【情報求む】マルス内部の挙動がまじわからん (original) (raw)

今日のツマミをさっそく投下。

「篠井線」の「篠」の字が間違っておるではないか。謎にきへんになっていますが、そこは見なかったことにするとして、海老名発長野行きの片道乗車券です。まずはご覧ください。

きっぷに記載する情報量が増えるにしたがって「85mm券→85mm券に手書きで追加→120mm券→120mm券に手書きで追加→出札補充券」と遷移していくと思うのですが、この境界がいまいちつかみ切れていません。

125mm券は75バイトまで、85mm券は49バイトまで対応しているとの情報を見て、私は以下のAとBの2プランを持って出札に赴きました。

A 「海老名(相模線)茅ケ崎(東海道線)大船(根岸線)横浜(東海道線)東神奈川(横浜線)八王子(八高線)拝島(青梅線)立川(中央東線)東京(新幹線)糸魚川(大糸線)松本(篠ノ井線)篠ノ井(信越線)長野」 → 85バイト

B 「海老名(相模線)茅ケ崎(東海道線)大船(根岸線)横浜(東海道線)東神奈川(横浜線)八王子(中央東線)東京(新幹線)糸魚川(大糸線)松本(篠ノ井線)篠ノ井(信越線)長野」 → 73バイト

事前の見立てだと、プランAだと経路オーバーでマルス券では発券できずに出札補充券になるだろう、そうなると発券に時間がかかって面倒なので、補充券になりますと言われたらプランBにして120mm券にしようと考えていました。

が、ご覧の通り120mm券に手書きで経路を追加することによりプランAを120mm券にて発券されました。マルスというやつは「東海道」を「東海」と略したり、露骨に経由を省略したりするのでいつどんなときにきっぷの長さと裏の色(磁気券の黒と補充券の白)が変わってくるのか謎です。

ただその場の気まぐれということはないはずなので、経路の組み合わせ次第といったところなのでしょうか。

この日はリゾートビューふるさと+ナイトビュー姨捨の2連投でした

おまけに出札補充券も経路が少ないものだと発券に1時間程度で済むのですが、長いと2週間ほどかかります。実際に以下の経路で乗車券を申し込んだところ、1時間程度で発行され、「あともう1経路多ければさらに時間がかかっているところでしたよ」と言われました。研究されている方向けに経路を記しておきます。

都区内(京葉線)蘇我(内房線)安房鴨川(外房線)大網(東金線)成東(総武線)西船橋(武蔵野線)南浦和(東北線)大宮(新幹線)越後湯沢(上越線)六日町(北越急行ほくほく線)十日町(飯山線)飯山(新幹線)佐久平(小海線)小淵沢(中央線)都区内

先日某駅出札のマルス端末の陰に置かれていた段ボール箱曰く、マルス券の製紙会社は三菱製紙のようです。以前王子製紙製と聞いたことがありましたが、変わったのでしょうか。そもそもガセだったのでしょうか。

紙の色が駅によって若干違って見えるのも謎です。左の小諸駅E1発行のものの方が紙の色が濃い気がします。あんまり売れないから色が変わってしまったとかですかね?ちなみに小諸駅しなの鉄道の管理ですので、JR東では「みどりの窓口はございません」と案内していますが、実際にはマルス端末があり、指定券の取り扱いも普通に行っています(訪問日時点)。

最後長野駅で無効印をもらおうとしたら、改札さんに下車印の多さを驚かれました。