川又千秋とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

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川又 千秋
誕生 (1948-12-04) 1948年12月4日(76歳)北海道小樽市
言語 日本語
国籍 日本
最終学歴 慶應義塾大学文学部
活動期間 1971年 - 現在
ジャンル サイエンス・フィクション
デビュー作 「舌」
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(かわまた ちあき、1948年12月4日 -)は、日本小説家SF作家評論家日本SF作家クラブ日本推理作家協会、各会員。

経歴・人物

北海道小樽市出身。慶應義塾大学文学部卒業。大学時代より、伝説的なSFファンの集まり「一の日会」に参加。

博報堂に入社しコピーライターとなる。1971年、評論「バラードはどこへ行くか?」(『季刊NW-SF』誌)で評論家デビュー。1972年「舌」(『季刊NW-SF』誌)で作家デビュー。また、同年、評論「明日はどっちだ!」を『S-Fマガジン』に発表。1973年から1975年にかけて『S-Fマガジン』に長編評論『夢の言葉・言葉の夢』を連載する。

1980年より専業作家となる。また、1983年、日本冒険作家クラブの創設の発起人の一人となる。1988年、日本SF作家クラブ事務局長。1992年~1993年、日本SF作家クラブ会長。

当初、ニュー・ウェーブの影響のもとにSFの評論および創作活動をおこなっていたが、その後、架空戦記分野の作品を中心として活動するようになる。

淑徳大学公開講座講師。また、1991年に池袋コミュニティ・カレッジ内で「空想小説ワークショップ」を開講。1992年から森下一仁に講師を譲ったが、2001年から再び川又が講師を担当している。

2012年には代表作『幻詩狩り』がアメリカで Death Sentences と題して英訳出版された。

作品リスト

(アンソロジーを除く)

SF

架空戦記・軍事アクション

評論

ノンフィクション

文庫等解説

映画

その他

関連項目

外部リンク

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第5回日本SF大賞
1980年代 第1回 「太陽風交点」(堀晃) 第2回 「吉里吉里人」(井上ひさし) 第3回 最後の敵(山田正紀) 第4回 「童夢」(大友克洋) 第5回 「幻詩狩り」(川又千秋) 第6回 「首都消失」(小松左京) 第7回 「笑い宇宙の旅芸人」(かんべむさし) 第8回 「帝都物語」(荒俣宏) 第9回 「快男児・押川春浪」(横田順彌會津信吾)/「岬一郎の抵抗」(半村良) 第10回 「上弦の月を喰べる獅子」(夢枕獏
1990年代 第11回 「アド・バード」(椎名誠) 第12回 「サラマンダー殲滅」(梶尾真治) 第13回 「朝のガスパール」(筒井康隆) 第14回 「ヴィーナス・シティ」(柾悟郎) 第15回 「女性状無意識」(小谷真理)/「戦争を演じた神々たち」(大原まり子) 第16回 「言壷」(神林長平) 第17回 「ガメラ2」(金子修介) 第18回 「蒲生邸事件」(宮部みゆき)/「新世紀エヴァンゲリオン」(庵野秀明) 第19回 「BRAIN VALLEY」(瀬名秀明) 第20回 「チグリスとユーフラテス」(新井素子
2000年代 第21回 「日本SF論争史」(巽孝之編) 第22回 「かめくん」(北野勇作) 第23回 「アラビアの夜の種族」(古川日出男)/「傀儡后」(牧野修) 第24回 「マルドゥック・スクランブル」(冲方丁) 第25回 「イノセンス」(押井守) 第26回 「象られた力」(飛浩隆) 第27回 「バルバラ異界」(萩尾望都) 第28回 「星新一 一〇〇一話をつくった人」(最相葉月) 第29回 「新世界より」(貴志祐介)/「電脳コイル」(磯光雄) 第30回 「ハーモニー」(伊藤計劃
2010年代 第31回 「日本SF精神史」(長山靖生)/「ペンギン・ハイウェイ」(森見登美彦) 第32回 「華竜の宮」(上田早夕里) 第33回 「機龍警察 自爆条項」(月村了衛)/「盤上の夜」(宮内悠介) 第34回 「皆勤の徒」(酉島伝法) 第35回 「オービタル・クラウド」(藤井太洋)/「My Humanity」(長谷敏司) 第36回 「コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史」(谷甲州)/「突変」(森岡浩之) 第37回 「WOMBS(ウームズ)」(白井弓子) 第38回 「ゲームの王国」(小川哲)/「自生の夢」(飛浩隆) 第39回 「飛ぶ孔雀」(山尾悠子)/「文字渦」(円城塔) 第40回 「天冥の標」(小川一水)/「宿借りの星」(酉島伝法
2020年代 第41回 「歓喜の歌 博物館惑星III」(菅浩江)/「星系出雲の兵站」(林譲治) 第42回 「大奥」(よしながふみ) 第43回 「SFする思考 荒巻義雄評論集成」(荒巻義雄)/「残月記」(小田雅久仁) 第44回 「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」(長谷敏司) 第45回 「宝石の国」(市川春子
第12回星雲賞日本長編部門
1970年代 第1回: 筒井康隆霊長類南へ』 第2回: 小松左京『継ぐのは誰か?』 第3回: 半村良石の血脈』 第4回: 広瀬正鏡の国のアリス』 第5回: 小松左京日本沈没』 第6回: 筒井康隆『おれの血は他人の血』 第7回: 筒井康隆七瀬ふたたび』 第8回: かんべむさし『サイコロ特攻隊』 第9回: 山田正紀『地球・精神分析記録(エルド・アナリュシス)』 第10回: 眉村卓消滅の光輪
1980年代 第11回: 山田正紀『宝石泥棒』 第12回: 川又千秋『火星人先史』 第13回: 井上ひさし吉里吉里人』 第14回: 小松左京さよならジュピター』 第15回: 神林長平敵は海賊・海賊版』 第16回: 神林長平戦闘妖精・雪風』 第17回: 高千穂遙ダーティペアの大逆転』 第18回: 神林長平『プリズム』 第19回: 田中芳樹銀河英雄伝説』 第20回: 堀晃『バビロニア・ウェーブ』
1990年代 第21回: 夢枕獏上弦の月を喰べる獅子』 第22回: 大原まり子『ハイブリッド・チャイルド』 第23回: 菅浩江『メルサスの少年』 第24回: 柾悟郎『ヴィーナス・シティ』 第25回: 谷甲州終わりなき索敵』 第26回: 山田正紀機神兵団』 第27回: 眉村卓引き潮のとき』 第28回: 森岡浩之星界の紋章』 第29回: 神林長平敵は海賊・A級の敵』 第30回: 笹本祐一彗星狩り
2000年代 第31回: 神林長平グッドラック、戦闘妖精・雪風』 第32回: 菅浩江『永遠の森 博物館惑星』 第33回: 野尻抱介『ふわふわの泉』 第34回: 野尻抱介『太陽の簒奪者』 第35回: 小川一水第六大陸』 第36回: 笹本祐一ARIEL』 第37回: 新城カズマ『サマー / タイム / トラベラー』 第38回: 小松左京谷甲州日本沈没・第二部』 第39回: 有川浩図書館戦争シリーズ』 第40回: 伊藤計劃ハーモニー
2010年代 第41回: 栗本薫グイン・サーガ』 第42回: 山本弘『去年はいい年になるだろう』 第43回: 小林泰三『天獄と地国』 第44回: 円城塔伊藤計劃屍者の帝国』 第45回: 小川一水『コロロギ岳から木星トロヤへ』 第46回: 藤井太洋『オービタル・クラウド』 第47回: 梶尾真治怨讐星域』 第48回: 小林泰三『ウルトラマンF』 第49回: 宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』 第50回: 飛浩隆『零號琴』
2020年代 第51回: 小川一水天冥の標』 第52回: 林譲治『星系出雲の兵站』 第53回: 牧野圭祐月とライカと吸血姫』、藤井太洋『マン・カインド』
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  1. ^各賞受賞一覧”. 日本SF作家クラブ(SFWJ)公式ウェブサイト. 2025年3月9日閲覧。