自宅で亡くなるということ。警察の現場検証 (original) (raw)

父が自宅で眠るように亡くなった。

病院に救急搬送した時には亡くなってだいぶ時間がたっていたと思う。

医師のご臨終の言葉を聞いたが、自宅で亡くなったためこれから警察の人がきますと看護師に言われた。

警察の人が病院にくる

父が亡くなったことについて警察の人が事情を聞きに病院にきた

まずは、ご遺体を検証・医師の話を聞いてから家族から話を聞くそうだ。

実は父は元警察官、退職してからだいぶ経つ。

父は警察の何期生なのかや最後の任地などを聞かれた。

警察関連の質問には全て兄がサクサクを答え、自宅での状況を私が話した

病院で父がどのように発見され、救急搬送されるまでどのような経過を辿ったのかを全て話した。

自宅での現場検証

病院での警察の方との話が終わると今度は自宅に戻って警察の現場検証に立ち会わなければならない。

救急搬送される際にあちこち物を動かしてきたが勿論そのままの状態で出てきてる。

とりあえず自分の車に乗って実家に戻る。

不審な点はないので簡単に済まされるのかと思いきや、5人程度の私服警察官が来てあちこち写真を撮ったり、私たちから話を聞いていた。

父の部屋

かなり事細かに聞かれメモを取られていた

全ての部屋の写真を撮っていたと思う

居間におりてきて今度は、父の所持品を確認していた

自宅で亡くなるということはこういうことなのだ

不審な点はないといえども、もしかしたらというのがあるのだろう

ドラマで言えば何かしら怨恨や財産目的で殺人なんてこともあるのだろう

父は財産はほとんどない状態、後々少額だがカードのローンなどを残して亡くなっている

亡くなった父を引き取りにまた病院へ逆戻り

警察の現場検証が終わったのは夕方。

早朝から出て歩いてるから結構ぐったりしてきてる

病院に戻るととりあえず、医師から詳しい説明があった

部屋に通され医師から父の体の状況を聞かされた

まぁ、父とはこの病院に何度も入院や手術でも来院している

今回は主治医ではなく救急の医師から、今まで病状も踏まえて今回父に起きたことを説明を受けた。

父は普段の生活は介護が必要だったわけでもなく、好きなことを毎日やって過ごした日々で、しかも眠るように亡くなってたので正直良かった。

病院の霊安室に父がいた

葬儀屋は決まっていたので直ぐに連絡して迎えにきてもらう手配をした

もう外は真っ暗

葬儀屋が父を車に乗せて、葬儀会場まで運んでくれる

今度は葬儀会場へと向かい、葬儀についての話し合いになる

人が亡くなると残った人間も結構大変だね