ピラミッドの謎『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』旧リメイク版プレイ日記17 (original) (raw)

翌朝、イシスの町を出てまっすぐ北に向かう。町で聞いた話しのとおりだと、この先にピラミッドがあるはずだ。ピラミッドをさがして灼熱の砂漠を歩き続けること数日。前方に山のように大きな建造物が現れた。あれが噂に聞くピラミッドに違いない。

ピラミッド

近づくたびにピラミッドはその全貌を明らかにしてくる。目の前にピラミッドが現れたときはその大きさに完全に圧倒されてしまった。それは巨大な四角すいの形をしており、底辺の長さは230.37mもある。4つの面はそれぞれ正確に東西南北を向いている。高さは146.59m。こんなに巨大な建造物が他に存在するだろうか。

クフ王のピラミッドとスフィンクス

もっと驚くのは底面のずれは水平方向は2.1cm、南北の方位は0度3分6秒、側面長さは4.4cm。あまりに驚異的な正確さで建造されていることがわかった。どれくらい前に建造されたなのかはわからないが建造から少なくとも2000年以上、もしかすると3000年は経っていそうだ。このよう高度な技術で作られているのなら、内部に盗掘者を撃退するためのさまざまな仕掛けが施してあるに違いない。罠に気をつけなければならない。まるで山のように見えるピラミッドを前に、身の引き締まる思いだった。

ピラミッド入口

ピラミッドの中に入る。しばらくすすむと十字路が現れた。とりあえずはまっすぐ進もう。先に進もうとすると、急に床に穴が開いた。「しまった。落とし穴だ。」引き返す間もなく下に落ちた。かなりの高低差だ。一気に奈落の底に落ちたような気がしてしまった。幸いケガはしてないようだ。起き上がってあたりを見回すと多くの人骨が散らばっている。これらは落とし穴から落ちて地上に戻れなくなった探検家や盗賊のものに違いないだろう。このままでは同じ運命をたどってしまう。用心しつつも出口を探すことにした。
その前に落ちたときにできた傷を治癒することにしよう。かすり傷程度だったのでホイミを唱える。

ピラミッド地下

しかし、呪文はかき消されてしまい、傷は治らない。そうか、ピラミッドの内部では呪文が効かない場所があると誰かが言っていた。ふくろの中をのぞいてみると薬草は4つしかない。こういうことなら薬草をたくさん用意しておくんだった。このまま探検と続けるのは危険だ。一度ルーラで町に戻り、薬草を買い集めよう。ピラミッドの地下を急いで出ることにした。

ピラミッドの地下をしばらくさまよっていたが、南西の方向でやっと見つけた階段で地上に戻ることができた。そしてすぐにホイミで体力を回復。ルーラでイシスに引き返した。イシスで宿屋に泊まり、道具屋で薬草を20個買った。これだけあればピラミッドの探索もなんとかなるだろう。急いでピラミッドに向かった。

再びピラミッドに入る。今度は落とし穴に落ちないように慎重に進む。怪しい場所には近づかないようにしよう。前回落ちた落とし穴があったところを踏まないように慎重に歩く。そして十字路を西に曲がる。まっすぐ進むと宝箱があった。何が入っているのだろう。開けてみたら残念なことにからっぽだった。おそらく盗掘されてしまったのだろう。ピラミッドの仕掛けも完全に盗賊を防ぐのは無理なのかも知れない。続けて東の端にある宝箱を開けたけれどこちらもからっぽだった。

さらに奥に進み探索を進める。見つけた宝箱を開けたら中身はなんとひとくいばこ。鋭い歯の持ち主だ。攻撃は鋭く、だいぶダメージを食らってしまった。
3階に着いた。中央には大きな扉がある。鍵穴はなく開けることができない。岩でできているのですごい重さで押しても引いてもびくともしない。そこで道を戻り、東に進むと先にボタンがあった。子どもが言っていたボタンとはこのことだろうか。歌にあったように丸い形をしている。歌を思い出してみると、「まんまるボタンでとびらがひらく。東の西から西の東へ。西の西から東の東。」ちょっと意味はわからないが、まず東の2箇所のボタンのうち西側のボタンを押してみた。次に西に行き、西のボタンのうち東側のボタンを押す。何も起きない。次に、西側のボタンを押してから東に行き、東側のボタンを押した。すると、重い岩が動くような音がした。わらべうたではボタンで扉が開くと歌われていた。ということはさっきの扉が開いたのだろうか。中央の大きな扉のところに進んでみた。

やはり岩の大きな扉が開いていた。何千年も前に作られたのにこの大がかりなしかけが今でも動作するとは。古代の人々の知恵と技術には驚かされる。奥には宝箱が並んでいた。そしてまほうのカギを手に入れた!

まほうのかぎを手に入れ気を良くした私はさらに上の階に進む。するとここにも大きな扉がある。この扉にはちゃんと鍵穴があった。手に入れたばかりのまほうのカギを差し込むと簡単に開いた。見たこともない数の宝箱が並べられていた。さすがの盗賊もここまでは侵入できなかったようだ。

ピラミッドの宝箱

宝箱を開ける。すると、どこからともなくぶきみな声が聞こえてきた。「王さまの財宝をあらすものはだれだ。われらの眠りをさまたげるものはだれだ」ミイラおとこが襲ってきた。ミイラおとこたちを倒すとアイテムが手に入った。ここにあるすべての宝箱にミイラおとこが潜んでいた。何千年もの間、かれらはピラミッドの財宝を守っていたのだ。魔物ながらその義務感の強さには驚かされる。やっとすべての宝箱を開けたとき、手に入れた宝物は次のようなものだった。
キメラのつばさ、ちからのたね、モーニングスター、すばやさのたね、マジカルスカート、ルビーのうでわ、ちいさなメダル、いしのかつら。その他、ゴールドもけっこう手に入った。
やってることは盗賊と変わらないのではないかと少し罪悪感を感じた。魔王を倒すためだから仕方ないと納得するしかなかった。

ピラミッド頂上

さらに上の階に進むととうとう頂上に出た。ピラミッドの頂上はこんなふうになっていたんだ。あたり一面は砂漠。だがその中に宝石のように美しいイシスとオアシスが見えた。イシスはオアシスの賜物。どこかの歴史家が言っていた言葉を思い出した。そして空はどこまでも青く、雲は真っ白だった。そしてなぜかこんなところの奥にちいさなメダルが落ちていた。その先は飛び降りれるような場所になっていたので思い切って飛び降りてみた。ピラミッドの外に出た。

地下へ降りる階段があったので降りてみた。そして北西の部屋をくまなく調べていたら、なんと地下へつづく階段を見つけた。階段を降りてさらに地下へと進む。ピラミッドは地下も巨大な構造物になっていたのだ。奥に進むと仰々しい祭壇のようなものが現れた。祭壇へ上がろうとすると、突然あやしいかげが襲ってきた。強い。攻撃を何度も受けつつもなんとか撃退することができた。危ない。いろいろな宝物を手にしたことで気が大きくなり油断していたことは否めない。祭壇の上には棺があった。恐る恐る開けてみると、黄金のつめが入っていた。はやる気持ちで黄金のつめを手に取ると、どこからともなく不気味な声が聞こえた。「黄金のつめをうばう者にわざわいあれっ!」。これはなかなかにまずいのでは?だからといって元に戻すのもためらわれたのでそのまま棺を後にする。

ピラミッド地下の祭壇?

いきなりミイラおとこが襲ってきた。難なく倒すことができたが、おかしい。またすぐに別の魔物が襲ってくる。そいつらを倒してもまたすぐに別の魔物が襲ってきた。これではキリがない。なぜだろう。やはり黄金のつめを盗んでしまったことによる災いなのだろうか。少し歩いたが、やはり一歩ごとに魔物が襲ってくる。ここは地下2階。出るまでに何歩歩かなければならないのだろう。かなりの覚悟が必要だろう。攻撃に備えるためにホイミを使う。しかし何も起こらない。呪文はかき消されてしまった。そこで薬草をいくつも使って体力を回復させた。何度も何度も魔物に襲われつつも撃退し、やっとの思いでピラミッドを脱出することができた。呪文も使えないので薬草をいくつ使ったかわからないほどだ。たくさん用意しておいてよかった。今さらながら前回の判断が正しかったことを確認した。ピラミッドを出るともう魔物はそんなには襲ってこなかった。

ピラミッドのモデルはクフ王のピラミッドだろう。クフ王のピラミッドは紀元前2500年ごろに建造されたと言われている世界最大のピラミッドである。その高さは約147メートル。長い間、最も高さのある建造物だった。ピラミッドには盗掘を防ぐためのいくつものしかけがあったと言われており、盗掘も命がけだったようだ。例によってドラゴンクエストIIIに登場するピラミッドは実際のクフ王のピラミッドとまったく違う場所にある。

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