駅の歴史と名所案内 八千穂駅 YACHIHO STATION (original) (raw)

駅名 八千穂
旧漢字 八千穗
よみ やちほ
歴かな やちほ
発音 ヤチホ
所在地 長野県南佐久郡佐久穂町大字穂積
駅番号
電報略号 チホ(ナノチホ)
事務管理コード △511413
貨物取扱駅コード
マルス入力コード ナノチホ
マルスカナコード ヤチホ
鉄道事業者 東日本旅客鉄道株式会社
所属路線 小海線
乗入路線 小海線
キロ程 小海線 小淵沢起点 53.9km

名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月)
記載なし。

歴史
1919年(大正8)3月11日 佐久鉄道羽黒下・小海間の開通と同時に、佐久穂積(さくほづみ)駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1925年度(大正14) 森林鉄道(穂積林道)が開設(駅前-八千穂貯木場)。
1933年(昭和8)6月29日 小海駅に留置していたガソリンカーが運転士のハンドブレーキのかけ忘れのため無人のまま下り坂を逸走した。これに気付いた小海駅長は佐久穂積駅に連絡。佐久穂積駅には学生で満載のガソリンカーが停車中でこれとの衝突を避けるため、ポイント切換えして側線へ誘導した結果、逸走車は車止めを突き破り駅舎へ激突して半壊し、待合室にいて逃げ遅れた女性1名が軽傷を負う。
1934年(昭和9)9月1日 佐久鉄道を国有化し鉄道省小海北線に編入、同線の駅となる。
1943年度(昭和18) 森林鉄道が全廃。
1959年(昭和34)10月1日 八千穂駅に改称。
1970年(昭和45)10月1日 貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62)4月1日 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
2020年(令和2)10月12日 ATACSを応用した地方交通線向け列車制御システム(無線式列車制御システム)の導入に伴い、交換設備廃止。