読み方:えふ 英語のアルファベットの第6字のこと。Weblio国語辞典では「F」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。">

F(えふ)とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

商品名・作品名については「F#商品名・作品名」をご覧ください。
Ff Ff
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd Ee Ff Gg Hh Ii Jj Kk Ll Mm Nn Oo Pp Qq Rr Ss Tt Uu Vv Ww Xx Yy Zz 太字で表した字は母音である。

Fは、ラテン文字アルファベット)の6番目の文字。小文字は f

字形

筆記体

ジュッターリーン体

  1. 大文字は、縦線の上端と中央から、右に垂直に線が付き出した形である。筆記体 ℱ などではフラクトゥールの F {\displaystyle \textstyle {\mathfrak {F}}}
    f とのリガチャの例
    f は それに f, l, i 等が続くとき、しばしば合字(ligature; リガチャ)を形成する。合字に独立のコードを割り当てる文字コード体系に基づく欧文フォントセットにおいては , , , , のような合字も1つの文字として用意される。

F の意味


学術的な記号・単位

その他の記号

乗り物に関するもの

商品名・作品名

符号位置

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
F U+0046 1-3-38 FF f U+0066 1-3-70 ff 半角
U+FF26 1-3-38 FF U+FF46 1-3-70 ff 全角
Ƒ U+0191 - ƑƑ ƒ U+0192 - ƒƒƒ 鉤付きf
U+1E1E - ḞḞ U+1E1F - ḟḟ 上ドット付きf
U+2132 - ℲℲ U+214E - ⅎⅎ 倒立F
U+24BB ⒻⒻ U+24D5 1-12-38 ⓕⓕ 丸囲み
🄕 U+1F115 🄕🄕 U+24A1 ⒡⒡ 括弧付き
𝐅 U+1D405 𝐅𝐅 𝐟 U+1D41F 𝐟𝐟 太字
𝐹 U+1D439 𝐹𝐹 𝑓 U+1D453 𝑓𝑓 イタリック体
𝑭 U+1D46D 𝑭𝑭 𝒇 U+1D487 𝒇𝒇 イタリック体太字
U+2131 ℱℱ 𝒻 U+1D4BB 𝒻𝒻 筆記体
𝓕 U+1D4D5 𝓕𝓕 𝓯 U+1D4EF 𝓯𝓯 筆記体太字
𝔉 U+1D509 𝔉𝔉 𝔣 U+1D523 𝔣𝔣 フラクトゥール
𝔽 U+1D53D 𝔽𝔽 𝕗 U+1D557 𝕗𝕗 黒板太字
𝕱 U+1D571 𝕱𝕱 𝖋 U+1D58B 𝖋𝖋 フラクトゥール太字
𝖥 U+1D5A5 𝖥𝖥 𝖿 U+1D5BF 𝖿𝖿 サンセリフ
𝗙 U+1D5D9 𝗙𝗙 𝗳 U+1D5F3 𝗳𝗳 サンセリフ太字
𝘍 U+1D60D 𝘍𝘍 𝘧 U+1D627 𝘧𝘧 サンセリフイタリック
𝙁 U+1D641 𝙁𝙁 𝙛 U+1D65B 𝙛𝙛 サンセリフイタリック太字
𝙵 U+1D675 𝙵𝙵 𝚏 U+1D68F 𝚏𝚏 等幅フォント
記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
-- ------------------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ---------------------------------------
U+A730 ꜰꜰ LATIN LETTER SMALL CAPITAL F
U+1DA0 ᶠᶠ MODIFIER LETTER SMALL F
U+20A3 ₣₣ FRENCH FRANC
🄵 U+1F135 🄵🄵 SQUARED LATIN CAPITAL LETTER F
🅕 U+1F155 🅕🅕 NEGATIVE CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER F
🅵 U+1F175 🅵🅵 NEGATIVE SQUARED LATIN CAPITAL LETTER F

他の表現法

脚注

  1. ^ 新しい日本銀行券特設サイト
  2. ^お札が「F一万円券」、「E千円券」などとアルファベットを付けて呼ばれることがあると聞きましたが、なぜですか?”. 日本銀行. 2024年7月4日閲覧。
この項目では、生物学分類学における分類階級としての品種について説明しています。その他の用法については「品種」をご覧ください。
(species)より下位の分類群(infraspecific taxon)
←上位 亜種(subsp.) 変種(var.) 亜変種(subvar.) 品種(f.) 亜品種(subf.) 下位→

品種(ひんしゅ、ラテン語: forma フォールマ、英語: form フォーム、省略形: f.[1])は国際藻類・菌類・植物命名規約によって定められた、より下位の分類階級の一つ、および、その階級に属するタクソンである。

概要

変種(亜変種)の下位に位置し、品種より下位に亜品種(あひんしゅ、ラテン語: subforma スブフォールマ、英語: subform サブフォーム、省略形: subf.)が置かれうる[2]

尚、亜種より下位の分類階級は品種を含め**国際動物命名規約国際原核生物命名規約では認められておらず、専ら植物学のみで使われる**用語である。

自然(野生)状態で、形態などにおいてははっきりと区別できるものの、同じ地域の同種個体群とは生殖的に隔離されていない個体群を指す。多くの顕花植物に見られる白花品などはこのように扱われる。

しかしながら、表現型が類似していても、分子系統学上においても近縁であるとは限らないため、単系統群のみをタクソンとして認める立場からは使用されず、既に発表された学名異名扱いされる事が多い。

学名の命名例(イザヨイバラの品種ヒメサンショウバラ)

特定の種の下位分類であることを示すため、属名と種小名は必須である(二名法)。 上位の階級の形容語(ここでは種小名)と品種の形容語との間に品種階級であることを表す接続語を用いる。[4]接続語は「forma(form)」の省略形「f.」を使うことが推奨される[1]が、省略せずに使うこともある。これはイタリック体ではなく立体活字である。

脚注

  1. ^ a b Turland 2018, ARTICLE 5.
  2. ^ Turland 2018, ARTICLE 4.
  3. ^ 簡単のため命名者は省略。なお、命名者表記中に息子という意味でf.(ラテン語: filiusの略)が付けられることがある(例:L.f.)。
  4. ^ Turland 2018, ARTICLE 24.

出典