猫が好きの著者・刊行日 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

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やっぱり猫が好き』(やっぱりねこがすき)は、1988年10月11日から1991年9月21日まで、フジテレビ系列で放送されていた日本のコメディドラマである。3人の姉妹が暮らすマンションの一室を舞台としたシチュエーション・コメディで、長女役をもたいまさこ、次女役を室井滋、三女役を小林聡美が演じている[1][2]イーストとフジテレビの共同制作。

第1シーズン深夜枠での放送だったが、高視聴率を得ていた。人気番組となり、1989年のフジテレビの年末年始キャンペーンには主演を務めた3人が起用された。1990年10月からの第2シリーズはゴールデンタイムに昇格した。1989年大晦日には逸見政孝の名前を冠した生放送版『やっぱり逸見と猫が好き』も放送された。

第1シーズンのみサンスター一社提供。同社は第2シーズンにもスポンサー参加した。

概要

いわゆるシチュエーション・コメディの形式であり、マンションの一室を舞台に恩田家の三姉妹が繰り広げる騒動を1話完結(2話続きの例外もあり)で描いていた[3]

基本的に、舞台はマンションの一室、出演者は三姉妹と飼いのみという設定である。しかし、初期はスタッフ(当番組のスタイリストや、火事の際の取材陣役)が出ていたり、屋外ロケが数回ある。スペシャル版では逸見政孝三谷幸喜大高洋夫西村雅彦らがゲスト出演した。

台本はあるもののアドリブもかなり多く、その過程で急遽生まれた新しい設定なども存在する。通常ドラマの収録は、場面内で映像のカット割りによって対面のカメラやスタッフが見切れてしまうため(例として2人以上が向かい合っている場面で互いの顔を交互に写す場合など)、同じシーンの芝居をカメラ位置を変えながら数テイク撮影し、後で編集でつなげる手法をするが、本番組は舞台上の演劇作品を撮影する仕組みと同様なので撮り直しなどは無く収録は基本一発勝負で行われる。そのため失敗やハプニングが起こってもそのまま放送されることも多く、男性スタッフの笑い声が時々入る。この手法は深夜時代の後番組『子供、ほしいね』にも引き継がれている。

コメディドラマであり、初期は清水東大岩賞介、廣岡豊らバラエティ番組を担当する構成作家が脚本を担当し、数名による週替わりのローテーションとなっていたが、第1シーズン後半からは三谷幸喜がメイン作家となった。これが縁で三谷は三女・きみえ役の小林聡美と結婚することになる(2011年離婚した)。

クールの節目にはセットを模様替えするため、引っ越したり泥棒に入られたり、バザーに品物を出したり、という回が挿入される。

テーマ曲は矢野顕子の「David」で[4]アイキャッチには桜沢エリカのイラストが使われた[5]。BGMには、当時流行したニュー・ミュージックの曲が流れていた。稀に番組オリジナル楽曲が使われた事もある。

劇中登場人物

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3人の年齢は各女優の実年齢。かや乃とレイ子は8つ、レイ子ときみえは5つ歳が離れている。

恩田かや乃

もたいまさこ

恩田レイ子

室井滋

恩田きみえ

小林聡美

三姉妹に共通する事柄

放送

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幻の第1話

第1話放送分の「かや乃おばさんが来た」は、広く知られているシチュエーションとは異なっている。出演者は小林聡美森下愛子もたいまさこの3人で、室井滋は出演していなかった。設定は、安藤きみえ(小林)と安藤さやか(森下)の姉妹が住むマンションに、伯母の恩田かや乃(もたい)が訪れるというものであった。

しかし、第2話放送前に森下愛子が急病のため降板、当時フリーで活動していた室井滋が代役としてレイ子役を演じるようになった。

このような事情からもたい・森下・小林のトリオで放送された第1話は「幻の第1話」として扱われている。「見たい!!」という視聴者・ファンの声は多いにもかかわらず、CSのフジテレビ721においても再放送されたことはなく、ビデオ化・DVD化もされていない。

この第1話は、深夜放送であるにもかかわらず、記憶に残るシチョエーションだったからか、次週の視聴に繋がっており、その点でももう一度観てみたいエピソードという声も大きい。

オープニングテーマの矢野顕子の「David」の部分で、出演者表記順が毎エピソード入れ替わる。(1)もたい→室井→小林(2)室井→小林→もたい(3)小林→もたい→室井の三パターン繰り返し。そのエピソードの主役、重要度とは関連無い。

第1シーズン

放送時間帯:深夜枠

各話 放送日 サブタイトル 演出
1 1988年10月11日 かや乃おばさんが来た 清水東 波多野健
2 10月18日 クイズ出演 廣岡豊
3 10月25日 カラスの襲来とかや乃のお見合い 大岩賞介
4 11月1日 隣に引っ越してきた男とブラバン 清水東
5 11月8日 レイ子の誕生日と謎の男 廣岡豊
6 11月15日 首つった部屋とお猿日記 清水東
7 11月22日 裏切られたハワイ旅行と英会話ビデオ 廣岡豊
8 12月6日 きみえF・Fされる 清水東 田邊勝弘
9 12月13日 バナナの皮とかや乃の超能力 廣岡豊 大下広
10 12月20日 クリスマス 山田あかね
11 1989年1月10日 伊豆のお墓参り 廣岡豊清水東 波多野健
12 1月17日 地上げ屋こわい 廣岡豊
13 1月24日 幸運のペンダントとありがとう 清水東
14 1月31日 自動車教習所と車のインテリア 廣岡豊
15 2月7日 しゃぶしゃぶと火事ノンノンよ 清水東
16 2月14日 まみ子が結婚!? 廣岡豊 次廣靖
17 2月21日 かや乃の失恋とレイ子のカニ病 森山京子
18 2月28日 居候は受験生 廣岡豊 波多野健
19 3月7日 ニューヨークスペシャル 森山京子
20 3月14日 赤ちゃん大好き 廣岡豊 次廣靖
21 3月21日 ご近所付き合いときみえのへそくり 清水東 波多野健
各話 放送日 サブタイトル 演出
22 1989年4月11日 予告どおり引越し 廣岡豊 次廣靖
23 4月18日 悲しき御高祖頭巾 三谷幸喜[6] 武部真子
24 4月25日 楽しいG・W 清水東 次廣靖
25 5月2日 はまぐりペペちゃん 三谷幸喜 武部真子
26 5月9日 ギョーザがいっぱい 次廣靖
27 5月16日 ベランダロックアウト 武部真子
28 5月23日 きみえの拾い物 清水東
29 5月30日 相撲部屋がやって来た 三谷幸喜 次廣靖
30 6月6日 ゲージュツは爆発だ 武部真子
31 6月13日 幕張恋物語 加藤千恵 次廣靖
32 6月20日 一緒に寝ようよ 三谷幸喜 武部真子
33 6月27日 梅雨の恐怖 次廣靖
34 7月4日 あこがれのフリオ
35 7月11日 めざせ女流小説家 森山京子 武部真子
36 7月18日 留守電ルンルン 三谷幸喜 次廣靖
37 7月25日 鴨田さんの秘密 加藤千恵 武部真子
38 8月1日 姉妹げんか
39 8月8日 真夏の夜の大運動会 森山京子
40 8月15日 福島スペシャル(前編) 三谷幸喜 武部真子次廣靖
41 8月22日 福島スペシャル(後編)
42 8月29日 わたし転職します 西条昇 次廣靖
43 9月5日 楽しい夜遊び 三谷幸喜
44 9月12日 パーティーは終わった 洪龍吉
45 9月19日 お金のない週末
46 9月26日 肉まんが食べたい 次廣靖
47 10月10日 化粧で勝負 洪龍吉
48 10月17日 カンガルーのホリちゃん
49 10月24日 どーゆーことだ 岩川千秋
50 10月31日 ブン・ブン・ブン ハエが飛ぶ 加藤千恵 洪龍吉
51 11月7日 すばらしい日曜日
52 11月14日 かや乃怒る 三谷幸喜 岩川千秋
53 11月21日 そっくりさん 洪龍吉
54 11月28日 ビデオ鑑賞会 岩川千秋
55 12月5日 ひい爺さん・いい爺さん・異人さん
56 12月12日 猿の手 洪龍吉
57 12月19日 クリスマス・スペシャル 岩川千秋
SP 12月24日 やっぱり逸見と猫が好きスペシャル[注釈 1] 波多野健上野修平
SP 12月30日 やっぱり猫が好きスペシャル[注釈 2] 波多野健
SP 12月31日 年またぎスペシャルやっぱり逸見と猫が好き 三谷幸喜 波多野健上野修平
58 1990年1月9日 鴨田さんが死んだ日 岩川千秋
59 1月16日 ブジラVS恩田三姉妹 洪龍吉
60 1月23日 プップッピ プップッピ プッピー プッピー 岩川千秋
61 1月30日 大利根さんの秘密 洪龍吉
62 2月6日 スキーで骨折 岩川千秋
63 2月13日 きみえのアルバイトと豆腐実験 洪龍吉
64 2月20日 焼肉パーティー 岩川千秋
65 2月27日 銭湯へ行こう 洪龍吉
66 3月6日 結婚式の朝 岩川千秋
67 3月13日 恩田家サスペンス劇場 洪龍吉
68 3月20日 うちら陽気な三人姉妹 岩川千秋
69 3月27日 さよなら恩田三姉妹 洪龍吉

やっぱり猫が好き殺人事件

第1シーズン終了後に制作された2時間ドラマ。かや乃ときみえの住んでいるマンションで殺人事件が発生し、三姉妹と頼りない刑事が迷推理で事件を解決するストーリー。本編冒頭は犯人が殺害するシーンを見せる「倒叙」ものとなっており、三谷が後に担当する古畑任三郎に近い。

共演者は萩原流行宍戸開森口瑤子など。三谷幸喜もレンタルビデオ店の店員として出演している他、西村雅彦など東京サンシャインボーイズの俳優、レポーター役で軽部真一アナウンサーが出演している。深夜帯制作時に小林聡美に惚れてしまった三谷幸喜が、彼女と再会する為に書いたと後に語ったことがある。

第2シーズン

放送時間帯:ゴールデンタイム

3人の住んでいるところは渋谷区

満を持してゴールデンタイムに移動し全国ネット番組となった。しかし、1年間継続するも深夜時代より人気は出なかった。そして終了とともに前後半体制も終了し、当番組と同じイーストとフジテレビ共同制作で1時間番組『たけし逸見平成教育委員会』を開始する(ドラマは水曜22:00に拡大移動する)。

各話 放送日 サブタイトル 演出
SP 1990年10月13日 やっぱり猫が好きスペシャル[注釈 3] 清水東三谷幸喜 武部真子波多野健
1 10月20日 2台のテレビ 三谷幸喜 波多野健
2 10月27日 松茸が食べたい!
3 11月3日 万引きはわきの下で 善本真也
4 11月10日 お見合い 波多野健
5 11月17日 ベタベタはイヤよ 木皿泉 善本真也
6 11月24日 洗面器占い 平光琢也 波多野健
7 12月1日 クーポン券は誰のもの 下等ひろき 善本真也
8 12月8日 エレキで停電 三谷幸喜 波多野健
9 12月15日 英語 小山真弓 善本真也
10 12月22日 クリスマスはマントラで 三谷幸喜 波多野健
11 1991年1月12日 わたしの恥ずかしい写真 善本真也
12 1月19日 怒りはパワーだ 木皿泉 波多野健
13 1月26日 夢はピンク色… 善本真也
14 2月2日 エコロジー植木 小山真弓 波多野健
15 2月9日 テープの中身は 三谷幸喜 芳住昌之
16 2月16日 もらわれっ子は誰だ 木皿泉 善本真也
17 2月23日 うらまれた三姉妹
18 3月2日 生意気な子役 芳住昌之
19 3月9日 これらは何に使うのか 根本晃 善本真也
20 3月16日 視聴率測定機さま 木皿泉 芳住昌之
21 3月23日 王女カテリーナ 善本真也
22 4月20日 酔っぱらいの黒岩君 三谷幸喜 芳住昌之
23 5月4日 ヤクザ撃退作戦 永山謙二
24 5月11日 よくわからないX 木皿泉 芳住昌之
25 5月18日 空飛ぶエビフライ
26 6月1日 結婚式のスピーチ
27 6月8日 ゲイボーイかや乃 永山謙二
28 6月15日 卵の恩返し(前編) 吉田秀穂
29 6月22日 卵の恩返し(後編)
30 6月29日 マムシのきみちゃん 木皿泉 芳住昌之
31 7月6日 シャイなくの一
32 7月13日 時をかける三姉妹 吉田秀穂 永山謙二
33 8月3日 かや乃の悪いクセ 妻鹿年季子
34 8月10日 ナガヤマちゃんがいなくなった日 吉田秀穂 芳住昌之
35 8月17日 本人が言ってます間違いありません 木皿泉 永山謙二
36 8月24日 夏休みの宿題うけおいます 吉田秀穂
37 8月31日[注釈 4] 奇怪! ゴマスリ症候群 木皿泉
38 9月7日 ホクロ 三谷幸喜 芳住昌之
39 9月14日 女の幸せか家族の愛か 吉田秀穂 永山謙二
40 9月21日 最後の恩田三姉妹 三谷幸喜 芳住昌之

放送局

この節の加筆が望まれています。

特筆の無い限り全て同時ネット

やっぱり猫が好き 恩田三姉妹の京都大騒動編

ビッグトゥディ編

1995年から1996年にかけて、昼のワイドショー番組『ビッグトゥデイ』内で不定期放送されたオールロケでの特別シリーズ。

各話 放送日 サブタイトル 演出
1 1995年10月5日 マッサージ編 藤沢めぐみ 今井康之
2 11月21日 根津編 波多野健
3 12月12日 ホテルリーガロイヤル編
4 1996年3月5日 東京ディズニーランド編 芳住昌之
5 5月21日 府中競馬場編
6 11月12日 葉山で釣り編

今でもやっぱり猫が好き98 スペシャル

1998年6月11日(木)27:10 - 28:10に放送された番組10周年記念スペシャル。放送の翌週にはTV未放送の新作「ワインを飲んでシル・ヴ・プレ」を収録したソフト版が発売された。

各話 サブタイトル 演出
1 レイ子はん、きつきつカンニンえ 木皿泉 芳住昌之
2 ワインを飲んでシル・ヴ・プレ 飯田まち子

やっぱり猫が好き 新作2001

2000年12月31日未明(12月30日深夜)にオールナイト放送された『カノッサの屈辱・20世紀最終講義 深夜番組の歴史』内で放送。翌年4月にTV未放送の新作「要再検査さん」を追加したソフト版が発売された。

各話 サブタイトル 演出
1 思い出せないこと ケラリーノ・サンドロヴィッチ 芳住昌之
2 要再検査さん 金杉弘子

やっぱり猫が好き 2003

2003年9月22日(月)25:05 - 26:05放送。

各話 サブタイトル 演出
1 3人じゃ無理無理! 福田雄一 芳住昌之
2 10年目の奇跡!? 山田あかね

やっぱり猫が好き 2005

2005年4月4日(月)24:35 - 25:35放送。

各話 サブタイトル 演出
1 自主制作映画 荻上直子 芳住昌之
2 在宅ワーク 松本彩夏

やっぱり猫が好き 2007

2007年3月26日(月)24:35 - 25:35放送。設定が時代劇風になっている。ソフト版にはTV未放送の新作「レイ子の怖い話」を収録。

各話 サブタイトル 演出
1 ウラハラきみちゃん 福田雄一 芳住昌之
2 新しい家族がやってくる
3 レイ子の怖い話

スペシャル番組

1989年 - 1990年、前年までの全民放の「ゆく年くる年」に代わって、フジテレビ初の独自制作の年越し番組[注釈 5]として、『年またぎスペシャル やっぱり逸見と猫が好き』が放送された。劇中でカウントダウンもしていた。全編を通じて、逸見政孝星野知子が司会をする『いけ年こい年』なる番組を三姉妹が鍋を囲みながら見ているという設定で話は進行しており、この架空番組のコーナーという設定で、それまでの「ゆく年くる年」と同様に、山本晋也東海林のり子稲川淳二斉木しげる相原勇らリポーターが各地の年末の風景を生中継で伝え、それを見ていた三姉妹が鍋を食べながら色々とリアクションを起こすというスタイルが採られていた。この放送で、初めて馬が登場している(ただし、猫以外の本物の動物は出ている)。さらに、小林聡美が夜食の買出しをしに行くシーンでは、近くのコンビニで実際に生放送で撮影し、客には脚本家・三谷幸喜の劇団「東京サンシャインボーイズ」の看板俳優である梶原善相島一之が出演し、店員役に西村雅彦を起用。三谷と小林が揉めている瞬間に年が跨ぐという構成であった。また、オープニングではこのドラマのOPとEDを唄っている矢野顕子と忌野清志郎がドラマのテーマ「David」「サントワマミー」、「ホームスイートホーム」や「カラスの赤ちゃん」を熱唱するシーンも流れた。特別番組のため、通常のイーストのスタッフ以外に日本テレワークのスタッフが制作協力で参加している。なお、この番組のメインスポンサーはUCC上島珈琲だったので、劇中にUCC製品が置かれたり、コーヒーを飲むシーンが流れた。

その他

1990年春に、北海道のローカル局である北海道文化放送でのみ放送された番宣番組「やっぱりuhbが好きッ!」が制作されている。(脚本:三谷幸喜、演出:伊沢昌太郎)

2002年7月から11月にかけて発売された第1シーズンのDVDシリーズの特典映像として、新作エピソード「カッパが出た!」を制作。各巻に19分割して収録されている。

2004年8月から2005年4月にかけて発売された第2シーズンのDVDシリーズの特典映像として、新作エピソード「今日から恩田四姉妹??」を制作。各巻に10分割して収録されている。

2007年(平成19年)8月14日、『やっぱり猫が好き2007』DVD発売を記念し、Yahoo!ライブトークにて、もたいまさこ室井滋小林聡美が出演したトークライブが開催された[8]

2007年(平成19年)9月より、サッポロビール生搾りみがき麦」のCMに恩田三姉妹として出演[9]。「ただいま篇」「マンボ篇」「笑い声篇」の3本が放映された。CM画面には「(C)フジテレビ/イースト」とコピーライト表記されている。

エピソード

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スタッフ

ビデオ・DVD

2005年(平成17年)10月の時点で商品化されていない作品は1989年(平成元年)9月24日10月1日放送された「やっぱりフジが好き」という特別番組、1990年(平成2年)10月13日に放送された「やっぱり猫が好きスペシャル」、ビッグトゥデイ編における1995年10月5日放送分1996年3月5日放送分、などである。なお、オリジナルビデオシリーズのうちの4作品が、2005年(平成17年)9月 - 11月の最終日曜日12月18日の午後に「フジテレビ739」(当時)で放送された。

DVD「やっぱり猫が好き2007」が2007年(平成19年)7月4日に発売。「やっぱり猫が好き」の2007年(平成19年)3月に放送されたスペシャルドラマ版。おなじみの三姉妹が時代劇に登場する。

関連項目

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 翌週に『年またぎスペシャル』の司会を務める逸見政孝が隣人・鴨田さんとしてゲスト出演。3人が大掃除をしながら今年の思い出を語り、その際、奥さんと喧嘩したと思われる鴨田さんが何度も家に訪ねてくるという総集編。エンディング終了後には、4人でドラマの感想と年またぎSPの告知をしている。
  2. ^ 年またぎSPの番宣を兼ねた総集編
  3. ^ 視聴者からのリクエストによる総集編
  4. ^ プロ野球中継のためフジテレビでは同日の放送ではなかった。
  5. ^ 厳密には、1970年 - 1971年放送の『オールスター年越し大バラエティ』(司会:牧伸二)以来、19年ぶり。フジテレビは開局以来この時まで「独自制作による年越し番組」を放送していた。
    →詳細は「ゆく年くる年 (民間放送テレビ)」を参照

出典

  1. ^やっぱり猫が好き”. テレビドラマデータベース. 2021年6月21日閲覧。
  2. ^ 鈴木旭 (2022年4月24日). “新番組に見る女性タレントの活躍 「3人」「トーク」「リアリティー」「芸人」代表的な4つのフォーマット”. Yahoo!ニュース. 2022年9月4日閲覧。
  3. ^ 「フジテレビの深夜戦略」『広告批評』第119号、マドラ出版、1989年7月1日、50 - 51頁、NDLJP:1853085/27
  4. ^「やっぱり猫が好き」テーマ曲/David”. ビルボードジャパン. 2022年9月4日閲覧。
  5. ^桜沢エリカ”. コミックナタリー. 2022年9月4日閲覧。
  6. ^“天才”はどうやって育ったのか? 三谷幸喜の幼少期を母親が明かす”. WEBザテレビジョン (2019年9月19日). 2022年11月6日閲覧。
  7. ^ a b c北國新聞』1990年10月20日付朝刊、テレビ欄。
  8. ^『やっぱり猫が好き 2007』 DVD発売記念 Yahho!ライブトーク”. HOTROAD (2007年9月8日). 2022年9月4日閲覧。
  9. ^新製法でリニューアル 新しい「生絞り」誕生”. 朝日新聞n (2007年9月10日). 2022年9月4日閲覧。
  10. ^ やっぱり猫が好き 幻冬舎 p245
  11. ^【特別インタビュー】本屋大賞受賞作家 恩田陸さん ~大学で限界と独学を経験すべき~”. 東北大学新聞 (2016年11月6日). 2022年9月4日閲覧。
フジテレビ 火曜24:40枠
前番組 番組名 次番組
IQエンジン やっぱり猫が好き(第1シーズン) 子供、ほしいね
フジテレビ 土曜19:30枠
ドラゴンクエスト(第一部)【ここまでアニメ枠 やっぱり猫が好き(第2シーズン)【当番組のみドラマ たけし逸見平成教育委員会※19:00 - 19:54FNNニュース※19:54 - 20:00【4分拡大】
フジテレビ 年越し番組
ゆく年くる年(1971年 - 1988年)【全民放放送】 やっぱり逸見と猫が好き(1989年)【当番組からフジテレビ系列放送】 年またぎバラエティー新春夢花火(1990年)
フジテレビ 大晦日23:00 - 元日1:00枠
すべて見せます!! '88スポーツ珍プレー・好プレー 年間総集編※21:33 - 23:30(1988年)FNN DATE LINE※23:30 -23:45(1988年)ゆく年くる年※23:45 - 1:00(1971年 - 1988年)【全民放放送】 やっぱり逸見と猫が好き(1989年) 年またぎバラエティー新春夢花火(1990年)
系の昭和末期から平成初期の深夜番組(JOCX-TV2 - JOCX-MIDNIGHT
月曜日 マーケティング天国 奇妙な出来事 カノッサの屈辱 19XX TVブックメーカー 全日本ガイジン選手権 たまにはキンゴロー 夜鳴き弁天 La cuisine たほいや 寺内ヘンドリックス 音効さん ハートにS ジンガイ記者くらぶ 東京SEX ガールズplus1 かしこ
火曜日 サンダーバード やっぱり猫が好き(第1シーズン) 眠くなるテレビ THE・TV2 IQエンジン TV2・55 でたらめ天使 子供、ほしいね(後に木曜に移動) Dance!×3 地理B Dance!×3 House Energy カルトQ(後に月曜に移動) 宇宙発明会議C.I.C. MAESTRO 文學ト云フ事 湘南リバプール学院 TVノンフィクション
水曜日 ものまねくらぶ ものまね珍坊 TV PLUS PRESS アインシュタイン 音楽のように アジア台風ショー アメリカの夜 皆殺しの數學 the American Guitars 1or8 アルファベット2/3 落語のピン WOOD 私の葬送行進曲 音楽の正体 SWITCH NONFIX Trap-TV シチリアの龍舌蘭 よい国 TK MUSIC CLAMP 巡査 今泉慎太郎
木曜日 夢で逢えたら 東京ストーリーズ F1ポールポジション(後に日曜に移動) 欽ちゃん走るッ! バナナチップス・ラヴ 欧州旅籠通信簿 悪いこと NIGHT HEAD 90日間トテナム・パブ 5年後 スーパーヅガン ピロピロ とぶくすり ミッドナイトアートシアター アジアNビート 天使のU・B・U・G
金曜日 読切美人 レモンエンジェル ヒットスタジオINT'L ヒットスタジオR&N ヒットスタジオコンプレックス 薔薇薔薇 音楽旅行 北野ファンクラブ 秘密の花園 新しい波 とぶくすり友の会
土曜日 オールナイトフジ - ヤマタノオロチ ROCK SHOW(後に金曜に移動) ヤマタノオロチ2 そっとテロリスト - JOCX-PARK ドキドキしちゃう ASOCO 殿様のフェロモン オールナイトフジ・リターンズ レボリューションNo.8 BEAT UK
単発 インタビューズ ゲームセンターの帝王 完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅 テレビ水族館 不思議なクリスマスイヴ サンタが街にやって来た 荒俣宏のてれび博物館 ALL THAT 富士山 笑いの殿堂 春の楽しい電車 発見!新風景 空からMAPシリーズ 完全走破!上野〜札幌寝台特急北斗星の旅 快感!東京裏ワザ早道ルート 世界で一番くだらない番組 上品ドライバー 出たMONO勝負 深夜は踊る JOCX-TV+ GARDEN MANUAL
帯番組 AM3:00の恐怖(毎週火曜日から木曜日) (月曜と金曜のミニ番組) とぶくすりZ(月曜から木曜) UN FACTORY カボスケ(月曜から金曜) UN FACTORY ソムリエ(月曜から金曜) SMAPのがんばりましょう(月曜から金曜) 冒冒グラフ(月曜から金曜) 猛烈アジア太郎(月曜から金曜) TV2教育(水曜→金曜→月曜) Mr.ワトソン(月曜から金曜)
レーベル JOCX-TV2(1987年10月 - 1989年9月) JOCX-TV+ / およびJOCX-TV PLUS(1989年10月 - 1991年9月) JOCX-MIDNIGHT TV+GARDEN(1991年10月 - 1992年9月) JUNGLE(1992年10月 - 1993年9月) JOCX-MIDNIGHT(1993年10月 - 1996年3月)
関連項目 フジテレビジョン ストレイシープ さんまのまんま 録画チャンネル4.5 バラパラ メディア工房 登龍門 DO!深夜 サンパラ
カテゴリ

(猫が好き から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/26 14:35 UTC 版)

猫が通れば道理引っ込む(ねこがとおればどうりひっこむ)は、19人の漫画家によるに関するエッセイ集。各漫画家たちが描くねこのイラストが入っている。

1986年12月5日主婦と生活社より刊行。1990年、『猫が好き!』へ、改題しKKベストセラーズより刊行。

カバーイラスト:八島一夫、カバーデザイン:原秀次郎

参加した漫画家と作品

この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますP:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。 項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。