry・ノルウエ―

<ボーデ港> ノルウエーの交通要所

吠えるバイキング②

トロンヘイム近郊の星空と日の出風景

ノルウエ―鉄道Train#472の車窓より

Train #472 Kid‘s Car

ノルウエ―鉄道

世界遺産ソグネフィヨルドの景観

ノルウエ―

世界遺産 ソグネフィヨルド観賞拠点<フロム>

―観光フェリー & 山岳鉄道列車―

ノルウエ―

吠えるバイキング➂

Naeroyfjord/ネーロイ・フィヨルド風景

ノルウエ―鉄道車窓より

オスロ近郊<夜明け前>

ノルウエ―鉄道の車窓より

お伽の街<ベルゲン・メルケン街>

ノルウエ―

Vanerin Lake / Sweden

ストックホルム郊外を走る列車より

バネリン湖に映るスエーデンの田舎の風景

港に囲まれたストックホルムの童話のような美しい古き街

スエーデン

《ヨーロッパ周遊の風景スケッチ》

ヘアレウ広場 / Herlev Place>の尖塔の歴史的光景

コペンハーゲンデンマーク

ドーバー海峡地下トンネルを駆け抜けるユーロ―スター/EUROSTAR Train#51

(ウオータロー ➡ロンドン)

英国・アイルランド ルート図

タワーブリッジ

タワーブリッジユニオンジャックを懸けてみた

ロンドン・イギリス

アレンジされた<双頭の蛇>

大英博物館再訪時 2006年

英国・アイルランド地図

力強い産業革命の立役者 <SL62H5/620D5> 蒸気機関車

West Cost Line – Scot Railway

Mallaig Station・イギリス

ダンスタフナージ城 (Scotrailの車窓より)

今にも城門から騎士団が飛び出してきそうなスコットランドの城

Oban近郊 スコットランド イギリス

<ローヤル・メイル・ポスト>

大日本帝国の郵便ポストの原型

北アイルランド・ベルファースト

<ベルファースト動物園>

世界でも最古の動物園の一つ

北アイルランド

有名なアイルランド人のこころの故郷<タラの丘>

ダブリン近郊 アイルランド

世界遺産:ニューグレンジ遺跡<ストーンの渦巻彫刻>

アイルランド

精悍なアイルランドの機関車

フューストン・ダブリン駅

アイリッシュ・レイル>

アイルランド横断鉄道 ダブリン11:25発➡ゴールウエイ13:40着 186㎞>

地球最果ての崖<Cliffs of Moher>

アイルランド西海岸ルート地図

アイルランド国旗 と 聖句

キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。 ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。

新約聖書 ペトロ第一の手紙3-18―

地球最西端モハーの断崖<Cliffs of Moher>

分離して幻の大陸アトランティスが沈んだとされる断崖の一つ

<Cliffs of Moher> 挿絵

モハーの左右の断崖をスケッチ

アイルランドの長閑な田舎風景>

(Trelee村)

愛飲したアイリッシュ・ビアー
<BULMERS>

スコットランドと一味違うアイルランドの緑色ポスト>

アイルランド・ロスレアー駅前)

アイルランド緑色ポスト> 挿絵

ノースアイルランド(英国領)では赤色ポストとなる

アイルランド・ロスレアーの街並み

With signature of students

フランスの修学旅行生たち

フェリー・アイルランド号にて

モハーの断崖はじめアイルランド周遊の修学旅行を終えノルマンディー(フランス)に帰える学生たち

フェリー・アイルランドの航路図

<ロッスラーレ➡シェルブール

星の巡礼 ヨーロッパ 高速鉄道の旅 ルート図』

メルヘンチックなチェバニー城 (フランス・ノルマンディー近郊)

TGV沿線#6573の車窓より

レマン湖よりスイス・アルプスの風景>挿絵

ローザンヌ郊外の風景(GIV2000の車窓より)

スイス

グラン・ジョラス/Les Genacs Jorass 4208m

Lev Mel de Glace <メール・ドウ・グラス>氷河を歩く

スイス・アルプス

メル・ド・グラース氷河探検スタイル> 挿絵

スイス・アルプス

ローザンヌよりシャモニー行電車 <Train #1915>

スイス➡フランス

氷河ツアー<メール・ドウ・グラス>とモンブラン山群マップ

氷河へは登山電車で<モンタンベール>に向かい、ロープウエーに乗換る

シャモニー谷・フランス)

ロマンチック街道ローテンブルグ

ブルグ城より ドイツ

ライン川下りルート図

ドイツ

世界遺産ライン川古城観光クルーズ・マップ
ドイツ

ライン川クルーズの風景

コブレンツ・ドイツ(ベルリン号より)

世界遺産ライン川流域の古城群>のパノラマ・スケッチ

ドイツ

ドイツ ザクセンハウゼ強制収容所 正門鉄扉の標語

<働けば自由になれる>をノートにスケッチ

ワルシャワ歴史博物館と旧市街

ポーランド

インターシティー<ショパン号>電気機関車

ワルシャワプラハ夜行特急列車IC

ワルシャワ散策マップ

ポーランド

ワルシャワ歴史博物館 15世紀コーナーにて

ポーランド

ワルシャワの旧市街

ポーランド

ブルタバ川カレル橋からプラハ城を望む

チェコ

オーストリア

ウイーン中央墓地 32A区 大作曲家墓地群

オーストリア・ウイーン

ザルツブルグ家の財宝

ザルツブルグ博物館・オーストリア

オーストリア・アルプスの峰々

インスブルグ

左よりEbenejoch1954m / Hoidachstellwond2190m / Sonnwindioch2274m

<イタリア>

丘の上からサン・フランチェスコ大聖堂(右手前)を望む

アシジ・イタリア中部

オリーブ畑の見下ろすアシジの村々

イタリア中部

エルモ・デツレ・カルチェリ僧院の十字架

アシジ・イタリア中部

<アシジ・スケッチ巡礼で出会った宝物>

スバシオ山(標高1300m)/ロッカ・マジョーレ(大要塞)

サン・フランチェスコ大聖堂の十字架

アシジの特産オリーブ

キリスト像

聖フランシスコの像

聖フランシスコ大聖堂

アシジ・イタリア中部

ローマ・パンテオン(後)

バチカン・サンピエドロ大聖堂(前)

コラボ・スケッチ

イタリア

紀元前500年代の戦士

国立考古学博物館

アテネギリシャ

<中東 イスラエルパレスチナ

<セント・ピーターズ・フィッシュ>

ガリラヤ湖 ティベリア・イスラエル

セント・ピーターズ・フィッシュの名の由来は、イエスキリストの弟子、十二使徒の一人ピーター(ペテロ)がガリラヤ湖で釣りをしていると、口に銀貨をくわえた魚が釣れた事から来ている。
それ以来、その魚は「聖ペテロの魚」《セント・ピーターズ・フィッシュ》と呼ばれるようになって、幸運の魚とされている。

ガリラヤ湖散策マップ>

イスラエルパレスチナ

ガリラヤ湖畔より対岸のゴラン高原をスケッチ>

ゴラン高原はシリア領であるが、現在もイスラエル

が占拠し、両国の緩衝地帯となっている

イスラエル・シリア

ゴラン高原に立つ道路標識(上)

ガリラヤ湖畔に立つ十字架(下)

マクペラの洞窟 <アブラハム・モスク>

ヘブロンパレスチナ

ヘブロン・マクベラの洞窟付近地図

エス、弟子たちによって十字架から降ろされる様子

第13ステーション ⑬ :アリマタヤのヨセフ、イエスの遺体を引き取る

エスが歩かれたエルサレム旧市街地図

イスラエルパレスチナ

死海の塩水で描いた<嘆きの壁>スケッチ

エルサレムイスラエル

嘆きの壁」は、ヘロデ大王時代のユダヤ教で最も神聖な建物〈エルサレム神殿〉の外壁のうち、現存する部分をいう。「嘆きの壁」とは、神殿の破壊を嘆き悲しむために、残された城壁に集まるユダヤ人の習慣を表現している。

オリーブ山より旧エルサレム岩のドームを望む

エルサレムイスラエル

ダビデの星

ダビデ渓谷・ダビデの滝トレッキング・マップ

イスラエル

死海の塩水で描いたスケッチ

Dead Sea/ 死海

死海は、中東アレスチナにある塩湖えある。西側はイスラエルおよびヨルダン川西岸地区、東側はヨルダンと接する。湖面の海抜地表で最も低く、マイナス433mといわれる。

びわ湖の面積669㎢に対し、死海面積は605㎢だから、ほぼ同じ大きさである。毎朝見ているびわ湖が死海に見えてくるから不思議である。

海水の塩分濃度が約3%であるのに対し、死海の湖水は33%の約10倍の塩分濃度を有する。わたしも浮遊体験をしてみたが、浮きすぎて安定感なく、ひっくり返りそうになったほどである。

濃縮塩水から目を保護するためゴーグルをかけて

死海の浮遊体験中

ダビデ渓谷・ダビデの滝スケッチ

死海で浮遊体験中のわたしも描き込んだ

死海イスラエル

キャメル・ランチ(ラクダツアー)

エジプト脱出のモーセ率いる一行が砂漠や瓦礫地帯を放浪する体験をしてみた

Wadi-Shlomo, Eilat, Israel

<ヨルダン・アカバ湾の街>

エイラートイスラエル)より

《アフリカ縦断の風景スケッチ》

<エジプト>

<アフリカ縦断の旅 15650㎞>Ⅰ

―エジプト編ルート地図―

ダハブの夕陽

シナイ山巡礼登山基地

エジプト・ シナイ半島

シナイ山オーバーナイト・トレッキング➀

モーセ十戒を授かったシナイ山に登る

エジプト・シナイ半島

モーセ十戒

旧約聖書出エジプト記20章2節から17節、申命記5章7節から21節に書かれている

モーセ十戒>は、モーセが神から与えられたとされる10の戒律のことをさす。

エジプト出発の後にモーセシナイ山にて、神より授かったと記されている十戒の内容は神の意思が記されたものであり、以下のとおりである。

主が唯一の神であること
偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
神の名をみだりに唱えてはならないこと
安息日を守ること
父母を敬うこと
殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ)
姦淫をしてはいけないこと
盗んではいけないこと(汝、盗む勿れ)
隣人について偽証してはいけないこと
隣人の家や財産をむさぼってはいけないこと

シナイ山オーバーナイト・トレッキング②

モーセ十戒を授かったシナイ山に登る

シナイ山頂よりモーセも見た日の出を仰ぐ 挿絵➀②

シナイ山頂からの聖なるご来光を拝する

シナイ山頂の聖なる日の出に立ち会い<モーセ十戒>をおもう

フク王のピラミットの石組
ギザ・カイロ

スフィンクス と ピラミット群

ギザ・カイロ

ラクダ・キャラバン隊

夕陽を背にギザのピラミットをよぎる

サハラ砂漠・エジプト

コプト博物館➀ オールド・カイロ・エジプト

コプト博物館② オールド・カイロ・エジプト

カイロ考古学博物館>

新王国時代 第18王朝の宝物

トトメス3世(1490-1436BC)・アメンへテプ3世(1403-1365BC)の墓より

初期王朝時代のデザイン(3400-4000BC)

エジプト考古学博物館の歴史的宝物

オールド・カイロ

1400BC 新王国時代 第18王朝のデザイン➀②

2061BC 中王国時代のデザイン

エジプト考古学博物館の歴史的宝物

オールド・カイロ

ツタンカーメン黄金マスク

エジプト考古学博物館

ガーミア・ムハンマド・アリ寺院
オールド・カイロ・エジプト

サイーダ・ザイナブ寺院 / Sayeda Zainab,s Tomb

オールド・カイロ

表面に小石が浮いたサハラ砂漠リビア砂漠)で一服

ファラフラ村/ Farafra Oasis近くの<白い砂漠>で

エジプト

サハラ砂漠彷徨ファッション と ナップザックの中身<携行用品リスト>

ルクソール・エジプト>

世界遺産 <東西ルクソール> 遺跡ルート図

エジプト

ルクソール神殿
大列柱室(開花式パピルス柱)

エジプト

ルクソール神殿
第2塔門の入口

エジプト

王家の谷 ラムセスⅡ世の墓 壁画
西ルクソール・エジプト

王妃の墓#15入口と壁画 (王妃の谷) 西ルクソール・エジプト

ナイル川 ルクソール西岸へ向かうフェリー
<ホテル・ファンタナ>からの景色

エジプト

アブシンベル・エジプト>

アブシンベル小神殿壁画

アスワンハイダム

エジプト

アブシンベル大神殿正面

アスワンハイダム

ケニア

ケニア・サファリ―・キャンピング6日間ルート図

マサイ・ラマ村の早朝(11/18 04:30am)の風景(ラフスケッチ)

ケニア・サファリ―・キャンピング

南十字星を眺めながらのキャンプファイアー

マサイ族戦士と共に

ケニア・サファリ―・キャンピング

マサイ族・マラ村の家屋と室内

ケニア・サファリ―・キャンピング

マサイ・ハイウエーからのサファリ―風景

国道B―1よりの眺望 ケニア

マサイ・マラ国立公園の日没の風景

ケニア・サファリ―・キャンピング

赤道直下の星座たち

ケニア・サンブル国立保護区エドワード・キャンプサイトにて

サンブル国立保護区エドワード・キャンプサイト

ケニア

KENYA RAILWAYS/ケニア鉄道

ナイロビ~モンパサ路線

列車 と ナイロビ駅

ケニア

空路ジンバブエへ向かうケニア航空より雲海に浮かぶキリマジャロをスケッチ

ケニアタンザニア国境にそびえるキリマンジャロ山 (5895m)

ジンバブエ

ハラレよりビクトリア・フォールに向かう軽飛行機

ジンバブエ

<Town Council Rest Camp Site>

ビクトリア・フォールズでの宿泊先

ジンバブエ

ビクトリア・フォールズ付近図

ザンベジ川トレッキング・マップ)

ジンバブエ

ジンバブエの野生動物をイラストする

ビクトリア滝<VICTORIA FALLS>

ジンバブエ・アフリカ

南アフリカ

グリーンポイント灯台 と テーブルマウンテイン

ケープタウン南アフリカ

チャプマン・ピーク と Hout Bayのヨットハーバー

ケープ半島・南アフリカ

喜望峰<CAPE OF GOOD HOPE>

「二大陸ユーラシア・アフリカ踏破 38000km」のゴール地点

90日間にわたる《ユーラシア・アフリカ 2大陸踏破 38000km》の旅姿

イラスト紹介

二大陸踏破38000m バックパック <90日間携行品リスト>

《ユーラシア・アフリカ2大陸の旅 38000㎞》 全ルート図


アフリカ南西端<喜望峰>の浜で

二大陸踏破を終えて

星の巡礼 西半球縦断スケッチ展』

星の巡礼 西半球縦断スケッチ展』に、ご来場いただき有難うございました。

いまなお、この世界の多くの場所で、皮膚の色で苦しむ人たちがいることに、こころを寄せたいものです。 歴史は、人種差別を禁じ、アフリカの盟主であったアフリカ系白人は、その富と土地とパーソナリティーを奪われ、アイデンティティーを求めてこのアフリカの地をさまよい歩きだしたように見受けられます。

人種差別なき、永遠の楽園としてのアフリカが築かれることを願って、南アフリカケープタウンを最後に、画きためたスケッチを眺めながら<ユーラシア・アフリカ二大陸踏破 38000kmの旅>を終えることにします。

感謝 志賀の里にて 後藤實久

shiganosato-goto.hatenablog.com