802Fとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 18:00 UTC 版)
「近江鉄道800系電車」の記事における「802F」の解説
モハ802-モハ1802 1998年(平成10年)登場。種車は元425Fである。前述のように801Fが遅れて営業運転に就いたため、事実上のトップナンバー編成として竣工している。当初より車体塗装が黄色一色とされたことや、2M編成として竣工したこと、パンタグラフが1基搭載とされたこと以外は801Fに準じるが、張り上げ屋根の後期型車体を持つため外観から受ける印象は異なる。 なお、本編成は2002年(平成14年)からダイドードリンコ社の広告編成となっており、橙塗装をベースに同社の広告がラッピングされた姿で使用されている。2002年のデビュー当初はもとの黄色の車体に橙のラッピングテープを貼りつけたラッピング車両であったがその後もダイドードリンコ社が広告として継続していたため2003年(平成15年)よりデザインを変更するとともに直接車体に橙の塗装をしたうえで缶コーヒーなどの写真をシールとして貼るという形態に変更された。その後もラッピングは継続し2006年(平成18年)にも再びデザインが変更された。なお、ラッピングを実施されている期間中にも他の車両などの運用の都合によっては橙一色のまま彦根車庫に留置されたり運用されたりしている。2010年(平成22年)には、上半分が薄い橙、下半分が白、全体に缶コーヒーのシールとこげ茶色の斑点模様という、従来とは全く違うデザインに一新した。
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