レイノー・ドゥヌエとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

レイノー・ドゥヌエ
名前
ラテン文字 Raynald DENOUEIX
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1948-05-14) 1948年5月14日(72歳)
出身地 オート=ノルマンディ地域圏ルーアン
選手情報
ポジション DF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1966-1979 ナント
監督歴
1982-19971997-20012002-2004 ナント(下部組織) ナント ソシエダ
1. 国内リーグ戦に限る。■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

レイノー・ドゥヌエレナルド、Raynald Denoueix、1948年5月14日 - )は、フランスルーアン出身の元サッカー選手、元サッカー指導者、サッカー解説者。選手時代のポジションはDF

経歴

選手経歴

オート=ノルマンディ地域圏ルーアン出身。1966年にFCナントからデビューすると、1960年代後半から1970年代にかけてのナントの黄金期を後方から支え、1972-73シーズンと1976-77シーズンの2度ディヴィジョン・アン(1部)優勝を果たした。同時期のナントにはロジェ・ルメールアンリ・ミシェル(クラブ史上最多出場記録保持者)などが在籍し、1978-79シーズンにはクラブ初のクープ・ドゥ・フランスのタイトルを獲得している。

指導者経歴

現役引退後はFCナントの下部組織の監督を長らく務め、彼の在任期間中にはディディエ・デシャン(1984年トップチームデビュー)、マルセル・デサイー(1986年デビュー)、クリスティアン・カランブー(1989年デビュー)、クロード・マケレレ(1993年デビュー)などの名選手がナントからトップチームデビューを果たしている。ジャン=クロード・シュオドー監督の指導者生活引退により、1997年にトップチームの監督に就任すると、1999-2000シーズンにはクープ・ドゥ・フランスで優勝し、2000-01シーズンにはディヴィジョン・アン(1部)優勝を果たしてリーグ最優秀監督賞を受賞した。また1999年と2001年にはトロフェ・デ・シャンピオンで優勝し、ナントに4つのトロフィーをもたらしたが、不本意な成績のために2001-02シーズン途中に解任された。2002年にはリーガ・エスパニョーラレアル・ソシエダ監督に就任し、ニハト・カフヴェジダルコ・コバチェビッチなどに引っ張られたクラブは2002-03シーズン前半戦を首位で折り返した。最後までレアル・マドリードと優勝争いを繰り広げ、バスク自治州のクラブをリーグ戦2位に躍進させた。シーズン終了後にはドン・バロン誌によるリーグ最優秀監督賞を受賞した。

ソシエダ退任後はサッカークラブを率いることはなく、Canal+の解説などを務めた。

タイトル

選手

ディヴィジョン・アン 優勝 (2) : 1972-73, 1976-77

クープ・ドゥ・フランス 優勝 (1) : 1978-79

指導者

クラブ

ディヴィジョン・アン 優勝 (1) : 2000-01

クープ・ドゥ・フランス 優勝 (1) : 1999-00

トロフェ・デ・シャンピオン 優勝 (2) : 1999, 2001

プリメーラ・ディビシオン 準優勝 (1) : 2002-03

個人

外部リンク

リーグ・アン年間最優秀監督賞
1990年代 94: L.フェルナンデス 95: スメレキ 96: ルー 97: ティガナ 98: ルクレール 99: ボー
2000年代 00: ピュエル 01: ドゥヌエ 02: ミュレ 03: ラコンブ 04: デシャン 05: ル・グエン 06: ピュエル 07: ウリエ 08: ブラン 09: ゲレツ
2010年代 10: J.フェルナンデス 11: ガルシア 12: ジラール 13: アンチェロッティ / ガルティエ 14: ジラール 15: ブラン 16: ブラン 17: ジャルディム 18: エメリ
MVP - 得点王 - GK賞 - 若手選手賞 - 監督賞
レアル・ソシエダ歴代監督
ベラオンド 1918-23 ヘルツカ 1923-26 ウルビアナ 1926 ディアス 1926-30 ロウ 1930-35 グルチャガ 1939-41 シルベティ & ガンボレーナ 1941-42 ディアス 1942-51 ウルビエタ 1951-55 アルティガス 1955-60 J・エリソンド 1960 アルベニス 1960-62 J・エリソンド 1962 トーレス 1962-63 バリオス 1963-64 ガララガ 1964-66 A・エリソンド 1966-70 セグロラ 1970-71 A・エリソンド 1971-72 イリオンド 1972-74 A・エリソンド 1974-76 イルレギ 1976-78 オルマエチェア 1978-85 トシャック 1985-89 ボロナト 1989-91 エスポーシト 1991 トシャック 1991-94 イリアルテ 1994-95 イルレタ 1995-97 クラウス 1997-99 クレメンテ 1999-00 アロンソ 2000 トシャック 2000-02 オラベ 2002 ドゥヌエ 2002-04 アモロルトゥ 2004-06 アルコナダ 2006 バケーロ 2006 ロティーナ 2006-07 コールマン 2007-08 エイスメンディ 2008 リージョ 2008-09 ラサルテ 2009-11 モンタニエル 2011-13 アラサテ 2013-14 サンタナ 2014 モイーズ 2014-15 サクリスタン 2015-18 アルグアシル 2018 ガリターノ 2018 アルグアシル 2018-