空降るでいず (original) (raw)
今年も青春18きっぷで遠出のシーズンがやって参りました。年3回発売されているけど毎年夏しか買ってないのでね、"今年も"になるわけです。近年はタイトルに「1回戦」だとか入れてたけど、今シーズンは泊まりがけの移動が今回だけになる予定なのでそういうのは特になし。この間の福岡で既に1日分使ったし。
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今回行ってきたのは山陽・山陰の未乗区間。ここ数年は九州だ東北だに行ってたのにJR西日本エリアががら空きだったので、ようやく乗りましたよ。今回はたっぷり3日間、大半が各駅停車の旅となった。
1日目
特急やくも
岡山からは今年走り始めた新型特急273系「やくも」に乗った。青春18きっぷの記事なのにいきなり特急ワープかよ!?と思われるかもしれないけど、今回特急に乗ってるのはこの区間だけで、しかもやくもに乗らなくても旅程は成り立つ構成だったのでご容赦を。単純に乗ってみたかっただけです。
岡山駅はけっこう暗い
乗ってみると、例の車上子型振り子はかなり優しい動きで、カーブにさしかかるとゆっくりふわっと車体を傾けていた。旧やくもの381系に乗っていないので比較ができないんだけど、他の制御付き振り子車両*1と比べても傾きが柔軟で、「カーブは速度そのまま抜けるぞ!傾けるぞオラッ!」みたいな豪快さは感じられなかったので相当気を遣って作ったんじゃないかと思った。
傾くのが優しい一方で、路面からの突き上げは強く感じた。線路がロングレールではないとか色々理由はありそう。ただ3日目に同じ区間を227系で通った際にはそこまで固い振動を感じなかったので、車両に多少の理由があるっぽい。何かを省略したのか振り子の代償か、グリーン車と差別化しようとしてやり過ぎたのか、なんだろうね。
芸備線
何かと廃線の話題が取り沙汰される芸備線の東側。平日なのに続々集まる鉄道おたくがキハ120形に乗って、山の中を駆け抜ける。
お馴染みキハ120
*1:JR四国の2000系や前のスーパーあずさなど。381系は遠心力で傾くだけの「自然振り子」
世間は暑いってのに電車に乗りに行ってきましたよ。車内は涼しいのでなんとかなるはず。
というわけで移動
新幹線で博多に着いたら有人改札へ。特急券を差し出し青春18きっぷを提示して在来線区間へ突入し、福北ゆたか線に乗り込み、数駅でさらに乗り換えたのが香椎線。車両は久しぶりのDENCHAだ。
海が見える
香椎線は自動運転をやっていることを乗車中に思い出したので、宇美駅*1からの折り返し乗車時にまじまじと運転席を眺めてみた。そしたら確かに運転士さん(でいいのか?)が発車時にボタンを押すだけで、あとは勝手に走っていた。
おお、すげーと思いつつ、よく考えたらボタン押しただけで発車から停車まで自動で動作するのはATOで動いている路線(地下鉄とか)だと珍しくもないので、何が凄かったのか一瞬忘れそうになる。でも単線かつ踏切がある香椎線で自動運転となるとハードルは全然違うだろうね。
香椎駅から鹿児島本線に乗り、久留米で乗り換えて降りたのは夜明駅。あつい。
*1:海に面していない方の終点が宇美駅
はてなダイアリー時代(2013年7月まで)の記事の一部を整理、ええと具体的に言うと、一部の複数記事を1記事にまとめた。内容ごと削除したものは無い。
なぜそんなことを
はてなダイアリー時代は「日記モード」という1日1記事の形式でずっと使っていたんだけど、はてなブログに移行した際に大見出しを基準に記事を分割されてしまって、後から見返したときに見にくくなっちゃったのね。
移行直後からずーっと気にはなっていたものの、なかなか手が出なくって気づけば10年も放置。最近過去のいくつかの記事を見返す機会が増えてきたので、重い腰を上げて一つ目のエントリ内に見出し2つめ以降の内容を手動でせっせとコピーしたのでした。
今回結合したことによって逆にリンク切れが発生しているかもしれないので、みつけたら教えてください。
ちなみに今回の最大結合記事数は阪神なんば線開業の回と十二指腸潰瘍で入院した回の11記事でした。
入院した回とか記事にしてたのまったく忘れてたわ・・・。今は無き六地蔵のイトーヨーカドーでカレーとラーメンのセットだったかを腹痛の中食べて直後トイレに駆け込んではなんじゃこりゃあ、中書島駅でもトイレに入ってなんじゃこりゃあ、ってなった遠い日の記憶です。「若いのに胃カメラ飲んだことがある」は社会人になってからの持ちネタのひとつになった(いらない)。
しかしまあ・・・
過去記事を読んでたんだけど、まあ初期になるほど見るに堪えないというか、ずいぶんな内容になってて私は悲しい。よくこんなんで読者いたなと思うよ。もともと人が読む前提では書いていないというのが当日記*1ではあったんだけど、ちょっと、ちょっとどころか語気が強いし思想が修羅よね。まるで人の世に生きていないみたい。今はお蔵入りだけどこれより前のジオシティーズ時代もあると思うと怖い怖い。
このきつさがどこから来るのかを考えると、長いエントリで迷惑になっちゃうのでやめておきたい。ただ自分の中でもきつい表現は避けるようにしたいとはいつからか思っていて、でも目線が妙にきついという根本的なところは軽減されただけで今も消えてはいなくて(奈良モーターフェアのエントリとか)、多分若い頃から何らかの形で訓練を積まないといけなかったところなのかもしれない。人並みのコミュニケーション能力を持って、子どもの頃から人並みに会話ができて人と色々共同作業でもすればなんの躓きもなかったのかもしれないけれど、その場にいても機微など何一つ理解せず破壊の限りを尽くせば、そんな訓練など無に帰してしまうというか。なぜそうなったかは省略するけど。
自分の中では2007年がターニングポイントだとは思っていて、よく「壊れた」とか「おかしくなった」なんて表現している。でも今回見ていると文章がゆるくなってくるのはそれよりしばらく後で、それこそ上記の2008年秋入院エントリの近辺からのようだった。同時にエントリ数も減ってくる。
ここに何があったかというと実生活だと大学でゼミに入った、ネットだとはてなハイクに顔を出し始めていた。ほどなくTwitterも来るし、参加する/しないに関わらずプラスのコミュニケーションに触れる機会が増えたのがこの時期だったのかもしれないね。あの頃が一番充実していたのかも。
*1:個人ホームページ時代から日記を銘打っていた。はてなブログ切り替え時にやめた
またたくさん書いちゃった。
ここ数週は「学園アイドルマスター」にじわじわ触れている。ガッツリでもなく、じわじわとね。新作のアイマスに触れたくらいで、いちいちはしゃいだりはしません。
このあと「浮かれすぎだろ」と指摘されます
アイマスのゲームに触れるのは本当に久しぶりで、2017年に買ったプラチナスターズ以来だし、スマホとなるとモバマスと呼ばれていた頃のシンデレラガールズ以来11年ぶりじゃないかしら。
学マスに関しては発表の記事をうっかり読んでしまったのが始まり。アイドル養成学校が舞台と聞いて「ゼノグラシアかよ」*1とか「長野県にそんな学校なかったっけ」*2とか思いつつも、ユニットではなくソロ育成というところが箱マス*3の序盤と同じで、原点回帰の雰囲気をどこか感じて気にはなっていた。そして何よりグラフィックが凄すぎてうちのスマホじゃ絶対動きそうにない。逆にどこまで動かないのか気になったのもきっかけではある。
動いたとも言えるし、動かなかったとも言える
というわけでリリース後最初の週末、まずは普段使っているAQUOS sense3に入れてみた。
よーくも何もまったく見えないわ!
CGが全く描画されない!やはり5年ほど前のミッドレンジスマホでは無理だった。CGで描画されていると思われる箇所が全て真っ暗または真っ白で、「よーく見てなさい!」と言われても見えないものは見えない。画質設定を落とそうと思ったら最初から一番下になっていて、無理ってことだね。またオープニングムービーも全体的に処理落ちしており、明らかにスペック不足。これはお手上げです。
ただ面白いことに3DCGが描画されない以外は激重なりに一通り動いていて、現代のゲームエンジンなのかプログラムは良く出来てるというのを感じさせられる。まぁ重いからやりたくはないんだけど。
純粋なカードゲームだと思えばいける、かも?
で結局iPhone SE(第2世代)にインストールされたのでした。こっちもまあまあ古いけど元のお値段が全然違うんでね。
育成のアイマス
スーツを1着オーダーで作ってきた。店はオンワードがやってるオーダーのブランド、カシヤマ。そのまんまな名前やね。
オーダーなのでどういうスーツにするか、生地に始まってボタンの数だ背抜きか総裏かとかそういうのを決めていく感じで、そのあとにあちこちを昔ながらに巻き尺で測ってくれる。今回の情報は中国は大連の工場に送られて、縫製後は店ではなく自宅に真空パックで直送される予定。測るところ以外はやってることがPCのカスタマイズじみていてちょっと面白い。
売り文句では最短1週間のところ、今回は3週間近くかかるみたいなので気長に待ちたい。いやそれでもオーダーとしては十分早いか。
テーラーによるスーツの違いとは
実を言うとここ2度ほどスーツはデパートにあるオーダーのお店で頼んでいたりする。で出来上がったのを着てみると不思議と大きめの仕上がりで「おお...イージーオーダーってこんな感じなのね...」と思っていた。
で今回だ。色々と計測した後に店の方が「近いサイズのジャケットを持ってきますねー」と言って出てきたスーツがまあぴったり合う。細く見えるので若返ったみたい。素人目に見てもスーツのシルエットがかっこいいのよね。
しかもまだサイズが合ってないとか言い出して、肩幅を若干狭められ、袖口は絞られた(ここのは元々袖が大きめなのだそうな)。しまいにはパンツ*1はひとつ小さいサイズを履くことになったが、流石に余裕ゼロの腹パツパツになったのでそれはやめてほしいとお願いし、若干大きいサイズを履くことに。ウエスト、ヒップで別々に調整が利くんだそうな。
ここで思ったんだけど、デパートで作ったスーツはサイズが合っていないと言うよりも、仕立てのセンスが昭和的なのかもしれない。個々のちょっとした仕立ての違いで、今の人が今の感覚で見るとやや大きく見えてしまうような雰囲気になっているのかも。パンツに関しては一時的に太ることを念頭にやや大きくしてはいるようだったけど、他は細く見えるように作ってもらっていたと記憶している。それで「あれ?ちょっと大きい」となるんだから、元々そういうものなんでしょう。
まあ、素人がとんちんかんなことをあれこれ言っても仕方ない。届いてみてのお楽しみということで。
そうそう、デパートのオーダーって言うから主語がでかいけど、入っているそのお店がそうだったんだろうってだけからね。でも他ならどうだろうかと店をたくさん開拓するもんでもないからね。一着高いし。
*1:トラウザースというらしい
このまえ車でちょいと福井まで行ってきた。どこかに長時間居座ったわけでもなく、基本的にはとんぼ返り。
この間九頭竜線に乗ってきたけど「駅メモ」で2駅ほど逃したので取りに来た*1のと、混んでると評判の越前たけふ駅に行ってみたかったというだけ。
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ここでは久々登場ルーテシア
GWの信楽
高速道路が混んでそうなので、のんびりドライブも兼ねてと京都府内から滋賀県湖東方面まで国道307号で進んだんだけど、道中信楽で大渋滞にはまってしまい、かなり時間を食ってしまった。たった2〜3kmを一体何十分かけたのやら。結果的に奈良から滋賀の八日市まで3時間半かかる始末(時速13.5kmだそうな)で、普通に高速に飛び込んで渋滞にはまった方が圧倒的に早かった。
後で調べたところ、この時期は陶器市がいろいろと開催されて渋滞がおきやすいのだとか。信楽に向かうには他に道がないとのこと。なるほどねえ。
九頭竜線の駅
駅メモで逃した駅のうちのひとつ、越前田野駅でした。あの日は激混みで、湿気から窓真っ白だったからこんな風景見ちゃいないわよ。
新幹線の駅&道の駅
車が集中していてなかなか来づらいと噂の道の駅越前たけふにやって来た。時間帯が遅かったからか割と普通に入れた。
道の駅自体はわりと中堅サイズというか、田舎に行くとある農産物がドーン!というパターンではなく、どちらかというと郊外にありがちなタイプの土産の揃え方をしている。新幹線駅の土産ゾーンという見方をするとかなり手厚いんじゃなかろうか。2階にレストランがあるんだけど、昼下がりは数時間閉店しており、残念ながら食事できず。営業する側からしたらこういう割り切りも必要である。
入場券を購入して駅改札内にも入ってみた。
ついでに通過シーンも撮ってみた。
ちなみに帰りは素直に高速で渋滞に入り、往路よりも圧倒的に早く帰りましたとさ。
*1:普通は他の機能でなんとかできるため直接来る必要は無い
前回のエントリの最後でも書いたように、北陸新幹線の未乗区間を乗ってきた。そしてその先、えっそんなところ行くの!?なルートからぐるっと帰ってきたので、グッタリしている今のうちに書くことにする。
(2024/4/13-14)
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一眼レフのレンズが...
コロナ禍後の遠征シリーズでは写真撮影をほぼiPhone SEに頼ってたんだけど、今回久々に一眼レフを持参した。
が何も考えずに持ち出してから確認してみると、撮影に持ち出すの自体がなんと3年ぶり、更によく見るとレンズが汚れているわと散々。と言うわけで、今回の写真は若干ぼやけています。せっかくの一眼なのにね。さっき掃除したので次回は大丈夫だと思いたい。
写真中央上部から右にかけての白い箇所がこの先の写真でも怪しい