四角い空のむこうへ (original) (raw)

先天性ミオパチーで生まれつき人工呼吸器につながれている医療的ケア児のおおたあきらくんが主人公。夢は気象予報士になる事。

異常気象などの未来の気象を予想するのが気象予報士で、それをわかりやすく知らせているのが気象キャスターというそうです。

あきらくんは生まれたあと暫くは病院のNICU(新生児集中治療室)に入院し、退院後も ICU(集中治療室)を肺炎などを起こすため出たり入ったりしており、体力的には夢を追う事は辛そうです。しかし憧れの気象予報士のしんたろうおにいさんから手紙や使っていた過去問が届いて新たに気象予報士への夢と決意を示します。

天気関連だと用語が決まっており目線で動かせる音声機器も単語登録できるだろうし現代だと人工呼吸器をつけていても気象予報士は目指せると思いました。

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四角い空のむこうへ

文 由美村嬉々

絵 羽尻利門

デザイン アルビレオ

発行者 株式会社晶文社

2024年9月20日初版

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