海_その愛とは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
「海 その愛」 | |
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加山雄三の楽曲 | |
収録アルバム | 『海 その愛』 |
リリース | 1976年5月20日 |
規格 | LP |
ジャンル | 歌謡曲 |
レーベル | 東芝EMI |
作詞者 | 岩谷時子 |
作曲者 | 弾厚作 |
『海 その愛』収録順 | |
海の上で(9) 「海 その愛」(10) |
『海 その愛』(うみ そのあい)は、1976年5月20日発売の同名のアルバムに収録された加山雄三の楽曲。
概要
作詞は岩谷時子、作曲は弾厚作(加山自身のペンネーム)である。加山は岩谷に対して「スケールの大きな曲にしたい」と依頼したという[1]。
ディレクターの新田和長がビートルズの「ヘイ・ジュード」やサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」のようなスケールの大きな曲をイメージしたそうである(レコード・コレクターズ2016年7月号「新田和長が語るジョージ・マーティン」P24)。
加山の代表曲のひとつに数えられるが、1976年発売の同名のアルバムに収録されたのみで、シングルとしては発売されていない。なお、アルバムはオリコンチャートで週間5位、1976年の年間30位にランクインするヒットとなった。
NHK紅白歌合戦では、1978年の「第29回NHK紅白歌合戦」、1987年の「第38回NHK紅白歌合戦」、2000年の「第51回NHK紅白歌合戦」、2022年の「第73回NHK紅白歌合戦」の4回歌唱されている。
2020年に加山がデビュー60周年を迎えたことを記念し、加山の出身地である神奈川県茅ヶ崎市の東海岸商店会が『海 その愛』の歌詞と若き日の加山の肖像が描かれたモニュメントを製作し、「雄三通り」(神奈川県道310号茅ヶ崎停車場茅ヶ崎線)と鉄砲道が交錯する「東海岸会館前交差点」付近に2021年4月に設置した[2]。
2021年9月28日から2022年3月11日まで、地元の茅ケ崎駅相模線ホーム(1・2番線)の発車メロディに採用されていた[3]。
2022年9月4日から9月9日まで、茅ヶ崎市の17時の防災無線のチャイムが『海 その愛』になった[4]。
製作者
カバー
- 徳永英明(1997年、加山雄三トリビュート・アルバム『60 CANDLES』収録)
- 吉幾三(2016年、アルバム『あの頃の青春を詩う vol.3』収録)
- 湘南乃風(2021年、シングル「湘南乃「海 その愛」」[5])
脚注
- ^ 「歌伝説・岩谷時子の世界」(NHKBS2、2008年2月17日放送)
- ^ "デビュー60周年記念!加山雄三モニュメントが完成!". ちがさきナビ 観光情報. 茅ヶ崎市観光協会. 9 April 2021. 2021年4月25日閲覧。
- ^ "茅ヶ崎駅相模線ホーム 発車メロディー 変更". 鉄道ナビ. 鉄道ナビ. 18 September 2021. 2021年9月18日閲覧。
- ^ https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1030702/1002784/1049942.html[_リンク切れ_]
- ^ “SHOCK EYE&HAN-KUN(湘南乃風)×加山雄三鼎談|湘南の海を背に名曲「海 その愛」を歌い継ぐ”. 音楽ナタリー (2021年7月14日). 2022年2月5日閲覧。