ラスコーリニコフとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

ラスコーリニコフ

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らすこーりにこふ

ドストエフスキーの代表的な長篇小説『罪と罰』の主人公。

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八尾市本買取(全国対応)BooksChannel本屋物語2年前

【本屋物語】03月11日号 氷の世界 の世界 | #ロジャー・ウォーターズ がバイデン大統領と全人類に呼びかけ | #ドストエフスキー #罪と罰 Superstition #井上陽水 #ピンクフロイドbooksch.hatenablog.com 【本屋物語】03月11日号 氷の世界 の世界 | #ロジャー・ウォーターズ がバイデン大統領と全人類に呼びかけ | #ドストエフスキー #罪と罰 Superstition #井上陽水 #ピンクフロイド 元ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズがバイデン大統領と全人類に呼びかけ 今日 ピンクフロイドを大好きなお客様とお話をさせて頂いていて、ご存知なかったので、こちらに置いておきます。#ピンクフロイド のFANの方でまだご覧になっていない方はぜひ…Read Read Read… 元ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズがバイデン大統領と全人類に呼びかけ…

#氷の世界#ドストエフスキー#罪と罰#ラスコーリニコフ#星勝#多賀秀典#井上陽水#ピンクフロイド#ロジャー・ウォーターズ#バイデン大統領

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15ブックマークラスコーリニコフの質屋 - ノーベル平和賞と質屋業hatena.blog

8ブックマーク原発のある地域から第3回〈青森県・大間町〉:下北「核」半島に建設中の「大間原発」はラスコーリニコフの斧か‐その1‐マガジン9昨年、「下北半島プロジェクト」で青森県下北半島を訪れたマガ9スタッフ。短い時間でしたが、核施設のある六ヶ所や東通も訪れ、地元の方ともお話しする中で、主要産業であり雇用の場でもあった原発を、即座に否定はできない事情や空気があるということを感じました。と同時に膨らんできたのが、他の原発立地地域はどう...www.magazine9.jp

6ブックマークラスコーリニコフの質屋 - 質屋の利息は高いか妥当か Vol.4:質屋もまたグレーゾーン金利で営業しているのですhatena.blog

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odd_hatchの読書ノート2日前

亀山郁夫「ドストエフスキー「悪霊」の衝撃」(光文社新書) 共産党支配からマフィア資本主義に転換したロシアでは、予言の書として衝撃となった。日本では?日本では「悪霊」の翻訳は5種類あり(入手しやすいのは新潮文庫の江川卓訳と光文社古典新訳文庫の亀山郁夫訳とKINDLEの米川正夫訳)、当初から「スタヴローギンの告白」も挿入されていた。 ロシアでは事情が異なる。レーニンが「悪霊」を無価値とみなし、共産党は社会主義を否定する悪質な本という扱いで発禁同然だった。読めるようになったのは1971年になってから。「スタヴローギンの告白」原稿が見つかったのは1906年だ(異稿発見が1921年)が、その版には「スタヴローギンの告白」は挿入されていない。「スタヴローギンの告白」がついた版が出版されたのは1990年以降だった。(亀山郁夫「謎とき『悪霊』」(新潮選書…

俺紀2日前

罪と罰の上巻読んだ今日ドフトエフスキーの罪と罰の上巻を読み終わりました。最後の150ページ一気に頑張って読みました。もう読み始めて6日も経ってたから早く下巻に行きたくて。 最後50ページくらいめちゃくちゃ面白かった。ラスコーリニコフの論文のあたり。 何か新しいことをしようとする人には犯罪を犯す権利があるってヤツ。 しかもこれは公的な権利じゃなくてその人が新しいことを実現するのに必要だと感じたときに、その人の中でその権利が生まれるみたいな。 でもこの世の全ての決断って個人の中身に生まれる身勝手な権利によるものの集合体だと思います。その中でできるだけ他人の決断と摩擦がないように配慮するのが気を使うってこと?なのかな…

odd_hatchの読書ノート6日前

フョードル・ドストエフスキー「後期短編集」(河出文庫他)-1「ボボーク」「キリストのヨルカに召されし少年」「百姓マレイ」「百歳の老婆」米川正夫訳ドストエーフスキイ全集から後期短編や評論、講演などを抜粋したページを作った。これを再読する。 odd-hatch.hatenablog.jp エドガー・ポーの三つの短編 1861.01 ・・・ ドスト氏はエドガー・A・ポーの特長をこう捉える。「彼はほとんど常にもっとも特異な現実を取って来て、自分の主人公をもっとも特異な外面的、もしくは心理的な状況に置くが、その人間の魂のあり方をなんと驚くべき正確さをもって物語ることだろう!」「描かれた人物なり事件なりのデテールが、すべてまざまざと目に浮かんでくるので、ついには読者はその可能性、現実性を確信せざるを得ないような気持ちになる」「ポーには、…

odd_hatchの読書ノート7日前

フョードル・ドストエフスキー「後期短編集」(河出文庫他)-2「宣告」 神の掟と宿命論を踏み越えるための自由意志による行動を考える。宣告 1876.10 ・・・ 「退屈のために自殺したある男、もちろん、唯物論者のある考察」なので、「罪と罰」のラスコーリニコフとスヴィドリガイロフ(とマルメラードフ)の自殺と対比するために、しっかり読もうと思う。 本文全文 odd-hatch.hatenablog.jp と思って読み始めたら、これはドスト氏が批難する西洋主義や唯物論者を批判するために書かれたものだ。ドスト氏が「唯物論者」になりきって自殺が正当であることの趣意書を書く。その主旨を拾うと、こういう西洋の合理主義を徹底すると、自分がこの世に生まれた根拠や理由はないし、自然の「全体としての調和」を作る運動には参与できないし、明日にはす…

odd_hatchの読書ノート9日前

フョードル・ドストエフスキー「後期短編集」(河出文庫他)-3「おとなしい女」 男から受けた侮辱や屈辱を晴らすために妻にあたったミソジニストの悔恨おとなしい女 1876.11 ・・・ 「作家の日記」1876年11月号に掲載された短編を読む。本文全文。 odd-hatch.hatenablog.jp odd-hatch.hatenablog.jp サマリーは下記を参照。2019/12/10 フョードル・ドストエフスキー「作家の日記 上」(河出書房)-3(1876年下半期)「宣告」「おとなしい女」 なんとも胸糞のわるい話であるが、補助線として「地下室の手記」と「罪と罰」を参照するとよい。語り手は軍隊を放逐されたのであるが、軍隊でうけた「侮辱」「屈辱」を晴らすことを人生の目的にする。その際に質屋を選んだのは、通常の売買での「命がけの飛躍@マル…

odd_hatchの読書ノート10日前

フョードル・ドストエフスキー「後期短編集」(河出文庫他)-4「おかしな人間の夢」 ラスコーリニコフが夢見た社会変革プログラム「作家の日記」で発表された短編他。 おかしな人間の夢 1877.4 ・・・ ドスト氏は小説でユートピアを語ることがなかった(はず)なので、この他の短編はとても珍重。でもそこはドスト氏、一筋縄ではいかない。自殺を決意した男が見る夢という設定なので、それこそラスコーリニコフかスヴィドリガイロフが見た夢であるかのようだ(いやスタヴローギンやスメルジャコフの夢でもいいけど)。 本文全文 odd-hatch.hatenablog.jp 前回の読みの感想。フョードル・ドストエフスキー「作家の日記 下」(河出書房)-1(1877年上半期)「おかしな人間の夢」 年齢、氏名不詳の語り手が憂鬱になり、世の中はどこ…

言の葉の天日干し12日前

罪と罰いわゆる難しい本の代名詞的作品だと思っていたので、身構えながら読んだわけですが……先が気になってするすると読んでしまうエンタメ性の高さと、純文学らしい抽象的な奥深さを併せ持つ稀代の名作でした。 本作に登場する人々は生々しく生活感に満ち溢れ、そこに生きているのを強く感じました。 似たような名前でイメージの湧きづらい人物も、一言口を開けば生温かい息吹が流れ出し、脳内で実体となって確かな一人の人間としての重さをもって想起される。だから、登場人物の名前を記述しろと言われても完璧には書けないだろうけれど、誰が誰であるかの区別はしっかりついているし、数日にわたって読んでも混同することは無かった。ラスコーリ…

odd_hatchの読書ノート14日前

フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 1」(光文社古典新訳文庫)第1部第1・2編 女好き・神がかり・金儲けの一家が初めて揃うドスト氏は社会変革を強く望んでいた。それは若いころからあり、ペトラシェフスキー事件で流刑にあっても失せることはなかった。しかし監獄体験で、西洋由来の自由主義・民主主義・社会主義ではロシア社会を変革できないと確信することになり、別のやり方による社会変革を構想する。いくつかの構想をシミュレーションし、「罪と罰」「悪霊」にまとめてきた。人間の超人化、「新しい人間」の集まりが社会を変えるはずであったが、ことごとく失敗・挫折してきた。次の試みが「カラマーゾフの兄弟」。ドスト氏はどのようにして変革を実現しようというのか。これまでの失敗や挫折を克服する方法を見出すことはできるのか。 1879年に雑誌に連載さ…

odd_hatchの読書ノート15日前

フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 1」(光文社古典新訳文庫)第1部第3編「女好きな男ども」 のちの殺人事件の推理の手がかりが書かれている。2024/10/03 フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 1」(光文社古典新訳文庫)第1部第1・2編 女好き・神がかり・金儲けの一家が初めて揃う 1880年の続き 再読して驚愕するのは、後の怒涛の展開ですっかり忘れてしまった第1部にとても重要な情報がびっしりと書き込まれていること。ここに書き留めたことくらいは後で参照できるようにしておかないと、この先で読み落とすことがたくさんありそう。 第3編「女好きな男ども」 ・・・ この章ではドミートリーとスメルジャコフのことが詳しく語られる。その前に、豪壮なフョードルの家に住んでいるのはイワンと使用人のグレーゴリー、妻マルファ、孤児?スメル…

odd_hatchの読書ノート16日前

フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 2」(光文社古典新訳文庫)第2部第4編「錯乱」 錯乱しているのはカラマーゾフの兄弟だけではない。関係者も錯乱している。2024/10/02 フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 1」(光文社古典新訳文庫)第1部第3編「女好きな男ども」 のちの殺人事件の推理の手がかりが書かれている。 1880年の続き 修道僧ラキーチンは、カラマーゾフ家には女好き、神がかり、金儲けの特長があると指摘した。その性質は父と4人の息子(スメルジャコフも入れる)に見られる。と同時に、それらはこの街に住む人たちにも広がっている。女好きはカテリーナとグルーシェニカの不仲になり、金儲けはスネリギョフ一家と子供たちの貧困でかかわってくる。この第2部では、神がかりのフェラポント神父とゾシマ長老の対立から修道院の権力抗争に発展し、イワン…

日々是〆〆吟味17日前

自我形成の時期と自我喪失する群衆状態の意味と類似の可能性 ~人間の精神における自我の確立と喪失時に現れてくる他者依存/カリスマへの自我投射自我の形成と群衆における自我喪失 ~我を失う/作るっていうのは似てること? フロイトの群衆と自我 【フロイト『自我論集』】 【ル・ボン『群衆心理』】 自我の形成と人間の精神 【ヘーゲル『精神現象学』】 思春期と自我の確立 新しい自我モデルの対象者の必要性 【ドストエフスキー『罪と罰』】 自我形成途中の精神と群衆の類似? 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/05/15/200056 自我の形成と群衆における自我喪失 ~我を失う/作るっていうのは似てること? フロイトの群衆と自我 フロイトの捉えた群衆は、ただお互いに我を失い一塊りのまま暗示にか…

odd_hatchの読書ノート17日前

フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 2」(光文社古典新訳文庫)第2部第5編「プロとコントラ」 イワンの長広舌。肯定しているのは誰で、否定しているのは誰?2024/10/01 フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 2」(光文社古典新訳文庫)第2部第4編「錯乱」 錯乱しているのはカラマーゾフの兄弟だけではない。関係者も錯乱している。 1880年の続き さて、この小説で最も重たいところにきた。解説や評論ではかならず言及される難所。 アリョーシャは誰にでも好かれるので、人はみな本心を打ち明ける。すでにフョードルとドミートリー、カテリーナとグルーシェニカ、リーザが自分のことを語ってきた。ここでは次男のイワンが喋りまくる。イワンとアリョーシャは幼少期以来離れて暮らしてきたので、これまでほとんど会話を交わしてこなかった。初対面に等しい兄弟の会話…

後裔記と然修録18日前

uki ^^/ 然修緑 第2集 第30回uki ^^/ 然修緑 第2集 第30回 二、 起秋 (7) 門人学年 ほのみ {齢|よわい}十一 「息恒循」齢 立命期・少循令・悪狼 あたい、本を読むのは嫌いじゃない。 あたい、然修録を書くのは好きじゃない。 あたい、話が長いエセラにいちゃんは好きじゃない。 あたい、長編小説は好きじゃない。 たとえば、『罪と罰』 たとえば、『指輪物語』 でも、何を書けばいいか、何が言いたいのか、何が書いてあるのか……それは、知りたい。 だから、探してみた。 『罪と罰』 何が書いてあるのか、超短く結論だけ書いてある本。 見つけた。 短い♪ ラスコーリニコフ。 ドストエフスキー『罪と罰』エピローグ。 注目すべき…

あかりの日記18日前

ドストエフスキー『地下室の手記』(新潮文庫)地下室の手記(新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 新潮社 Amazon 地下室に引きこもっている自意識過剰な40歳弱者男性(以下「地下室男」という。)の独白。 第1部が彼の思想、第2部はその思想を具体的に裏付ける、地下室男24歳のときの出来事。 あらすじ(第2部) 地下室男は過剰な自意識に苛まれる小役人で、金はなく、人付き合いも悪く、しょぼくれた風俗通いで憂さ晴らしをしていた。彼の趣味は、読書と、「美にして崇高なるもの」の妄想(後述する。)。ある日彼は、仲が悪い知り合いの送別会に、よせばいいのに勢いで参加、酒が入ってのべつ悪態をつきまくり、相手にされなくなり、暖炉とテーブルの間を3時間ひたすら…

odd_hatchの読書ノート20日前

フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 2」(光文社古典新訳文庫)第2部第5編「プロとコントラ」から「大審問官」 全体主義運動が演出する「奇跡・神秘・権威」が大衆を支配する2024/09/30 フョードル・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 2」(光文社古典新訳文庫)第2部第5編「プロとコントラ」 イワンの長広舌。肯定しているのは誰で、否定しているのは誰? 1880年の続き イワンが作った物語詩「大審問官」を検討。編のタイトルは「プロとコントラ(肯定と否定)」だが、ここでは何が肯定され、何が否定されているのか。 ころは16世紀、スペインのセヴィリア。この時代は異端審問と魔女狩りがもっとも高揚したころだった。日々、密告に基づく投獄と拷問、形だけの裁判、火刑が行われていた。その被害者は数十万人とも数百万人ともいわれる。また、カソリックとプロテスタントの宗教戦争や内…