海外ひとり歩きの街角写真集 (original) (raw)

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前回のミラノ編で書きましたが、この展示のことは旅行の1ヶ月ほど前に知りました。

ドルチェとガッパーナ氏のことも、ブランドのことも知りませんでしたが、洋服は好きなので行くのを楽しみにしていました。

場所はミラノのドゥオモ横にあるミラノ王宮美術館内です。

予約無しだったので長く待つのかな?と思っていましたが、平日(火曜日)だったせいか、10分ほどで中に入ることができました。

「手仕事で形作られる想像の旅路」がテーマになっていて、今までのコレクションを10の部屋に分けて展示されていました。 とにかく手仕事の素晴らしさに驚くばかりでした。このブランドで働く人全員の、作品へのプライドと情熱の結晶といえば良いのでしょうか。本気で作り上げた一つ一つの作品のオーラを浴びたせいか、見終わって外に出た時にはヘトヘトになってました。

ソフィアローレン

↑はベネチアンガラスを使った作品で、写真ではうまく撮れなくて残念です

アランドロンの「怪傑ドロ」の映画の一コマが流れていました。私が「アランドロン」と頭の中でつぶやいたと同時に、横で見ていたどこかの国のご婦人も「アランドロン」とつぶやくのが聞こえたので、ちょっと楽しい気分に。

途中には作業場をイメージした部屋も

採寸や仮縫いのものも。しばらくこの部屋にいて気づいたのですが、ただ展示しているのでは無くて、「今はお昼に出ていて誰もいないけれど、すぐに仕事に戻って作業を始めるんだよ-」という雰囲気なのです。 こういう風に感じさせてくれるディプレイって、やっぱり全てが一流ってことなのでしょう。

作業場の展示ルームを見た後で次の作品を見ると、本当にすごい!と改めて感じてしまいます

ルネッサンス期の絵画をバックに展示したルーム

ガラッと雰囲気が変わります

天井も床も隅々まですごいのです。

こんなに近くで見ることができるので、手作業のすごさに本当に驚きました。 見れば見るほど、ええっ??と思ってしまいます。 それに、これ一枚を完成させるのに、いったいどれくらいの時間をかけているのでしょうか!想像できないです。

次の部屋ではテーマが変わって、オペラ劇場の大舞台の雰囲気です

最初から最後まで、本当に良いものを見せて頂きました。

最後のお土産売り場のディスプレイもやっぱり完璧

とってもきれいなキッチンタオルですが、値段は想定を遙かに超えてました。 この旅行のひと月程前に、朝日新聞の「air mail」という欄でこのことを知ったのですが、来て本当に良かったです。

ローマ・テルミニ駅を出た列車は、フィレンツェを通過し、ボローニャで停車しただけでした。

車内は半分以上空席で、静かで快適な3時間の列車の旅でした。

ミラノ中央駅に到着。 初めての駅に降りるのはいつもワクワクします。

ちょうどホテルのチェックインができる時間だったので、部屋に荷物を置き、地下鉄でドゥオモへ向かいました。

地下鉄の階段を上がると、目の前にこのドゥオモ!やっと来れた~!

ドゥオモ前の広場から続いているガッレリア。出口の先にダビンチの像が見えています。

このサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の修道院の食堂だったところにある、ダビンチの「最後の晩餐」を見学するのがこの旅の最後の目的です! 当日は指定時間に少しでも遅れると入ることはできないので、場所を確認しておきたくて下見にきました。地下鉄カドルナ駅からの通りや曲がる道も確認できたのでちょっと安心!

スフォルツァ

若い頃に「ルネッサンスの女たち」を読んで以来、来てみたかったところです

お城の全て、一つ一つが大きい!

ここから出ている水を皆、ペットボトルに入れて飲んでいました。 私も入れたのですが、やっぱりそのまま飲む勇気が無くて、結局部屋のポットで沸かして飲みました

ここはお城の庭園で、とっても広いです。この日は日曜日だったので朝から賑やか。

小川に架かる橋

川には大きな亀も!日向ぼっこをしているのでしょうか?

その後、地下鉄ベネツィア門駅からロレート広場までのブエノスアイレス通りには沢山のお店が並んでいて楽しいと書いてあったのでぶらぶら散歩に来ました

こんなに大きいとは思ってみなかった! 若い頃は完食できたかもしれないけれど、やっぱり今の私には半分がやっとでした。残してすみませんでした。

屋上へ登るチケットは、航空券を買った直後に買っていたので、この日が雨にならないことを祈るばかりです。 当日、早朝まで降っていた雨もホテルを出る頃には重い雲も無くなっていたので本当に良かった! 階段で登る人の入り口は、ドゥオモに向かって左側にあります。 時間前に行くと、大勢の列ができていたので係員に見せると、並ぶように指示されました。 階段はそれほどしんどくも無く登れました。

雨水が残っている所もあるので、傾斜になっているところは滑らないように気をつけました。

右隣にある王宮、ドゥオモ博物館もこの中にあります

下りの階段も細いので、降りる人の渋滞ができてしまいます

降りると教会の中につながっているようでした。係員にチケットを見せて、一周したあと、ちょっと休憩

いつも思いますが、こんな大きくて高い建物を昔の人が、いったいどうやって?

出口近くで魚座見っけ!

ガッレリア入り口で美味しそうなスイーツのお店発見!

日本であれほど流行ったにもかかわらず、まだ食べた事が無かったマリトッツォをアメリカーノと頂くことにしました!

このあと、ポルディ・ペッツォーリ美術館へ。60歳以上は入場料の値引きがあるようで、私は10ユーロ払いました

その近くのモンテ・ナポレオーネ通りを何となく散歩

この旅行に来る1ヶ月ほど前、朝日新聞で「ドルチェ&ガッパーナ展」が開催されていることを知りました。ブランドものには興味は無いのですが洋服は好きなので行ってみました。会場内で沢山写真を撮ったので、このあと別枠でアップします!是非見て下さいね

ドゥオモ付近を散歩していると、何人かの人が、このお店の写真を撮っていたので、入ることにしました!

このお店でもマリトッツォを食べてみたくなったのでオーダーしました

コーヒーのマエストロがいらっしゃるようで、このあと、あっという間に長蛇の列ができました

店内に椅子は無く、テーブルが3台のみ。私は運良くテーブルに置いて食べることができましたが、他の人たちはみんな、コーヒーを待つ間に、ひとくちでスィーツをパクリと食べ、コーヒーもあっという間に飲み終えてさっさと出ていくという感じでした。 このお店ではアメリカーノを頼むと右のポットの白湯と一緒に出してくれました。

いよいよ「最後の晩餐」の日です。地下鉄カドルナ駅で地上に出て右に向かいます。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の場所は、ミラノ初日に下見に来ておいたので安心です!この先にチケットオフィスがあり、パスポートの提示と予約券と引き換えに入場券がもらえます。入場券にはしっかり私の名前も印字されていました。時間の10分前までは、この中に入れないので、それまで教会の中で待っていました。

ここで私たちの番を待ちます。一度に入れるのは25名。制限時間は15分です。

教徒ではありませんが、この絵を目の前にして、長年のユメがかなって涙が出そうになりました

15分という制限の中だからこそ、この雰囲気の中で集中できたのが良かったのかもしれません。でも欲を言えば、ガイド付きで来ている人たちのガイド人の声がちょっと耳障りでした。イヤーマイクを使っているようでしたが、狭い空間では声が響くのでガイドは3分で終了して、残りの時間は静かにしてもらいたかったなあ~!

でもあの15分は素晴らしい時間でした。戦禍でも土嚢を積み上げて、この壁画を守り抜いたと言われています。 このチケットをネットで予約するのは少し大変でしたが、来て見ることができて本当に良かった!そんな感動の余韻のまま、大粒の雨の中をブレラ博物館まで歩きました

ブレラ絵画館の入場料は水曜と木曜日は65歳以上1ユーロと書いてありました。 ほんとうかなあ?と思いながら一階のお土産店内にあるチケット窓口でパスポートを見せると、その通りでした!

絵画館は階段を上がって2階にあります。中にカフェがあったのでひと休みして、再度戻ろうとすると、入場券の提示を求められました。カフェは一般の人も利用できるようですね。

翌朝5時にホテルを出ました。駅の周りにはうろついている人がいると聞いていたのですが、道行く人の顔もはっきり分かるぐらい明るかったので心配は無かったです。 始発5時25分発のマルペンサ・エクスプレスで空港へ行く切符は、前日に自販機で買っておきました。エアドロミテ航空で行くのですが、ミュンヘンでの乗り換え時間が1時間55分しかないので、とにかく遅れないで出発して下さい!お願いします~!との思いです。

運良く窓からの景色が見えました。晴天では無かったけれど、念願のアルプス山脈も少し見えて嬉しかった!

この春で高齢者になり、海外を一人歩きする旅もそろそろ終わりかな?と思った時に、ずっと行きたいと思い続けていた場所があったことを思い出しました。

バチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂アッピア街道、

ミラノのドゥオモとダビンチの最後の晩餐を観ることです。

日本からミュンヘン乗り換えでローマ、ローマから鉄道でミラノへ移動しました。

ミュンヘン空港での乗り換えは、バルセロナへ行くときにも利用しましたが、あれからもう5年も経ったのかーと指折り数えてしまいました。 ローマ空港からレオナルドエクスプレスでテルミニ駅に到着したのは夜11時過ぎでしたが、昨年も利用した駅に近いホテルを予約していたので歩いて行きました。駅にあるお店は全て閉まっていましたが、治安などの問題も無かったです

地下鉄のオッタビオ駅から5分ほど歩くとこの通りに着きます。私は予約していたのでこの行列に沿って入り口まで行きました。早く着いても予約の時間までは中に入れませんが、遅れるともうアウトなので、早めに行きました。

内容は事前にガイドブックなどを見て来ましたが、ほぼ一方通行で人が多いので、何となく人の流れに沿って歩くという感じです。

壁、床、天井... 観るところが多すぎます

バチカン宮殿はとても広いのでとても1日では見切れないと思い、日を変えて2回のチケットを買っていたのですが、それで良かったと思いました。 ↑この絵画館も初日に来れていなかったし、2度観ることでラファエロの「アテネの学堂」もミケランジェロの「最後の審判」もしっかり目に焼き付けることができました。

ところどころ開いている窓から、宮殿の中庭を観ることができました

大聖堂のドゥオモが少しだけ見えます

中庭の左手に見えるのはレストランです。2日目はここでサンドイッチとコーヒーブレイクを取ったりしながらゆっくり回りました

博物館の窓からローマ市内が見渡せるところもありました

いよいよラファエロの間へ向かう通路です。いよいよか!と思うとドキドキでした。

実物を目の前にできて、本当に感動です

この先からシスティーナ礼拝堂へと続くのですが、そこだけは写真禁止区域でした。システィーナ礼拝堂の中は壁面に沿って座る場所があるのでしばらくその雰囲気の中にいたのですが、最後の審判も天井画も観るところが多過ぎて休みながらでないと首が痛くなってしまいます。そんな中で、窓から入る太陽の光の加減で、絵も随分違って見えたりすることもわかり。とにかく本物の迫力に圧倒された感動がしばらく続いてました。

この素敵な、らせん階段を降りて外に出ました。それにしても天井画の「デルフォィの巫女」の実物は、ずっと観ていたいと思うほどでした!

地下鉄A線のGiulio Agriola駅から歩いて行ける距離に、フェリクス水道がある、ローマ水道橋公園があるようだったので、行ってみることにしました。 地下鉄を降りて地上に出ると住宅街でした。

少し歩くと見えてくるこの教会が目印です。この教会に向かって右手側に、公園へ入る道があります。

こんな大きな水道橋が残っているなんて!

中はとても広い公園です。写真を撮っている観光客らしい人は誰もいません。地元に住む人たちの散歩やジョギングコースになっているようです。

間近で見るとやっぱりすごく大きい!

この公園の中を列車も走っているようです。近くにチャンピーノ空港もあるので、着陸前の飛行機も頻繁に見ました。

こんな可愛い小川もあります

いつか食べようと思って鞄に入れていた虎屋の一口羊羹、木陰のベンチに座って食べました。

今回ローマへ来た目的の残り一つは、このアッピア街道を歩くことでした。色々調べると交通量が多くて歩くのも危険な箇所もあるようです。 少しでも良いのでゆっくり静かに歩ける所が良いなと思い、地下鉄A線の「Arco di Travertino」駅から660番のバスに乗り、終点のチッチリア・メッテラで降りて歩くことにしました。

ずっと若い頃にこのアッピア街道の写真を見て以来、歩いてみたいと思っていた所です。

古代ローマ人が通った馬車の車輪で削られた石畳が残るこの道に来てみたかった!

どこからか、メェ~と羊の鳴く声がする土手を上がってみるとビックリ!昨日行った水道橋公園の水道橋が遠くに見えました! 羊さんたち!鳴いてくれてありがとう!

往復90分程でしたが、念願のアッピア街道を歩き、降りたバス停に戻ってきました。

このバス停の前には一軒のカフェがあります。

とっても暑かったので、ここでバスが来るまでの間、大好きなアイスクリームを頂きました!

翌朝、テルミニ駅の書店で見かけたポスター。「シュナの旅」かな?

テルミニ駅からミラノ中央駅まで約3時間。ストも無くて良かった!

テルミニ駅で買った、アーティーチョークとツナのサンドイッチを頬張りながらミラノへ向かいました。

世界で一番美しい、また住みやすいと言われているパースへ行ってみたくなりました。

成田から直行便なので、メキシコに続いて今回も気分的に楽ちんです。

現地へは夜遅くに到着する便でしたので、タクシーでホテルに向かいました。

パース初日目の朝! ヘイストリートとウィリアムストリート辺りです。お天気が良くて青空が眩しいです。

パース駅付近。駅のすぐ横にパースバスポート(バスターミナル)があります。ここから降りていくと各方面へのバス乗り場がありました。

パース駅の正面玄関

ぶらぶら歩いているとロンドンコートまで来ていました。ヘイストリートからアデレードテラス通りまで通り抜けできます。

ロンドンコートの門をくぐると、お土産店が並んでいます。

昔の建物とできたばかりの建物が意外とマッチしているように思いました

こんなオブジェもあるので、街歩きは楽しいです

スワンリバーサイドに建つスワンベル。この中にあるベルは、もともとロンドンのトラファルガー広場にある教会に設置してあったのを、オーストラリア建国200年の記念に1988年に寄贈されたものとか。

エリザベスキー辺り

暑いけど乾燥しているので歩いていても汗は出ません。でも日差しが痛くて眩しいです。サングラスを掛けるのはあまり好きではないけれど、そんなことを言っていられないほど眩しいので掛けていました。

パース駅のホームはこんな感じ。広くてきれいです。

スワン川がインド洋に注ぐ河口にある、フリーマントルという町に行ってみます。電車で25分です。

料金はゾーン制で、フリーマントルは、2 ZONEの区域です。切符は自販機でデビッド、クレジットカードでタッチ決済できます。もちろん現金でも買えます。

フリーマントル

この前に続く道をまっすぐ行くと

このような雰囲気のある建物が見えてきます。1800年代に当時の囚人たちによって建てられたということですが、映画のセットに出てきそうな素敵な雰囲気です

1階はカフェやレストランになっています

週末だけオープンしているマーケットを見たかったので、今日(日曜日)に来たのですが、

中はやっぱりすごい混雑でした。2周まわってマカダミアナッツを買って出ました。

マーケットの隣にある、スコット教会

広場でやっていたパフォーマンス。何を言っているのか?さっぱりわからないのですが、見ているみんながゲラゲラ笑っているので、面白いことを言っているんでしょうね~。聞くことができて、笑えるようになりたかったんだけどなあ~。

フリーマントル駅を出ると港が見えます。

車内から撮ったので見えづらいですが、遠くに見えるのはNYK(日本郵船)の船でした。 ということは、港に沢山あった新車は郵船が運んできて荷を降ろし、また次の港に行くのかなあ~と思いながら見送りました

今日はエリザベスキーからこのフェリーで対岸にあるパース動物園に行ってみます

フェリーを降りて10分ほど歩くと動物園の入り口に到着。月曜日だから空いているかなと思っていたのですが、ベビーカーや子供連れの人たちがとても多かったです。

公園内はレストランの他にも至る所に自販機ときれいなトイレがありました。

大きなかめ。このあと近くまで来てくれました

イグアナ 舌を出す瞬間を撮れて、ヤッター!

コアラのいる場所へはこのドアを入っていかなくてはいけないのに、見落としてしまって通り過ぎて引き返したりと、ウロウロ

朝早いと会える可能性が高いと何かで読んで来たけど、もうお昼近くなってしまったので、どうかなと諦めモードだったのですが、会えてうれしい! 枝のあるところにしっかりお尻を据えて、前の枝にしがみついて寝ているようでした。顔は見ることがでなかったけど、でもそこに居てくれて、ほんとうにありがと! 来て良かったよ~

これもカラスなんでしょうか? 日本のカラスよりもずっと小振りですが、カラスだとすれば、こちらのカラスは「カアカア」ではなく「グゥエ」とクビを絞められた苦しそうな声で鳴くのでちょっと驚きました

またフェリーで市内へ戻ります。

今日はキングスパークへ行ってみます。エリザベスキーの道路を挟んで隣にエスプラネードという鉄道駅がありますが、その横にバスターミナルがあります。 キングスパークへはそこから出ているキャットという無料バスで行くことにしました。パース中心部を走る無料バスはルートによって色分けされているのでとてもわかりやすいです。

バスは町なかを過ぎ、登り坂になったと思ったらすぐに視界が広がる公園に入っていきます。数人が降りるようだったので私も続いて降りました

パースの町とスワン川が一望できます

戦争記念碑 4月25日のアンザックデーにはここで式典が行われるのでしょうね。6年前のアンザックデーはニュージーランドにいたので、この日のことを知りました。

やっぱりこの存在感はすごい!バオバブの木を見たのは初めてかも!

帰りはバスで来た道をゆっくり歩いて戻りました。下り坂なので15分ぐらいでした

前述のように中心部を走る無料バスCATは各路線ともこのように黒猫が目印なのでわかりやすいです。乗るのは前のドアからで、真ん中のドアから降ります。降りるときはほとんどの人が運転手に聞こえるような大きな声で「サンキュー」と言いながら降りていくので私も大声で言ってました。

ウインドウショッピングをしているときに見つけた、オーストラリアドルニュージーランドドルの両方記載された値段タグ

あっという間に最終日です 深夜フライトなので、夕方まで西オーストラリア博物館に行ってみることにしました

この博物館、広くてきれいだし、迫力があって見応えたっぷり!面白かったです

授業としても使われているようで、小学生たちが熱心にノートをとってました

パース空港内にあるお土産店の書籍コーナー。日本に関係するものもチラホラ

ロンリープラネットの日本版! どういう風に紹介されているのか?買っておけば良かったなと、後になって思ってます

夕暮れのパース空港。三日月とのコラボです

日本に帰ってきました。遠くに富士山の山頂と手前に島。ヨーロッパと比べると飛行時間が短いし時差も1時間なので体も楽だったように思います

このあと、5月から半年間ほどパースへの直行便は無いようです。行きたいと思ったときに行けて良かったです

まだ行ってない、行きたかった町、メキシコシティに行きました。

空港から地下鉄を乗り継いでソカロ駅で地上に出ると、この広場があります。

首都メキシコシティのソカロ広場。テレビでは見ていたこの大きなメキシコの国旗!近くで見るとやっぱり大きい!

朝早い時間帯にこうしてお掃除されているので、どこもきれいです。

**メトロポリタン大聖堂の後ろ辺りにあるテンプロマヨール(アステカ遺跡)

ソカロ広場からフランシスコマデロ通りをアラメダ・セントラル公園(ベジャス・アルテス宮殿)の方へ歩き出すと直ぐにラテンアメリカンタワーが見えました。あの上には展望台があるので登ってみようと思ってます。

こんなおしゃれなカフェもあります。

**町なかにもありますが、空港のほうがお店も沢山ありました。私も空港でUS$からメキシコペソへ両替しました。

ベジャス・アルテス宮殿まで来ました。この右手奥側にある郵便局の建物が美しいらしいので、行ってみます。

郵便局の外観はこんな感じ

正面玄関の入り口

天井がとても美しい!

**広いアラメダ・セントラル公園を右手に見ながら歩き続けるとこんな楽しい建物がある交差点に出ました。

奥に見える革命記念塔へ行きたかったのですが、今日は何かあるのでしょうか?大勢の警察官がいて、近づけませんでした。

今日はまた地下鉄を乗り継いで、国立人類学博物館へ行きます。昨日、メキシコシティ空港の地下鉄乗り場の窓口で、この乗車カード(10ペソ)と地下鉄8回分(5ペソx8)をチャージしたのを買いました。改札口でsuicaのようにタッチするだけで乗れるので楽ちんです。地下鉄はどこへ行こうと改札を出るまでは、一回5ペソです。

大きな駅ではホームに警察官がいます。どこへ行くにも何度か乗り換えが必要ですので、乗りたい線の終点駅名を確認しながら移動するのですが、この乗り換えの距離がとても長かったり階段が多かったりするので思ったより時間がかかります。 乗車中は、停車駅の案内は無いので、何番目の駅で降りるのかとか気をつけていないといけないし、直ぐにドアが閉まってしまうので、混んでいるときは一つ手前の駅でドアの近くに移動しておいたほうが無難です。でも一度乗れば慣れるし便利です。

そうしてメキシコ国立人類学博物館へやってきました。

上の「太陽の石」の説明案内です。

歴史の教科書で見たことがあるような?

博物館の中はとにかく広くて展示品も多いので見応えがあります。ちょっと息抜きにと裏庭に出るとこんな遊歩道とベンチがあるのでホッとできます。

午後はまた地下鉄を乗り継いで黒いマリア様のグアダルーペ寺院に行きました。La Villa/Basillica駅を上がって大通りに出ると前方に寺院が見えました。

正面にあるのが旧聖堂で、左手側に見えるのが新聖堂です。

新聖堂の天井は蜂の巣をイメージした装飾になっています。

奥へ入っていくと、15m程の動く歩道がありました.。混雑せずにマリア様を近くで見ることができるようにしてあるようです。

大勢の人が階段を登っていくので私も行ってみることに。

更に古そうな教会がありました。そしてそこからの素晴らしい景色!

暑いけど登ってきて良かった!

日を改めて革命記念塔へ来てみました

この日は日曜日。小雨がやむ頃には、周りの広場は家族連れなどの人たちで一杯になりました。

アラメダ・セントラル公園のあちこちで楽しい音楽とダンスを楽しむ人たち。パナマ帽にスーツ姿の老紳士がかっこいいです。キューバの通りでも見たことを思い出しました。生きていることを心から楽しんでいるって、きっとこういうことなんだろうなと感じる時間でした。

広い公園にどんどん人が集まって来ます。

この公園の近くにあるラテンアメリカンタワーに登ってきました。エレベーターで37階まで行くことができます。

乾期なのでもっと遠くまで見えるかなと期待していたのですが、雲が多いです。

小さいカフェがあります。狭いので空いている席があるとラッキー!

夕陽のメキシコシティ

さっきまでいたアラメダ・セントラル公園とベジャス・アルテス宮殿

さっきまでいたタワー。 ソカロ駅まで歩いて、地下鉄で空港へ行きます。ありがとう!メヒコ!地下鉄に乗っているときも、ちょっと地図を見ているときも、直ぐに声をかけて教えてくれたり、毎日さりげない親切がありがたくて、私も毎日ニコニコしていた気がします。やっぱり来て良かった。

ソカロ広場にあるメトロポリタン大聖堂のライトアップ。上弦の月とのコラボです。

横の国立宮殿もライトアップがきれい。

ちなみに空港から地下鉄に乗る場合は、税関検査を終えて入国したところの、この通りを行って、1番出口で外にでます。この通りには両替店やコンビニも沢山あります。

外に出て左に行き、少し歩くと左に曲がった所に地下鉄への降り口が見えます。改札手前に切符の自販機と有人の窓口があるのでそこで買うカードにチャージしてもらえます。地下鉄の路線図は日本でコピーして持参したのが役立ちました。

空港にある書店をガラス越しに何気なく見ていると可愛い絵が目に入り、タイトルは「彼女と彼女の猫」へえー、え?shinkai makoto すごい!日本人の書籍が外国で売られているのを見たのは昨年フィレンツェ駅の本屋さんで見たmurakami haruki 以来です。

その近くの広場ではメキシコの80年の歴史写真展をしていたので見ていると、上皇陛下が皇太子時代に訪問されたときの写真がありました。なんかうれしい。

私がチェックインする場所がこの掲示板でやっとわかってホッとしました。方向としては、地下鉄乗り場と正反対の方側になります。

この通りの端の方にコインロッカーがありました。なんだ!あったのね。

その後、チェックインと手荷物検査も通過して後は搭乗のみ!と搭乗口に行くと、簡易テーブルが設置されていて、男女の警察が10名以上。再度手荷物を細かくチェックしたあと、ボディチェックもです。こんなことは今までで初めての事でびっくりしました。何があったのでしょうか。 上の写真は日本着陸前の朝日です。なんてきれいなんでしょう!

このほか、民芸品店が200店以上あるというシウダデラ市場も良かったです。陶器、銀製品、銅製品や織物などきれいな民芸品のお店が並んでいましたが、写真禁止の店が多かったので撮れなかったのが残念です。

コロナ渦中、また海外に行けるようになったら、もう一度町を歩きたいと思っていた、カーディフエジンバラに行きました。

ロンドンへなら日本からの直行便があるので、今回は楽ちんな直行便にしました。

グリーンランドの上空辺りです。寒そう~。

ヒースロー空港に到着したあとは、パディントン駅を経由してカーディフ中央駅までの列車のチケットを日本で購入していました。

飛行機の到着が遅れたことを想定して、時間に余裕を持って列車のチケットを買っていたのですが、逆に一時間も早く到着しました。

カーディフまでは2時間半ほどで到着です。 パディントン駅を出発するときは、通勤帰宅サラリーマンの人で満席でしたが、3つ目の駅を過ぎた頃にはガラガラの状態でした。

パディントン駅を出てすぐに陽は落ちたので、車窓の風景が楽しめずちょっと残念でした。

カーディフの住宅街にある公園。7年ぶりに散歩できて嬉しい。

公園のベンチに座っていると、目の前に大きな尻尾のリス2匹がやってきました。NYの住宅街でもリスが木登りをしているのを見たけれど、こういう風景が普通なんですね~。

costaのお店でチーズとハムのトーストサンドとコーヒー これだけなのに1800円!1ポンド185~190円なので仕方ないけど。

カーディフ城の外側

エジンバラに向かうべく、カーディフ空港へやってきました。この時はまだ、これから続く長い1日のことなんて知るよしもありませんでした。

カーディフ空港からエジンバラへはローガンエアーの1日1便のみです。手荷物検査を終えて掲示板を見ると私が乗る便は遅れているとの表示。しばらくして、周りの数人が一斉に立ち上がったので搭乗口が決まったのかと掲示板を見てびっくり!キャンセルの文字が!頭の中はパニックです! 係員の女性の周りに数人が集まっているので急いで私も駆け寄りました。何を言っているのかほとんどわからないけれど、今日の便は欠航で、明日の同じ時間の便に乗ることになったようで、今日は近くのホテルに泊まるとのことでした。でも、ここにいる約30人全員の目的はエジンバラに行くことなので、この人達に付いて行けば良いんだということだけは確実。 やがて大きなバスが来たので、全員乗り込みました。しかしこのバス、近くのホテルを通り過ぎて東に走り出すとそのまま高速道路に入り更に東へいくではありませんか! どうやら、ホテルに泊まらずに別の方法に変えたようで、ブリストルの空港へ移動し、ライアンエアでエジンバラに行くということでした。そういえばカーディフで全員バスに乗り込んだ時に係員が何か早口で言ったのですが、ブリストルとライアンという言葉以外何も聞き取れなかったのです。そういうことだったのかー。と言う感じです。 その飛行機も搭乗が40分ほど遅れたので、エジンバラ空港に到着してからトラムに乗り込み、ホテルにチェックインできたのは24時頃でした。長い1日だったけど今日中に着いたのでとりあえず良かったです。 よく知っているエジンバラだったので、到着が深夜でもトラムの駅から歩いてホテルに行くのも心配は全くなかったです。今となっては良い経験になりました。

大好きだったこの公園。歩きたかった。

この公園から見上げると、エジンバラ城は随分高いところにあるように見えます。

明日はあのホリルード公園の丘に行く予定です

一人だったら道に迷うかなと思っていましたが、大勢の人が登っていくので大丈夫でした。

ちょっと頑張って登ると、ホリルード宮殿も真下に見えてきます。

****エジンバラの街が一望できます**

崖のふちから下を覗くとすごい絶壁です

**丘から降りてくるとお昼の時間だったので、ロイヤルマイル通りにあるお店で、フィッシュ&チップスとビールのランチ

ロイヤルマイル通りはやっぱりいつも賑やか

西日のセントジャイルズ大聖堂

青空の中ではためくスコットランドの旗

カールトンヒルにやってきました

ここからもエジンバラの街がよく見えます。

昨日登ったホリルード公園の丘がよく見えます

カールトンヒルへは、日を変えて2度来てみたのですが、お天気が良いとやっぱり気持ち良いです

ヘイマーケットの方まで散歩していたら、パンが美味しそうなお店があったので入ってみました。これはピスタチオのパイですが、ハチミツがたっぷりかかっていてすごく甘かったです

とうとうエジンバラを出る日が来てしまいました。このウエイバリー駅からロンドンに向かいます。もう来ることは無いだろうなあという気持ちで一枚取っておきました。

お天気が良かったので車窓の風景も嬉しいです

**ベーリックアポンツイード駅付近。 このあと、遙か遠くにリンディスファーン城が見えました。この景色が見たくて進行方向の左側に席を取っていたのですが、お天気が良くてラッキーでした。

ロンドンのキングスクロス駅とユーストン駅の間にある、大英図書館に行ってみました

この日は日曜日でした。この付近には学習机が沢山置いてあり、ほぼ満席状態でした。

正面玄関を入って左側にはこのお土産コーナーがあります。

ここへ来た一番の目的は世界の3カ所にあるマグナカルタ大憲章を見たかったからでしたが、事前の検索が足りなかったようで、見ることができませんでした。7年前にソールズベリーの教会で見たときはちょっと感動でした。

今までも何度か利用したキングスクロス駅。この駅は掲示案内版も見やすく、広くてきれいなトイレも1階と2階にあります。

2階にあるwasabiというお店のチキンカレー丼は私の好きな味のカレーです。7年ぶりに食べましたが、やっぱり美味しくて完食しました。

キングスクロスの地下鉄駅からピカデリー線でヒースローT3へ行きます

クレジットカードのタッチ決済の便利さに気がついたのは、今年イタリアに行ったときでした。5月のスペインでもチップ用のコインは持っていますが、それ以外の少額の支払いは全てタッチ決済でした。(ホテル代の支払い等は今まで通り4桁を入力します) 今回も一応ポンド紙幣を持ってきていたのですが必要なかったです。カーディフの市場の中のパン店でスコーンを買ったときにだけコインで支払いましたが、路線バスも切符を買わなくてもタッチ決済で乗れました。このロンドンの地下鉄もタッチ決済機能が付いているクレジットカードかデビットカードであればそのまま改札口でタッチするだけで扉が開くので本当に便利でした。

****ヒースロー空港に戻ってきました。**

ふと見ると、クェートの飛行機!たぶん見たのは初めてかも!

2023年の一人旅はこれで終了です。

日本に帰るためにマドリッドに戻ってきました。

今日は日帰りでアビラに行きます。

以前はチャマルティン駅から出ていたのが、プリンシペピオ駅からの発車になっているので、そこまで地下鉄で行き、列車に乗り換えて、行きは1時間半、帰りは各駅停車だったのでプリンシペピオ駅に到着まで2時間ほどかかりました。

駅にカフェはありませんが、売店とトイレと20席ほどの椅子があります。

この門をくぐって旧市街の中へ。

今までずっと良い天気に恵まれていたのですが、昨夜からマドリッドは大粒の雨と雷が夜中まで続いていて、今朝もマドリッドからここアビラまでずっと雨模様です。

これは城壁の上からの外の景色です。

城壁の上の北側の部分はこうして歩けるようになっています。

雨で石の道もツルツルに滑りやすくなっているので、階段は特に注意して降りました。

城壁の外側です。お天気が良ければ芝生の緑も綺麗に撮れるのですが。

11世紀にイスラム教徒からの攻撃に備えて防備のために9年の歳月をかけて築いた城壁が、ほとんど完全な状態で残っているなんて!

何年も前にガイドブックでここの写真を見た時以来、ここに来てこの大きさを体感したかったのです。

城壁の外側にあるクアトロ・ポステスという展望台から、この城壁が一望できるらしいので、この道を通って行ってみました。

暗くて見えずらいですが、旧市街をぐるっと城壁が取り囲んでいるのがわかりました。

旧市街まで戻ってくると、また更に大粒の雨。

でも来られて良かった。

2017年と19年、そして今回の旅で、スペインの行きたかったところは全て行くことができました。

そして、スペイン最終日の今日は、チャマルティンからカスティージャ通りをアト-チャ駅まで歩いてみることにしました。

ちょっと遠いけど、とにかく行けるとこまで行ってみます。

歩道も広いので歩いていても気持ちいいです。

レアル・マドリッドの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム!

改装中のようです。

でもこういう場所を見るだけでも元気をもらった気持ちになります。

ホンダのアフリカツイン。スペインでも人気のようで、3日ほどの間に4台程見ました。

コロンブスの像がある、コロン広場。

アルカラ門を見たくて、寄り道してきたのですが、ここも改装中でした。残念。

プラド美術館の横を通って、アト-チャ駅に着きました!

今まで何度か利用した懐かしい駅です。

もう来ることは無いだろうなと思いながら一枚写真を撮っておきました。

チャマルティン駅に戻り、ふと見上げると屋上へ行けるようだったので上ってみると、可愛いキッチンカー。

揚げたてのフライドポテトもビールも美味しかった!

こうして、最後のスペインの旅が終了しました。

スペイン! 今までありがとう!!

ここからドバイを経由して成田に帰国しました。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。