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吉岡妙子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 03:14 UTC 版)
吉岡 妙子 | |
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生誕 | (1928-02-02) 1928年2月2日(92歳) |
出身地 | ![]() |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
レーベル | ビクターレコードキングレコード |
吉岡 妙子(よしおか たえこ、1928年2月2日 - )は、東京都出身の日本の歌手。戦後にデビューし、主に1950年代に活動した。津村謙とのデュエット曲『あなたと共に』(1954年)のヒットで知られる。
経歴
- 1947年、ビクターレコードからデビュー。後にキングレコードへ移籍。
- 1956年12月31日、東京宝塚劇場で開催された第7回NHK紅白歌合戦に初出場し、『私の幸福は何処へ』を歌唱した。この第7回紅白の吉岡の歌のラジオ中継の音声が現存する。
- 結婚を機に歌手活動を引退(引退時期は定かではない)。
- 現在、いかなるステージへのゲスト出演を請われても「もう引退してますから」と全て断っているそうである。キングレコードの同窓会にも出席はしていない。
主なディスコグラフィー
- 学生の歌(1947年) - with 灰田勝彦・竹山逸郎
作詞:松野清隆/作曲:東辰三 - 昼も夜も(1947年)
作詞:富田常雄/作曲:清水保雄 - お約束(1948年)
作詞:井田誠一/作曲:東辰三 - 青い小径で(1948年) - with 灰田勝彦
作詞:鈴木由美子/作曲:松田十蔵 - リラの花かげ(1948年)
作詞:井田誠一/作曲:松井八郎 - 青いランプの喫茶店(1949年) - with 羽山和男
作詞:吉川静夫/作曲:東辰三 - 牧場の月(1950年)
作詞:井田誠一/作曲:松井八郎 - 嘆きの幌馬車(1950年)
作詞:吉川静夫/作曲:吉田正 - わたしは恋を知りました(1950年)
作詞:吉川静夫/作曲:東辰三 - シャボン玉の恋(1950年)
作詞:吉川静夫/作曲:佐野鋤 - 花の踊子(1951年)
作詞:吉川静夫/作曲:松井八郎 - 夜のデッキで(1951年)
作詞:井田誠一/作曲:利根一郎 - 東京の星空(1951年)
作詞:佐伯孝夫/作曲:吉田正 - 雨の夜のスーベニール(1951年)
作詞:吉川静夫/作曲:吉田正 - 夢見る小窓(1951年)
作詞:藤間哲郎/作曲:利根一郎 - 春のペルシャ猫(1951年)
作詞:井田誠一/作曲:利根一郎 - 五月(さつき)のそよ風(1951年)
作詞:井田誠一/作曲:松井八郎 - 黄昏のバラ(1951年)
作詞:坂口淳/作曲:松井八郎 - 泪の踊り子(1954年)
作詞:坂口淳/作編曲:宮城秀雄、佐野鋤 - 五ツ木ルンバ(1954年)
作詞:小野金次郎/作曲:服部良一 - あなたと共に(1954年) - with 津村謙 ※後年、女優の倍賞千恵子がカヴァーしている
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 私の幸福は何処へ(1954年) ※第7回NHK紅白歌合戦(1956年)出場曲
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 星のセレナーデ(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:飯田三郎 - 君を呼べども(1955年)
作詞:高橋掬太郎/作曲:江口夜詩 - 小雨の庭の白い花(1955年)
作詞:高橋掬太郎/作曲:吉田矢健治 - 湖は霧ふかく(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 青い灯が揺れてつく(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:山口俊郎 - 妾の星よ(1955年)
作詞:山崎正/作曲:山口俊郎 - 別れた径に霧が降る(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:渡久地政信 - 夜霧の笛(1955年)
作詞:松平史記/作曲:江口夜詩 - バイバイ横浜(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:渡久地政信 - なんでもないの(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:江口浩司 - 青いグラス(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:細川潤一 - 東京シルエット(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 南のセレナード(1955年)
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 二人の夜は銀座から(1955年)
作詞:東条寿三郎/作曲:渡久地政信 - ブルースを唄う女(1956年)
作詞:高野公男/作曲:船村徹 - 高原を越える馬車(1956年)
作詞:矢野亮/作曲:飯田三郎 - 夜霧の道を行きましょう(1956年)
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 夜のひなげし(1956年)
作詞:高橋掬太郎/作曲:渡久地政信 - 悲しき深海魚(1956年)
作詞:横井弘/作曲:中野忠晴 - 海に黄色い月が出た(1956年)
作詞:東条寿三郎/作編曲:中野忠晴、上野正雄 - 夜の壁(1956年)
作詞:山崎正/作曲:細川潤一 - 埠頭の女(1956年)
作詞:矢野亮/作曲:真木陽 - ほんとに来るかしら(1956年)
作詞:矢野亮/作曲:林伊佐緒 - 二人だけの夜(1956年)
作詞:矢野亮/作曲:江口浩司 - 星が呼んでる(1956年)
作詞:高橋掬太郎/作曲:林伊佐緒 - 青いランプを消しましょう(1956年)
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 恋の紅ダリヤ(1957年)
作詞:高橋掬太郎/作曲:山口俊郎 - 野バラの花咲けば(1957年)
作詞:服部鋭夫/作曲:江口夜詩 - 湯宿の雨(1957年)
作詞:矢野亮/作曲:中野忠晴 - 真珠の首飾り(1957年)
作詞:横井弘/作曲:山口俊郎 - 裏窓のブルース(1957年)
作詞:横井弘/作曲:飯田三郎 - 風に揺れる星(1957年)
作詞:矢野亮/作曲:吉田矢健治 - 街角(1957年)
作詞:原由記/作曲:江口浩司 - 幸福は心に遠く(1957年)
作詞:高橋掬太郎/作曲:飯田三郎 - みんなのアデュー(1957年)
作詞:横井弘/作曲:鎌多俊与 - エルムの鐘(1957年)
作詞:藤間哲郎/作曲:飯田三郎 - 白い花の下(1958年) - with 林伊佐緒
作詞:東条寿三郎/作曲:林伊佐緒 - 街のネオンと同じ夢(1958年)
作詞:横井弘/作曲:林伊佐緒 - 星の花園(1958年)
作詞:矢野亮/作曲:山口俊郎 - チャペルへの道(1958年)
作詞:東条寿三郎/作曲:吉田矢健治
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 曲目 | 対戦相手 |
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1956年(昭和31年)/第7回 | 私の幸せは何処へ | 真木不二夫 |
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