立民・米山隆一氏 国民・玉木代表の“総務省の工作”発言を批判「総務相にも知事にも失礼過ぎます」(2024年11月15日『スポニチアネックス』) (original) (raw)

立民・米山隆一氏 国民・玉木代表の“総務省の工作”発言を批判「総務相にも知事にも失礼過ぎます」(2024年11月15日『スポニチアネックス』)

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玉木氏は13日夜、東京MXの番組に出演し、全国知事会村井嘉浩会長(宮城県知事)が「年収103万円の壁」の見直しについて、地方の税収が減るとして反対を表明したことに対して「今、総務省が一生懸命、こういう発言をしてくれと工作している。村上総務相自身から知事会長などに連絡し、発言要領まで作っている。いかがなものか」と述べた。

一方、村井氏は14日、総務相から働きかけがあったことを否定。都内で記者団に「少なくとも総務省、村上総務相から私に何かアプローチがあったということはない」とし、改めて「103万の壁を取り払い、減った分は地方で考えろといったようなことは無責任だ」と指摘した。

米山氏は、「短いながら知事経験者として言わせて貰いますが、地方財政は現に逼迫しており、本当に国民案通り4~5兆円の減収(1都道府県当たり1000億円程度)となったら立ち行きません。その懸念を表明する事は当然で、それを『総務相工作』とか言うのは総務相にも知事にも失礼過ぎます」と玉木氏の発言を批判した。

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