「DIRECT(ダイレクト)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
読み方：
「direct」の基本的な意味
「direct」とは、管理する・指示する・移動させるといった動詞、あるいはまっすぐな・直接的な・率直なといった形容詞、直接に、まっすぐにといった副詞の意味を持つ英単語である。日本では「ダイレクトメール（direct mail）」など、日常的に使われていることもある。形容詞には対義語があり、接頭辞inをつけて「indirect（まっすぐではない・遠回しの・間接的な・率直ではない）」となる。
「direct」の発音・読み方
「direct」の発音は、以下のように二種類存在する。
・[direkt] ディレクト
・[dairekt] ダイレクト
どちらの発音でもdirectを意味し、出身地など人によって異なる。一般的にはアメリカ英語において[dairekt] ダイレクト読みが多く、イギリス英語では[direkt] ディレクトが用いられる傾向がある。
日本では「direct」の場合「ダイレクト」と読むことが多いが（例：ダイレクトメール）、接尾辞erをつけて職業を示す「directer」になると、「ディレクター（監督・指導者・幹部職員）」と読むことが多い。
「direct」の活用変化一覧
「direct」の活用変化は、三人称単数現在形「directs」、現在分詞「directing」、過去形「directed」、過去分詞形「directed」と規則的に変化する。
「direct」と「directly」の違い
副詞としての「direct」と「directly」は非常に似た意味を持っているが、「direct（副詞）」は「直接に・まっすぐに・最短距離で」という意味を持ち、「directly」はそれに加えて「まさに・すぐに・正直に」といった意味も追加される。
「direct」を含む英熟語・英語表現
directlyとは
副詞「directly」はまっすぐに・直接的にといった意味を持つ。時間的な「すぐ」や「ただちに」といった意味なども追加される。また接続詞として使われる場合は「しばしば・（～をすると）すぐに」とする。
「direct出版（企業）」とは
「ダイレクト出版株式会社」は日本の出版・教育事業を手掛ける企業である。2006年に設立し、大阪に本社、東京に支社が存在する。一般的な書店では流通しないような書籍などを取り扱っている他、ビジネスや教育関連のコンテンツ配信・オンライン講座配信などを行っている。これらはメンバーサイト（ダイレクトアカデミー）に会員登録をしてログインすることで購入および閲覧できるようになる。
「DirectX（プログラミング言語）」とは
「DirectX」はMicrosoft社が開発した、Windowsに特化したアプリケーション・プログラミング・インターフェース（API）である。正式名称は「Microsoft DirectX（マイクロソフト ダイレクトエックス）」で、ゲームソフトを筆頭にアプリケーションを開発する際に用いられる。
「ダイレクト（チャットサービス）」とは
「ダイレクト（チャットサービス）」はビジネス向けコミュニケーションツールである。複数のメンバーとチャットベースで直接やり取りができ、必要に応じて通話でも連絡が取り合えるようになる。また、その他のオプションアプリと連携することで、タスク管理・スケジュール管理・掲示板（グループ内のお知らせやノウハウ共有）・チャットボットなどを追加することが可能である。
「みずほダイレクト（インターネットバンク）」とは
「みずほダイレクト」はみずほ銀行が提供するインターネットバンキングの名称である。利用登録を行うことで、自宅に居ながらインターネットを通じて残高照会、振込・振替などの入出金等が可能になる。ローン等において手数料が無料になるといったメリットも多い。また、スマートフォンでも操作可能になる「みずほダイレクトアプリ」がリリースされており、どこからでも気軽に、生体認証やワンタイムパスワードによって安全に利用できる。
「direct」を含むその他の用語の解説
sports direct（企業）とは
「sports direct」はイギリスのスポーツウェア・アウトドア用品の専門店である。日本国内でもショップ展開がされており、一般的な運動用の服から、馬術やクライミングなど特定のスポーツに特化した商品も取り扱われている。
science direct（ウェブサイト）とは
「science direct」はオランダの出版社エルゼビアによって運営されているWEBサイトである。学術雑誌や電子書籍が掲載されており、購読することが可能。検索や論文の要旨については無料でも閲覧できる。