パトリス・ローゾンとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
パトリス・ローゾンPatrice LAUZON ![]() |
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生誕 | (1975-11-26) 1975年11月26日(49歳)![]() |
居住地 | ロンゲール |
身長 | 183 cm |
選手情報 | |
代表国 | ![]() |
パートナー | マリー=フランス・デュブレイユ |
所属クラブ | CPA St-Leonard |
開始 | 1984 |
引退 | 2008年 |
ISUサイト | バイオグラフィ |
ISUパーソナルベストスコア | |
ダンス203.692004 GPスケートカナダ CD40.512005 世界選手権 OD60.992004 GP中国杯 FD107.882003 GPラリック杯 | |
大会成績 国際スケート連盟主催大会 1位 2位 3位 世界選手権 0 2 0 四大陸選手権 1 2 1 グランプリファイナル 0 1 1 合計数 1 5 2 国内大会 1位 2位 3位 カナダ選手権 5 3 0 フィギュアスケート 世界選手権 銀 2006 カルガリー アイスダンス 銀 2007 東京 アイスダンス 四大陸選手権 銀 2000 大阪 アイスダンス 銅 2001 ソルトレイクシティ アイスダンス 銀 2004 ハミルトン アイスダンス 金 2007 コロラドスプリング アイスダンス グランプリファイナル 銅 2005 東京 アイスダンス 銀 2006 サンクトペテルブルク アイスダンス |
パトリス・ローゾン(フランス語: Patrice Lauzon、1975年11月26日 - )は、カナダ出身のフィギュアスケート選手。
2007年四大陸フィギュアスケート選手権アイスダンスチャンピオン。2002年ソルトレイクシティオリンピック、2006年トリノオリンピックアイスダンスカナダ代表。パートナーはマリー=フランス・デュブレイユとシャンタル・ルフェーブル。
経歴
- モントリオールに生まれ9歳ころにスケートを始めた。シャンタル・ルフェーブルとのカップルを経て、1995-1996年シーズンよりマリー=フランス・デュブレイユと組む。
- 2001-2002年シーズン、ソルトレイクシティオリンピックに出場し12位。
- 2005-2006年シーズン、トリノオリンピックではコンパルソリーダンスで4位とメダルの狙える位置でスタートしたが、オリジナルダンスのリフトで転倒し、フリーダンスを棄権した。オリンピック後の2006年世界フィギュアスケート選手権では初のメダルとなる2位。
- 2006-2007年シーズン、2007年四大陸フィギュアスケート選手権を優勝し、2007年世界フィギュアスケート選手権では2年連続となる2位。
- 2008年8月23日、パートナーのマリー=フランス・デュブレイユと結婚する。
- カナダ・モントリオールでパートナーのデュブレイユとコーチをしている。[1]
主な戦績
大会/年 | 95-96 | 96-97 | 97-98 | 98-99 | 99-00 | 00-01 | 01-02 | 02-03 | 03-04 | 04-05 | 05-06 | 06-07 |
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オリンピック | 12 | 棄権 | ||||||||||
世界選手権 | 10 | 11 | 10 | 10 | 8 | 7 | 2 | 2 | ||||
四大陸選手権 | 2 | 3 | 4 | 2 | 1 | |||||||
カナダ選手権 | 6 | 4 | 4 | 4 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 |
GPファイナル | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 | 3 | 2 | |||||
GPスケートカナダ | 4 | 3 | 2 | 3 | 2 | 1 | 1 | |||||
GPNHK杯 | 4 | 1 | 1 | |||||||||
GP中国杯 | 3 | |||||||||||
GPボフロスト杯 | 8 | 2 | 4 | 1 | ||||||||
エリック杯 | 6 | 2 | ||||||||||
GPロシア杯 | 6 | 5 | 6 |
詳細
2006-2007 シーズン | |||||
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開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
2007年3月19日-25日 | 2007年世界フィギュアスケート選手権(東京) | 1 38.96 | 3 60.54 | 2 100.96 | 2 200.46 |
2007年2月5日-11日 | 2007年四大陸フィギュアスケート選手権(コロラドスプリングス) | 1 38.54 | 2 59.32 | 1 100.73 | 1 198.59 |
2007年1月15日-21日 | カナダフィギュアスケート選手権(ハリファックス) | 1 41.16 | 1 61.80 | 1 100.58 | 1 203.54 |
2006年12月14日-17日 | 2006/2007 ISUグランプリファイナル(サンクトペテルブルク) | - | 1 60.44 | 3 95.90 | 2 156.34 |
2006年11月30日-12月2日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(長野) | 1 38.28 | 1 60.23 | 1 97.38 | 1 195.89 |
2006年11月2日-5日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ビクトリア) | 1 38.83 | 1 59.04 | 1 98.81 | 1 196.68 |
2005-2006 シーズン | |||||
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開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
2006年3月19日-26日 | 2006年世界フィギュアスケート選手権(カルガリー) | 2 38.31 | 3 59.81 | 1 100.57 | 2 198.69 |
2006年2月10日-26日 | トリノオリンピック(トリノ) | 4 37.44 | 7 54.36 | - | 棄権 |
2006年1月9日-15日 | カナダフィギュアスケート選手権(オタワ) | 1 41.87 | 1 62.47 | 1 107.76 | 1 212.10 |
2005年12月16日-18日 | 2005/2006 ISUグランプリファイナル(東京) | - | 3 55.42 | 2 96.94 | 3 152.36 |
2005年12月1日-4日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(大阪) | 1 36.41 | 1 57.92 | 1 95.39 | 1 189.72 |
2005年10月27日-30日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(セントジョンズ) | 1 33.24 | 2 53.87 | 1 92.49 | 1 179.60 |
2004-2005 シーズン | |||||
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開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
2005年3月14日-20日 | 2005年世界フィギュアスケート選手権(モスクワ) | 5 40.51 | 8 58.30 | 7 100.17 | 7 198.98 |
2005年1月17日-23日 | カナダフィギュアスケート選手権(ロンドン) | 1 40.96 | 1 65.51 | 1 111.07 | 1 217.54 |
2004年12月16日-19日 | 2004/2005 ISUグランプリファイナル(北京) | - | 5 58.06 | 6 101.59 | 5 159.65 |
2004年11月10日-14日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 2 39.37 | 3 60.99 | 3 99.08 | 3 199.44 |
2004年10月28日-31日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ハリファックス) | 3 39.35 | 2 60.45 | 2 103.89 | 2 203.69 |
2003-2004 シーズン | |||||
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開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
2004年3月22日-28日 | 2004年世界フィギュアスケート選手権(ドルトムント) | 3 | 7 | 8 | 8 |
2004年2月19日-25日 | 2004年四大陸フィギュアスケート選手権(ハミルトン) | 1 | 2 | 2 | 2 |
2003年12月11日-14日 | 2003/2004 ISUグランプリファイナル(コロラドスプリングス) | - | 6 53.91 | 6 92.34 | 6 146.25 |
2003年11月14日-16日 | ISUグランプリシリーズ ラリック杯(パリ) | 2 36.47 | 4 58.02 | 2 107.88 | 2 202.37 |
2003年10月30日-11月2日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ミシサガ) | 4 34.87 | 4 52.95 | 3 103.22 | 3 191.04 |
2002-2003 シーズン | |||||
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開催日 | 大会名 | CD | OD | FD | 結果 |
2003年3月24日-30日 | 2003年世界フィギュアスケート選手権(ワシントンD.C.) | 5 | 10 | 10 | 10 |
2003年2月10日-16日 | 2003年四大陸フィギュアスケート選手権(北京) | 3 | 3 | 4 | 4 |
2002年11月8日-10日 | ISUグランプリシリーズ ボフロスト杯(モスクワ) | 4 | 4 | 4 | 4 |
2002年10月31日-11月3日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ケベック・シティー) | 2 | 2 | 2 | 2 |
脚注
外部リンク
- 公式サイト
- 国際スケート連盟によるパトリス・ローゾンのバイオグラフィー(英語)
- パトリス・ローゾン - Olympedia(英語)
表話編歴フィギュアスケート 四大陸チャンピオン – アイスダンス |
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1999: シェイ=リーン・ボーン & ヴィクター・クラーツ 2000: ナオミ・ラング & ピーター・チェルニシェフ 2001: シェイ=リーン・ボーン & ヴィクター・クラーツ 2002: ナオミ・ラング & ピーター・チェルニシェフ 2003: シェイ=リーン・ボーン & ヴィクター・クラーツ 2004: タニス・ベルビン & ベンジャミン・アゴスト 2005: タニス・ベルビン & ベンジャミン・アゴスト 2006: タニス・ベルビン & ベンジャミン・アゴスト 2007: マリー=フランス・デュブレイユ & パトリス・ローゾン 2008: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア 2009: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2010: ケイトリン・ウィーバー & アンドリュー・ポジェ 2011: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2012: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア 2013: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2014: マディソン・ハベル & ザカリー・ダナヒュー 2015: ケイトリン・ウィーバー & アンドリュー・ポジェ 2016: マイア・シブタニ & アレックス・シブタニ 2017: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア 2018: ケイトリン・ホワイエク & ジャン=リュック・ベイカー 2019: マディソン・チョック & エヴァン・ベイツ 2020: マディソン・チョック & エヴァン・ベイツ 2022: キャロライン・グリーン & マイケル・パーソンズ 2023: マディソン・チョック & エヴァン・ベイツ 2024: パイパー・ギレス & ポール・ポワリエ |
ISUグランプリシリーズ(1995-) |
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表話編歴スケートカナダ チャンピオン - アイスダンス 1973: ルイーズ・ソーパー(Louise Soper) & バリー・ソーパー(Barry Soper) • 1974: イリーナ・モイセーワ & アンドレイ・ミネンコフ • 1975-1976: ナタリア・リニチュク & ゲンナジー・カルポノソフ • 1977: ジャネット・トンプソン(英語版) & ウォーレン・マクスウェル(英語版) • 1978: レゲーツィ・クリスチナ & アンドラーシュ・シャライ • 1979: (非開催) • 1980: ジュディ・ブルムバーグ(英語版) & マイケル・セイバート(英語版) • 1981: キャロル・フォックス(英語版) & リチャード・ダリー(英語版) • 1982: エリザ・スピッツ(英語版) & スコット・グレゴリー(英語版) • 1983: トレイシー・ウィルソン & ロバート・マッコール • 1984: オリガ・ボロジンスカヤ(ロシア語版、英語版) & アレクサンドル・スビニン(ロシア語版、英語版) • 1985: レネー・ロカ & ドナルド・アデア(英語版) • 1986: ナタリア・アンネンコ & ゲンリフ・スレテンスキー • 1987: トレイシー・ウィルソン & ロバート・マッコール • 1988: ナタリア・アンネンコ & ゲンリフ・スレテンスキー • 1989: スザンヌ・セマニック(英語版) & ロン・クラベット(英語版) • 1990: ジャクリーン・ペトル(英語版) & マーク・ジャノシャーク(英語版) • 1991: ステファニア・カレガーリ & パスカーレ・カメレンゴ • 1992: スザンナ・ラハカモ & ペトリ・コッコ • 1993: ソフィー・モニオット & パスカル・ラヴァンシー • 1994-1998: シェイ=リーン・ボーン & ヴィクター・クラーツ • 1999: マルガリータ・ドロビアツコ & ポヴィラス・ヴァナガス • 2000: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ • 2001: シェイ=リーン・ボーン & ヴィクター・クラーツ • 2002: エレーナ・グルシナ & ルスラン・ゴンチャロフ • 2003: タチアナ・ナフカ & ロマン・コストマロフ • 2004: アルベナ・デンコヴァ & マキシム・スタビスキー • 2005-2006: マリー=フランス・デュブレイユ & パトリス・ローゾン • 2007: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア • 2008: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト • 2009: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア • 2010: ヴァネッサ・クローン & ポール・ポワリエ • 2011-2013: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア • 2014-2015: ケイトリン・ウィーバー & アンドリュー・ポジェ • 2016-2017: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア • 2018: マディソン・ハベル & ザカリー・ダナヒュー • 2019: パイパー・ギレス & ポール・ポワリエ • 2020: 非開催 • 2021−2024: パイパー・ギレス & ポール・ポワリエ ※数字は大会開催年 名称の変遷: スケートカナダ(1973年-現在) / ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(1995年-現在) 表話編歴NHK杯 チャンピオン - アイスダンス 1979: イリーナ・モイセーワ & アンドレイ・ミネンコフ 1980: キャロル・フォックス & リチャード・ダリー 1981: カレン・バーバー & ニコラス・スレイター 1982: エレーナ・バタノワ & アレクセイ・ソロビエフ 1983: エレーナ・クリカノワ & エフゲニー・プラトフ 1984: カレン・バーバー & ニコラス・スレイター 1985: マリナ・クリモワ & セルゲイ・ポノマレンコ 1986: ナタリア・ベステミアノワ & アンドレイ・ブキン 1987: ナタリア・ベステミアノワ & アンドレイ・ブキン 1988: マリナ・クリモワ & セルゲイ・ポノマレンコ 1989: マリナ・クリモワ & セルゲイ・ポノマレンコ 1990: マイア・ウソワ & アレクサンドル・ズーリン 1991: マイア・ウソワ & アレクサンドル・ズーリン 1992: マイア・ウソワ & アレクサンドル・ズーリン 1993: オクサナ・グリシュク & エフゲニー・プラトフ 1994: ソフィー・モニオット & パスカル・ラヴァンシー 1995: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ 1996: ソフィー・モニオット & パスカル・ラヴァンシー 1997: オクサナ・グリシュク & エフゲニー・プラトフ 1998: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ 1999: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ 2000: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ 2001: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ 2002: イリーナ・ロバチェワ & イリヤ・アベルブフ 2003: アルベナ・デンコヴァ & マキシム・スタビスキー 2004: アルベナ・デンコヴァ & マキシム・スタビスキー 2005: マリー=フランス・デュブレイユ & パトリス・ローゾン 2006: マリー=フランス・デュブレイユ & パトリス・ローゾン 2007: イザベル・ドロベル & オリヴィエ・シェーンフェルダー 2008: フェデリカ・ファイエラ & マッシモ・スカリ 2009: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2010: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2011: マイア・シブタニ & アレックス・シブタニ 2012: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2013: メリル・デイヴィス & チャーリー・ホワイト 2014: ケイトリン・ウィーバー & アンドリュー・ポジェ 2015: マイア・シブタニ & アレックス・シブタニ 2016: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア 2017: テッサ・ヴァーチュ & スコット・モイア 2018: ケイトリン・ホワイエク & ジャン=リュック・ベイカー 2019: ガブリエラ・パパダキス & ギヨーム・シゼロン 2020: 小松原美里 & ティム・コレト※ 2021: ヴィクトリヤ・シニツィナ & ニキータ・カツァラポフ 2022: ロランス・フルニエ・ボードリー & ニゴライ・サアアンスン 2023: ライラ・フィアー & ルイス・ギブソン 2024: マディソン・チョック & エヴァン・ベイツ ※ 2020年NHK杯は非公認大会 表話編歴ボフロスト杯 チャンピオン - アイスダンス 1986: Lia Trovati & Roberto Pelizzola • 1987: マリナ・クリモワ & セルゲイ・ポノマレンコ • 1988: 非開催 • 1989: マイア・ウソワ & アレクサンドル・ズーリン • 1990: イリーナ・ロマノワ & イゴール・ヤロシェンコ • 1991: タチアナ・ナフカ & サムエル・ギャザリアン • 1992: アンジェリカ・クリロワ & ウラジミール・フェドロフ • 1993: イリーナ・ロマノワ & イゴール・ヤロシェンコ • 1994: マリナ・アニシナ & グウェンダル・ペーゼラ • 1995-1998: アンジェリカ・クリロワ & オレグ・オフシアンニコフ • 1999: シェイ=リーン・ボーン & ヴィクター・クラーツ • 2000-2001: バーバラ・フーザル=ポリ & マウリツィオ・マルガリオ • 2002: アルベナ・デンコヴァ & マキシム・スタビスキー • 2003: マリー=フランス・デュブレイユ & パトリス・ローゾン • 2004: アルベナ・デンコヴァ & マキシム・スタビスキー 名称の変遷:富士フイルム杯(1986-1987)/ネイションズ杯(1989-1994)/ISUグランプリシリーズ ネイションズ杯(1995-1996)/ISUグランプリシリーズ スパルカッセン杯(1997-2001)/ISUグランプリシリーズ ボフロスト杯(2002)/ボフロスト杯(2003-2004) |