ケリー・リンクとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)
ケリー・リンク
(
読書
)
【
けりーりんく
】
- アメリカの作家/編集者。
- 夢のようなロジックで、風変わりな世界を描く。
邦訳
- 『スペシャリストの帽子』(金子ゆき子他訳 ハヤカワ文庫FT)
- 『マジック・フォー・ビギナーズ』(柴田元幸訳 ハヤカワプラチナファンタジー)
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もう本でも読むしかない•11日前
奈落の新刊チェック 2024年10月 海外文学・SF・現代思想・哲学・歴史・無限病院・光の速さ・大量死・庭に埋めたもの・台湾と沖縄・人類の都ほか国際情勢が息つく暇もない昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。世の中が落ち着かなくなればなるほどSNS上に拙速な言葉が飛び交うのはもはや避けがたい世界の有様ですが、そんな時ほど書物に蓄えられた思考に触れ、言葉の減速を図るべきかと思います。もう本でも読むしかない。というわけで月初恒例の気になる新刊チェックです。 白猫、黒犬 (集英社文芸単行本) 作者:ケリー・リンク 集英社 Amazon SF・ファンタジーの短編の名手として知られるケリー・リンク、実に10年ぶりの単著邦訳。入手困難なものが多いが、他に『スペシャリストの帽子 (ハヤカワ文庫 FT リ 3-1)』(同訳者)『マジック・フォー・ビギ…
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9ブックマークAmazon.co.jp: マジック・フォー・ビギナーズ (プラチナ・ファンタジイ): ケリーリンク (著), 柴田元幸 (翻訳): 本www.amazon.co.jp
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5ブックマーク■新刊メモ 神林長平『いま集合的無意識を、』 ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』 - ★究極映像研究所★bp.cocolog-nifty.com
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たむ読書日記•13日前
『幻想と怪奇』16【ホラー×ミステリ ホームズのライヴァルたち・怪奇篇】『幻想と怪奇』16【ホラー×ミステリ ホームズのライヴァルたち・怪奇篇】「現代世界幻想文学選・シリア」 「ムスタファー・タージュッディーン・ムーサー超短編選」森晋太郎 選・訳(مصطفى تاج الدين موسى(Muṣṭafā Tāji al-Dīn al-Mūsā))★★★☆☆ 『虐殺の花束』より(«من مجمو عة «(2014)مزهرية من مجزرة) 「シンデレラ」(سندريلا) ――夜のとばりの中、スカーフで顔を覆い隠し、目だけを出して、シンデレラは古びた路地の壁に反体制のビラを貼りつけていた。国王の兵士たちがそれを見つけて追いかけたが、後には片方の靴しか見つか…
良い夜を待っている•13日前
#35【Xスペースアーカイブ】本棚見ながらダラダラ喋る w/蛙坂須美さん の放送後記10/14にXのスペースで実施した、怪談作家蛙坂須美さんとのおしゃべりのアーカイブです。ふたりで自宅の本棚を眺めつつ無軌道雑談しました。 podcasters.spotify.com どういった文脈で出てきた本かは聴いてからのお楽しみ。 ここではリストだけ公開します。 ※多分、漏れはない、はず・・・ 灰色のミツバチ 作者:アンドレイ・クルコフ 左右社* Amazon 夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く 作者:奈倉有里 イースト・プレス Amazon ある晴れたXデイに カシュニッツ短編傑作選 作者:マリー・ルイーゼ・カシュニッツ 東京創元社 Amazon 現代思想2024年9月号 …
karumerabunkoのブログ•22日前
坪内祐三「文庫本を狙え!」レーベル別一覧「週刊文春」にて1996年8月29日号から2020年1月23日号まで連載された坪内祐三氏による文庫本書評「文庫本を狙え!」を文庫レーベル順に並べた。文庫レーベルはおおよそ五十音順に並べたが検索のしやすさを考慮し一部前後した箇所もある。 同文庫レーベル内では連載の古い順から並べ、それぞれ取り上げられた本の編著訳者名・書名・掲載号を記した。掲載号は( )内に記載し、(狙97.1.30)は、「週刊文春1997年1月30日号」を指し、「狙」は収録されている単行本を指す。 本リスト作成には以下の本を用い、略称の区分もこれに基づく。 【狙】『文庫本を狙え!』ちくま文庫, 2016年(1996年8月29日号…
でこぽんの読書日記•2ヶ月前
10月新刊備忘録10/01 天童荒太「青嵐の旅人 上」毎日新聞出版/ISBN: 9784620108742*1 10/01 天童荒太「青嵐の旅人 下」毎日新聞出版/ISBN: 9784620108759 10/02 貴志祐介「さかさ星」KADOKAWA/ISBN: 9784041151297*2 10/02 朝井リョウ「生殖記」小学館/ISBN: 9784093867306*3 10/03 金原ひとみ「ナチュラルボーンチキン」河出書房新社/ISBN: 9784309039169*4 10/03 綾崎隼「冷たい恋と雪の密室」ポプラ社/ISBN: 9784591183427*5 10/04 壁井ユカコ「不機嫌な青…
翻訳ミステリー&ロマンス小説感想日記•3ヶ月前
2024年10月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー冷静沈着な令嬢アンの結婚 (ラズベリーブックス) レジーナ・スコット 2024/10/10 竹書房 The Unflappable Miss Fairchild (Zebra Regency Romance) Scott, Regina 1998 Kensington Pub Corp ↑初版が1998年の clean, sweet regency romance とのこと。Christian romance を多く書いている作家。 純白の密告者 (mirabooks) J・D・ロブ 2024/10/11 ハーパーコリンズ・ジャパン Payback in Death: An Eve Dalla…
BOOKS IN THE HOUSE•4ヶ月前
NYTとlithubの21世紀(今のところ24年だけど)のブックリストニューヨークタイムズ紙が7月半ばに21世紀の100冊を発表した。 作家、詩人、批評家など文芸に携わる503人にそれぞれ10冊を挙げてもらい集計した結果らしい。まだ24年なのに21世紀と銘打つのか、とか同一作家の複数作品が挙がっているのは単純集計ならまあしょうがないかもしれないが「21世紀の」と大きく出るなら単純に好きなもの挙げろではない基準があってしかるべきでは、とか気になる点はままある。さらにニューヨークタイムズはイスラエルのジェノサイドに肯定的でトランス差別的言説もたびたび取り上げているという偏りがある点も留意すべきだろうと思う。 これに対してlithubという文芸メディアが「ニューヨーク…
メモリの藻屑、記憶領域のゴミ •5ヶ月前
『穏やかな死者たち シャーリイ・ジャクスン・トリビュート』を読んだ。穏やかな死者たち シャーリイ・ジャクスン・トリビュート / ケリー・リンク、ジョイス・キャロル・オーツ(他)、エレン・ダトロウ(編)、渡辺庸子、市田泉 他(訳) 『丘の屋敷』『ずっとお城で暮らしてる』『処刑人』「くじ」など数々の名作を遺した鬼才シャーリイ・ジャクスン。日常に潜む不安と恐怖、目には見えない邪悪な超自然的存在との出会いや家族間の複雑な関係、人間心理の奥底に流れる悪意を鮮やかな筆致でえぐりだした彼女に敬意を表し、ケリー・リンク、ジョイス・キャロル・オーツ、ジェフリー・フォード、エリザベス・ハンドら当代の錚々たる幻想文学の名手たちが書き下ろした傑作18編を収録する、珠玉のトリビュート・…
なんやかんや•6ヶ月前
マジック・フォー・ビギナーズケリ-・リンクさんの「マジック・フォー・ビギナーズ」読みました。 マジック・フォー・ビギナーズ (ハヤカワepi文庫 リ 1-1) 作者:ケリー・リンク 早川書房 Amazon タブン私の記憶に間違えなければ、以前書いたこの↓作品中に出てきていたと思います。 supiritasu.hatenablog.com
Akiapola'au•9ヶ月前
2024/22/1 川田順造 編『新版 近親性交とそのタブー 文化人類学と自然人類学のあらたな地平』(藤原書店) 2/2 sprite『蒼の彼方のフォーリズム Extra2』 2/4 ジョナサン・H・ターナー、アレクサンドラ・マリヤンスキー『インセスト 近親交配の回避とタブー』(明石書店) 2/4 浜本満「規範性の要件:近親交配回避からインセスト・タブーへ?」(九州大学大学院教育学研究紀要、2018,第 20 号(通巻第63集)) 2/5 Nemlei The Coffin of Andy and Leyley 2/6 アラスター・グレイ『哀れなるものたち』(早川書房) 2/12 ぱれっと『ましろ色シンフ…
キテキ•10ヶ月前
2024年1月に読んだもの今年は読んだものの感想まではむりでも時系列にリストにはまとめておこうと思っています。
部屋と沈黙•10ヶ月前
恐怖について / ホラーと小説の相性Twitterの読書界隈が「ホラー小説」で盛り上がっており、なんだろうと見に行ってみると「ホラーと小説は相性が悪くて悲しい」という内容のツイートが話題に上っていた。個人的には、ホラーこそ小説との相性が良いと思う。しかし、彼(あるいは彼女)によると、ホラー小説には絵や音がないため臨場感に乏しく、自ら読み進めなければならないことや、連載になると物語が中断してしまい、恐怖感が持続しないことなどが、相性の良くない理由だそうだ。つまり彼(あるいは彼女)は、ホラー小説とホラー映画を比較している。「自ら読み進めなければならない」ところはもう、小説はそこから逃れることはできないので置いておくとして*1、物語の…
BLOG@NO/ON (避難所)•10ヶ月前
2024年1月に読んだ本新自由主義の廃墟で 新自由主義の廃墟で: 真実の終わりと民主主義の未来 作者:ウェンディ・ブラウン 人文書院 Amazon ザッと読み通した。ポスト・トランプ時代を分析する筆者の論調は左翼の巻き返しにかなり悲観的。が、それは現状を冷静にみつめる真摯さの現れである。とにかく正確に時代の風潮を記しておくのだという気概にうたれた。あとハイエクはやっぱクソ。ニヒリズム(脱昇華というタームで説明される、解決より破壊を指向する自滅的衝動)極まりつつある現在のふゆかいななかまたちの一角には当然ながらインセルやネトウヨも含まれている。 穏やかな死者たち シャーリイ・ジャクスン・トリビュート 穏やかな死者たち …
VODまとめ•10ヶ月前
【2024年版】おすすめロマンス小説20選を紹介ロマンス小説が読みたいな~ おすすめ作品を20作紹介します!
logical cypher scape2•1年前
海外文学読むぞまとめ2海外文学読むぞまとめ - logical cypher scape2のつづき 2023年5月~12月 前回、2022年12月~2023年3月の期間に12作品を読んだところでまとめたが、その後、5月以降で9作品読んだ。およそ1年で21作品読んだことになる。我ながらこれはすごいぞ。グラフも更新。 ディーノ・ブッツァーティ(1906~1972、イタリア) ディーノ・ブッツァーティ『タタール人の砂漠』(脇功・訳) - logical cypher scape2 1940年の作品 マリオ・バルガス=リョサ(1936〜、ペルー、 2010年ノーベル賞受賞) マリオ・バルガス=リョサ『楽園への道』(田村さと…