【2024年完全版】海外旅行に用意すべき30個の携行品まとめ【旅の必需品チェックリスト】 (original) (raw)
こんにちは、トラベルライターのやむです!海外旅行の準備はワクワクする一方で、何を持っていけばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。準備不足で旅に出かけると、せっかくの旅行が台無しになってしまうことも。そこで今回は、海外旅行時に必ず持って行くべき携行品についてご紹介します。ベテラン旅行家はもちろん、旅行初心者の方にもチェックリストとして活用いただけるよう、基本的な必携品から、意外と便利な持ち物までリストアップしました!
■忘れたら旅行が破綻!絶対に用意すべき基本アイテム
1. パスポート
言わずもがな、海外旅行の必須アイテムであるパスポートは、出入国手続きや現地での身分証明に使用されます。有効期限が切れていないか、渡航先国に入国するために必要な残存有効期間があるか事前に確認しておきましょう。万が一に備えて、パスポートのコピーも印刷しておくと安心です。
2. ビザ
渡航先国によっては、たとえ数日程度の観光目的であったとしてもビザが必要となります。ビザの申請には時間がかかる場合もあるので、早めに取得しておきましょう。ビザの種類によっては、渡航先の最新情報に基づいて取得条件が変更されることもあるため、最新情報を確認することを忘れずに。
3. 予防接種
アフリカや中南米などの渡航先国では、黄熱病など特定の感染症への予防接種が義務付けられている場合があります。事前に渡航先国の情報を確認し、必要な予防接種を受けましょう。
4. 航空券・ホテル予約確認書
航空券やホテルの予約確認書は、入国審査やホテルのチェックイン時に必要となります。スマホ内のデータだけでなく、電波が繋がらないなどの万が一に備えて紙に印刷して持参することをおすすめします。
5. クレジットカード
海外旅行では、クレジットカードが非常に便利です。慣れない現地通貨を持ち歩かなくてもカード一枚で決済ができるのは嬉しいですよね。盗難などの万が一のケースに備えて、できれば複数枚持って行き、財布やカバンなど分散して保管しておくことをおすすめします。
お金の両替は海外キャッシングの活用がお得
ちなみにカードを使用して現地ATMで海外キャッシングをすることで、かなりお得な為替レートで現地通貨現金を手に入れることが可能です。両替時の手数料で損をしたくない場合は、なるべく現金両替所を使用せず(必要最低限に留めて)、ATMキャッシングを利用することをお勧めします。
6. 現金
いくらクレジットカードが有用とは言え、現金も大切。チップなどを渡す際には現金は必要になりますし、国や環境によってはクレジットカードが利用できない場合もあるので、適量現地通貨を持参しましょう。通貨によっては日本国内で両替ができない場合もあり、また現地で日本円からの両替に応じてくれない場合もあります。そういった場合には代わりに米ドルを持参して現地で両替をする必要があります。渡航先の両替情報については事前にリサーチしておくようにしましょう。
7. 海外旅行保険
万が一の事故やケガ、病気、携行品の盗難や紛失に備えて、海外旅行保険に入りましょう。どうせ私は元気だから大丈夫、ラッキーだから大丈夫、などと油断するのは禁物。海外旅行中のトラブルは、いつ起こるかわかりません。高額な医療費や賠償責任を負う可能性もあるため、事前に海外旅行保険に入っておくことが大切です(筆者の友人でも、保険に入っていなかったがために海外での病気手術で数百万円払った人がいます)。最近は旅行キャンセル保険という、万が一の際に旅行費用を全額カバーしてくれるような保険もあるので、自分に合った保険を選ぶことをおすすめします。
■平和ボケはご法度!海外で役立つ防犯アイテム
1. エアタグ(AirTag)
こちらはAppleが開発している防犯・紛失防止用アイテムで、取り付けた物品の位置をGPSアプリを使用して特定することができる優れものです。貴重品に取り付けることで、万が一の紛失時や、航空携行品紛失事故の際に、貴重品の所在の特定に役立ちます。近年、AirTagを使った盗難犯の逮捕事例も増えていますので、防犯対策としてぜひ活用しましょう。
2. スマホショルダーストラップ
女性は日常的に使用している人も多いと思いますが、男性にもぜひおすすめしたいアイテムです。海外ではスリが多いため、スマホを落とさないようにしっかりと固定しておきましょう。ストラップ付きのスマホケースを使うのもおすすめです。
3. ナンバーロックタイプの南京錠
バックパッカーにとって必須アイテムと言えるでしょう。治安の悪い都市部などでは、いつの間にかリュックが開けられていて、貴重品が盗まれた…なんてことも起こり得ます。チャックに南京錠を掛けておくことで、防犯対策を強化できます。また、南京錠の鍵を紛失しないように、ナンバーロックタイプを選びましょう。
4. キーチェーン
自転車等に使用する用のキーチェーンです。特に途上国に旅行に行く場合、ホテルスタッフが部屋の中に置いている荷物を盗むことも。南京錠と組み合わせて、バッグを部屋の中の家具や柱に括り付けるなどして盗難対策をしましょう。
■健康第一!病気やケガを防ぐためのアイテム
1. 日焼け止め
海外旅行の必須アイテムといえば日焼け止めです。日差しの強い地域においては、対策を怠ると、単なる日焼けではなく火傷にちかいほどの重症を負うことも珍しくありません。特に、ウォータースポーツをする場合は、ウォータープルーフかつ環境に配慮したものを選ぶようにしましょう(サーフィン用等として販売されているものがオススメです)。近年は、サンゴ礁に悪影響を与える成分を含まない日焼け止めも増えていますので、環境への配慮も忘れずに。
2. 日傘
常夏の国では日差しが非常に強く、日焼け止めだけでは対策が不十分な場合もあるので、日傘も忘れずに持って行きましょう。日焼けを気にする女性はもちろん、体力の消耗を防ぐためにも男性も必携です。
3. レインコート&UVカットパーカ
日差しから身体を守るために便利なUVカットパーカ。その他にも、急に風が吹いて冷えたり、雨を被ったりすると、旅行で疲れた身体にダメージを与えることになります。丸めて持ち運べるコンパクトな軽量タイプのレイン&UVカットパーカがあれば、日差しや防寒、雨対策に役立ちます。
4. 常備薬
海外で薬を調達するのは大変ですし、日本人の体に合った分量の薬を見つけるのも難しいです。普段から飲んでいる薬や、痛み止め、熱さまし、のど飴などは忘れずに持っていきましょう。
特に、空気の悪い都市部等を散策する場合、普段健康な人でも喉を傷めて風邪を発症することも。筆者も、ジャカルタやバンコクなどへ行く場合には大量の龍角散のど飴を持参して、のど風邪の予防のため常時舐めながら街を歩いています。
5. ウエットティッシュ
海外でも手に入るものですが、日本から持って行くと安心です。特に衛生環境が悪い国では、レストランに行く際などに必ず持っていきましょう。
6. 虫よけスプレー
国によっては蚊が多かったり、中には病原菌を媒介するものも存在します。虫よけスプレーで虫刺されを防ぎ、ストレスや病気の予防をしましょう。※機内持ち込みを行う場合、必ず100ml以下のスプレーを選びましょう。
7 耳栓
海外旅行先では、デパートで爆音で音楽が流れていたり、外がうるさくて寝られないなんてこともよくある話です。とは言え、完全遮音してしまうと、背後からの危険に気づかなかったり、人にぶつかってしまったりと別の問題を伴うため、完全遮断タイプの耳栓だけでなく、音質を損ねることなく音量ダウンだけを目的とした専用の耳栓も持っておくと便利です。
■旅を彩るガジェット関連アイテム
1. 小型アクションカメラ
景色の素敵な旅行先に行くのであれば、スマカメラでは勿体ない!せっかくなので小型アクション カメラを持っていきましょう。小型カメラを使用すればいちいちスマホを取り出す必要がなく、またかなり頑丈なため旅行中の衝撃でも安心。特に水中アクティビティを予定している人は、防水性能有りのカメラを用意しておくと良いでしょう。
お勧めなのがGoPro。最新モデルは少々高いですが、1、2年古いモデルであれば4万円程度で手に入ることも。それなのに4K画質に対応しており十分プロフェッショナルなレベルで水中動画や写真を撮ることができます。GoProは世界的にも人気なブランドなので、ダイビング用ハウジングや自撮り棒、予備バッテリーなどのアクセサリーも豊富。特に電池はかなり消耗が激しいので予備含めて3つ程用意することをお勧めします。
ちなみに筆者は下記のアクセサリーを一式用意しました!
GoPro 10 Hero Black(本体)・・・当初は8万円ほどでしたが、かなり安くなってますね!最新機種のGoPro 12にも全く引けを取らず、記事内で紹介した動画のようなハイクオリティのムービーが撮れます。
予備電池&充電器(必需品!)・・・純正ではないものの小型・軽量&バッテリー長持ちでお勧めです!
その他の便利アクセサリーについては、関連記事をご覧ください!
2. モバイルバッテリー
海外旅行では、スマートフォンで写真撮影や翻訳アプリの使用など、普段よりも多くの電力を消費します。そのため、モバイルバッテリーは必須アイテムです。金額や容量(mAh)だけでなく、充電スピード(W数)も考慮して選ぶようにしましょう。特に、アクションカメラやスマホ、ノートPCなども充電する場合は30W以上のモデルを選ぶことをお勧めします。
やっぱりAnkerのバッテリーが大容量&急速充電可で安定のクオリティー!
3. 自撮り棒
旅行中に、風景や友人との思い出を写真に残したいですよね。自撮り棒があれば、自分一人で撮影したり、高所からの景色を撮影したりと、より自由な写真撮影を楽しむことができます。三脚を兼ねるタイプの自撮り棒がオススメ。
4. 三脚
夜景撮影や動画撮影をする場合は、より本格的な三脚があると便利です。最近は、軽量で持ち運びやすい三脚も増えていますので、荷物に余裕があればぜひ持っていきましょう。
個人的にはこちらのAmazonオリジナルの三脚が頑丈&軽量でおすすめです!
5. 電源コンセント変換器(トラベルアダプター)
海外旅行では、コンセントの形状が日本と異なる場合があります。電源コンセントアダプター変換器は、渡航先国のコンセント形状に合わせて使用できる便利なアイテムです。オールインワンタイプのものを選ぶと、複数の国で利用することができます。
6. タコ足電源タップ
電源コンセント変換と合わせて持っていきたいのが、タコ足電源タップです。スマートフォンやカメラなど、複数の機器を同時に充電したい場合に重宝します。
かさばらないスリムタイプのタップがオススメ!
7. Windows Surface Go
仕事が忙しくてノートパソコンを手放せない方には、Windows Surface Goがおすすめです。通常のノートPCは重いので旅行時は地味にストレスのも元になりますし、意外とカバンの中でかさばるので、特にバックパッカーにとっては苦痛。1kg以下の驚異的な軽さと薄さを誇るSurface PCはタブレットとしても使用できるので、機内で映画を見るのにも最適です。
ちなみにSurface Goは金額が安価な分、Surface Laptop等と比べると少し性能が劣ります。それでも、リモートデスクトップアプリを入れてさえいれば、自宅のパソコンに遠隔アクセスすることができるので、旅行時には大変重宝します!
■その他のアイテム
1. 腕時計
日常的にはスマホの時計で事足りるかもしれませんが、海外旅行では電車やバスの時間をこまめにチェックしたり、現地時間と日本時間の確認など、必要な時にスマホを取り出すのは面倒だし、電池を消耗してしまうことも。腕時計があると時間確認がスムーズで、旅行をより快適に楽しむことができます。
2. コンパクトバッグ
観光地では、スーツケースなどの大きな荷物を預けて、なるべく身軽な状態で街歩きをすることも多いでしょう。そんな時に便利なのが、折り畳み可能な小さなバッグです。軽くてかさばらないものを選ぶと、持ち運びにも便利です。また、帰国間際にお土産を爆買いして詰め込むのにも丁度いいので超オススメ!
3. 筆記用具(ペン)
忘れてはならないのがペン。メモを書いたり筆談をする用途はもちろん、一番効果を発揮するのが入国手続きの迅速化。手持ちのペンを使用して入管フォームの記入を飛行機の中で済ませておくことで、入管の列にいち早く並ぶことができます。
4. 海外対応ドライヤー
ある程度しっかりしたホテルであれば大抵ドライヤーは常備しているはずですが、ゲストハウスや格安ホテル等では必ずしもドライヤーが備えられていないことも。ただし、電圧差の関係から日本のドライヤーは海外で使用できない場合が多いので、必要な場合は海外対応のドライヤーを持参するようにしましょう。
※ちなみに過去、海外非対応のドライヤーを国外で使用するために変圧器を持って行ったのですが、その結果ドライヤーが故障してしまいました。私の例に限らず、変圧器を使用したのに繋いだ電子機器が壊れてしまった、というケースは非常に多いようなので、海外対応のドライヤーの用意を強くお勧めします。
5. スーツケースベルト
スーツケースベルトは単なるアクセサリーではありません!輸送中の衝撃で万が一スーツケースが開いてしまったら大惨事ですよね。そんな事故を防止してくれるのがスーツケースベルト。また、受託手荷物レーンでは似たような見た目のスーツケースが多数流れてくるため、中々自分のスーツケースを見つけられなかったり、取違い事故が発生することも。それに対し、華やかなスーツケースベルトがあれば、簡単に自分のケースを識別することができます。
6. 折り畳みネックピロー
最後に紹介するのは、3COINS(スリーコインズ)が販売している折り畳みネックピロー。こちらはネックピロー本体に手押し式の吸気バルブがついており、息を吹き込んだりすることなく簡単に膨らませたり畳んだりすることができます。従来のネックピローは、浮き輪のようにバルブに息を吹き込む必要があったので、飛行機の中でみんな顔を真っ赤にして膨らませていましたよね。あの苦労は何だったんだ・・・
まとめ
以上海外旅行に用意すべき・役立つアイテムを30点見てきましたが、いかがでしたでしょうか?既に準備済みのアイテムや、意外なアイテムまでまちまちだったかと思います!いずれにせよ、海外旅行の準備は早めに始めることが大切です。ここに記載されているものに限らず、まずは必要な持ち物をリストアップして、余裕をもって準備に取り組んでみて下さい。皆様の必携品も、宜しければコメントでお知らせ下さい!
それでは楽しい旅行になりますように!
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