【イベントレポート】12/8(日)『御殿場市サッカー教室』へ山原怜音選手とスクールコーチ4名が参加 (original) (raw)
12月8日(日)御殿場市陸上競技場にて開催された『御殿場市サッカー教室』に、山原怜音選手とエスパルスサッカースクール大野曜介コーチ(駿東エリアマネージャー)、柏木進太郎コーチ、大坪旦コーチ、露木海理コーチが講師として参加しました。
清水エスパルスと御殿場市は相互に協力及び連携の下、双方の資源を有効に活用して、協働することにより、地方創生を実現して持続的な地域の発展に資することを目的に、ファミリータウンパートナーシップ協定を締結しており、本企画は協定事業の一環として実施されました。
当日は快晴に恵まれ、小学3年生~6年生45名を対象にサッカー教室を開催しました。はじめに、山原選手が「サッカープレイヤーとして何か1つ武器になるスキルを身に付けられるよう、頑張りましょう!」と子どもたちに呼びかけ、サッカー教室がスタートしました。
はじめに行ったのは、ドリブルやリフティングの練習。決められたエリア内で密集して行うメニューのため、「ただドリブルやリフティングをするだけでなく、周りを意識しながら視野を広げてやろう!」というコーチのアドバイスに耳を傾けながら、子どもたちは真剣に取り組んでいました。山原選手も一緒にメニューに加わり、子どもたちに声をかけながら一緒に楽しんでいる様子でした。
つづけて、子どもたちは3チームに分かれて、3種類のメニューをローテーションでこなしました。山原選手はシュート練習のメニューを担当し、子どもたちにアドバイスを送りました。シュートを打つ人はディフェンダーに見立てたコーンを背にし、パサーからパスを受けてシュートを打つ練習。山原選手は自身がお手本として、子どもたちの前で実際にシュートを打ったり、ディフェンダー役としてコーンのそばに立ち、間近でアドバイスを送ったりしていました。山原選手は練習のポイントや意識することとして、「パススピードを上げること」、「受け手はマークを外す動きや、ファーストタッチのボールの置き所に意識を向けること」、「シュートを打つときは、逆サイドを狙うこと」を挙げ、身振り手振りを交えながら子どもたちに熱心に指導をしていました。
最後のメニューはチームに分かれてのゲーム形式での対戦。山原選手やコーチ達から、「これまでやってきた練習を活かせるように頑張ろう!」と声を掛けられた子どもたちは、コートを広く使い、トラップやシュートを意識してゲームに取り組みました。山原選手も各チームに混じり、ゲームに参加し「今のトラップいいね!」、「ナイスパス!」と子どもたちに声をかけながらプレーしました。山原選手が時折見せる、華麗なドリブルや正確なロングフィードには子どもたちや、見学をしていた保護者の方々からも驚きの声と歓声が上がっていました。
ゴールが決まれば、チームメイトとハイタッチし、ゲームが終われば相手チームと挨拶。子どもたちは全力のプレーで楽しんでいる様子でした。
最後はお楽しみのじゃんけん大会!山原選手とのじゃんけんを見事勝ち抜いた参加者には山原選手のサイン入りパルちゃんぬいぐるみをプレゼントしました。
最後に山原選手は「今日、僕はシュートの練習を担当させていただきました。なぜ、このような練習をしたかというと、小学生時代に同じような練習を通して『自分の武器はシュートだ』ということが分かったからです。プロサッカー選手は、みんな何か飛び抜けた特徴を持っています。だから、みんなにも1つ自分の得意なプレーや好きなプレーを見つけていってほしいなと思います。とにかく、ボールを触れば触るほど上手くなると思います。たくさん練習をしてください!今日はありがとうございました。お疲れ様でした!」とメッセージを送りました。
本企画にご協力いただきました御殿場市、参加者の皆様、ありがとうございました。エスパルスは今後もこのような活動を通して、ファミリータウンの皆様と交流してまいります。
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