「Net」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)


net
ドット‐ネット【.NET】
ドット‐ネット【.net】
ネット【net】
上りネット net


NET


.net
.NET 関数
導入
| 警告 |
|---|
| この拡張モジュールは、実験的 なものです。この拡張モジュールの動作・ 関数名・その他ドキュメントに書かれている事項は、予告なく、将来的な PHP のリリースにおいて変更される可能性があります。 このモジュールは自己責任で使用してください。 |
目次
dotnet_load — DOTNET モジュールをロードする
COM と .Net (Windows)
導入
COM は Component Object Model の略語であり、 DCE RPC (オープンスタンダード) の最上位のオブジェクト指向レイヤーです。 COM はコール手順を共通化し、あらゆる言語でコードを記述し、 (COM に対応した)他の言語で書かれたコードをコール、相互運用することを可能にします。 あらゆる言語で書くことを可能にするだけではなく、 同じ実行形式の一部となることすら不要です。 コードは、同じマシンで実行される他のプロセスのコードである DLL からロードしたり、 または、リモートマシン上の他のプロセスにあるコードを DCOM (分散 COM) で 利用することができます。 この場合、コードの中では、コンポーネントの存在する場所を意識する必要はありません。
OLE オートメーションと呼ばれる COM のサブセットがあります。 これは、COM オブジェクトに祖な結合を行うことができる COM インターフェイスを 提供します。これにより、コンパイル時にオブジェクトの動作を知ることなく、 実行時にコールを行うことができるようになります。 PHP COM 拡張モジュールは、OLE オートメーションを使用して スクリプトから互換性のあるオブジェクトを作成/コールすることができます。 技術的に述べると、 全ての COM オブジェクトが OLE 互換であるというわけではないため、 実際には、この拡張モジュールは "PHP の OLE オートメーション 拡張モジュール" と呼ばれるべきものです。
ところで、なぜ COM を使用する必要があるのでしょう? COM は、 Windows 環境でアプリケーションとコンポーネントを結び付ける代表的な手法の一つで、 COM を使用して Microsoft Word を起動し、 ドキュメントテンプレートを埋めて、Word 文書として結果を保存し、Web サイトの 訪問者に送信することができます。 また COM を使用して、ネットワークの管理タスクを処理したり IIS を設定したりすることができます。これらは最も一般的な使用法にすぎません。 COM でできることはまだまだたくさんあります。
PHP 5 以降、この拡張モジュール(とこの文書)は最初から書き直され、 古い紛らわしい部分は削除されました。さらに Microsoft により提供された COM との相互運用レイヤーを用いて .Net アセンブリのインスタンス化と生成をサポートしました。
PHP 5 におけるこの拡張モジュールの変更点の概要については、» この文章 を参照してください。
要件
COM 関数は、Windows 版の PHP でのみ利用可能です。
.Net サポートは、PHP 5 と .Net ランタイムを必要とします。
インストール手順
PHP コアに含まれるため、 追加のインストール無しで使用できます。
Windows 版の PHP には この拡張モジュールのサポートが組み込まれています。これらの関数を使用 するために拡張モジュールを追加でロードする必要はありません。
あなたには、(MS Word のような)使用する様々な COM オブジェクトのインストールを正しく 行っておく責任があります。 PHP にこれら全てをバンドルすることはできません。
foreach
PHP 5 以降、標準的な COM/OLE IEnumVariant の内容について、 PHP の foreach 命令を使用した反復処理を行うことができます。分かりやすく言うと、 これは、VB/ASP のコードで For Each を使用できる場所には foreach を使用できるということを意味します。
例 376. ASP における For Each
<%
Set domainObject = GetObject("WinNT://Domain")
For Each obj in domainObject
Response.Write obj.Name & "
"
Next
%>
**例 377\. PHP 4 におけるwhile() ... Next()** <?php $domainObject = new COM("WinNT://Domain"); while ($obj = $domainObject->Next()) { echo $obj->Name . "<br />"; } ?>
例 378. PHP 5 における foreach<?php $domainObject = new COM("WinNT://Domain"); foreach ($domainObject as $obj) { echo $obj->Name . "<br />"; } ?>
配列と配列形式の COM プロパティ
多くの COM オブジェクトは、プロパティを配列で公開したり 配列形式を使用してアクセスできるようにしています。 PHP 4 では、PHP の配列構文を使用してこれらのプロパティに対する読み書きが できますが、1 次元の配列のみがサポートされます。多次元のプロパティを 読み込みたい場合は、プロパティへのアクセスを関数コールに組み込んで 各パラメータを入れtうの各次元に対応させるという方法が可能ですが、 そのようなプロパティに対する書き込みの手段はありません。
PHP 5 では以下の新機能を用いることで多少ましになりました。
- 多次元配列・複数パラメータを要求する COM プロパティへの PHP の配列構文を使用したアクセス。 書き込みやプロパティの設定にもこの技法が使用可能です。
- foreach項 制御構造を使用した SafeArrays ("真の" 配列) の値の取得。SafeArrays が自分自身の サイズについての情報を含んでいることからこれが可能となります。 配列形式のプロパティが IEnumVariant を実装している場合は、その プロパティに対しても foreach が使用可能です。この項目についての 詳細な情報は、foreach項 をごらんください。
例外 (PHP 5)
COM から致命的なエラーが報告された場合、この拡張モジュールはcom_exception クラスのインスタンスをスローします。 すべての COM 例外は code という定義済みの プロパティを保持しており、これは COM 操作が返す HRESULT 値に対応します。 プログラム上での例外の処理方法を決定するために、この値を使用する ことができます。
実行時設定
php.ini の設定により動作が変化します。
表 25. COM 設定オプション
| 名前 | デフォルト | 変更の範囲 | 変更履歴 |
|---|---|---|---|
| com.allow_dcom | "0" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 4.0.5 以降で使用可能です。 |
| com.autoregister_typelib | "0" | PHP_INI_ALL | PHP 4 では PHP_INI_SYSTEM です。PHP 4.1.0 以降で使用可能です。 |
| com.autoregister_verbose | "0" | PHP_INI_ALL | PHP 4 では PHP_INI_SYSTEM です。PHP 4.1.0 以降で使用可能です。 |
| com.autoregister_casesensitive | "1" | PHP_INI_ALL | PHP 4 では PHP_INI_SYSTEM です。PHP 4.1.0 以降で使用可能です。 |
| com.code_page | "" | PHP_INI_ALL | PHP 5.0.0 以降で使用可能です。 |
| com.typelib_file | "" | PHP_INI_SYSTEM | PHP 4.0.5 以降で使用可能です。 |
PHP_INI_* 定数の詳細および定義については付録 G. php.ini ディレクティブ を参照してください。
以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。
com.allow_dcom
これを on にすると、PHP が D-COM (分散 COM) クライアントとして動作することを許可し、 PHP スクリプトがリモートサーバ上に COM オブジェクトを生成することを 許可します。
com.autoregister_typelib
これを on にすると、生成したオブジェクトのタイプライブラリから取得した 定数を PHP に登録しようと試みます。ただし、それはオブジェクトが 当該情報を取得するためのインターフェースを提供している場合のみです。 登録する定数の大文字小文字を区別するかどうかについては、 com.autoregister_casesensitive 設定ディレクティブで 制御します。
com.autoregister_verbose
これを on にすると、オブジェクト生成時のタイプライブラリの読み込み中に 発生したすべての問題が PHP のエラー機構を用いて報告されます。 デフォルトは off で、この場合はタイプライブラリの検索や読み込みの際の エラーは一切報告されません。
com.autoregister_casesensitive
これを on にすると (デフォルト)、自動読み込みされた タイプライブラリ中に見つかった定数が、大文字小文字を区別して 登録されます。詳細は com_load_typelib() を参照ください。
com.code_page
これは、COM オブジェクトとの文字列の受け渡しに使用するデフォルトの 文字セットコードページを制御します。空の文字列が設定された場合、 PHP は CP_ACP が指定されたと仮定します。 これは、デフォルトのシステム ANSI コードページです。
スクリプト中のテキストがデフォルトとは異なるエンコーディング/ 文字セットを使用している場合、このディレクティブを設定することでCOM クラスのコンストラクタのパラメータとして コードページを指定する必要がなくなります。 (他の PHP 設定ディレクティブとともに) このディレクティブを使用すると、 PHP スクリプトの移植可能性が悪くなることに注意しましょう。 できる限り、COM のコンストラクタにパラメータを指定する方式をとるべきです。
注意: この設定ディレクティブは PHP 5 以降で使用可能です。
com.typelib_file
このパラメータでは、起動時に読み込まれるタイプライブラリの一覧を 含むファイルへのパスを保持します。このファイル内の各行が タイプライブラリ名として扱われ、com_load_typelib() をコールした際にそれが読み込まれます。登録された定数は永続的に 保持されるので、ライブラリの読み込みは一度だけでよくなります。 タイプライブラリの名前が #cis あるいは#case_insensitive で終わる場合は、そのライブラリから 読み込まれた定数は大文字小文字を区別せずに登録されます。
定義済み定数
以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
CLSCTX_INPROC_SERVER (integer)
CLSCTX_INPROC_HANDLER (integer)
CLSCTX_LOCAL_SERVER (integer)
CLSCTX_REMOTE_SERVER (integer)
CLSCTX_SERVER (integer)
CLSCTX_ALL (integer)
VT_NULL (integer)
VT_EMPTY (integer)
VT_UI1 (integer)
VT_I2 (integer)
VT_I4 (integer)
VT_R4 (integer)
VT_R8 (integer)
VT_BOOL (integer)
VT_ERROR (integer)
VT_CY (integer)
VT_DATE (integer)
VT_BSTR (integer)
VT_DECIMAL (integer)
VT_UNKNOWN (integer)
VT_DISPATCH (integer)
VT_VARIANT (integer)
VT_I1 (integer)
VT_UI2 (integer)
VT_UI4 (integer)
VT_INT (integer)
VT_UINT (integer)
VT_ARRAY (integer)
VT_BYREF (integer)
CP_ACP (integer)
CP_MACCP (integer)
CP_OEMCP (integer)
CP_UTF7 (integer)
CP_UTF8 (integer)
CP_SYMBOL (integer)
CP_THREAD_ACP (integer)
VARCMP_LT (integer)
VARCMP_EQ (integer)
VARCMP_GT (integer)
VARCMP_NULL (integer)
NORM_IGNORECASE (integer)
NORM_IGNORENONSPACE (integer)
NORM_IGNORESYMBOLS (integer)
NORM_IGNOREWIDTH (integer)
NORM_IGNOREKANATYPE (integer)
NORM_IGNOREKASHIDA (integer)
DISP_E_DIVBYZERO (integer)
DISP_E_OVERFLOW (integer)
MK_E_UNAVAILABLE (integer)
参考
COM についてのより詳細な情報は » COM 仕様 を読むか、あるいは Don Box の» Yet Another COM Library (YACL) をごらんください。その他の有用な情報が、章 57. PHP と COM の FAQ からも得られるでしょう。 MS Office アプリケーションをサーバサイドで使用しようと考えておられるなら、» Considerations for Server-Side Automation of Office の情報も読んでおくべきでしょう。
目次
COM — COM クラス
DOTNET — DOTNET クラス
VARIANT — VARIANT クラス
com_addref — コンポーネントの参照カウンタを増やす [非推奨]
com_create_guid — グローバルユニーク ID (GUID) を生成する
com_event_sink — COM オブジェクトのイベントを PHP オブジェクトに接続する
com_get_active_object — すでに実行中の COM オブジェクトのインスタンスへのハンドルを返す
com_get — COM コンポーネントのプロパティの値を得る [非推奨]
com_invoke — COM コンポーネントのメソッドをコールする [非推奨]
com_isenum — COM オブジェクトが IEnumVariant インターフェースを実装しているかどうかを 示す [非推奨]
com_load_typelib — タイプライブラリを読み込む
com_load — COM コンポーネントへの新規リファレンスを作成する [非推奨]
com_message_pump — COM メッセージを処理し、timeoutms ミリ秒の間待つ
com_print_typeinfo — ディスパッチインターフェースのために、PHP のクラス定義を出力する
com_propget — com_get() のエイリアス
com_propput — com_set() のエイリアス
com_propset — com_set() のエイリアス
com_release — コンポーネントリファレンスカウンタを減らす [廃止]
com_set — COM コンポーネントのプロパティに値を代入する
variant_abs — variant の絶対値を返す
variant_add — 2 つの variant 値を「加算」し、結果を返す
variant_and — 2 つの variant の論理積を計算し、結果を返す
variant_cast — variant を、別の型の新しい variant に変換する
variant_cat — 2 つの variant 値を連結し、その結果を返す
variant_cmp — 2 つの variant を比較する
variant_date_from_timestamp — unix タイムスタンプを、日付形式の variant で返す
variant_date_to_timestamp — 日付/時刻の variant 値を unix タイムスタンプに変換する
variant_div — 2 つの variant の除算結果を返す
variant_eqv — 2 つの variant のビット値が等しいかどうかを調べる
variant_fix — variant の整数部を返す
variant_get_type — variant オブジェクトの型を返す
variant_idiv — variants を整数に変換し、除算の結果を返す
variant_imp — 2 つの variant のビット implication を行う
variant_int — variant の整数部を返す
variant_mod — 2 つの variant の除算を行い、剰余を返す
variant_mul — 2 つの variant の乗算を行い、その結果を返す
variant_neg — variant の論理否定演算を行う
variant_not — variant のビット否定演算を行う
variant_or — 2 つの variant の論理和を計算する
variant_pow — 2 つの variant の累乗計算を行い、その結果を返す
variant_round — 指定した桁で variant を丸める
variant_set_type — variant を「その場で」別の型に変換する
variant_set — variant オブジェクトに新しい値を代入する
variant_sub — 左の variant から右の variant を引き、その結果を返す
variant_xor — 2 つの variant の排他的論理和を計算する
.NET
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/19 04:06 UTC 版)
.NET
| 開発元 | .NET Foundation |
| 最新版 | 10.0.0 / 2025年11月11日 (8日前) (2025-11-11)[1] |
| リポジトリ | github.com/dotnet/runtime |
| プログラミング言語 | C++およびC# |
| 対応OS | Windows 10以降 Windows Server 2012以降 Linux macOS 15以降 Android 13以降 iOS 18以降 tvOS 26以降[2] |
| プラットフォーム | x86, x64, ARM32, ARM64, ppc64le, s390x |
| 前身 | .NET Framework, Xamarin, Mono |
| ライセンス | MIT License[3] |
| 公式サイト | dotnet.microsoft.com |
| テンプレートを表示 |
.NET(ドットネット、旧称 .NET Core)は、.NETを実装したFOSSのクロスプラットフォームマネージソフトウェアフレームワークである[4]。.NET 5以降は、.NET FrameworkおよびXamarin/Monoの機能が統合され、それらの後継にもなっている。[5]
.NETの実装には.NET FrameworkやXamarin/Monoが存在する[6]。**.NET Core**はクロスプラットフォームを特徴としてMicrosoftが開発を主導している.NET実装の1つである[6]。Windows・Linux・macOS等に対応している[7]。.NET Coreの基盤上では以下のタイプ(シナリオ)のアプリケーションを開発できる。
- Webアプリ(ASP.NET Coreによる)
- コマンドラインアプリ
- ライブラリ
- GUIアプリ(Windows限定)
- ユニバーサルWindowsプラットフォーム (UWP) アプリ - .NETネイティブ
- デスクトップアプリ (Windows Forms / WPF)
.NET Coreはモジュラーでもあるため、開発者は.NET CoreをアセンブリではなくNuGetパッケージにしてもよい。.NET FrameworkはWindows Updateにより更新されるが、.NET Coreの更新はそのパッケージマネージャに依存する[8][9]。
機能
| この節の内容の信頼性について検証が求められています。 確認のための文献や情報源をご存じの方はご提示ください。出典を明記し、記事の信頼性を高めるためにご協力をお願いします。 |
|---|
| この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2020年8月) |
|---|
.NET Coreはフレームワークとして、実行環境のような下位レイヤーからUIフレームワークのような上位レイヤーまで様々な機能を提供する。以下は機能の例である。
- プログラム実行環境(CoreCLRによるマネージコード実行環境)
- ポータブル実行ファイル(各言語から共通中間言語へのコンパイルが可能にする持ち運べる実行ファイル)
- 型/クラスライブラリ(標準ライブラリ = 言語仕様以上の型/クラス提供 by CoreCLR & CoreFX)
対応言語
.NET では以下の3つの言語を公式的にサポートしている[10]。
実装
.NETは共通言語基盤 (CLI) の元となっている仕様であり、.NET CoreはCLIの実装になっている[11]。
.NET CoreのランタイムはCoreCLRである[12]。CoreCLRはガベージコレクタ、JITコンパイラ(RyuJIT)、プリミティブな型/クラスライブラリからなっている[13][14][注釈 1][注釈 2][15]。またランタイムに必要な型/クラスライブラリに追加して、フレームワークとして規定する型群としてCoreFXが.NET Coreには含まれる[16]。CoreFXはFramework Class Library(英語版)の一部をフォークしたものである[17]。
.NET Coreと.NET FrameworkはAPIを一部共有しているが、.NET Coreには.NET Frameworkに存在しない固有のAPIが搭載されている[8]。.NET Coreライブラリの派生物はUWP用に利用されている[18]。.NET Coreのコマンドラインインタフェースは、オペレーティングシステムには実行エントリポイントを、開発者にはコンパイルやパッケージ管理などのサービスを提供する[19]。
ランタイム
.NETは複数のランタイムを利用できる。以下は .NET 7 における対応ランタイムである[20][21]。
- CoreCLR
- Monoランタイム: .NET規格実装の1つであるMonoに由来するランタイム。
- NativeAOT: AOTコンパイルに特化したランタイム[22]。開発段階ではCoreRTと呼ばれ .NET 7 より正式導入された[21]。
これらは目的に応じて使い分けられる。例えば iOS はAOTコンパイル前提でありMonoランタイムが利用される。
Windows系UI専用ライブラリ
もともと.NET Coreはクロスプラットフォームを前提とするフレームワークであり、.NET Core 3よりも前のバージョンでは、Windowsのデスクトップソフトウェア用の標準GUIを提供するためのWindows FormsとWPFが実装されていなかった[8][9]。2018年にマイクロソフトは、デスクトップ技術であるWindows Forms、WPF、UWPを.NET Core 3からサポートすることを公表した[23]。.NET Core 3.0では、Windows版に限りWindows FormsおよびWPFのサポートが提供されるようになった[24]。
バージョン
.NET バージョン[25]
| バージョン | リリース日 | 長期サポート | 変更内容 |
|---|---|---|---|
| .NET Core 1.0 | 2016-06-27[26] | ||
| .NET Core 1.1 | 2017-03-07[27] | ||
| .NET Core 2.0 | 2017-08-14 | ||
| .NET Core 2.1 | 2018-05-30 | ||
| .NET Core 2.2 | 2018-12-04 | ||
| .NET Core 3.0 | 2019-09-23[28] | Build 2018(英語版)で発表。デスクトップ・人工知能/機械学習・IoTアプリケーションの開発をサポートした。 | |
| .NET Core 3.1 | 2019-12-03 | ||
| .NET 5 | 2020-11-10[29] | 名前から"Core"が外れた[30]。.NET Core 4はスキップされ、.NET 5になった。これは.NET 5が.NET Framework 4.8の後継でもあることから、.NET Framework 4.xとの混同を防ぐ目的を含んでいる[31]。 | |
| .NET 6 | 2021-11-08[32] | ||
| .NET 7 | 2022-11-08 | Windows 8以前がサポート対象外となった。[33] | |
| .NET 8 | 2023-11-14 | ||
| .NET 9 | 2024-11-12 | ||
| .NET 10 | 2025-11-11 |
サポート期限
長期サポート版(LTS)はJavaと同じく2年ごとにリリースされているが、Javaのプレミア・サポートが5年、延長サポートがその次の3年[34]と比べて、.NETは3年[25]と短く、長期サポート版を使い続けるには、長期サポート版がリリースされる度に1年以内に乗り換えないといけない。UbuntuとRed Hat Enterprise Linuxも.NETの長期サポート版の独自サポートを行っていて[35]、Red Hat Enterprise Linuxのサポート期限は同じく3年だが[36]、Ubuntuは長期サポート版OSのサポート期限(最長15年)までサポートを行う[37]。
脚注
注釈
- ^ RyuJITはもともと.NET Framework 4.6にて、新しい64ビット版のJITコンパイラとして導入された。
- ^ 接頭辞である "Ryu" は日本語の「竜」であるが、これは_The Dragon Book(英語版)_に由来する。
出典
- ^ “Releases · dotnet/core”. 2024年5月17日閲覧。
- ^ “core/release-notes/10.0/supported-os.md at main · dotnet/core”. 2024年5月17日閲覧。
- ^ “core/LICENSE.TXT”. GitHub. 2018年6月4日閲覧。
- ^ “What is .NET? An open-source developer platform.”. 2019年9月24日閲覧。 “.NET Core is a cross-platform .NET implementation for websites, servers, and console apps on Windows, Linux, and macOS.”
- ^ “再統合された .NET:.NET 5 に関する Microsoft の計画”. Microsoft Docs. 2021年10月18日閲覧。
- ^ a b “What is .NET? An open-source developer platform.”. 2019年9月24日閲覧。
- ^ “.NET の概要”. microsoft.com. マイクロソフト. 2021年3月8日閲覧。
- ^ a b c Carter, Phillip; Knezevic, Zlatko (April 2016). “.NET Core - .NET Goes Cross-Platform with .NET Core”. MSDN マガジン (マイクロソフト) 13 (4). https://msdn.microsoft.com/magazine/mt694084 2018年8月27日閲覧。.
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- ^ “Why RyuJIT? How was the name chosen?”. nuWave eSolutions Development Team Blog. 2016年6月21日閲覧。[_出典無効_]
- ^ “dotnet/coreclr: CoreCLR is the runtime for .NET Core. It includes the garbage collector, JIT compiler, primitive data types and low-level classes.”. GitHub. 2019年9月24日閲覧。 “Many of the most familiar classes (
System.Collections,System.IO,System.Xmland so on), live in packages defined in the dotnet/corefx repository.” - ^ “Introducing .NET Core”. .NET Blog. マイクロソフト (2014年12月4日). 2015年2月27日閲覧。
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- ^ “core/1.0.0.md at master · dotnet/core”. GitHub. 2020年5月26日閲覧。
- ^ “Announcing .NET Core Tools 1.0”. 2017年3月29日閲覧。
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- ^ “Introducing .NET 5”. .NET Blog. 2019年5月7日閲覧。 “.NET 5 = .NET Core vNext .NET 5 is the next step forward with .NET Core.”
- ^ “Introducing .NET 5”. .NET Blog. 2019年9月19日閲覧。 “We’re skipping the version 4 because it would confuse users that are familiar with the .NET Framework, which has been using the 4.x series for a long time.”
- ^ “core/roadmap.md at master · dotnet/core”. GitHub. 2019年12月4日閲覧。
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- ^ adegeo. “.NET and Ubuntu overview - .NET”. learn.microsoft.com. 2024年5月17日閲覧。
外部リンク
| 表 話 編 歴 .NET | |
|---|---|
| アーキテクチャ | 共通言語基盤 アセンブリ メタデータ マネージコード 基本クラスライブラリ .NET Standard 仮想実行システム Roslyn Native AOT |
| 共通言語基盤 | 共通言語ランタイム 共通型システム 共通中間言語 動的言語ランタイム |
| 言語 | C# Visual Basic .NET F# PowerShell C++/CLI (マネージ拡張) †J# JScript .NET IronPython IronRuby Nemerle Boo PiechPie(英語版) / †Phalanger †Cω †Spec# |
| パッケージマネージャ | NuGet myget ProGet |
| 関連技術 | Azure MAUI(英語版) †Xamarin Blazor Aspire Uno Platform(英語版) †UWP Avalonia UI(英語版) WPF WCF WF WCS Windows Forms ASP.NET ADO.NET ASP.NET MVC Framework Entity Framework ClickOnce XAML †Silverlight LINQ †.NET Remoting MSBuild XSP ML.NET(英語版) Windows UI Library Windows App SDK(英語版) |
| その他のCLI実装 | †.NET Core .NET Framework Mono シェアードソースCLI Portable.NET .NET nanoFramework .NET Micro Framework .NET Compact Framework †Microsoft XNA |
| 組織 | .NET Foundation Microsoft Xamarin |
| 開発環境 | Visual Studio Visual Studio Code JetBrains Rider(英語版) MonoDevelop / Xamarin Studio SharpDevelop |
| その他 | async/await MVVM ReactiveX(英語版) |
.net
NET
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 03:17 UTC 版)
NET
- エヌイーティー
- ドットネット
- .net - インターネットのトップレベルドメインの1つ。
- .NET Framework - ソフトウェアの開発・実行環境の1つ。
関連項目
- ネット - 小文字を使うものはこちらを参照。
ネット
(Net から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/27 06:29 UTC 版)
ネット
Net
- 網。テニスや卓球、バレーボールなどのスポーツに使われている網も含まれる。
- ネットワーク(英:network)の略。
- インターネット(英:the Internet)。
- トップレベルドメインの一つ。「.net」
- 東京・生活者ネットワーク(地域政党)の略称。
- ネットワーク (放送)、ネット番組
- 純粋な、正味の、中身だけの、そのものの、などを意味する英語。nettとも。
- ネットウエイト (net weight) - 正味重量。包装、パレットなど風袋を含まない重量。
- ゴルフによるハンディーを差し引いた成績。ハンディーを加えたものをグロスという。
- ネット軸出力 - 日本産業規格 JIS D 1001で定められた自動車用エンジンの出力測定方法のひとつである。基本的にクランク軸で行われるが、エンジンとギアボックスが構造上不可分の場合はギアの出力軸で行う。測定値の表記には「ネット」または「ネット値」などと注釈付記される場合がある。ほぼ完成車の実装状態で行うため現実的な測定値となる。従来は吸排気や冷却水循環の抵抗源となる装置を持たずに測定するグロス軸出力の表記が長らく用いたが、乗用車で実装状態と乖離が甚だしくなり、1985年8月以降の新型車から公表する出力値はネット軸出力へ測定方法を変更した。米国は同様の測定方法をSAEが定めて1971年から取り入れた。
- 住宅地のネット密度は、道路や公園など、宅地(住宅敷地)以外の面積を除いた面積に対する正味の人口密度を指す。宅地以外を含むグロス密度と比較し、値が高くなる。
- 有向点列(数学)
- ネット (パチスロメーカー) - パチスロ機のメーカーのひとつ。商号はネット株式会社。
- テレビ朝日の旧社名である日本教育テレビの対外呼称・**NETテレビ**の略称表記。
Nett
外国人の姓(主に西洋圏)
- ネット - アルビレックス新潟などに所属したブラジルのサッカー選手。
- ネット・バイアーノ - ジェフユナイテッド市原・千葉などに所属したブラジルのサッカー選手。
- エドゥアルド・ネット - 川崎フロンターレなどに所属したブラジルのサッカー選手。
Netto
- 外国人の姓。
関連項目
.NET
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「Net」の例文・使い方・用例・文例
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