木村裕子とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

木村優子」あるいは「木村有子」とは別人です。
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きむら ゆうこ木村 裕子

2007阪堺電車まつりにて
プロフィール
別名義 橘頼香、ゆうこ(旧名)
愛称 ゆゆ、電車女、キラたん
生年月日 1982年8月17日
現年齢 42歳
出身地 日本 愛知県名古屋市
血液型 O型
公称サイズ(2018年[1]時点)
身長 / 体重 154 cm / 42 kg
BMI 17.7
スリーサイズ 81 - 62 - 85 cm
靴のサイズ 23.5 cm
単位系換算身長 / 体重5 1 / 93 lbスリーサイズ32 - 24 - 33 in
活動
デビュー 2005年
ジャンル タレント
他の活動 アイドルカウンセラー
事務所 マセキ芸能社
モデル: テンプレート - カテゴリ

木村 裕子(きむら ゆうこ、1982年8月17日 - )は、日本女性タレントである。

本名は芸名と同じで、肩書として「鉄旅タレント」を名乗る。以前は「鉄道アイドル(鉄ドル)」を自称した。

愛知県名古屋市出身[2]で、マセキ芸能社に所属する。

来歴

芸能界入り前

幼少期、通っていた幼稚園に当時所蔵されていた電車の本を読んだり[注 1]、家庭では電車の玩具を欲しがっていたものの[注 2]、「女の子だから」と買ってもらえず、押し入れの襖を使って電車ごっこをしたりしていた[3]
中学、高校時代の頃は、目的なく列車に乗って遠方へ出掛けたり、ホームに立って車両を眺めることがストレスの発散方法だった[4]

地元の高校を卒業後、就職してシステムエンジニア (SE) として勤務するが、芸能界入りの夢は捨てがたかった[_要出典_]。

「ぶっ飛んだ人生を送りたい」が口癖で、人前に立つことや目立つことが好きだったこと、自分という素材で勝負できる仕事がしたかったことが芸能界への憧れの根元にあった[_要出典_]。中学時代に図書館で西川貴教 (T.M.Revolution) の自伝を読んで[5]、彼のような生き方をしてみたいと思い、歌を聴きライブへ通い影響を受けた[_要出典_]。

友人に撮影されたポートレート写真の出来が良かったことに感激し、「橘頼香[注 3]」の芸名ホームページを開設してSEのままネットアイドルとして活動を開始[注 4]した。ホームページが雑誌「スピカ」(廃刊)に掲載されると、読者投票でグランプリに選出され、以後各誌に掲載されてヒット数が連日1万を超えた[_要出典_]。

芸能界入り

これをきっかけに後年、芸能界を目指すべく仕事を辞め、家出同然に大阪へと進出[6]。事務所[_要追加記述_]に所属し撮影会や「須磨浦TV」、雑誌モデルなどで活動する。途中芸名を「ゆうこ」、「木村裕子」(本名)と2回変更する。

2003年に名古屋へ戻りモデル、キャンペーンガールなどを続ける[_要出典_]。

車内販売員

フリーペーパーに掲載されていたジェイアール東海パッセンジャーズ (JRCP) の車内販売員募集広告を見て応募し、JR東海の在来線特急列車で車内販売員として2年間勤務[4][5][注 5]した。この勤務を経験して幼少時から抱き続けてきた鉄道への興味がさらに高まった[5]

特急南紀」乗務中に撮影された画像[注 6]2004年7月の「鉄道浪漫 Vol.3」(イカロス出版刊)に掲載された[注 7]

2004年、西川のオールナイトニッポン『青春女神伝説』のオーディションを受けて二次選考を通過し、「悩殺車内販売員ゆうこ」のキャッチフレーズ渋谷ライブハウスで最終選考に臨んだ[_要出典_]。 優勝は逃したが「T.M.Revolutionと同じ舞台に立つ」目的を実現した。

東京進出

2005年になり「DVDを出す」ことを目標に東京進出を目指し、複数の芸能事務所のオーディションを受ける。この時履歴書に「趣味:乗り鉄・鉄道グッズ集め、特技:車内販売員の放送、PR:明るい性格の鉄道ヲタク」と記載し、事務所にインパクトを与えた[_要出典_]。複数の内定先を得て「シャイニングウィル」とマネジメント契約し、2年間在職したJRCPを退職して東京へ進出する[_要出典_]。

2005年年末、「鉄ドル木村裕子」として初めての撮影会イベントを行う[_要出典_]。

2006年初め、公式ホームページ名を「ゆうこでGO!」に変更して同名でブログを開始し、「鉄ヲタ」であることを公言[_要出典_]した。

2006年2月に、DVD「鉄道ファンのゆうこちゃん」を発売[_要出典_]する。

2006年6月以後、あだ名として「ゆゆ」を使用し始める[注 8]

2006年9月から約1年間中野風女シスターズのメンバーとして活動した。

旅先の自らの現在地を写メールで日記へアップし、ファンが現在地を探す「鉄道鬼ごっこ[注 9]」や阪堺電気軌道(阪堺電車)貸切イベント、ライブチャットなど活動した。

フリー

本人の意志で2007年2月にシャイニングウィルを辞め、フリーとなる[_要出典_]。

この直前に進路を悩んで体調を崩し、実家と病院の往復を繰り返したが、週に一度のライブチャットは欠かさずに開催した[_要出典_][注 10]

2007年3月31日以降はブログ「鉄ヲタだって人間だぁ!」を主な情報発信源として活動している[注 11]

2007年6月頃にブログで、「グラビアアイドル」ではなく「鉄道アイドル」であると記している[注 12]

菊池直恵の漫画『鉄子の旅』の大ファン[_要出典_]で、トラベルライターの横見浩彦と親交があり、『鉄子の旅』第6巻刊行記念サイン会でアシスタントを務めた[_要出典_]。

2007年1月20日に鹿島鉄道を訪問した際、横見[注 13] から「スーパーレールクイーン」の称号を与えられ、横見の企画に登場する機会が増える。

2007年9月5日に「東海道本線全駅下車」を美濃赤坂駅で達成した[注 14]。新聞、雑誌、テレビの取材を受けた[_要追加記述_][注 15]

2007年9月に、記事掲載されたJTBパブリッシングJTB時刻表」のサインプレゼントのために編集部を訪問した。

2007年10月から2008年5月まで、知人のフリーライター事務員に起用[注 16]した。

2007年12月27日深夜に体調を崩して救急搬送され緊急入院した[注 17]

オフィス北野

2008年6月1日からオフィス北野に所属する。

マセキ芸能社

2018年5月12日にブログで、オフィス北野を前日に退所したことを公表[7]した。

2018年6月1日にブログで、マセキ芸能社に所属したことを公表[8]した。

2021年5月30日に肩書を「鉄旅タレント」から「解毒案内人」に改めて鉄道関係の仕事を終了し、2019年から始めた心理を主体に活動することを、2020年12月1日にブログで明らかにした[9]

年表

「鉄ドル」公言後。

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2013年

2015年

2018年

2021年

人物

出演

テレビ出演

ウェブ出演含む。

レギュラー

ゲスト

ラジオ

イベント

「鉄ドル」公言後

映画

DVD・CD

DVD

CD

著作・記事

単著

共著

連載

記事・グラビア

エピソード

脚注

注釈

  1. ^ これが彼女自身にとって初めての読書経験となったが、当時、同じクラスの男児達から「女なのに電車の本を読んでる」とからかわれていた[3]
  2. ^ 具体的には、3歳頃からプラレールなどを欲しがっていた模様[2][4]
  3. ^ 最初の芸名「橘頼香」は裕子が1文字の苗字が好きだったことと「頼」の字が格好良く好きで、将来自分の子供に男なら「頼樹(らいき)」女なら「頼香(らいか)」と名付けたかったことに由来[_要出典_]している。
  4. ^ 2007年までホームページのURL[_要追加記述_]などに当時の名残があった。公式ホームページ名は現在までに「Pinky☆RAIKA」を皮切りに「PLUS+RAIKA」→「PLUS+YUKO」→「ゆうこでGO!」→「ゆゆ385」と4回変更されている。
  5. ^ 小学校の修学旅行で新幹線に乗車した際、車内を通りかかった車内販売員を目の当たりにしたところから、車内販売員に対する憧れを抱くようになった[4]
  6. ^ 「車販マニア」のペンネームを持つ人物による。
  7. ^ 木村はかなり驚いた[_要出典_]。
  8. ^ ライブチャット内で裕子が「あだ名が欲しい」と発言すると、参加していたファンが「ピュアライム」内の木村裕子ルームに専用トピックスを立ててピュアライムユーザーから公募した。83通の候補が集まり、木村が「ゆゆ」を選択した。
  9. ^ のちに公式ブログへ移行。
  10. ^ 本件は後にピュアライム最後の日記及び公式ブログで初めて告白した
  11. ^ ピュアライム卒業時の最後の日記や公式ブログで「現状維持は後退しているだけ」とたびたび記している。
  12. ^ 「鉄ドル」としての活動当初は、公式ホームページ上で「鉄ドル=鉄道好きグラビアアイドル」または「鉄ちゃんグラビアアイドル」と意味付けていた。
  13. ^ 「横見浩彦WEB鉄道」レールクイーンNo.0006として登録されている。
  14. ^ 元々2007年夏期用青春18きっぷ常備券を持っており、期間終了直前の偶然の休暇に際し横見の意見を参考にして実行。当初TBSドラマ特急田中3号』出演時に演じた鉄子役の劇中台詞どおりに飯田線全駅下車を先に志したものの、「初心者は東海道本線にするべき」との横見の助言に従った。湘南電車を利用して出発したが、有楽町や新川崎などJRの規定上東海道本線に所属する京浜東北線及び横須賀線の駅で下車せず、実施中に「有楽町はどうした」と横見から指摘を受けた。関西地区の京阪神緩行線区間では全ての駅に下車し、裕子はこれを「自分ルール」と呼んでいる。
  15. ^ マスコミに木村自身が事前に情報を流していた。木村が横見に「全駅下車したとき、どうやって取材を受けたか」と聞いた所、横見は「自分でマスコミにプレスを送って来てもらった」と答えたのに倣い実践した。
  16. ^ 主に書類作成やメール・電話対応、打ち合わせなどの事務作業を行っていた。
  17. ^ 2008年1月5日にブログで復活をアピールした。
  18. ^ 2015年7月15日に東京・神田神保町書泉グランデ7階に於いて開催された、交通新聞社の鉄道趣味誌『鉄道ダイヤ情報』通巻400号発刊を記念するトークショー及びサイン会に斉藤雪乃と共に出演した際、この話が明らかとなった。なお、この書泉グランデ7階で開かれたトークショー及びサイン会については、鉄道関連の書籍が充実しているが故「鉄道本の聖地」と呼ばれたりもするこの書店内での開催に木村、斉藤共々ハイテンションだった、と伝えられている[16][17]

出典

  1. ^ マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site
  2. ^ a b 小川裕夫 (2007年10月2日). ““鉄ドル”木村裕子 が「鉄道オタク=キモイ」のイメージを打破!”. 日刊サイゾー. オリジナルの2016年2月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160208150913/http://www.cyzo.com/2007/10/post_63_entry.html 2016年2月8日閲覧。
  3. ^ a b “鉄ドル木村裕子の幼少期 家のふすまで電車ごっこ”. 共同通信47NEWS. (2015年7月27日). オリジナルの2016年2月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160208124452/http://this.kiji.is/42120644660346880?c=39546741839462401 2016年2月8日閲覧。 《》
  4. ^ a b c d 高橋良算 (2007年11月13日). “鉄ドル・木村裕子さんに聞く鉄道旅行の魅力”. All About 旅行. オールアバウト. 2016年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月8日閲覧。 “全4頁中1頁目。2頁目以降→(P2P3P4)”《→アーカイブ(・P2P3P4)》
  5. ^ a b c 真紀和泉 (2015年11月30日). “鉄道アイドル・木村裕子、全線制覇に「結婚式の花嫁ってこんな感じなんだろうな」”. Techinsight. オリジナルの2016年2月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160208124717/http://japan.techinsight.jp/2015/11/tetudouidol-kimurayuuko-kanjyoutassei-30.html 2016年2月8日閲覧。 《》
  6. ^ a b週刊プレイボーイ』2007年10月29日号、集英社、2007年、78頁。
  7. ^ 鉄ドル木村裕子、オフィス北野退所「最大級寂しい」 日刊スポーツ2018年5月12日
  8. ^鉄ドル木村裕子がオフィス北野からマセキ芸能社へ - 芸能 : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ (2018年6月1日). 2018年6月5日閲覧。
  9. ^木村鉄道株式会社より大幅なダイヤ改正のお知らせ(鉄旅タレント卒業します!)”. 木村裕子オフィシャルブログ 鉄ヲタだって人間だぁ! Powered by Ameba (2020年12月1日). 2020年12月15日閲覧。
  10. ^JR全線完乗&5日間18きっぷで日本縦断達成しました!!|木村裕子オフィシャルブログ 鉄ヲタだって人間だぁ! Powered by Ameba”. 2013年7月28日閲覧。
  11. ^「鉄ドル」、8年がかりの「完乗」 旅客鉄道全線を制覇”. 2015年11月29日閲覧。
  12. ^ 羽田健治(日経トレンディ) (2013年4月18日). ““鉄っちゃん芸能人”イチオシの名列車は? 女性タレント編”. 日経トレンディネット. 日経BP社. 2016年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月8日閲覧。 “全5頁中2頁目『木村裕子』”《》
  13. ^著者一覧〜「木村裕子(きむらゆうこ)」”. マイナビBOOKS〜マイナビeBooks. マイナビ. 2016年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月8日閲覧。《》
  14. ^てれしずでしずてつ|木村裕子オフィシャルブログ 鉄ヲタだって人間だぁ! Powered by Ameba”. 2013年5月18日閲覧。
  15. ^電車でGO!コラムスタート|木村裕子オフィシャルブログ 鉄ヲタだって人間だぁ! Powered by Ameba”. 2013年7月28日閲覧。
  16. ^鉄ドル木村裕子の幼少期〜家のふすまで電車ごっこ”. 共同通信47NEWS) (2015年7月27日). 2016年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月20日閲覧。“鉄ドル木村裕子の幼少期〜家のふすまで電車ごっこ”. 共同通信47NEWS) (2015年7月27日). 2016年2月20日閲覧。《→アーカイブ
  17. ^鉄道アイドル“木村裕子・斉藤雪乃”のトークショー&サイン会、7月15日(水)東京 神保町にて開催』(プレスリリース)(株)交通新聞社《@Press》、2015年7月10日。オリジナルの2016年2月20日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20160220103103/https://www.atpress.ne.jp/news/66625。2016年2月20日閲覧。 《》

関連項目

外部リンク

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提携 大宮エリー 野沢道生
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