超個人的★ヨーロッパ旅行のHow To (original) (raw)

ウズベキスタン旅行最終日、タシケントの観光旅行記です。2日目はチョルスー・バザールから旧市街のメドレセなどを見て歩きました。

目次

チョルスー・バザールに行ってみる

大混雑!日曜のバザール

この日は日曜日でした。まず、チョルスー・バザールの建物の周りからして人・人・人&人で、大変なことになってました。

認識が違っているのかもしれませんが、「チョルスー・バザール」という屋根付きの建物を目指していたのに、その周り?を取り囲む何重もの露店に阻まれて、建物が見えず、目指す方向もわからない状況。この露店もチョルスー・バザールの一部なんですか?そうなんですか?!

写真が撮れたのは人がマシなところに出られたからで、そのため人がマシなところしか撮れてないですが、実際は露店と露店の幅1.5メートルもないところを、2方向に動く人にまみれて団子みたいになりながら移動してきた感じです。

子供服や洋服がぶら下がってるのをかき分けて通ったと思ったらなんか料理の焼いてる臭いがしたり、けっこうカオスでした。

ガイドブックで見た建物発見

これが目指していた建物です!チョルスー・バザール(の本拠地)ということで良いでしょうか。

内部は広々としていて、壁際に2階がある。外の露店と違ってとっても清潔・整然としていました。

売られているものが、ちゃんとエリアごとにまとまってます。肉売り場らへんを歩くのがおもしろかった。

屋内はいいとして屋外にも店があって、しかも同じものを何店舗ものお店が出ているのに、ここに買いに来る人はどこに何のお店があって何が売られているのか、把握してるんでしょうか。。。やっぱり食堂とかレストランとかやってる人は、どこどこのお店でしか買わない、とか決めてるのだろうか。

外に出てしばらく歩いてみるとバーベキュー広場みたいなところがありました。

煙がもくもくと出てて、座席はかなり埋ってました。どのお店でもシャシリクを山盛り焼いてる。美味しそうとは思ったけど、人に疲れたし、なんか空いた席も見たところなさそうだったので、見て満足しました。

バザールから出る

露店のテントの列がつくる道なき道を辿って、なんとかバザールの裏手から道路っぽいところに出ることに成功しました。

カフェで一息

モスクっぽい屋根が見える、旧市街の道に出ました。

あれ・・・なんだかいい感じの道です。

石畳の道にドアの彫刻もなんか素敵。いくつかはゲストハウスのようでした。

カフェを発見。

店内。パン屋です。ここのパン屋は英語の表示がありませんでした。グーグルレンズを使って力技で翻訳し、ラム、チキン、ツナのサモサと、緑茶を注文。(店員さんは英語は話せないけど、グリーンティーとかの単語は通じました。)

サモサ3種類。注文すると温めて出してくれます。なかなか美味しかったです!

パン屋を出てしばらく歩くと、門がありました。

左が門の内側、右が外側。こんな門から始まる道沿いにさっきのパン屋があります。チョルスー・バザールにも裏側から入る感じになりますが、ここから行けます。

なにやら建設中の巨大施設を目指して歩いて迷う

そのままハズラティ・イマーム・コンプレックスを目指し、グーグルマップの経路検索の誘導のとおりに歩いていきました。ハズラティ・イマーム・コンプレックスというのは、なんか広場にいくつかのモスクとメドレセと、あと世界最古のコーランを保管している博物館が集まっているところです。

民家が並ぶ道。

ホテル?のベランダ。エアコンの室外機カバーがおしゃれ。

前方に、巨大な青いドームが見えてきました。

あれが目指すところに違いない・・・

あれ、よく見るとすごい工事してる。というか何か作ってる?

そしてグーグルマップで示された道はフェンスで無情にも通れなくなっている。

このあとは高い塀に囲まれたすんごい狭い道を、なんとなく方角をたよりに曲がったり曲がったり行き止まりを見たりして、迷いつつ歩きました。

元来た道全部引き返さなきゃならないかと思いました。が、人が1人かろうじて通れるほどの狭い道を通ると、幹線道路沿いに出られました。良かった。

ハズラティ・イマーム・コンプレックス

到着しました!観光客がぞろぞろこっちに集まってくるので、ここで間違いなさそうです。ちなみに、さっき見た建設中っぽい建物は、やっぱりなにか建設中の巨大施設のようでした。

何ができるんですかね・・・?

ここの中心はだだっ広い広場になっていて、子どもが遊んでたり、観光客が写真を撮ったり、ウズベク民族衣装の撮影なんかが行われてました。

ラク・ハン・メドレセ

広場の一番奥にあるメドレセ。中庭はお土産屋さんです。

ハズラティ・イマーム・モスク

広場の一番道路側にある、大きな現役モスク。

中庭の木造の回廊が素敵でした。

モスクの入り口前で、ザクロジュース的なものを売っていたので飲んでみました。ちょうど喉がかわいてたので美味しい。右の写真は、中のフルーツはどうする?となったときに、食べれるよ!というジェスチャーをするおじさん。

世界最古のコーラン

ここに世界最古のコーランがあるというので、お金を払って見に行ってみました。

観光客はけっこう高めの料金を払った記憶あり。。中は撮影禁止です。巨大な本で、昔の書体で書かれていてオーラを放ってました。

凧揚げが人気

広場では小さい子供たちが凧揚げで遊んでました。ここに来る途中に道に迷った住宅街でも、電線に絡まった凧を見た。

1人、突出して高いところに揚げてる、しかも長時間そのままのスペシャリストの男の子がいて、しばらく凧さばきに見とれてしまいました。

スペシャリストの子は友達にやらせてあげたり、自分より年下の子にも持たせてあげたりして、優しくてジェントルマンでした。

ウズベキスタン最後の夜

いつの間にか夕方。夕食はティムール広場の少し良さげなレストランに行ってみることにしました。

ちょっと高級レストラン

この国ではこれまで入ったことのない高級な店構え。

サモサと、ショルパだったかマスタヴァだったかのスープ。ウズベキスタン料理では、この熱々サモサとスープの組み合わせがすごい好きになりました。

ラム肉の煮込み料理とラグマン。美味しかった!

デザートも食べました。高級店らしくホスピタリティも良くて、最後に大満足。

maps.app.goo.gl

ホテル・ウズベキスタンのライトアップ・・・というか宣伝?

タシケントの夜。

というか・・・ホテル・ウズベキスタンの夜。

めっちゃ企業の宣伝ボードと化してる。。。

社会主義国時代の、国の威信をかけたナンバーワンホテル、というようなところだと思ってたんですけど。ここまで広告宣伝やってるのを見ると、これでいいのか?と他人事ながら思ってしまう。

でもちょっとおもしろい。

ちなみに宣伝だけじゃなくて、ウズベキスタン国旗もありました。こっちの方がいいですね。

楽しかった!ウズベキスタン。最初に一番遠くのヒヴァに行って、ブハラ、サマルカンドタシケントと、だんだん都会に移動していくルートも良かったです。

あと料理が本当に美味しかったので、身近にウズベキスタン料理屋が増えてほしいと思いました。

ウズベキスタン旅行、最後の都市はウズベキスタンの首都・タシケントの観光旅行記です。1日目は有名プロフセンターや博物館めぐり。

目次

タシケント到着

夜8時ごろ、タシケントに到着です。

ホテルにピックアップを頼んでいたんですが、このとき迎えに来てくれた運転手さんが日本で働いた経験のある人で、いきなり日本語で名前を呼ばれたのでびっくりしました。やっぱり日本人ってすぐわかるものなんでしょうか。

ホテルはこちらです。

最後の都市では綺麗目ヒルトンを選んでみました。

www.booking.com

きれいな部屋とバスルームで良かったです。

お部屋の冷蔵庫がなんか見たことないメーカーでかわいかった。

名物プロフを食べに行く:central asian plov centre

タシケントには超有名なプロフのお店があるのです。

人から教えてもらったんですが、これはぜひ行ってみよう!と思ってました。

よくよく調べてみると観光客に有名なお店らしく、ガイドブックにも載ってるし、ネットの情報ではお昼は待ち時間が発生する、とも。

そこで観光する前の午前中に、Yandexタクシーで行ってみることにしました。

11時過ぎに着いたんですが、けっこうお客さんが入ってる。団体ツアーも多かったです。現地民っぽい人もいたけど、ふつうに食べに来た人・・・なのかな。

名物の大鍋の調理場は誰でも通れるところにあるので、調理中の写真も撮り放題・見学し放題で楽しい。

すごい迫力。

これは相当な肉体労働です。

肉をカットする調理台や、パン焼き釜のコーナーもありました。

肉をカットする従業員。

そしてお待ちかねのプロフです!

鶉の卵とホースミートトッピング。おいしい~。昨日の日本語を話せる運転手さんは、プロフはタシケントが一番うまいと自慢気に言っていた。たしかに!

あと、ヒヴァやブハラプロフが好きって人はあんまりいないね。。。とも。今まで4都市でそれぞれプロフを食べてきたけれど、味けっこう違います。個人的にはタシケントのが一番好きでした。(ちなみに同行者の一番のお気に入りはサマルカンドプロフ。)

また、この名物センターで名物調理を見ながら、名物料理を食べた!という満足感が凄かったです。

プロフセンターの近くのタシケントテレビ塔を見ながら、最寄りの地下鉄まで歩く。

途中に見た旧ソ連風のかわいい団地。

ティムール広場周辺

ティムール広場に面してそびえたつ、かっこよいホテル。

建物の全景はこんな感じ。ティムール広場にはもちろんアミール・ティムール像があります。躍動的な騎馬像でかっこよい。

アミール・ティムール博物館

変わった形の博物館に入ってみる。

吹き抜けになったところが豪華ですごかった。

壁のところのティムールの絵は、サマルカンドのウルグベク・メドレセで展示されてた絵だった。これが元絵かな~。

サマルカンドでたくさん見たティムールの肖像画がここにもあった。

ウルグベクの肖像画もあったので、撮りました。ほかにもティムール一族の肖像画が並んでいました。肖像画、といっても想像図・・・?想像の肖像画。早口言葉みたいですね。想像の肖像画

ほかに気になったものでは、ウルグベク天文台の復元模型がありました。しかも断面図付き。

断面図のあの円弧部分にミニチュア人形を置いてくれてる!

こういうのすごい好きです。

この天文台内部で何やら研究するウルグベクの絵。これも良かったです。

ウズベキスタン歴史博物館

次に行ったのは、ウズベキスタン歴史博物館。ここはガイドブックで読んでたのですごく楽しみにしてました。

シルクロードの国らしい、国・文化圏が混然とした、けったいな姿かたちの発掘品とかがたくさん見れて楽しかったです。

こんな感じで、説明とかちゃんと読まなくても見てるだけで面白いです。

この写真は19世紀、タシケントに設立されたヒヴァ大使館の記念写真。

ブハラやサマルカンドの昔の写真とかではみんな頭はターバンなんですが、ヒヴァではこの、一瞬アフロヘアに見える黒いもこもこ帽子を被ってるんですよね。民族、文化がだいぶ違うんだな。

タシケントの12の門の鍵。なんかゲームっぽくてそそる。

ナヴォイ劇場周辺

博物館を出たあと、近くのカフェで休憩。

ナヴォイ劇場のすぐ近くにあります。

ナヴォイ劇場

こちらがナヴォイ劇場。美しい建物ですね。

この日のバレエ公演あったら見に行こうかな、と思ったんですが、ちょうど公演のない日だった。残念。

正面ファサード前。素敵です。

公園面積が広い・・・花粉が飛び交う

素敵・・・素敵なんですが、じつはこのナヴォイ劇場見学あたりから、鼻水とくしゃみが断続的に出てきました。

公園エリアを抜けて、次の目的地・工芸博物館に歩いて移動してたんですが、鼻水とくしゃみが止まらない・・・これは明らかに何かが舞っている。

よく見ると周辺でもくしゃみしてる人がちらほら。タシケントは公園面積が広くて、歩いて移動するのになんて恵まれた環境なんだ、とか思ってましたが、花粉が舞ってるとなると話は別です。

それからはなるべく木々からは距離を取って、花粉の出してなさそうな街路樹の道を選んで歩いていきました。。。4月にタシケントに来る人は花粉に気を付けてください!

ウズベキスタン工芸博物館

邸宅を改造した民芸品、工芸品の博物館に来ました。

スザニの展示などを見られます。

邸宅そのものも豪華で美しいです。

ミニアチュールもいろんなものがあって面白かったです。

サマルカンドペーパーに描かれていたらしい。

仮装してたり、和気あいあいと歩いてたりして楽しそう。

地元料理の食堂とカフェとタシケントの街

夕食は近くにあったウズベキスタン料理のレストランに入ってみました。

巨大食堂という雰囲気。

サモサが食べたかったけど売り切れでした。

プロフとボルシチ、サラダと、ペプシ柄の皿に盛られたシャシリク。お腹空いてたので美味しかったです!

帰りはタシケントの幹線道路沿いをホテルまで歩くことにしました。幹線道路は公園ほど花粉がひどくなくて歩きやすかったです。

都会、タシケント

建物の感じも旧ソ連ぽいものとか帝政ロシアっぽいヨーロッパ風のものとかいろいろで面白いです。

途中でコミュニティコーヒーバーというお店で食後のコーヒーを飲んだりしました。

コーヒーはまあ美味しいけど、やっぱりこの国はお茶の方が美味しいですね。

(続く)

サマルカンドブルーを見たくてやってきたウズベキスタン旅行。サマルカンドの名所を見つくした後、サマルカンド最終日まで過ごした観光記です。

目次

普通の街のサマルカンド

サマルカンド3日目。観光名所は見てしまったので、3日目は新市街の方に行ってみようと思います。まずはサマルカンド料理を食べに、観光地ではない普通の街を通り抜けるルートを歩く。

羊肉とひよこ豆の煮込み料理

サマルカンドの料理で、Nohat shorak(ノハットシュラック)というひよこ豆と羊肉の煮込み料理があるそうです。

ひよこ豆は大好物。(自分用にひよこ豆の缶詰を買ってきてスプーンをつっこんで直で食べるくらい。)それから羊肉も大好物。(ビーフかラムか選べたら必ずラムを選ぶくらい。)

この大好物2つを使った煮込み料理がサマルカンド名物だそう。そんなの、美味しくないわけがない。

まずはサラダと緑茶。緑茶はどこで飲んでもほんと美味しい。野菜も新鮮で美味しいです!

それからこちらがNohat shorak 汁なし煮込みバージョン、スープ付き。

美味しいです!スプーンでほろほろに骨から外れる肉。肉のうま味がしみ込んだひよこ豆。油をさっぱりさせてくれるしゃきしゃき生玉ねぎとハーブ。食べる手が止まりません。

そしてこっちがスープタイプ。

これも染みる味!美味しいです!汁物は疲れたときや食欲があまりないときにありがたいですよね・・・ほろほろのお肉、ほくほくの豆と熱々のスープ。うまい。

どっちもすごく美味しかったです。身近に店があれば通いたい。。。

ちなみに同行者(羊そこまで得意ではない)によると、汁なしはかなりいけるがスープタイプは匂いがちょっと厳しいかもというコメントをいただきました。個人的にはサマルカンドのベスト料理でした。

maps.app.goo.gl

郷土史博物館・ジュイッシュ博物館

食後はYandexタクシーを使って、新市街にある郷土史博物館へ行きました。

サマルカンド旧市街の一大観光地エリアと比べると、けっこう老朽化が激しくて古い感じの博物館でした。

英語の説明はあったりなかったりしました。

これは19世紀のサマルカンドの門の錠前と鍵。

郷土史博物館、なので昔の民家の一室の再現なんかもありました。

それからここの博物館は同じ敷地内にウズベクJewish博物館というのがあります。

そっちの方はたぶんアメリカのユダヤ人財団とかがお金を供出しているのでしょう・・・展示の説明やパネルなど、お金のかけられっぷりが郷土史博物館とギャップがあって印象的でした。

シナゴーグだった建物でしょうか。

2階席と、2階席から見下ろすホール。装飾が美しいです。

サマルカンドユダヤコミュニティの新聞。

封蝋の上から押すやつと、新生児割礼用のナイフなど。

新市街とカフェ

サマルカンドの新市街は帝政ロシア時代の街並み。街の作りが完全にヨーロッパでした。

ショッピングセンターの向かいに現代的なカフェがあったので入ってみました。

中もおしゃれカフェの雰囲気出てます。

コーヒーで一息。

コーヒー美味しかったです。けどやっぱりこの国で出される緑茶の美味しさにはかなわない気がする。

セントラルパークとティムール像

広いセントラルパークを歩いて、ホテルまでの道を戻ります。

この背中はアミール・ティムールの巨大像の後ろ姿。

横姿。

正面お姿です!

威厳ありますね。

顔はやっぱりあの肖像画。↓ あの肖像画

サマルカンド絨毯工房に行こう

4日目最終日は夕方18:32の電車に乗るので、10時に活動を開始しても8時間の観光時間があります。

昼までゆっくりして、午後はブハラ・サマルカンド・シルクカーペットという名前のカーペット工房に行ってみることにしました。場所は観光地から少し外れた川沿いです。

イスラム・カリモフ通りを右折

観光客で賑わうレギスタン広場を通り過ぎ、イスラム・カリモフ通りの右側の、こんなドアがあるところを右折しました。グーグルマップの示すとおりに歩きます。

中に入ると住宅街。

電柱に電線、ガス管か水道管が縦横に走る、住宅街っぽい住宅街です。歩くこと20分~30分くらいで、到着しました。

ブハラ・サマルカンド・シルクカーペット

特に予約とかせずにふらっと入ったんですけど、創業者の孫だという人が声をかけてくれて、最初から最後までガイドしてくれました。他の観光客はみな団体ツアーで、必ずガイドがついてました。

入った中庭では染められた糸が天日干しされていて、壮観です。染料は工房の庭に植えられている天然の植物材料しか使わないのだ、という説明。

この創業者一族はアフガニスタンに住んでいたトルクメニスタン人で、祖父の代(20世紀の始めごろ)にサマルカンドに移住してきたのだそう。それまでウズベキスタンではシルクカーペットは作られていなかったが、この一族が製作を始めて、今ではほかの業者も真似して作っている。。。ということでした。

ブハラのカーペット店で、ブハラの伝統パターンのカーペットを見たが?と聞くと、ブハラの伝統パターンはもともとトルクメニスタンのものだ、という。

どうもウズベキスタン発祥の絨毯というものはないみたいです。

工房も見せてもらいました。

実際の作業も自ら再現してくれました。たくさんの縦糸の隙間に、シルクの色糸を通して固く結び、結び目の先をカット。1枚の布のように見えるカーペットはすべてが短くカットされた結び目の糸の先で構成されている。絨毯の構造を初めて知りました。

これは時間がかかるわけです。

ほかにも手織りと機械織りの見分け方、イランのシルクカーペット(いわゆるペルシャ絨毯)は手織りのものは国内から出さない、ウズベキスタンで売られているペルシャ絨毯は全部機械織りだ、とかそういう細かい情報も教えてくれました。

見学コース最後の方の壁に、ここを訪れた世界の国家元首や有名人の写真コーナーがあって、日本人は小泉元総理大臣の写真がありました。

1番最後にはお土産コーナーもあります。工房の人としてはむしろここからが本番なのかもしれませんが。なかなか面白い体験ができて楽しかったです。

サマルカンドの街並み

印象に残ったサマルカンドの街並み写真です。

サマルカンドの住宅は、壁に模様が描いてある。

サマルカンドだけなのでしょうか。ブハラでは見たことなかったものです。かわいいし、目印になる。

中国のお下がりらしいバス

下の写真は新市街のバス。

なんでこれを撮ったかというと、写真にはうまく写りませんでしたが、後ろの電光掲示板に漢字が表示されてたからです。確か「右折」とかそんな漢字が書いてあった。中国のおさがりか!と思って撮りました。

カラー鳩

これはレギスタン広場の近くで売られていた(?)カラーひよこ、ではなくカラー鳩。商品なのかどうかわかりませんが。。。鳩、いや鶏か。多分人為的に色付けてる鳥、ですよね。

ウズベキの野鳥

これはウズベキスタン各所で見た、街の野鳥。名前がわからない。

雀より人慣れしてるけど、群れずに2匹とかのつがいっぽいペアで行動してて、鳩よりも頭良さそうでした。ショブバザールですばしっこくドライフルーツをつまみ食いしてたヤツです。

タシケント

そんなこんなで、ほぼ4日間、サマルカンドをたっぷり堪能して、タシケントに移動します。次が最後の街。アフラシヨブ号で向かいます。

(続く)