トルコ・イスタンブール旅行記 その①(イスタンブール到着) (original) (raw)
平成22年(2010年)8月15日~20日
(記録)令和5年(2023年)1月~2月
takachan
(15日)今年(平成22年)の旅行は家内と念願のイスタンブールへ。 成田発トルコ航空TK51便に搭乗、約11時間の空の旅。(時差は7時間)
イスタンブールと言えば敬愛する作家 塩野七生氏の描いた世界。 小説の題名は「コンスタンティノープルの陥落」 ・・・この都市はかつてはビザンティン帝国(東ローマ帝国)の首都であったのだ。
コンスタンティノープルの陥落 塩野七生著 新潮文庫
地中海に君臨した首都をめぐって、かつてキリスト教世界とイスラム教世界との激しい覇権争いが繰り広げられたという。その地をぜひ一度訪ねてみたいというのが、私の一つの願望でもあったのだ。
イスタンブール到着19:40、まだ明るく夜までには時間がある。 空港で今回の二人旅の案内役(ガイド)であるムサ君が出迎えてくれる。
ムサ君が大学で勉強したという日本語は、かなりのレベル。インテリ青年といった印象だ。(日本にはまだ行ったことがないとのこと。)
ムサ君「今イスタンブールをはじめイスラム圏は、ラマダン(断食期間)中ですが、トルコ人はゆるいので、あまり関係ありません」と。 ちなみにムサ君は無宗教とのこと。ここでは少数派か?
「トルコの人口は7000万人、そのうち1500万人がイスタンブールに住んでいます」・・・
トルコ国旗
「お酒にはどんなものがありますか?」
「ビールならEFES(エフェス)です。それよりもブドウから作る強いお酒のRAKI(ラク酒)をぜひ飲んでみてください。アルコール度の高い透明な酒を、水で割ると白くなるんですよ」 これは試してみたい・・・。
ムサ君にはホテルまで案内してもらい、携帯電話番号を交換する。 宿泊するホテルは、新市街にあるザ・マルマラ・イスタンブール。
部屋の窓から見る夜景のきれいなこと! 眼下に見えるのはタクシム広場とその先にひろがる新市街。 タクシム広場はバス・トラム・地下鉄が集まるイスタンブールの中心地だ。 右手にはライトアップされたボスポラス大橋が海峡をまたいでいる。
タクシム広場 -ホテルの客室から-
ライトアップされた、ボスポラス大橋 -同 上-
・・・しかしやはり眠くなってきた。明日にそなえて早めに就寝。
つづく、次回(その②ブルーモスク、トプカプ宮殿)
イスタンブール 初日から、ハプニングが発生します・・・
週に2回くらいのペースでアップしてまいります。
よろしくお願いします。
(ご参考) スペイン旅行記(2013年)も、是非ご覧ください。