「aware」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
別表記:
「aware」とは、~に気がついて・~を知ってという意味の英語表現である。
「aware」とは・「aware」の意味
「aware」とは、~に気づいてや、~の認識のあるという意味を持つ形容詞である。通常はaware ofやaware thatなどの形で使われ、接続詞のthatは省略されることがある。口語では理解があるや、もののわかったなどの意味を持つ。動詞としての使い方はない。
「aware」の発音・読み方
「aware」の発音記号はアメリカ英語ではəwéɚ、イギリス英語ではəwéəである。発音記号を無視して日本語で言うとアウェアなどとなる。
「aware」の活用変化一覧
「aware」の活用変化一覧は次の通りである。
・awarer比較級
・awarest最上級
「aware」の語源・由来
「aware」の語源は印欧語根wer-(注意する)である。 ゲルマン祖語ではwaraz(用心深い)に変化した。古期英語はgewaer(知っている)である。これは古期英語のge-(強調)とwaer(用心して)が結びついた語だ。中期英語になるとaware(知っている)へと変化する。語源としての主な意味は注意深く用心しているや、知っていることである。
「aware」を含む英熟語・英語表現
「aware」を含む英熟語・英語表現には次のようなものがある。
「be aware of」とは
「be aware of」は、~を○○を認識する、という意味の熟語である。もともと叙述的用法の形容詞として使う場合には「aware」のあとに、~のという意味の前置詞のofと名詞や代名詞をつけて使用する。beはbe動詞の原形である。文の内容によってbe動詞は、ほかの活用形に変化する。
「be aware of the time」とは
「be aware of the time」は、「be aware of」と、「the time」という定冠詞のついた名詞に分けられる。the timeは、熟語の「be aware of」に続く具体的な名詞である。不可算名詞だがthe timeで、しばしば時刻として使われる。全体の意味は、時刻を意識するである。
「become aware of」とは
「become aware of」は、気がつくという意味の熟語である。becomeは~になる、という意味の一般動詞だ。文の内容によって一般動詞は、ほかの活用形に変化する。be動詞もbecomeも~になるという意味だが、be動詞は状態を表すときに使い、becomeは変化を表すときに使う。
「I was aware」とは
「I was aware」は私はという意味の1人称単数形の主格代名詞Iを主語とし、be動詞の1人称または3人称の単数過去形wasが動詞として使われたピリオドのない文である。直訳すると、私は知っていたなどとなる。
「so aware of」とは
「so aware of」のsoは、口語として意味を強めるために使われる副詞である。意味は、of以下のことを強く意識したとなる。
「not aware of」とは
notは、助動詞や動詞などのあとについて否定形を作る副詞である。全体の意味は、眼中にないなどとなる。
「flight aware」とは
「flight aware」は固有名詞であり、FlightAwareと記述する。アメリカのテキサス州に本拠地を置く、航空ソフトウェアとデータサービスの会社である。flightaware.comというウェブサイトでも知られる。このサイトではプライベート飛行と民間航空会社のフライトの両方を、無料で追跡できる。
「self aware」とは
「self aware」は通常self-awareとして使われ、自己認識したの意味である。
「aware」の使い方・例文
「aware」の使い方には、She was aware of the dangers of women walking alone at night.(彼女は女性の夜の一人歩きの危険性に気づいていた)や、He is not aware of the happiness of being selected in an audition.(彼はオーディションで選ばれる喜びを知らない)などがある。He was not aware of the company's bankruptcy crisis.(彼は会社の倒産の危機に気づいていなかった)は、~を知らないでという意味の形容詞unawareに置き換えてHe was unaware of the company's bankruptcy crisis.と表現することも可能だ。I'm aware that he is taking advantage of me, but I want to trust him.(彼が私を利用していることは承知しているが、私は彼を信頼したいと思っている)、All the employees become aware that the section chief is a mean person.(課長が意地悪な人だと全社員が気づいた)なども「aware」を使った例である。She is aware of his strengths.(彼女は彼の強みを知っている)や、At work he is said to be an aware person.(職場で、彼はそつのない人だと言われている)などの使い方もある。後者は、「aware」の口語としての使い方の例だ。