ざっくジャパン (original) (raw)

9月某日、世間を騒がせる騒動があった。

毎回毎回こういった騒動が起きる度に良くも悪くも日本って平和だなと本当に思う。

浮気、不倫は日本人に置いては悪とされる行為であることは大前提で今回は記事を書く。

とはいっても某事件について一つ一つ事象を取り上げて自分はどう思った!

みたいなくだらない感想を述べるわけではない。

そんなもの心底どうでもいい。ふ~~んで終わりだったりする。

自分の家族や、知人友人の話であれば少しは変わってくるのかもしれないが

動画や配信をたまに見るだけの他人の話なのでそこにお気持ち表明をするつもりはない。

当人同士で問題が解決して、今後たまに見る配信が面白かったらそれ以外はどうでもいい。

では何についての記事なんだ?って話になる。

今回の件を通して、SNSというモノのよくない側面を痛感した。

今までも感じてたけれど今回は今まで以上にそれを強く感じてしまった。

かれこれ10年以上SNSをしてきて、徐々に感じていた塵がついに山になった。

そう、今回は騒動に対して反応する世間様についてのお気持ち記事である。

結論から言うとこの件に対して許せないだのなんだの言ってる人間が気持ち悪く感じた。

もちろん最初に言ってるように騒動自体は非難はされるべきもので

擁護しているわけではない。許す許さないの議論が生まれるのはしょうがない。

が、それは別として世間様の反応がとても気持ち悪く感じた。

案件を振ってる企業や当事者に関連した仕事をしている人が騒ぎ立てるのはわかる。

自分の収入や人生やら生活がかかってくるわけだからそりゃそうだって感じだ。

ただ意味なく必要以上に騒ぎ立てる大多数の外野が本当に気持ち悪く感じた。

こぞって切り抜いてインプレを稼いで収益を得ようとする記者やアフィカスたち。

人の不幸な事件で甘い蜜を吸おうと集るハイエナ。

許せない!許せない!と正義を主張する部外者。

勝手に被害者の気持ち、状況を想像して考察同情する共感中毒者。

お前らこの騒動で人生に何も影響ないだろ?って人が騒ぐ姿が本当に気持ち悪く感じた。

お前もこの記事書いてる時点で変わらないだろって意見はごもっともだから反論しない。

ただ自分はこの騒動のような物事を通して

何故そうなったのか、客観的に捉えてどう思ったのか、本当に問題なのかといった

一枠上のところから物事を眺めて考えたりするのが趣味で、

人の不幸で何か利益を得ようと思って行動しているわけではないし、

どうせ考えたのなら形に残して読み返せた方が人生的に面白いだろうという動機なので自分の中では少し違う。

だから詳細などは全くまとめない。白とか黒とかどうでもよかったりする。

こういった背景を含めても

「お前も一緒だろ!」と言われたらはい!そうですね!と返事をしよう。

自分の中で線引きは出来ているつもりでも判断するのは大衆で

自分だけが違うというのはそれこそ虫が良すぎる。大衆の意見などどうでもいいが。

では、自分が気持ち悪く感じた部外者に対して、感じたことを述べていこうと思う。

まあ、こういった騒動を通して気分を害するのは至極当然な反応ではあるね。

が、正直これについても事前にある程度対策はできるから

それでギャーギャー騒ぐのは結局なんとも言えないなって感じがする。

火のないところに煙は立たないってやつで、

そういう話が出てきた時点で真っ白な可能性はほとんどない。

仮に白だったところで対して感情はプラスにもマイナスにも振れないし、

黒だった時点で無かマイナスに振れるのは明らかである。

詳細を知る前から自分がどういった感情の動きになるかは大体予測ができる。

その時点でマイナスに振れる可能性が高い情報を自ら拾いにいって、

文句たらたら言ってる人間はとても愚かに見えてくる。

食べログとかで酷評されてるうんこ屋さんに食べにいって

うんこ出てきた!まずい!って文句言ってる人見てそりゃそうだろとしか思わないっしょ?

本当にまずかったwって楽しむならまだしも

まずい!気分害した!って言ってる人見たらどう思うよ。そういう心境です僕。

本当に美味しい飯が出てくる可能性にかけて食べに行くのもいいけど

それでまずいうんこ食べさせられて文句言うのはお門違いではないか?と。

ま、大多数の人間はそんなこと考えないし好奇心に勝てないんだろうな。

人間という生き物はどこまでも理屈ではなく感情で動く生き物らしい。

で、次。

攻撃的に叩いたりしてる連中に関しては本当に話が変わってくる。

関係者がどんなことをしたであれ、

不特定多数の集団に叩かれたらどういった精神状況になるかは考えなくてもわかる。

一定数いるネット弁慶達が正義をしたがるせいで、過去に命を落とした人がいることを知ってます?

あんま具体的なことを言うのは違うけれど某恋愛リアリティーショーの時とかさ。

不特定多数からの誹謗中傷を浴びせられてどうなるかなんて考える必要がないでしょう。

仮にそうなった時にめちゃくちゃ寝覚め悪いと思うんだけど大丈夫ですか?

まあどうせそういう連中はいざ事が起こったら手のひら返してお前らが責め立てるから~なんて言うんだろうな。

仮にこういう記事をどこかで目にしても何も思わないんだろうな。

俺から言わせてもらえば自殺という名前の殺人に加担してるようなもので、

やってること人殺しとなんら変わらないよ。

少し拡大解釈するけど誹謗中傷って立派な殺人未遂じゃない?

自分は正しいことを言ってる?抜かせよ。人が死んでから同じこと言えるか?

君たちが喜んで叩きそうな「いじめ」と変わらないってことを自覚した方がいいよ。

みんなやってるから自分もやっていいと思った?

それを言うなら君たちが今叩いてる浮気不倫も何も変わらんよ。

雑に今軽く調べただけだけど既婚者の2~4割ぐらいが経験してるらしい。

割と皆やってるってさ。思ったより浮気不倫の経験者多くてちょっと笑った。

皆やってるからいいんじゃないの?なんで叩くんですか?

まあ叩かれて然るべき行為ではあるけれどさ、

当事者以外には関係ないからそんな騒ぐなよと。

感想を言う自由はあるけれど当事者とか関係者に直接

誹謗中傷してるやつら全員が本当に気持ち悪い。

ネットだから何言ってもいい?

感想を軽く言うだけならまだしも人格否定とかボロクソ誹謗中傷するのは違うでしょ。

どうせ匿名だから言ってる人が多数。

本名と顔写真晒しながらできる?

人が亡くなってからじゃもう手遅れなんですよ。

これは正義感で忠告してるわけじゃなくて、

自分は正しいから言ってるんだって勘違いしてる人殺し集団に向けて

ただ嫌悪感を抱いたから言ってるだけの発言です。

多分10年、20年ぐらいしたら誹謗中傷で亡くなる有名人が増えてきて

何かしらの法的措置が施されるんじゃないかななんて予想してる。

俺は今のとこ浮気不倫に関しては未経験側の人間だけど、

人を傷つけたことはあります。皆も絶対あるでしょ。

人間は皆嘘つきで純粋潔白な人間なんて物語の世界にしか存在しないんよ。

「自分は純粋潔白で嘘ついたことないから許せない叩きます!」

って人がいるとしたら叩いてる時点て同じ穴の狢だと思うんですよ。

自分を棚にあげて偉そうに叩いてるのってそれもそれでどうなのとも感じた。

まあ攻撃的な反応をしてる人は今すぐ辞めたほうがいいよってことを言いたい。

で、次に自分が気持ち悪く感じたのが勝手に同情して、勝手に心境を考察して共感者気取りしてる連中。

これについては俺の共感能力が恐ろしく低いから感じていることかもしれないんだけどさ、

不倫をされた嫁さんの心境はおそらくこうで、お金のことを考えると…みたいな、

勝手に人の心境を考察して可哀想だのなんだの同情してる人間がなんか気持ち悪く感じた。

年収いくらの旦那がいたら離婚しようにも離婚しようがないとかなんとか。

許すっていうしかないよなみたいな分かった気になって同情してる連中。

その人が自分で考えて選択してきた人生で、

それを勝手に憐れんで同情してってのが凄く気持ち悪く感じた。

その人の気持ちはその人にしかわかんねえよ。

勝手にわかった気になって可哀想~って馬鹿じゃねえのって思う。

思い込みで人の感情決めつけるなって思う。

最近あった消しゴムマジックの人の件でも同じようなことを感じた。

悲しいです…。って反応してそれに同情して皆が皆一斉に叩き出す流れ。

うまく言語化するのが難しいんだけどさ、

勝手に同情して叩いてる連中に対して自分の中で凄く嫌悪感があった。

まあ、実際そうかもしれないけどさ、

勝手に可哀想な人って決めつけて同情するの凄く気持ち悪くないか?

この人は惨めな人なんだって勝手に判断してる行程に嫌悪感を凄く抱いてしまった。

そういう発言切り抜いたりしてほんと可哀想!みたいな発言でインプレ稼いでる連中。

ブルーバッジなんてついてたら本当に笑えるよ。感情で人は動くもんな。

良いビジネスですね!w

とりあえず今回の件を通して、SNSを通した人の醜さとか愚かさとかを痛感しましたね。

趣味とか共通の話題とかで楽しい話とか有益な情報を得れたら良いなと思って

SNSをなんとなく始めたのがはじまりだったんだけどなんかもう違うなって思えてきた。

まあミュートなりなんなり便利な機能があるのでうまいことメリット中心に享受できるなら今後も活用していきたい所存ではあるけれどどうなることやら。

最後に大前提を崩そうと思います。

先ほども述べた通り今現在、自分は浮気、不倫に該当されるようなことをしたことがない。

でもそれは変に異性と交流してもめんどくさいし自分のやりたいことをやる時間を減らしたくないからってのが大きい。

恋人がいる場合、相手を傷つける可能性があるからしないようにしてるってのが大きい。

世間体には悪いとされる行為だからしないって理由ではない。

こはちゃんと人間らしく考えて理屈ではなく感情で動けている部分ではある。

じゃあそもそも浮気や不倫って本当に悪いことなのか?と今一度考えてみた。

昔似たような記事を書いたことがある。

当事者間でオッケーならなんでもオッケーって結論で、別にそれは今も変わってない。

なのでもっと大枠からそのルールってどうなの?っていうのを考えてみようと思う。

まあ日本の人間っていう括りで見たら確かに悪い行為であることは間違いない。

でも世界的に見たら一夫多妻制の国とかあったりする。

当人同士が納得してたら日本でもなんでもよくないか?と思ったりはする。

カブトムシのオスとメスを同じ虫かごに入れると当然交尾する。

オスを別のメスがいる虫かごに入れると恐らく交尾する。

カタカタカタカタカタカタって夜中に虫かごから音が鳴り響く。

これも人間文化でいうなら浮気や不倫に該当する行為だと思うんだけど

これって悪いことなんだろうか。何故昆虫は許されて日本人では許されないんだろうか。

日本って枠組みでは間違いなくそうなんだけどさ、

皆がそう言ってるから。ルールだから。それで許されてないだけな気がする。

ルールだからって盲信的に非難するのはそれもなんか違う気がする。

近代の日本の人間がそれを是としてルールとして設定されているだけで

戦国時代の大奥とかの文化を雑に思い出して見てもそれは浮気不倫って言えるのかと思う。

昔の日本では一部許されていたのではないかと思う。

まあ今ソースもなにもないから昔から許されていなかった場合はごめん。

生物が生存する為に必要な行為、必須とされる定義は以下の3つだけである。

・食事という行為でエネルギーの元を接種する。

・睡眠という行為で消費したエネルギー等回復する。

・雄と雌で交尾をして繁殖をする。

それ以外は勝手に昔の人間が決めたルールで、

本当の意味で生き物が存続するために必要かというと不要な仕組みである。

だからこの人間が勝手に作ったルールを思考停止で遵守するのって

果たしてどうなんだろうかと今一度思った。

ルールはその都度その都度正しいとされるものに変わっていく。

実際に日本でも成人の年齢が引き下げられたりしているし、

今現在も年金の貰える世代が引き上げられたりする可能性があるそうで。

校則とかでもあるじゃん。頭髪規制とか制服着用とかバイト禁止とか。

あれって別に学校を通う為に必要かって言われるとそうじゃなくて。

だから生徒会とかが話し合ったりしたら校則って変わったりするよね。

ルールってのはその枠組にいる限り守らなきゃいけないものだけど

正しいものだって盲信するのは違うと思っていて、

本当に正しいのかってところを含めて考えるのは大事ではないかなーと。

まあ大抵の場合、そうするべきだから制定されてるものが多数で、

浮気や不倫に関しては多分変わるとしても俺が生きているうちは変わらないだろうから、

今を生きる日本人にとっては守らなきゃいけない正しいものなんだろうけどね。

てなわけで思うんですよ。

もっとさ、なんかこう、人生って有限なんよ。

他人のどうでもいい不幸なニュースでどうこう騒ぐよりもさ、

自分の趣味とか楽しいと思うこととかで騒いだほうが良くないか?

自分の人生を豊かにする方法を考えたりとかさ、

そういうのに脳のリソースを割いて生きた方がきっと人生楽しくなりますよ。

大抵の人間にとって今回の騒動は明日からの日常に影響は及ぼさないんだからさ。

てか聞いて下さい。今日なんて1年ぶりにドル円が130円台に突入したんですよ。

8月の日経平均暴落から円高が徐々に進行してます。

わかりやすく言うとこのまま円高が進んでいくと

iPhoneとかGoogle Pixelが安く仕入れることができるようになっていきます。

外国産の食料品とか値段が今よりも安くなっていくかもよ。

浮気不倫なんかよりこっちの方が生活に密接してて大事な情報じゃない?

皆知ってた?

どうもこんばんわ、ざっくです。

今回は2部6章、7章みたいに前半だけプレイして今後の展開予想!みたいな感じではなく

最後までシナリオ通してきたのでちゃんとシナリオへの感想を書き殴ります。

アーキタイプインセプションがやりたすぎて速攻でシナリオ通過しました。ええ。

まず初めに今までのFGOの主要シナリオの評価を簡単に下記にまとめます。

皆それぞれ感想は違うものだと思うのでふ~ん程度に捉えて貰えたらなと。

正直プレイしたのが昔すぎてうろ覚えのところも多かったりするのでざっくりです

◆殿堂入り

第六特異点 「神聖円卓領域 キャメロット

第七特異点 「絶対魔獣戦線 バビロニア

終局特異点 「冠位時間神殿 ソロモン」

Lostbelt No.4「創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ」(CCCが好きすぎるだけかも)

◆とても面白かった

亜種特異点Ⅰ「悪性隔絶魔境 新宿」

Lostbelt No.5「神代巨神海洋 アトランティス

Lostbelt No.7「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」

深海電脳楽土 SE.RA.PH

◆ぼちぼち面白かった

第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」

亜種並行世界「屍山血河舞台 下総国

Lostbelt No.1「永久凍土帝国 アナスタシア」

Lostbelt No.2「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」

Lostbelt No.5「星間都市山脈 オリュンポス」

「地獄界曼荼羅 平安京

Unknown Record「死想顕現界域 トラオム」

◆ふつう

第一特異点「邪竜百年戦争 オルレアン」

第三特異点「封鎖終局四海 オケアノス」

Lostbelt No.3「人智統合真国 シン」

◆うんち!w

第二特異点「永続狂気帝国 セプテム」

第四特異点「死界魔霧都市ミストシティ ロンドン」

亜種特異点Ⅱ「伝承地底世界 アガルタ」

「非霊長生存圏 ツングースカサンクチュアリ

◆例外

序章 炎上汚染都市 冬木

亜種特異点Ⅳ「禁忌降臨庭園 セイレム」

Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」

2部各章についてはもっと上に入れてもいいんじゃね?って思うところがあるんだけど

シナリオ単体の評価ではなく2部全体を通して面白かったって言えるところが多くて

気持ち低めにいれてしまってるかもしれない。

トラオムも終盤のホームズのくだりだけで見たら殿堂入りだし

オリュンポスもキリシュタリアのくだりだけで見たら殿堂入りなんだよな。

ナウイ・ミクトランも2部全体を通して見たら間違いなく殿堂入り。

テスカトリポカもデイビットもホント好きなんよ。

でも7章単体で見たらもう一声欲しい!って思う瞬間もあって。

多分歳を食って色んな作品に目が肥えてしまったせいで

最近のものになればなるほど厳しく評価してしまってるところはある。

2部って1部よりも話が繋がってるからさ、単独での評価がむずいんすよ。

例外についての説明もサクッとだけね。

冬木は噛めば噛むほど味がするよな。

当時のソシャゲっぽい文章量であれだけの情報量があることにあとから気付かされるギミック。

未だにこれ伏線ではと考察されるところがあったりなかったり。

アヴァロンルフェについては面白い面白くないなんて浅い言葉で語るのは無粋だろ!

っていう意味不明な評価で落ち着いてるので例外。

死ぬほど好きだよ。ほんっとうに良かった。

例外を無しにしろ!って言うなら文句なしで殿堂入りです。

セイレムはね、俺はわりと好きだったよ。

アヴァロンルフェとは違う意味で面白いかどうかはわからんけど。

コードギアスでいう亡国のアキトみたいな感じかもしれん。

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では本題に移ります。

上に書いた感じで分類していくとこんな感じです。

奏章Ⅰ「虚数羅針内界 ペーパームーン」 ⇒ 普通 と ぼちぼちの間ぐらい

奏章Ⅱ「不可逆廃棄孔 イド」 ⇒ うんち!wと例外の両方

はい。つまりはそういうことです。

ペーパームーン、イドが大好きな人はブラウザバックした方がいいかもです。

ちなみにFGOというか型月作品が好きだから故にこういう評価になりました。

じゃあ感想書いていきまーーース。

ここからは話知ってる前提で書いていくのでネタバレ注意。

奏章Ⅰ「虚数羅針内界 ペーパームーン

終盤はね、結構好きなんです。

vsカーリーとか、シオンの今回の役回りとか。

カーマに時間を作ってあげる為に怪物の黄金剣(クリューサーオール)を連発して

ぶっ倒れそうになる主人公くんの姿とかグッとくるところあったし、

どちゃくそ強いカーリーに対してシヴァの炎で対抗するっていう

Fateでよくやりがちなの絶対的な強者に対して唯一の解答を提示できる弱者みたいな構図。

たった一つのカウンター。

Fate/SNの衛宮士郎 vs 英雄王みたいな。

CCCの殺生院キアラに対する主人公みたいな。

あと実装当時から謎だったカーマの第三スキル

アルターエゴ特攻がここにきて活きてくるっていうのもよかった。

もしかして実装当時からこの話の展開考えてました?

あとシオンが別側面だからこそ主人公に寄り添って一緒に冒険する。みたいな。

今後これが伏線となってくるんやろうね。

本来の自分はカルデアサイドに立つべきでない。

だからこそできる役割があって、そのために協力者なだけで味方ではない。

みたいなセリフあったし。このへんは好きなんすよ。

ビーマとドゥリーヨダナの関係もまあ、嫌いじゃなかったよ。

たださ、う~~~んこれ、今回の本筋と関係なくね?意味なくね?

カーリーvsカーマの構図思いついたからついでにインド英霊出しとこ~で出てきた感じが凄い。

ドゥリーヨダナのマスターとサーヴァントで面白いギミック、設定思いついたからついでに因縁があるビーマ出しちゃお~みたいな。

まあ全部が全部意味を持った描写である必要性はないんだけど、

最後の戦いとかなんでこいつら戦ってんの?って思いながら読んでた。

まあ因縁の関係だからね。って言われたらハイ!としか言えないし

それに意味のないなんて言葉を使うと無粋すぎるんだけどさ。

じゃあアルターエゴっていう設定とちょっと噛み合ってなくないか?と思って。

料理人である側面が強く前に出てるんならそれこそなんだかなあと。

本来のビーマならめちゃくちゃ良い展開じゃ~んって言ってたかもね。

設定と噛み合ってないって感じてしまった。

ここは俺がよくない捉え方しちゃったかもね。

あと聖杯戦争を題材に扱ったのは凄くいい。嬉しいよ。原点にして頂点だもんね。

でも設定で6騎しかいない時点で、アーチャーいるのはもう察するんよ。

ゾォルケンが暴走して全員で討伐するくだりもうZEROで見たんよ。

ドゥルガーがマスターを裏切るのもなんかもう読めたんよ。

てかドゥルガー(カーリー)に全く魅力感じられなかったんよ。

作品に出てくる敵で魅力を持たせて面白い敵対描写を描くには

視点が違うから悪に見えるだけで敵なりに絶対に譲れない正義がある存在か

理解しようがない異物、価値観が違いすぎて正義も悪もクソもない存在。

このどちらかである必要があると思ってて、今回は多分前者側の要素を持ってるはず。

はずなんだけどそれを作中で描写してる要素が薄すぎるんよなあ。

シヴァに会いたい。っていう思いの元、

敵対したのはいいんだけどなんかキャラに感情がいまいち感じられないというか。

そういう設計のキャラとしか言えない感じもするんだけど

そこがいまいちしっくりこなかったというか。

インド神話とか読んでもっとシヴァ、ドゥルガー、カーリー、パールヴァティーとか

その辺の理解をざっくりじゃなくて深めてから作品触るべきだった?

でも参照元ってだけで神話で語られてるキャラそのものが出てくるわけじゃないし違うよなあ。

ずっとFateって作品に触れてきて今更過ぎること考えてるんだけど

多分ペーパームーン内の描写不足の方が強いと思うんよな。

わからん俺が間違ってるかもやけど。

今回のマスターとサーヴァントの関係で好きだなって思ったのは

ライノールとライダーぐらいだったかな。

なんというか、なんだろうな。なんかキャラの使い方が。安っぽく感じてしまったな。

物語の中でキャラが生きているように感じられなかった。

最後の方で良かった要素があるだけに序盤中盤のくだりが既視感凄かったのと

キャラに魅力を感じる展開が少なくて退屈に感じて勿体なかったな。

ってな感じで総合的にまあ面白いっちゃ面白いけど普通だなあって感じでした。

てかなんでラニ出てきたんや。

アトラス院やから~でホムンクルスラニ出したんかな。

EXTRA大好き芸人だからどうせならラニ = Ⅷとバーサーカーのコンビがまた見たかったよ

奏章Ⅱ「不可逆廃棄孔 イド」

おい、これがめちゃくちゃ面白いってほんまか?人気あるってほんまなんか?

ごめんね、好きな人、ほんとにごめん。評判良い理由が全然わからんかった。

ペーパームーンと逆でさ、序盤は凄くよかったよ。中盤ぐらいまでかな。

全体通してみると、つまらないまではいかないけどうーーーーんって。

TRPGっぽい文体「あなた / わたし」みたいな書き方してる地の文とか良かったよ。

SAN値削られる展開で主人公もちゃんとSAN値削れてる差分になってたの良かった。

まあ途中でただの地の文じゃなくてこれさては語り部いるなって気付いて、

一体語り部は誰なんだろうって考えながら読み進めて、

最終的に語り部の正体開示されたと思ったらお前誰やねんで終わったけどさ。

ナイチンゲールとかアビーとか既存のキャラか、

ずっと伏線貼ってた初出のキャラとかじゃないとあれされても誰やねんになっちゃうよ。

叙述トリックみたいなギミックがあるわけでもなくお前誰やねんで終わったし。

まあ巌窟王だからエデって言われたらふむってなる人はなるかもだけど

それでもなんかエデがずっと見ていて、語り部になっていた~って言われても

はい!としか思えなかったんよね。

主人公の家族と、幼馴染が殺されたくだりとかめちゃくちゃおもしろかったよ。

それこそ続きが気になって読み進めてたからクリアまですぐ行けたんだと思う。

ペーパームーンより絶対文章量多いのにペーパームーンの3倍ぐらいの速さでクリアしたし。

それっておそらく心は動かされてはいたと思う。だから面白くないわけではない。

たださ~~~キャラが安っぽすぎる!!!!

輝星のハサンとカリオストロは好きだったけど他の掘り下げがう~~~んって。

「輝く星となれ!ザバーニーヤ!」ってセリフとかキャラクター性とか

ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」とか

カリオストロの絶対お前裏切って味方についた風の敵やろ感とか好きだったよ。

巌窟王も途中までなんやねんお前コミュ障か?って感じだったけど

まあ最後の最後の最後はかっこよかったし、

ジャンヌオルタさんもサリ公も景清もいいキャラしてたね。

オルタ呼びのくだりはちょっとくどかった。

よし、ツッコミどころあげていきますか。

悪性情報を炙り出すために疑似東京を作った→わかる。

主人公の旅に復讐は不要で、

だから大切なものを奪って復讐心に駆られないか確認したかった(?)

→ わかるけどやりすぎてませんか・・・?貴方味方側ですよね・・・。

不器用とかにしてはやり口がなんか違うくね。

というかなんで普通に学校いって授業受けてるんや。

学園もののパロディがしたかっただけ?

なんか学校にも意味あるんだろうな~と思って読んでたけど

結局最後まで学校行って授業受けて学生してた意味がわからなかった。

こういう平和を取り戻したいんだろ?復讐心の炎に焼かれるなよ。ってこと?

イベントとかでいいよ意味もなく学生パロネタするならさ…。

俺の読解力が足りなくて気付けてないだけならごめんなさい。

いちいち描写に必要性とか意味を求める方が間違ってる?

日常系のアニメ見てるんならそうなんだけどFateでシリアスなシナリオをやってるからには意味がある描写であって欲しかったんだよな。

偶然生まれた特異点じゃなくて、目的を持って作られた特異点なんだからさ。

それと既存キャラについてはまあ別のシナリオ掘り下げあるからいいとしてさ。

最後の方に出てきたサンダーバードと一緒におるやつ、あれなんなんや。

ブリトマートも「我は焔!怨!」みたいなことしか言ってなくて会話不成立やし。

マリーオルタ

一応既出キャラではあったけど掘り下げ欲しいよもっと。

かわいいだけじゃだめなんです。復讐に駆られたマリーの良さ全く感じなかったよ。

ふわっとヘシアン・ロボとかゴルゴーンついでに出てきて消えたしさ、

ディオスクロイとかもそう。なんか1部4章思い出すね。

雑に英霊出して対して見どころもないまま退去みたいな。

アベンジャーメインなのに「この世全ての悪」さんほとんど出てこなかったし。

まあ彼は十分スポット当たり散らかしてる作品あるし、

一番かっこいい瞬間でちらっと出てきたからいいとして、

もっと敵にも焦点当てて魅力見せてほしかったな。

キャラが多すぎるせいか使い捨てしてるように感じてしまって悲しい。

そのくせエデとか意味不明に出てきたりするし。なんぞや。

ストーリー演出も惜しかったね。

シナリオ中に宝具動画とか嫌いじゃないし

むしろ好きなんだけど多用しすぎててくどかったんだよな。

あとなんだろう、アベンジャー達とのお別れの描写がさ、

良く思って泣いた人とかには申し訳ないんだけど安っぽい別れと感じてしまった。

ロマニ・アーキマンとかホームズとか、武蔵ちゃんとかの最後ってなんか来るところあったんだけど

今回ふ~~んって感じで終わってしまったんだよな。

一基ずつ別れたわけじゃなくてクラス全体と別れたからしょうがないのかな。

ただ実はリンボが巻いて始まったタネで道満が必死に回収というか罪滅ぼしみたいな感じでなんとかしようと画策してた構図は笑えた。

あれは結構好きです。

あと霊基グラフのLINK LOSTになってるのちょっとあ~~って思ったけど

水着系の人ら普通に霊基グラフに残ったままになってるの笑った。

君たち、残ってたらちょっと別れの味薄まるんやけどええんか?

クラス全体じゃなくて、ジャンヌオルタ、巌窟王だけ。

みたいな感じでやってくれたらちゃんと感情移入できてたかもなあ。

考察とかでずっと言われてた廃棄孔がついに来た!!

ってワクワクしすぎてたのかもね。

最初から最後までつまらなかったら別にもう何も言う事ないんだけどさ、

ペーパームーンもイドも面白い要素は確かにある。

確かにあるからこそ勿体ない要素が多すぎてどちらも惜しいシナリオでした。

本当に惜しい。

実は今回結構ボロクソ書こうかなって思って書き始めたんだけど

ここは良かった。面白い要素は確かにある。

もっと面白く作れたのになって思うところが本当にあったんだよな。

まあでも自分の感性が偏りすぎてしまった可能性もあるのでなんとも言えないね。

まあプレイヤーとして面白い面白くないの感想を言うのはとても簡単で、

でも面白いと思うものを作って万人が面白いと感じるのは

本当に難しいことだと思うのでああ、これもまた人生。

というわけでね、だいぶ殴り書きしたから

読みづらいかもだけどここまで読んでくれて感謝です。

だいぶ不平不満を語ってしまった結果にはなったけど

サービス開始当初から何回か離れては戻ってきてを繰り返して、

FGOとはかれこれ9年です。(あれ、9周年だよね今年)

なんやかんやでソシャゲじゃ一番思い入れ深いし、

本当に好きなゲームの一つではあったりします。

ーーーああ、本当に良かった。

そう言って成仏したいのであと1年か2年かわからないけど

2部終章まで、完結まではついていくので今後もとても楽しみにしています。

それではアーキタイプインセプション中編が

先程公開されたっぽいのでいってきます。

CCC大好き老害を唸らせる最高の展開を期待して。

どうもこんばんわ。ざっくと申すものです。

いや~夏やね。今年もこの時期がやってきたらしい。

とてつもなくブログをサボっていたからか夏にブログを書くのが久しく感じる。

時間軸で考えると夏にブログを書くのはおおよそ1年ぶりだ。

そう考えるとサボっていたわけではないのかもしれない。

いや、むしろ全くもってサボっていない。

突如、僕は強くそう主張したくなった。

月一回更新すると言ってしばらく書いていなかったけれど、

月一回更新するという目標は欠いていた。

書いていないが欠いていた。

月一回、書いていたときも欠いていた時も間違いなくかき続けていた

そうこう屁理屈を並べているうちにも時は進み続け、夏季は続いていく。

――本題ヘ遷移スル。

7月某日、28歳になった。

もう誕生日を迎えても喜びも悲しみも心が動かなくなった。

だから今年は誕生日を宣言するような行為は特に自発的にはしなかった。(はず)

「誕生日おめでとう!」「ありがとう!」

何がめでたいかわからないが自分という存在を祝ってくれる存在がいる。

自己主張していないのにも関わらず、

SNSなどに記載したデータなどを介して誕生日を認知して祝ってくれる存在がいる。

単純にそれが嬉しくて、故に「ありがとう」というやりとりを何度かした。

一体何がおめでたいんだろう。

両親視点で僕の誕生日がおめでたい日だと言えるのはわかる。

1周年、2周年を1歳おめでとう。2歳おめでとう。と祝う気持ちはわかる。

だが僕自身として、一個人として、

自分の誕生日は果たして本当におめでたいものなのか?という疑問は残る。

小中高の入学や卒業とかはめでたいかもしれないが、

自分視点で自分の誕生日でめでたいのって20歳だけじゃないか?

理由は単純明快。

成人という扱いになるから。色々解禁されるから。

20歳を迎えるのは確実におめでたい瞬間だと言える。

(あれ、法律変わったっけ?20歳からで合ってる?いつから成人だっけ)

他に自分視点で誕生日がおめでたい瞬間になる時なんてなくないか?

自分の誕生日を祝ってくれる人がいる。

そんな「ありがたい日」ではあるけれど「おめでたい日」ではないかもしれない。

誕生日を自己主張するのは本質を見誤ってるのかもしれないなと感じた。

関わっていて面白いだとか楽しいだとか、そう思える友人と出会えたこと。

そういう友人が生まれてから「n年経った日」。

そう思うと確かに他者の誕生日というものはおめでたい日だなと改めて思った。

自分の誕生日はありがたい日、他人の誕生日はおめでたい日

そういう認識でこれからは生きようかななんて。

まあ他人の誕生日覚えるの苦手だからその認識を抱いたところで結局...うん。

なんてINTP全開の誕生日を迎えたわけだが

28歳ということはあと2年で30歳になるということ。

20代前半の時に30歳はこんな感じで迎えたい。20代はこういうことをしよう。

みたいな道筋をざっくりと考えていたけどもうすぐらしい。

とりあえず30歳までは下積み。

やりたいことをいろいろと挑戦して、いろんな経験を得る。

面白かったら継続するし、飽きたら辞める。とにかく知見を深める。

20代で地盤を固めて、30代でその地盤に土を盛って山にしていく。みたいなね。

でさ、本当に色んなことをやってみた。

あえて興味がないことをやってみたり、目に見えてる地雷を踏んでみたり、

マルチ商法の話をクーリングオフできる限界まで聞きに行ってみたり、

SNSの勧誘も話はまだ聞いたことないけど

どうせLINE誘導、メルマガ誘導からの情報商材売りのオチだろうな。

そんなこんなで自分の中の偏見を取っ払って知識をいろいろと吸収してきた。

10代と比較して20代はまた違う意味での面白い日々、楽しい日々を過ごすことが出来た。

この先、10年後とか未来にならないと結果はわからないけどさ、

前向いて生きてりゃ想定した結果に近づくことは確実だと思うんよね。

だからまあ30代では、30代を終える頃にはそういう未来が待ってると嬉しいな なんて。

てなわけで久しぶりに特にテーマもなく雑にブログを書いてみた。

結局いつもと同じようなことばっか書いてしまったな。

「人間はそう変わらない」

それを如実に表した記事になった。

一つのテーマを持って書くと途中で飽きやすいから

ノープランで最初から最後まで雑に書くの割といいかもしれない。

いつもそれで途中でブログ書くの飽きてるからな。

ちなみに今回一人称が僕になっている箇所が多いのは

サブモニターで再生している物語シリーズの影響だったりする。

まあなんだ。久しぶりに最後まで書ききったこの記事を最後まで読んでくれて感謝。

みなさん。あけましておめでとうございます。

今年1発目の記事なので誰がなんと言おうとあけましておめでとうございます。

この記事は1月に書いた記事です。なのであけましておめでとうございますなのです。

挨拶を終えたのでさっそく本題に入ろうと思う。

世の中には理解できない事や理解できない人間が一定数存在する。

「考えればわかる」

「話し合えばわかる」

これらは全て綺麗事である。

なんて冷たい言葉から始まる今回の記事は綺麗事と相反する汚物事について。

汚物事ってなんやねん。初めて使ったわ。

とりあえず食事中の人は今すぐこの記事を閉じるように。

まあなんだ、綺麗事とは言ったものの、話し合いは可能ならするべきではある。

納得できるできないにせよ相手の事情を知れば行動の理由や心理を理解することが出来る。

共感はできずとも理解はできる。

順を追って考えればわからないことなんて大抵存在しない。

理屈が通っているものなら言うまでもないし

感情論でも感情という理屈が通っている為、理解はできる。

「わからない」は「前提知識」が不足しているから生じる。

だが改めて言わせてもらうと、これらも全て綺麗事である。

個人的に綺麗事であって欲しくはないが、世の中そううまく回っちゃいない。

どうしても絶対的に理解できないことは一定数存在してしまう。

ある日のこと、職場で腹痛に陥りトイレに向かった。

洋式トイレの個室に入ろうとした瞬間、事件は起こる。

いや、既に起きていた。

ブツが流れていないのである。

そう。ブツが、流れて、いないので、ある。

何故こんな事が起きてしまったのか。

刹那、脳内に思考が駆け巡る。

流し忘れたの...か...?

いや、これ見るの今月3回目だぞ。あり得ん。不快すぎる。

あまりにも高頻度すぎるやろ。ふざけてる。なんやねん2024年。

うんちいっぱい見たから運気があがるってか?やかましいわ。

一体何故なんだ。

他人に自慢のブツを見せびらかしたかったのか?

他者に見せることに喜びを感じるタイプの人間なのか?

だがこれらはおそらく理由として成り得ない。

この場に第三者はいなかった。

見せたかったなら目撃者のリアクションを確認するところまでセットなはずだ。

何もかも見えない。全てわからない。

いつまでも情報が完結しない。

ブツを目撃したその姿はさながら無量空処に当てられた呪霊。

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そう、本当にわからない。理解ができないのである。

だがこの男、わからないことがあると突き詰めたくなる性格。

まずは状況を整理することから始めてみた。

公共のトイレで他人のブツとエンカウントする“ハプニングうんこ現象”

この現象には学生の頃から定期的に悩まされてきた。

おそらく読者の皆様も一度は頭を抱えたことがあるだろう。

ついに長年の悩みと対峙する時が訪れたということ。

この現象を避ける方法はないか、そこから考えてみることにした。

まず誰しもが思いつくこととすれば公共のトイレを使わないこと。

だがもちろん、それは事実上不可能である。

確かに公共のトイレを使わなければハプニングうんこ現象が生じることはないが

俺そのものがハプニングうんこになってしまう。

公共のトイレを使うことは避けられない。

ーーー人間という生き物は

誰しもが“うんこ製造機”なのだから。

何を隠そう俺は27年もの間、毎日欠かさずうんこを製造してきた。

いわばうんこ職人と呼べる存在である。

独自の工房で独自の加工をしうんこを製造してきた。

27年もひたむきに何かを作り続けてきた職人といえばもはや巨匠と呼べる。

そんなうんこ巨匠だから言えるのだが...

いや、この話は死ぬほど関係ない。

とにかく公共のトイレを使わないというのは不可能だ。

公共のトイレを使う。

これを大前提として引き続き考察を進める。

この場合、ハプニングうんこ現象を避ける為にはどうすればよいか。

やはり一番の鍵となってくるのが個室の選択であることは言うまでもないだろう。

個室の選択を誤らなければハプニングうんこ現象に見舞われることはなくなる。
通常の個室とハプニングうんこ個室の選択を絶対に間違えてはならないのだ。

どうすれば間違わないのか、次はこれについて考えてみることにした。

ここで重要なことは一つ。

どの段階でハプニングうんこ現象が確定するかである。

確定する段階で個室の選択を変更すれば我々に持たされるのは勝利である。

まず俺がトイレという空間に立ち入った時点では事象は確定していない。

もうその段階でハプニングうんこ現象が起きてるだろとツッコミを入れたい人の気持ちはわかる。

でもそうじゃない。それは何故か。

シュレディンガーの猫を知っているだろうか?

いわばこれはシュレディンガーの猫と同じ。

俺がブツを目撃するまでは事象は確定していないと言える。

先駆者がブツを流している可能性と流していない可能性が同時に存在している。

それに、もしかしたら個室に入った瞬間にブツが流れるかもしれない。

個室に入った瞬間にブツが異空間から転移してくるかもしれない。

俺が個室に入り便器を目撃し、ブツが流れていないことを証明した瞬間に事象は確定する。

うんこがある状態とうんこがない状態が同時に存在している。

云わばこれはシュレディンガーのうんこ。

それなら回避することは不可能ではないのか。

あまりにも運ゲーすぎる。

おそらく人類はこれを運命と呼ぶ。

うんこだけに。

避けようがない運命とうんこに直面してしまったことにより、振り出しに戻る。

何故、ブツを流さない人がいるのだろうか。

一つ言えることは起きてしまったことはしょうがない。

脱糞した者に責任を求めて責めても誰も幸せになれない。

この鬱憤は誰かの脱糞と一緒に水に流そうではないか。

流さなかった理由がわからないなら次に考えるべきなのはただ一つ。

流さなかったのではない。流せなかった理由があるのだ

何かのっぴきならない事情があり、ブツを流せなかった。

そう仮定すると全てに説明がつく。

なにより流されずに便器に残ったままのブツが動かぬ証拠である。

ではその流せなかった理由は何か。

それについて改めて考えていく。

例えばそう、両腕が欠損している場合。

この場合、ブツを流す為の労力が尋常じゃない。

これなら理解はできる。

いや、でもそうじゃない。

何故か?前提条件が成り立たないからだ。

まずトイレに行く。そして個室に入る。

両腕が欠損している場合、ドアを閉められない。

が、ここまではまあいいとする。閉めなくても脱糞行為自体は可能だ。

では次に何をするか。

ズボンを下ろす。これが不可能ではないか?

流さないで出るどころか、パンツがグチャグチャになってしまう。

脱糞者自らがハプニングうんこと化してしまう。

ならほぼ間違いなく付添や介助してくれる人がいるはずだ。

だがこの場合も今回には当てはまらない。

もしそうならその付添人が流してくれるはず。

三者がそこにいる場合、そのうんこはハプニングとなり得ない。

ここで時が止まる。
どうしてもブツを流せなかった事情が思いつかない。

人質が取られていて、流せば命がないと脅されているとかか?

流石に意味が、状況がわからなすぎる。そんなわけがない。

そう、どう頑張っても理解ができないのだ。

ここで話は冒頭に戻る。

考えればわかるだなんて綺麗事だ。

トイレがブツで汚いから綺麗事なんて最初から言えるわけがない?やかましいわ。

なにはともあれ、世の中には理不尽が溢れている。

そういう時、どうすればいいか?

他人は変えられない。ならば自分を変えればいい。

自分がどう頑張ってもハプニングうんこ現象は避けられない。

ならブツに対して不快感を抱かないようにすればいいのだ。

そうすればハプニングうんこ現象は日常となる。

自分のブツを見ても特に感情は動かないのに、

何故、他人のブツに対して不快感を抱くのか。

この点を解消すればおそらくハプニングうんこ現象に悩まされることはなくなる。

2024年はまだ始まったばかり。

今年はこのことと向き合って生きていこうと思う。

皆も一緒に考えてくれると嬉しい。

あともしうんこいつも流さないよ!って人がいたら教えてほしい。

正直、いろいろ考えてみたけど職場のトイレの水圧が弱くて流れきってないだけってオチの気はしてる。

てな感じで久々の記事はこれにておしまい。

人間は熱で動く生き物である。

熱がある時、面白そうなモノには際限なく手を伸ばす。

好奇心の音は熱の続く限り鳴り止まない。

俺は"熱"を愛している。

だが熱とは冷めるもの。

熱が冷めてしまうととたんに行動が鈍ってしまう。

「鉄は熱いうちに打て」とはそういうことだろう。

はい、そんな熱の法則に反して

冷めた気持ちのまま、つい先日ハーフマラソン走ってきました。

義務でした。義務ハーフマラソンです。

10月の半ば頃に勢いでエントリーしてしまったんよね。

いやー、5000円出したし熱がどうこうとか言えなかった。

冷めても燃やさなければならない熱がそこにあった。

薪を焚べて、灰を更に燃やし尽くした21km。

何故そんなことになってしまったのか

事の発端は今年の1月頃、実家に戻った日まで遡る。

太った。

以上。

実家では晩飯を食べたと思ったら何故晩飯が出てくる。

そう、これが数年ぶりの変わり果ててしまった実家の姿である。

こんな気取った書き方をすると親がボケたと思われかねないね。

俺が帰ってきたのが嬉しくて一生飯を作ってくれる。

ただそれだけのことらしい。

おまけに残業したら絶対ラーメンを食べることにしている。

三大欲求なんだ。

しょうがない。思うがままに食を貪った。

そう。太った。

52kgぐらいで実家に戻ったはずが夏の時点で58kgになってた。

27年間変動しなかった体重が6kgも増えた。

今大きな嘘をついた。流石に生まれたては3kgだった。

高校生ぐらいからずっとこの体重だったんだよね。

もう成長も止まってます。悲しい。

だから食べればどうなるか。

考えるまでもない。食った飯は全て脂肪になる。

運動もしてない。ぶくぶく丸くなる。

流石にまずくないか?と危機感のボルテージが上がる。

怠惰のオタク、ざっくに生まれて初の緊張が走る。

深夜に唐突に外に飛び出す。そして走り出す。

9月末の夜。帰り道に買ったアイス残して。

8月の夜ではないので当然、SILENT SIRENではない(?)

禁煙のついでに体力作ろうかなという気持ちも少しあった。

意外とそれが楽しくて楽しくてしょうがなかった。

陸上やってた頃を思い出す。

―――突如、脳内に溢れ出す忘れていた願望。

俺、そういえば死ぬまでにフルマラソンやりたかったんだ。

でもいきなりフルマラソンは身の程を知るべきではある。

大学生の頃、酔っ払って終点まで輸送されて23km歩いて帰った時に足が千切れそうになったことを思い出した。

うん、無理やね。

だからノリと勢いでとりあえずハーフマラソンにエントリーした。

久しぶりに走るの楽しいし12月2日まで

走れる日は走っちゃおっかなーと。

仕事のない日や仕事終わりにやる気があればとにかく走った。

面倒くさい時とかは20分程度で終わったりしたけど

ちゃんと継続はしていた。そう、11月までは。

―――11月。

体重計に久しぶりに乗ってみた。

体重は54kg。そう、4kg痩せていた。

痩せたし走るの飽きたな。

もう二度と夜に走ることはなくなった。

そう、熱が冷めてしまった。

そうしてだらだら過ごすうちに月日は流れ、

ついに訪れるハーフマラソン当日。

絶望した。おい、走れる気しないって。

そりゃそうだ。21kmなんて人の足で動いていい距離じゃない。

参勤交代かよ。江戸時代かよ。

周りに普段走ってそうな友人連れの人が沢山いる。

一方、たった1人で何故か参戦してしまったオタク。

かわいそう。

もう何年ぶりかわからないラジオ体操をする。

とても寒い。帰りたい。

イヤホンから鳴るクリープハイプのラブホテル。

「夏のせい 夏のせい 夏のせいにすればいい」

いや、冬だが。

そんなことを思いながら準備を整え位置につく。

横にいる若い女性の談話が聞こえる。

今回は2時間切りたいね〜。

大丈夫っしょ〜。

そんなこと言ってられるのも今のうちだけだよ。

うん、帰りたい。

係員の人が出走の合図を出す。

いちについて、よーい。

う〜、うまだっち!

う〜、うまぴょい!うまぴょい!

なんて呑気にうまぴょいできるのは5kmぐらいまでだった。

5km地点通過時間は25分。

1ヶ月全く走ってなかったわりには1km5分ペースでかなり順調だった。

呼吸の調子も良かった。呼吸の調子は。

3km地点で少し左足が痛んでいたがなんとかなった。

運動なんて全くしてないから筋肉的に耐えられるわけがない。

でもまあいけるなと軽い気持ちで走る。

7km地点で右足も負傷する。

左足が痛めばフォームは狂う。

その負荷は当然もう片足に降りかかる。

9km、両足を攣る。

すぐに伸ばした為、致命傷は避けた。

お〜ん、流石にきついかもです。

10km地点、通過時間は確か55分。

失速はすれどまだそこまでペースは落ちてなかった。

足の状態を見るに流石にまずかったからペースを更に落として走る。

11km地点、再度両足を攣る。

完全に攣る。これまでにないぐらいに攣る。

大きく態勢を崩して倒れかける。

筋肉が悲鳴をあげ、幾度となくピクピク勝手に動く。

どひゃ〜別の生き物がここに宿ってやがる。

俺の中に別の生物が寄生した。

こいつらをそれぞれミギーとヒダリーと名付けた。

これで漫画でも書こっかな。

タイトルは―――そう、「寄生獣」。

間違いなくヒットするね。実写映画待ったなしやね。

ここからが俺たち3人の地獄の始まりだった。

ペースが遅すぎて呼吸は完全に整った。

だからマラソンもクソもないが、

気合と根性で動かない足をただひたすら前に送り出す作業。

右足、左足、ミギー、ヒダリー、ミギー、ヒダリー。

二人三脚かて。

いや、三人二脚やね。

現時点で残り10kmという現実と一度向き合う。

うーーん。無理です!w

思わず単芝が頭に浮かぶ。

流石に走れない。競歩で足を休めた。

落ち着いてきたら少し走って攣りかけて、

競歩に戻って足を攣って、伸ばして歩いて競歩して、

少し走っては攣りかけて攣って、

攣って攣りかけて攣って攣りかけて攣って攣って攣って。

幾度となくこれを繰り返した。

通行人に兄ちゃん大丈夫か?と話しかけられた。

泥酔して道端に崩れている時に、

水を買ってくれた優しい兄さんを思い出した。

「兄さん大丈夫?飲み過ぎとちゃう?お水とかいる?」

こんな感じの優しい声をかけてくれたので

「大丈夫っす!ありがとうございます!」

元気に返事する。呼吸だけは整っている。

日本人って温かいな。

他人事のような事が頭に思い浮かぶ。

自分の2倍は年齢がありそうな人に何度も追い抜かれた。

悔しくて同じペースで走るも30秒以内に攣りそうになって崩れる。

拷問かよと。

でもここまできて諦めるのも流石にかっこ悪すぎる。

とりあえず無心に足を前に出し続ける。

俺はそういう機械になったんだと言い聞かせる。

ワタシポンコツアンドロイド。

気付いたら最後の直線に来ていた。

タイマーを見ると2時間27分。

流石に30分は切りたい。あとちょっとだけだ。

無理をしてペースを上げて走った。

3秒後に足を攣った。盛大に足を攣って崩れた。

係の人が近づいてきて大丈夫ですか?と話しかけられる。

「大丈夫じゃないです!!!!!

でももうこれで最後なんで!!!!」

呼吸だけは整っている。

足を引きずりながらゴールに向かう。

完走時間は2時間30分2秒。

ハーフマラソン完走!
9km地点で両足攣ってとても楽しかったです! pic.twitter.com/9JgyX47ZuA

— ざっく (@zaq_japan) 2023年12月2日

2秒遅かったのが本当に俺らしいし

悔しいけどなんとか完走はできた。

いや、もう達成感が凄かった。

フルマラソンは練習せな絶対無理やね。

でも練習飽きるから実質不可能やね。

なんて思いながらもなんやかんやで来年もハーフ走るのありかもなって思えるぐらいには楽しかった。

やりきったからとてもえらいなと、自画自賛した。

だから完走直後に二郎系を食べた。久しぶりにたばこも吸った。

もうね、アホほど美味かったです。

ラーメンもヤニも五臓六腑に染み渡った。

五臓がロックして無敵モードです。

鼓動が六腑を打ってました。

なので12月は禁煙をやめることにしました。

太った?知らねえ!

ありとあらゆる飯を、グルメをどか食いする。

そうして今に至るまでどか食いを重ねて56kgになった。

まあそういうもんよね人生。

生まれて初めて体重を気にしたけどまあ増えたら減らせばいい。

それだけのことだったりする人生。

1ヶ月1ブログのノルマ達成!

でも今月はもう1つブログを落とす予定です。気が向いたら。

では皆さん、良いお年を!