4G67とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:20 UTC 版)

三菱・4G6型エンジン」の記事における「4G67」の解説

4G67は、排気量1,836ccのDOHC 16バルブエンジンである。登場年度は比較古く1989年6代目ギャランの1.8Lモデルエンジンとして登場している。サイレントシャフト搭載されエンジンではあるが、4G61同じく末端にBが付く略称は命名されなかった。愛称シリウスではなくサイクロン与えられている。4G67を搭載された車両は1.8Lと公称しており、実質的な4G62後継エンジンにあたるものであるが、ごく僅かながらボアが拡げられているため、4G62とは別の形式番号割り振られている。現在では4G9型に役割を譲る形で生産終えている。 性能諸元 内径×行程: 81.5×88mm 圧縮比 : 9.2:1 最高出力(ネット) : 135PS(99kW) / 6,300rpm 最大トルク(ネット) : 16.2kg・m(158.9N・m) / 4,500rpm 燃料供給装置 : ECI-MULTI 使用燃料 : 無鉛レギュラー上記はE35A型ギャラン ヴィエント のもの 採用車種 1988-1991 三菱・ランサー 1.8GTI(輸出仕様、C58A / C68A型) 1989-1992 三菱・ギャラン / エテルナ / エテルナサヴァ(E35A型) 1990-1992 三菱・コルトIII 1.8GTI(C58A型) 1993-1995 ヒュンダイ・エラントラ (現代自動車内では4G67はG4CNの型番与えられた)

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