公道を跨ぐ火の見やぐら (original) (raw)
公道を跨ぐ火の見やぐら
筑西しもだて合同庁舎の北側にある火の見やぐら。古いなぁと思って見ると足回りが強烈に個性的だった。
火の見やぐらが公道を跨いでいる。桁下3.3mとあり、ふつうに街に溶け込んでいる。
やぐらには銘板も残っていた。製造年こそ分からないものの、この火の見やぐらは下館市消防団第3分団のもので東京三河島の大成工業という会社が制作したということが分かる。
火の見やぐら自体が年々数を減らしているなか、ここまで変わったやぐらがプレート付きで残っているのは奇跡に近いこと。下館は面白い街だ。