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マルク・リープ

2014年WECシルバーストーンラウンドでのリープ
個人情報
国籍 ドイツ
生誕 (1980-07-04) 1980年7月4日(43歳)シュトゥットガルト
スポーツ
競技 レーシングドライバー

チーム・フェルバーマイヤー・プロトンのポルシェを駆るマルク・リープ (2008年)

マルク・リープ[1](Marc Lieb, 1980年7月4日 - )は、ドイツシュトゥットガルト市のバートカンシュタット出身のドイツ人レーシングドライバーである。

2014年時点で、FIA 世界耐久選手権 (WEC) にポルシェのワークスドライバーとしてポルシェ・919ハイブリッドにドライブして参戦している。2003年2005年FIA GT選手権で所属チームのタイトル獲得に貢献し、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズでも2005年2006年2009年2010年に所属チームにタイトルをもたらしている。ニュルブルクリンク24時間レースでは4回優勝し、ル・マン24時間レースでは2005年・2010年・2013年にクラス優勝をし、2008年のセブリング12時間レース2007年のロード・アトランタ戦などで勝利している。

レース経歴

1992年にリープはカートで彼自身のレース人生をスタートさせた。1995年ドイツ・フォーミュラ・ルノー1800選手権でカーレースに移行した。翌年、選手権をランキング2位でフィニッシュし、1998年ドイツ・フォーミュラ・ルノー2000に昇格した。1999年にはユーロカップ・フォーミュラ・ルノーをランキング3位でフィニッシュした。2000年にリープはポルシェのジュニアドライバーとなり、ポルシェ・カレラカップ・ドイツでレースをしてランキング5位でフィニッシュした。2001年にカレラカップ・ドイツをランキング7位でフィニッシュするとともに、カレラカップの国際シリーズであるポルシェ・スーパーカップでは表彰台に昇った。

2002年にカレラカップ・ドイツに4勝してチャンピオンとなった。同年のFIA GT選手権のN-GTクラスでもブルノとペルグーサで2勝している。彼は更にセブリング12時間レースやアメリカン・ル・マン・シリーズのロード・アトランタ戦(プチ・ル・マンと称される)も出走したが、どちらも完走できなかった。2003年にポルシェのフルワークスドライバーとなってFIA GT選手権に出走した。 チーム・フライジンガー・モータースポーツに所属してステファン・オルテリとコンビを組み、同年のFIA GT選手権のN-GTクラスのタイトルを獲得した。その過程の途中で、ポルシェ・911 GT3-RSをドライブしてスパ・フランコルシャン24時間レースでの2位に8ラップ差を付ける圧勝劇を含む3勝を挙げている。同年のル・マン24時間レースでは、 GTクラスで2位に入っている。

2004年には、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)でアレックス・ジョブ・レーシングに所属し、ロマン・デュマとコンビを組んでレースをした。リープは開幕戦のセブリング12時間レースをクラス2位でゴールし、ポートランドとラグナ・セカでの勝利でポイントを積み上げ、最終的にランキング4位でフィニッシュした。

2004年シーズン終了後、リープはポルシェワークスで還元されたプログラムへの教育と併用させながらエスリンゲン大学の応用科学学部で工学の勉強を始めた。リープは、以前レース活動に本格的に身を投じるか選択する前の頃、シュトゥットガルト大学で2学期の間、自動車・モーター工学を学んだことがあった。リープは7つの学期での勉学を経てエスリンゲン大学の学位を取得した後、ヴァイザッハにあるポルシェモータースポーツ研修施設での技術者としての役職を通し、その経験をレース活動に生かせるように取り込んでいる[2]

2005年にグルッペ M レーシング所属としてFIA GT選手権に復帰すると、ミケ・ロッケンフェラーとコンビを組んで、スパ・フランコルシャン24時間レースで勝利するなどしてポイントを重ねて、GT2クラスのドライバーズタイトルを獲得した。彼はまたル・マン耐久シリーズにも参戦し、Sebah Automotiveチームのメンバーとして4戦中3勝した。ル・マン24時間レースでもミケ・ロッケンフェラーとレオ・ヒンデリーと組んでGT2クラスで初優勝を遂げた。2006年には、アウターランド・スポーツに所属してジョエル・カマティアスとコンビを組んで、ル・マン・シリーズのGT2のタイトルを獲得している。

2007年2008年は、チーム・フェルバーマイヤー・プロトンに所属してポルシェ・911 GT3-RSR (2008)を駆ったが、両年ともランキング2位で惜しくもタイトルを逃した。

2009年にリープはチーム・フェルバーマイヤー・プロトン在籍を続け、ポルシェ・911でル・マン・シリーズに参戦する為に、新たにリヒャルト・リーツとコンビを組んだ。リープはGT2クラスで5戦中3勝を収めてタイトルを決めている。ル・マン24時間レースへの復帰に関して、チーム・フェルバーマイヤー・プロトンでリーツとヴォルフ・ヘンツラーとチームを組んで挑んだが、途中でリタイアを余儀なくされた。同年のFIA GT選手権では、プロスピード・コンペティションに所属してダリル・オーヤンと組んで最終戦のゾルダーのみ出走している。同年のニュルブルクリンク24時間レースではチーム・マンタイに所属して優勝した。同年のALMSでは。フライング・リザード・モータースポーツに所属してヨルグ・ベルグマイスターパトリック・ロングの第3ドライバーとしてセブリング12時間レースでは4位、プチ・ル・マンでは5位に入り、また、ファーンバッハー-ロールズ・レーシングにも所属して出走したレースではブライス・ミラーの代役としてウォルフ・ヘンツラーとチームを組んで出走し2位に入っている。いずれのレースもGT2クラスをポルシェ・911を駆って出走している。

2010年にリープはチーム・フェルバーマイヤー・プロトン在籍とリヒャルト・リーツとのコンビ関係を続行し、同年のル・マン・シリーズではフェラーリのセミワークスチームと言われるAFコルセの2台のフェラーリ・F430に対して3勝するなどしてGT2クラスのドライバーとチームのタイトルを首尾よく防衛した。同年のル・マン24時間レースでは、チーム・フェルバーマイヤー・プロトンでリーツとヘンツラーと再び組んでポルシェ・911で参戦し、2度目のGT2クラスの制覇を成し遂げた。同年のALMSでは、セブリング12時間レース(4位)とプチ・ル・マン(5位)と2つの主要なレースのみ、ヨルグ・ベルグマイスターとパトリック・ロングの第3ドライバーとしてフライング・リザード・モータースポーツに所属して前年に引き続いて出走した。プロスピード・コンペティションに所属してマルコ・グロッセンスとマルコ・ホルツァーリチャード・ウェストブルックらと組んでGT2クラスのポルシェ・911でた同年のスパ・フランコルシャン24時間レース出走したが、途中リタイアした。

2011年にリープはチーム・フェルバーマイヤー・プロトン在籍とリヒャルト・リーツとのコンビ関係を続行したが、同年のル・マン・シリーズでは全5戦中、表彰台には手が届くが優勝は1回も出来ずに、このシーズンよりGTS/GT1 クラスLが改称されていた新生LMGTE Pro クラスでドライバーズランキング5位・チームランキング3位の成績で終わった。同年のル・マン24時間レースでは、LMGTE Pro クラス4位で終わった。同年のALMSでは、ヨルグ・ベルグマイスターとパトリック・ロングの第3ドライバーとしてフライング・リザード・モータースポーツに所属して前年に引き続いて出走し、セブリング12時間レースで6位に入った。プチ・ル・マンの出走はなかったが、デイトナ24時間レースにBrumosレーシングに所属してポルシェ・911で参戦し、6位に入っている。同年のニュルブルクリンク24時間レースではチーム・マンタイに所属してティモ・ベルンハルト・ロマン・デュマ・ルーカス・ルーアとチームを組んで出走して優勝した。彼はオーストラリアサーファーズ・パラダイス市街地コースで行なわれるV8スーパーカーレースでフォード・ファルコンをドライブするオーストラリア人のレースドライバーアレックス・デヴィソンの相方として招待を受け、第1レフ・第2レフそれぞれを23位と18位で終えた。

2012年に、チーム・フェルバーマイヤー・プロトンは、そのレース活動をヨーロピアン・ル・マン・シリーズから新設されたFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMGTE Proクラスに移した。参戦するレースのシリーズは変わったが、リーツとのコンビ関係はそのまま継続した。彼は全8戦中2勝し6回表彰台に昇り、チーム・フェルバーマイヤー・プロトンはチームランキング3位で終わり、ポルシェはコンストラクターズランキング2位という結果となった。また、同年のル・マン24時間レースで組んだパートナーの一人のヴォルフ・ヘンツラーとは2009年以来4シーズンの間、ル・マン24時間レースでパートナー同士だった。同年のデイトナ24時間レースをBrumosレーシングに所属してポルシェ・911で参戦し、3位に入っている。一方で、同年のサーファーズ・パラダイス・グランプリは、今度はホールデン・コモドアに乗って出走し、2位と14位で終えた。

ポルシェは公式に2013年のWECに参戦を表明した。リープはチーム・マンタイで新しいポルシェ・911用のドライバーとして採用され、再びリーツと組むこととなった。付け加えると、初戦から3戦目の同年のル・マン24時間レースまではロマン・デュマを含む3人でチームを組むこととなった。ル・マン24時間レースではクラス優勝を果たし、4位にも5回入って、結果としてドライバーランキングも4位となりチームランキングは2位となっている。同年のスパ・フランコルシャン24時間レースにチーム・マンタイで出場し総合2位に入り、ニュルブルクリンク24時間レースでは総合7位でSP7では優勝している。一方で、同年のデイトナ24時間レースをBrumosレーシングに所属してポルシェ・911で参戦しており、オーストラリアで開催されるV8スーパーカーレースでは3戦まで出場レースを増やしてジョナソン・ウェブとタッグを組んでホールデン・コモドアで挑んでいる。

ポルシェはWECの2013年シーズン終了後、2014年シーズンのLMP1-Hクラスに出走する為に開発されたポルシェ・919ハイブリッドの走行テストプログラムにリープが加わることを発表した[3]

2013年9月4日、リープはニュルブルクリンクの北コースでポルシェ918スパイダーで6分57秒のラップを刻んでいる。このタイムはそれまでニュルブルクリンクに持ち込まれた公道車の中では過去3番目に速いタイムである[4][5][6]

レース戦績

ポルシェ・カレラカップ・ドイツ

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2000年 UPS ポルシェ・ジュニア・チーム HOC20 OSC7 NOR19 SAC NÜR5 _LAU_2 BUG3 NÜR2 HOC4 5位 89
2001年 _HOC_3 NÜR6 OSC5 SAC8 NOR20 LAU12 NÜR5 ZANRet HOC3 7位 78
2002年 HOC4 _ZOL_5 SAC2 NOR1 LAU1 **NÜR**1 _SPA_1 A1R3 HOC2 1位 158

グランドツーリング

FIA GT選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 順位 ポイント
2002年 フライジンガー・モータースポーツ ポルシェ・911 GT3-RS N-GT MAG SIL BRN1 JAR AND OSC SPA3 PER1 DON EST< 9位 29
2003年 N-GT _CAT_Ret _MAG_2 _PER_Ret _BRN_1 _DON_1 SPA1 AND2 OSC5 EST4 MNZ2 1位 73
2004年 ポルシェ・911 GT3-RSR N-GT MNZ VAL MAG HOC BRN DON SPA3 IMO OSC 15位 17.5
グループM・ヨーロッパ DUB4 ZHU6
2005年 GT2 MNZ1 MAG2 _SIL_1 IMO2 _BRN_1 SPA1 OSC2 _IST_2 _ZHU_1 **DUB**Ret _BHR_1 1位 102
2006年 マンタイ・レーシング ポルシェ・911 GT3-RSR G2 SIL BRN OSC **SPA**2 CAS DIJ MUG HUN ADR DUB NC 0
2007年 チーム・フェルバーマイヤー・プロトン ポルシェ・911 GT3-RS GT2 ZHU SIL BUC3 MNZ OSC 10位 27
BMSスクーデリア・イタリア ポルシェ・911 GT3-RSR SPA1 ADR BRN NOG
プロスピード・コンペティション ZOL8
2008年 GT2 SIL MNZ ADR OSC SPA2 BRN NOG ZOL3 SUN 13位 21
チーム・フェルバーマイヤー・プロトン BUC19 BUC2Ret
2009年 プロスピード・コンペティション GT2 SIL ADR OSC SPA HUN ALG BRN CAS ZOL8 21位 1

スパ・フランコルシャン24時間レース

スパ24時間レース 結果
チーム コ・ドライバー 使用車両 クラス 周回 順位 クラス順位
2002年 フライジンガー・モータースポーツ アンドレ・ロッテラー ジョルジュ・フォージュワ ベルト・ロンギン ポルシェ・911 GT3-RS N-GT 508 5位 3位
2003年 ステファン・オルテリ ロマン・デュマ N-GT 479 1位 1位
2004年 ルーカス・ルーア サッシャ・マーセン ポルシェ・911 GT3-RSR N-GT 528 5位 3位
2005年 グループM・レーシング マイク・ロッケンフェラー ルーカス・ルーア GT2 541 7位 1位
2006年 マンタイ・レーシング ティモ・ベルンハルト ペドロ・ラミー ポルシェ・911 GT3-RSR G2 512 15位 2位
2007年 BMSスクーデリア・イタリア エマニュエル・コラール マッテオ・マルセーリ GT2 511 8位 1位
2008年 プロスピード・コンペティション エマニュエル・コラール リチャード・ウェストブルック GT2 552 6位 2位
2010年 マルコ・ホルツァー リチャード・ウェストブルック マルク・ホーセンス GT2 207 DNF DNF
2013年 マンタイ・レーシング リヒャルト・リーツ パトリック・ピレ ポルシェ・911 GT3 R Pro 563 2位 2位
2017年 ヘルベルス・モータースポーツ ユルゲン・ヘリング アルフレッド・レナウアー ロバート・レナウアー ポルシェ・911 GT3 R Pro-Am 139 DNF DNF
2018年 ブラック・スワン・レーシング ジェロエン・ブリークモレン マーク・ミラー ティム・パパス Pro-Am 447 41位 10位

スポーツカー

アメリカン・ル・マン・シリーズ

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 順位 ポイント
2002年 アレックス・ジョブ・レーシング ポルシェ・911 GT3-RS GT SEBRet SNM MDO ATL WAS TRO MOS ROA LGA MIA **PET**Ret 35位 27
2003年 オービット・レーシング GT SEBRet ATL SNM TRO7 MOS3 ROARet LGA MIARet PET10 30位 17
2004年 アレックス・ジョブ・レーシング ポルシェ・911 GT3-RSR GT SEB2 MDO7 _LIM_3 **SNM**3 POR1 _MOS_11 _ROA_Ret **PET**2 LGA1 4位 117
2006年 フライング・リザード・モータースポーツ GT2 SEB2 HOU MDO LIM UTA POR ROA MOS3 PET5 LGA 12位 49
2007年 ポルシェ・911 GT3-RSR GT2 SEB2 STP LBH HOU UTA LIM MDO ROA MOS DET _PET_1 LGA 20位 48
2008年 GT2 SEB1 STP LBH UTA LIM MDO ROA MOS DET PET2 LGA 9位 56
2009年 GT2 _SEB_4 STP LBH LIM MDO ROA MOS PET5 LGA 12位 54
ファーンバッハー・ロールズ・レーシング UTA2
2010年 フライング・リザード・モータースポーツ GT2 **SEB**4 LBH LGA UTA LIM MDO ROA MOS PET5 18位 38
2011年 GT2 SEB5 LBH LIM MOS MDO ROA BAL LGA PET NC 0

ル・マン耐久シリーズ/ル・マン・シリーズ

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 順位 ポイント
2004年 セバー・オートモーティヴ ポルシェ・911 GT3-RSR GT MNZ NÜR SIL _SPA_3 21位 6
2005年 GT2 SPA MNZ1 SIL1 NÜR1 IST 1位 30
2006年 アウターランド・スポーツ GT2 IST2 SPA1 NÜR2 DON2 _JAR_Ret 1位 34
2007年 チーム・フェルバーマイヤー・プロトン ポルシェ・911 GT3-RSR GT2 MNZ8 VAL1 NÜR2 **SPA**1 SILRet SAO1† 2位 39
2008年 GT2 CAT2 MNZ6 SPA2 NÜR2 SIL2 2位 35
2009年 GT2 _CAS_1 _SPA_1 _ALG_8 NÜR1 **SIL**7 1位 36
2010年 GT2 CAS1 SPA1 ALG3 HUN1 SIL5 1位 87
2011年 LMGTE Pro CASRet SPA8 IMO4 SIL3 EST2 3位 44

インターコンチネンタル・ル・マン・カップ

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7
2010年 チーム・フェルバーマイヤー・プロトン ポルシェ・911 GT3-RSR GT2 SIL5 ZHU2
フライング・リザード・モータースポーツ PET5
2011年 LMGTE Pro SEB6
チーム・フェルバーマイヤー・プロトン SPA8 LMN4 IMO4 SIL3 PET ZHU

(key)

FIA 世界耐久選手権

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2012年 チーム・フェルバーマイヤー・プロトン ポルシェ・911 GT3-RSR LMGTE Pro SEB2 SPA1 LMNRet _SIL_4 SAO3 BHR3 _FSW_1 SHA2 3位† 133†
2013年 ポルシェ AG チーム・マンタイ ポルシェ・911 RSR LMGTE Pro SIL4 SPA5 LMN1 SÃO4 COA4 FSW4 SHA6 **BHR**4 4位 123
2014年 ポルシェ・チーム ポルシェ・919ハイブリッド LMP1-H SILRet **SPA**4 LMN5 COA4 FSW4 **SHA**3 **BHR**2 SÃO1 3位 117
2015年 LMP1 SIL2 SPA2 **LMN**5 _NÜR_2 **COA**12 FSW2 SHA2 _BHR_1 3位 138.5
2016年 LMP1 _SIL_1 SPA2 **LMN**1 NÜR4 MEX4 COA4 FSW5 SHA4 BHR6 1位 160

ル・マン24時間レース

ル・マン24時間レース 結果
チーム パートナー 使用車両 クラス ラップ 順位 クラス順位
2003年 オービット・レーシング レオ・ヒンデリー ピーター・バロン ポルシェ・911 GT3-RS GT 314 17位 2位
2004年 オービット・レーシング BAM! レオ・ヒンデリー マイク・ロッケンフェラー ポルシェ・911 GT3-RSR GT 223 DNF DNF
2005年 アレックス・ジョブ・レーシング BAM! モータースポーツ レオ・ヒンデリー マイク・ロッケンフェラー GT2 332 10位 1位
2009年 チーム・フェルバーマイヤー・プロトン ヴォルフ・ヘンツラー リヒャルト・リーツ ポルシェ・911 GT3-RSR GT2 24 DNF DNF
2010年 ヴォルフ・ヘンツラー リヒャルト・リーツ GT2 338 11位 1位
2011年 ヴォルフ・ヘンツラー リヒャルト・リーツ GTEPro 312 16位 4位
2012年 ヴォルフ・ヘンツラー リヒャルト・リーツ GTEPro 184 DNF DNF
2013年 ポルシェ AG チーム・マンタイ ロマン・デュマ リヒャルト・リーツ ポルシェ・911 RSR GTEPro 315 16位 1位
2014年 ポルシェ・チーム ロマン・デュマ ニール・ジャニ ポルシェ・919ハイブリッド LMP1-H 348 11位 4位
2015年 ロマン・デュマ ニール・ジャニ LMP1 391 5位 5位
2016年 ロマン・デュマ ニール・ジャニ LMP1 384 1位 1位

セブリング12時間レース

セブリング12時間レース 結果
チーム コ・ドライバー 使用車両 クラス 周回 順位 クラス順位
2002年 アレックス・ジョブ・レーシング ティモ・ベルンハルト ヨルグ・ベルグマイスター ポルシェ・911 GT3-RS GT 277 DNF DNF
2003年 オービット・レーシング レオ・ヒンデリー ピーター・バロン GT 26 DNF DNF
2004年 アレックス・ジョブ・レーシング ロマン・デュマ ルーカス・ルーア ポルシェ・911 GT3-RSR GT 317 10位 2位
2006年 フライング・リザード・モータースポーツ ヨハネス・ヴァン・オーバービーク ジョン・フォガティ GT2 292 17位 7位
2007年 ヨハネス・ヴァン・オーバービーク ヨルグ・ベルグマイスター ポルシェ・911 GT3-RSR GT2 330 13位 2位
2008年 ヴォルフ・ヘンツラー ヨルグ・ベルグマイスター GT2 314 12位 1位
2009年 パトリック・ロング ヨルグ・ベルグマイスター GT2 326 4位 4位
2010年 パトリック・ロング ヨルグ・ベルグマイスター GT 329 9位 4位
2011年 パトリック・ロング ヨルグ・ベルグマイスター GT 310 16位 6位
2012年 チーム・フェルバーマイヤー・プロトン リヒャルト・リーツ パトリック・ピレ GTEPro 306 23位 2位

デイトナ24時間レース

デイトナ24時間レース 結果
チーム コ・ドライバー 使用車両 クラス 周回 順位 クラス順位
2003年 オービット・レーシング ピーター・バロン レオ・ヒンデリー カイル・ぺティー ポルシェ・911 GT3-RS GT 656 6位 4位
2004年 ドンカスター・レーシング ジャン=フランシス・デュムラン ロバート・ジュリアン グレッグ・ポートマン ポルシェ・911 GT3 Cup SGS 504 9位 1位
2011年 ブルモス・レーシング ハーレイ・ヘイウッド アンドリュー・ディヴィス レフ・キーン ポルシェ・911 GT3 Cup GT 673 17位 5位
2012年 ハーレイ・ヘイウッド アンドリュー・デイヴィス レフ・キーン GT 726 13位 3位
2013年 アンドリュー・デイヴィス レフ・キーン ブライアン・セラーズ GT 663 DNF DNF
2014年 デンプシー・レーシング アンドリュー・デイヴィス パトリック・デンプシー ジョー・フォースター ポルシェ・911 GTアメリカ GTD 566 50位 24位
2015年 ポルシェ・ノースアメリカ パトリック・ピレ ニック・タンディ ミカエル・クリステンセン ポルシェ・911 RSR GTLM 640 25位 5位

脚注

  1. ^ しばしば姓の日本語表記が "リーブ" と書かれることがあるが、ドイツ語の発音の特徴として音節末の有声子音字(この場合はb音)は対応する無声子音があればその音(b音の無声子音はp音)で発音するので、姓の _Lieb_の語末の 'b' の発音記号は[p]となり、 "リープ" [liːp]の日本語表記の方が本来の発音に近くなる(参照: ドイツ語音韻論)。
  2. ^ Tiersen, Charlotte (June/July 2011). “All-Round Talent”. Christophorus (Stuttgart: Dr. Ing. h.c. F. Porsche AG). http://files1.porsche.com/filestore.aspx/All-Round-Talent.pdf?pool=uk&type=download&id=christophorus-junejuly2011-marc&lang=none&filetype=default&version=9628beb8-b3e5-49c1-ad16-4f078b786a56 2014年12月1日閲覧。.
  3. ^Works engagement with 919 hybrid and 911 RSR”. Porsche.com. Porsche. 2013年12月14日閲覧。
  4. ^ Laptime video url=http://www.youtube.com/watch?v=Bc9UUPNaOzE
  5. ^ 918 laptime http://www.porsche.com/uk/models/918/918-spyder/
  6. ^ Marc Lieb laptime url=http://press.porsche.com/news/release.php?id=812

関連項目

外部リンク

タイトル
先代アール・バンバーニック・タンディニコ・ヒュルケンベルグ ル・マン24時間優勝者2016 with:ニール・ジャニロマン・デュマ 次代ティモ・ベルンハルトブレンドン・ハートレイアール・バンバー
スポーツカー世界選手権FIA 世界耐久選手権ドライバーズチャンピオン
世界耐久選手権 1981年 ボブ・ギャレットソン 1982年 ジャッキー・イクス 1983年 ジャッキー・イクス 1984年 ステファン・ベロフ 1985年 デレック・ベル / ハンス=ヨアヒム・スタック
世界スポーツプロトタイプカー選手権 1986年 デレック・ベル 1987年 ラウル・ボーセル 1988年 マーティン・ブランドル 1989年 ジャン=ルイ・シュレッサー 1990年 ジャン=ルイ・シュレッサー / マウロ・バルディ
スポーツカー世界選手権 1991年 テオ・ファビ 1992年 デレック・ワーウィック / ヤニック・ダルマス
FIA 世界耐久選手権 2012年 アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエ / マルセル・フェスラー 2013年 アラン・マクニッシュ / ロイック・デュバル / トム・クリステンセン 2014年 アンソニー・デビッドソン / セバスチャン・ブエミ 2015年 ティモ・ベルンハルト / マーク・ウェバー / ブレンドン・ハートレイ 2016年 マルク・リープ / ニール・ジャニ / ロマン・デュマ 2017年 ティモ・ベルンハルト / アール・バンバー / ブレンドン・ハートレイ 2018-19年 フェルナンド・アロンソ / セバスチャン・ブエミ / 中嶋一貴 2019-20年 マイク・コンウェイ / 小林可夢偉 / ホセ・マリア・ロペス 2021年 マイク・コンウェイ / 小林可夢偉 / ホセ・マリア・ロペス 2022年 セバスチャン・ブエミ / ブレンドン・ハートレイ / 平川亮 2023年 セバスチャン・ブエミ / ブレンドン・ハートレイ / 平川亮
FIA GT選手権FIA GT1世界選手権GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・スプリントカップ歴代チャンピオン
FIA GT選手権 GT1クラス→GTクラス→GT1クラス 97 ベルント・シュナイダー 98 クラウス・ルートヴィッヒ / リカルド・ゾンタ 99 オリビエ・ベレッタ / カール・ヴェンドリンガー 00 ジュリアン・ベイリー / ジェイミー・キャンベル=ウォルター 01 クリストフ・ブシュー / ジャン=フィリップ・ベロク 02 クリストフ・ブシュー 03 トーマス・ビアッジ / マッテオ・ボッビ 04 ファブリツィオ・ゴリン / ルカ・カッペラーリ 05 ガブリエレ・ガーデル 06 ミハエル・バルテルス / アンドレア・ベルトリーニ 07 トーマス・ビアッジ 08 ミハエル・バルテルス / アンドレア・ベルトリーニ 09 ミハエル・バルテルス / アンドレア・ベルトリーニ GT2クラス→N-GTクラス→GT2クラス 97 ジャスティン・ベル 98 オリビエ・ベレッタ / ペドロ・ラミー 00 クリストフ・ブシュー / パトリス・ゲースラール 01 クリスチャン・ペスカトリ / デビッド・テリエン 02 ステファン・オルテリ 03 ステファン・オルテリ / マルク・リープ 04 サッシャ・マーセン / ルーカス・ルーア 05 ルーカス・ルーア / マイク・ロッケンフェラー 06 ハイメ・メロ 07 ディルク・ミューラー / トニ・バイランダー 08 ジャンマリア・ブルーニ / トニ・バイランダー 09 リチャード・ウェストブルック
FIA GT1選手権 10 ミハエル・バルテルス / アンドレア・ベルトリーニ 11 ミハエル・クルム / ルーカス・ルーア 12 マルク・バッセン / マルクス・ヴィンケルホック
FIA GTシリーズ→ブランパンスプリントシリーズ→ブランパンGTシリーズスプリントカップ→ブランパンGTワールドチャレンジヨーロッパ→GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・スプリントカップ Proカップ→総合 13 ステファン・オルテリ / ローレンス・ヴァントール 14 マクシミリアン・ゲッツ 15 ヴィンセント・アブリル / マクシミリアン・ブーク 16 エンツォ・イデ 17 ロビン・フラインス / スチュアート・レオナルド 18 ラファエル・マルチェッロ / マイケル・メドウズ 19 アンドレア・カルダレッリ / マルコ・マペッリ 20 ドリス・ヴァントール / チャールズ・ワーツ 21 ドリス・ヴァントール / チャールズ・ワーツ 22 ドリス・ヴァントール / チャールズ・ワーツ 23 マティア・ドルディ / リカルド・フェラー シルバーカップ→ゴールドカップ 14 ヴィンセント・アブリル / マテウス・リソウスキー 15 ジュールス・シムコウィアック 16 ミケーレ・ベレッタ / ルカ・プライド 17 ファビアン・シラー / ジュールス・シムコウィアック 18 ニコ・バスティアン / ジャック・マンチェスター 19 ニコ・バスティアン / トーマス・ノイバウアー 20 シモン・ガシェ / スティーブン・パレット 21 アレックス・フォンタナ 22 ピエール=アレクサンドル・ジョン / ユリース・ド・ポー 23 カラン・ウイリアムズ / ニクラス・クルッテン Pro-Am トロフィー→Pro-Amカップ→シルバーカップ 13 セルゲイ・アファナーシェフ / アンドレアス・シモンセン 14 マルク・バッセン / アレサンドロ・ラティフ 15 アレクセイ・カラチェフ 16 ミカウ・ブロニゼフスキー / ジャコモ・ピッチーニ 17 ダニエル・キールウィッツ / アレクサンダー・マットシュル 18 ニルス・スティブナー / マルクス・ヴィンケルホック 19 濱口弘 / フィル・キーン 20 エディ・チーバー3世 / クリス・フロッグガット 21 エンリケ・シャベス / ミゲル・ラモス 22 ミゲル・ラモス / ディーン・マクドナルド 23 ジョーダン・ラブ ジェントルマン トロフィー→Amカップ→ブロンズカップ 13 ペトル・チャロウズ / ヤン・ストヴィチェク 16 クラウディオ・スダネヴィッチ 17 スティーブン・アール / デビッド・ペレル 18 ピエール・フェリギオーニ / クロード=イヴ・ゴセリン 19 フロリアン・ショルツェ / ヴォルフガング・トリラー 23 アレックス・マリキン
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