LWJGLとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

LWJGL (Lightweight Java Game Library)

開発元 LWJGL team
最新版 3.3.6 / 2025年1月5日 (42日前) (2025-01-05)[1]
リポジトリ github.com/lwjgl/lwjgl3/
プログラミング言語 Java
プラットフォーム Javaプラットフォーム
ライセンス BSDライセンス
公式サイト www.lwjgl.org
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LWJGL (Lightweight Java Game Library) とはコンピュータゲーム向けのJavaプラットフォームオープンソースライブラリである。

LWJGL は高速なクロスプラットフォームのライブラリで、主に、ゲームやマルチメディア作品で使われている。OpenGL, Vulkan, OpenAL, OpenCL を Java から使えるようにし、ゲームパッドやハンドルやジョイスティックなどのコントローラをOSに依存しない形でアクセスできるようにする。

既存のJavaプラットフォームの技術では実装不可能だったり、貧弱にしか実装できなかったりするリソースにJava開発者がアクセスできるようにする技術を提供することがLWJGLの開発の主目的となっている。主な哲学は下のレイヤー技術への薄いラッパーを提供することであり、それ故、単純なAPIを提供している。多くのJavaゲームエンジンやライブラリの基礎ライブラリとなっている。

LWJGL はBSDライセンスで公開されている。

2014年11月13日にバージョン3の開発がアナウンスされ、2015年4月27日にアルファ版、2015年11月20日にベータ版、そして2016年06月03日に正式版がリリースされた。LWJGL3では完全に書き直され、GLFW、EGL、Objective-Cを含む多くのバインディングが追加された。またOculus Riftの開発をサポートするためLibOVRのバインディングが追加された。

脚注

  1. ^ Releases · LWJGL/lwjgl3 · GitHub

関連項目

外部リンク

ゲームエンジン
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プロプライエタリ 2D CatSystem2 Ethornell Game Maker Impact M.U.G.E.N NScripter(2) RealLive SiglusEngine System3 System4 Vicious Z-machine ツクールシリーズ 3D 3D Gamestudio Anvil Creation Engine CryEngine Crystal Tools Dragon Engine Fox Engine Frostbite Hedgehog Engine HPL id Tech 5 Ignite Katana Engine Lithtech Engine LyN MT Framework OROCHI Real Virtuality REエンジン RAGE Source Unity Unreal Engine 千鳥(chidori) Mix Gamebryo
プロプライエタリゲームエンジン・ミドルウェア Havok