ノスタルジック・ソング Vol.2 (original) (raw)
ノスタルジックな歌の続きです...
前回同様主題歌をチョット知っている作品を上げて時系列に並べています。
書き込んだ歌詞は「そのように覚えていた歌詞」なので間違えているのが多々あります。面倒なので修正は殆ど書いていません(汗)
判ったことを薄~く記載します。
1965年
スーパージェッター 久松文雄
「ぼくはジェッター 一千年の未来から 時の流れを超えてやってきた 流星号応答せよ よし来たな! 未来の国から やってきた 知恵と 力と 勇気の子 進めジェッター 虹を越えて 走れ流星 空を超え マッハ15の スピードだ ~」
本当の歌詞はちょっとづつ違うけれど、それなりに見えるので、おしいw
時々思い出し、20世紀のうちにマッハ15は超えなければなあと思っていました。調べたところ、宇宙ロケットが大気圏を突破するために大凡マッハ33、どうやらスピードはクリアしています。
空気中をマッハ15で飛ぶための制御が課題ですね。
長距離空対空ミサイルがマッハ6ほどで獲物を狙い飛ぶので、マッハ15で飛べる日が来るのではないかと思いましたが、コンコルドがマッハ2で実用化に無理があった(燃費が悪すぎた)ので、マッハ15で人を乗せる航空機は誰も考えないでしょうね。
流星号を呼ぶ腕時計のようなもので30秒時間を止めたり、反重力ベルトを持っていたんですね。覚えてませんでした。
流星号はクネクネしたりするので、子供心にさすがに実現できないだろうと思っていました。
スパージェッターって最後どうなるんでしたか? 30世紀に帰れたの?
久松文雄という人は、この前後にも多くの子供向けの作品に関わっていたようです。
宇宙パトロールホッパ 原作者はたくさん
「~ホッパのパンチ それ行け 事件だ 出発だ ホ ホ ホッパパトロール ジャンプ ステップ ホッパー」
記憶していた歌はとても部分的でしたw
円盤型宇宙船の発射台がカッコよかったのですが(正しい記憶でした)、それ以外は全く記憶にありません。
地球人の少年ジュンが、ホッパ星でサイボーグになって正義のために戦う話だったそう。え~ こんな少年だったっけ?
宇宙人ピピ 小松左京 平井和正
「ピ ピ ピピピ ピッピキピのピッピ ほら星くずに そら乗ってきた いたずら坊主の宇宙人 乗せてよ 円盤 ねえねえ 乗せてよ ~」
1番と2番の歌詞が混ざってます。円盤は直径30~40cmくらいの設定だったようなので、乗せてという歌詞に無理がありそうw
原作者は2人とも有名なSF作家ですね。**小松左京は大量のSF作品を出版していて、映画「日本沈没」の原作者。平井和正**は前回出てきたエイトマンの原作者でもあり、石森章太郎と「幻魔大戦」を共作しています。幻魔大戦の書籍は大量だったので、途中でわけがわからなくなって挫折しました。
主題歌と主人公ピピの声は喜劇女優?**中村メイコが担当していたそうです。作詞は小松左京、作曲は冨田勲**。
冨田勲はシンセサイザーの作曲家であり奏者ですね。「新日本紀行」「ジャングル大帝」なども作曲しており、上げたらきりがないようです。
なんだか、関わっていたメンバーが凄くないですか?!
ちなみに、ピピはアニメで、他は実写、という形態は日本初の合成作品なのだそうです。
宇宙少年ソラン 福本和也 宮腰義勝
「ソラン ソラン ソラン はるかな 宇宙から ソラン ソラン ソラン 虹を越えてやってきた 胸に輝く 秘密のペンダント 燃え上がるファイト みなぎる力 さあ行くぞ チャピー 皆が 待っている 宇宙少年ソラン ソラン ソラン ソラン」
凄い、覚えていた歌詞がちゃんと合っています!二番は覚えてないけれどw
ソランは、ソラン星の人にサイボーグ化された少年なのでした。相棒はリスのようなチャッピーで、自分も飼いたいと思っていました。
チャッピーは、森永製菓「チョコボール」の前身「チョコレートボール」のパッケージに使用されていたそうです。
オバケのQ太郎 藤子不二雄
「Q Q Q オバケのQ 僕はオバケのQ太郎 頭のてっぺんに 毛が三本 毛が三本 だけど ぼくは とべるんだ とべるんだ ~」
「オバQ」は「ギャグ漫画の藤子不二雄」として認知された作品だそうです。
「オバQブーム」を巻き起こしていて、主題歌「オバケのQ太郎」はミリオンセラーになったそうなので歌詞を記憶しているのだろうと思います。
p子、ドロンパ。そうそう、いつもラーメンを食べている小池さんは初登場だったそうです。小池さんはその後の藤子作品に登場していますね。
「頭の毛が一本足りないじゃないの?」なんて揶揄がなかった?...
オバケのQ太郎やO次郎の絵は今見ても愛嬌があるので、サザエさんの後釜はオバQでどうだろうと突発的に思いましたw
ジャングル大帝 手塚治虫
「風切る銀の矢 流れるたてがみ ~ホニャララ~ 白い獅子レオ~ 」
メロディーは記憶通りですが、記憶の歌詞はほんの一部です。それに主題歌ではなくエンディングの曲でした。
手塚治虫の傑作漫画。覚えていた歌は「レオの歌」で作曲がまた**冨田勲**でした。
オープニングの「ジャングル大帝の歌」は記憶にないですが、最後にスポンサーの連呼「サンヨー サンヨー サンヨー 電機」と入っていたのが、子供ながらに興醒めだったのは記憶しています。
初期は「ジャングル大帝のテーマ」でインストゥルメンタルだったと思いましたが、若干歌詞があり、ここでもデューク・エイセスが歌っていました。冨田勲によって交響曲にもなっていますね。
父親パンジャ(威厳がありましたね。声は**佐々木功や時任三郎**)は殺され、母親エライザは捕らえられて輸送中の船の中でレオを生み脱出させるが、嵐の中船が沈没するとともに命を失った、という始まりはよく覚えています。
レオがもの凄く可愛そうだった記憶があるけれど、その後のストーリーは全く覚えていません。仲間ができて、強く生きたようで何よりですw
西武ライオンズのマスコット・キャラクターで「レオ」として使われていますが、実はパンジャなのだと手塚治虫が語っていたそうです。
この件についてCopilotと議論しましたが、Copilotはレオだと言い張って引きませんでしたw
エリート 平井和正
「とこしえに 消えることなき 世界の 平和祈りつつ 地球は 今日も まわってる ~」
記憶していた歌詞は、微妙に違う2番の歌詞でした。
ソノシートを持っていたはずで、記憶していた「エリート」の歌。アニメには無かったようなので、記憶違いかと思って気になっていましたが、少年キング連載漫画で作者が平井和正だということが分かりました。アニメにはなっておらずイメージソングだったとのこと。スッキリしました。
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調べていくと、色々わかって面白いので、なかなか進みませんw
まだ続きますよぉ~
またねっ! ← (。-`∀・)b゙